【マイダイアリー】キャストと相関図!主演は清原果耶、ゲストは?
【マイダイアリー】キャストと相関図!主演は清原果耶、ゲストは?
2024年10月20日スタートの【マイダイアリー】は、社会人1年目となった主人公が各話、些細なきっかけで過去の大切な思い出を振り返るヒューマンドラマ。
大学時代を共に過ごした仲間との何気ない日常とそのつながりをノスタルジックに紡いでいきます。
主演は若手実力派として名高い清原果耶。
共演は、佐野勇斗、吉川愛、見上愛、望月歩という魅力的なメンバーです。
脚本は、兵藤るりの完全オリジナルストーリー。
ABCテレビ・テレビ朝日系で毎週日曜22時15分から放送です。
兵藤るりさんの脚本で清原果耶さんが主演!これは楽しみね。
兵藤るりさんの前作『わたしの一番最悪なともだち』で主演したのが、蒔田彩珠さん。蒔田彩珠さんは『おかえりモネ』で清原果耶さんの妹役だったんだよね。縁を感じるね。
佐野勇斗さんは数学に非凡な才のある“ギフテッド”という資質を持つ青年を演じるのね。他のキャスト陣も魅力的な俳優さんばかりで期待が高まるわ。
それでは、【マイダイアリー】のキャスト・ゲストを画像付きでお届けします。
また、相関図・スタッフ・放送日についても紹介していきます。
【マイダイアリー】のキャストと相関図
【マイダイアリー】のキャスト一覧
【マイダイアリー】の相関図
【マイダイアリー】の相関図です。
【マイダイアリー】出演者一覧を画像付きで紹介!
清原果耶/役:恩村優希
登場人物:恩村優希(おのむら・ゆき)
母から「優しい人になりなさい」と言われて育てられた主人公。現在は社会人一年目。折に触れて、常青大学教育学部時代のことを思い出す。学生時代は家庭教師のアルバイトをしていた。
キャスト:清原果耶(きよはら・かや)
2002年1月30日生まれ。大阪府出身。
12歳で受けた「アミューズオーディションフェス2014」 で32,214人の中からグランプリを獲得。NHK連続テレビ小説『あさが来た』で俳優デビュー。主演ドラマ『透明なゆりかご』では「東京ドラマアウォード2019」など多くの賞を受賞した。『3月のライオン』、『ユリゴコロ』、『ちはやふる -結び-』、『愛唄 -約束のナクヒト-』 、『デイアンドナイト』などの映画や、『セトウツミ』、『俺の話は長い』、NHK連続テレビ小説『おかえりモネ』、『ファイトソング』、『 霊媒探偵城塚翡翠』、『invert 城塚翡翠倒叙集』など数多くのドラマで圧倒的な演技力と鮮烈な印象を残している。初舞台『ジャンヌ・ダルク』(2023年)で、読売演劇大賞の優秀女優賞・杉村春子賞を受賞した。
人の死に心の安息を感じる少女役を演じた『ユリゴコロ』とか、ADHDの見習い看護師を演じた『透明なゆりかご』とか、清原果耶さんは難しい役を繊細に丁寧に表現する俳優さんよね。このドラマの優希は“普通の人”ということだけど、果耶さんが“普通”をどう演じるのか楽しみだわ。
佐野勇斗/役:徳永広海
登場人物:徳永広海(とくなが・ひろみ)
数学に特異な才がある“ギフテッド”という非凡な資質を持つ青年。
アメリカの大学に進学したが挫折して、優希(#清原果耶)が通う常青大学の理学部数学科に編入。対人関係に苦手意識を持つ彼が、優希との出会いをきっかけに 新たな人生の扉を開いていく。
キャスト:佐野勇斗(さの・はやと)
1998年3月23日生まれ。愛知県出身。
2015年に映画『くちびるに歌を』で俳優デビュー。『砂の塔~知りすぎた隣人』(2016年)では主演の菅野美穂演じる高野亜紀の長男・高野和樹役を演じて一躍話題に。『FAKE MOTION -卓球の王将-』、『TOKYO MER〜走る緊急救命室〜』、『おとなりに銀河』、NHK連続テレビ小説『おむすび』など、様々なドラマで活躍中。また、『ミックス』、『ちはやふる-結び-』、『小さな恋のうた』、『かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦』など映画でも話題作に多数出演。『ちはやふる-結び-』では、「第28回 日本映画批評家大賞新人男優賞」を受賞した。ボーカルダンスユニット・のメンバーとしても活動中。
朝ドラの『おむすび』では野球球児を演じるために丸刈りになったんだね。カッコいいな。
佐野勇斗さんは一つ一つの作品を大事にしながら着実に演技の幅を広げてきたよね。このドラマの役は、数学の才能がずば抜けているといるというだけじゃなく内面に何か抱えていそうな感じがするな。また新たな演技が見られそうだね。
吉川愛/役:白石まひる
登場人物:白石まひる(しらいし・まひる)
優希と同じく常青大学教育学部。裕福な家庭で育ちおっとりした性格。趣味の推し活を生き生きとエンジョイしているが実は優希たちにも打ち明けられないトラウマを心の奥に抱えている。
キャスト:吉川愛(よしかわ・あい)
1999年10月28日生まれ。東京都出身。
2005年、日本コカ・コーラ『爽健美茶』のCMでデビュー。『メイちゃんの執事』や映画『ひみつのアッコちゃん』などで人気子役として活躍したが学業専念のため芸能活動を引退。2017年、芸名を吉田里琴から吉川愛に改名し再デビュー。以降、映画『虹色デイズ』、映画『十二人の死にたい子どもたち』、NHK大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺~』、『恋はつづくよどこまでも』、NHK連続テレビ小説『おちょやん』、『明日、私は誰かのカノジョ』、『真夏のシンデレラ』、『やっぱそれ、よくないと思う。』、『降り積もれ孤独な死よ』など多数の作品に出演している。映画『ハニーレモンソーダ』で第45回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。
子役時代の『夜行観覧車』の役は鮮烈だったわ。学業に専念していた高校生の時に以前の活動を知らないスカウトマンに声をかけられたのよね。芸能界に復帰してくれて本当に良かった!普通の高校生活を過ごした1年間は貴重な経験になったんでしょうね。
まひるは、おっとりしたお嬢さんだけど実は心の中に苦しみを秘めているのね。吉川愛さんが繊細に演じてくれそう。
見上愛/役:長谷川愛莉
登場人物:長谷川愛莉(はせがわ・あいり)
常青大学教育学部。優希やまひると仲良し3人組。さばさばとした性格でストレートな物言いをするが、優希の小さな変化に誰よりも先に気づく繊細さも持つ。テーマパークのバイトでは 着ぐるみのライオンを担当。
キャスト:見上愛(みかみ・あい)
2000年10月26日生まれ。東京都出身。
10代の頃に出会った寺山修司作品に多大な影響を受ける。大学時代は演劇の裏方志望だったが、演出をやるなら演技もやっておいたほうが良いというアドバイスをもらい俳優の道へ。2019年『ボイス 110緊急指令室』第7話にゲスト出演し俳優デビュー。主な出演作品は、『恋はつづくよどこまでも』、映画『衝動』、『liar』、『春になったら』、『Re:リベンジ―欲望の果てに―』、WOWOW連続ドラマW『東野圭吾 ゲームの名は誘拐』、NHK大河ドラマ『光る君へ』など多数の作品で存在感を示している。
『きれいのくに』では自分の容姿に満足できない少女役、『658km、陽子の旅』では人懐っこいヒッチハイクの少女役、『東野圭吾 ゲームの名は誘拐』では物語のキーとなるミステリアスな令嬢と、どの作品でも鮮やかな印象を残しているね。『光る君へ』では心を閉じた少女時代から大人の女性へ変貌していく藤原彰子の姿を見事に演じていて、改めて見上愛さんの実力に感じ入ったよ。
望月歩/役:和田虎之介
登場人物:和田虎之介(わだ・とらのすけ)
常青大学商学部。コミュニケーション能力が高く、接着剤のように優希たちを結びつけていく。寂しそうな人を放っておけないムードメーカーで、自分の気持ちを後回しにしてしまうことも。ファミレス”サンディッシュ”でバイトしている。
キャスト:望月歩(もちづき・あゆむ)
2000年9月28日生まれ。長崎県出身。
2015年公開の映画『ソロモンの偽証 前編・事件/後編・裁判』の1万人が参加した大規模オーディションで、遺体となって発見される中学生・柏木卓也役に選ばれた。その他、映画『秘密~THE TOP SECRET~』、映画『疾風ロンド』、ドラマ『マザー・ゲーム〜彼女たちの階級〜』『母になる』、『アンナチュラル』 、ドラマ『3年A組―今日から皆さんは、人質です―』、NHK連続テレビ小説『エール』『虎に翼』、NHK大河ドラマ『麒麟がくる』、映画『五億円のじんせい』、舞台『真田十勇士』など多数の作品に出演。
望月歩さんは映画初出演となった『ソロモンの偽証』の演技が評判を呼んで本格的な芸能活動を始めたのよね。10代半ばから数多くの映画、ドラマ、舞台で活躍して実績と信頼を積み上げて来た俳優さん。
このドラマでは心優しい青年役を演じるのね。同世代の人たちとの共演でどんな一面が見られるか楽しみだわ。
坪倉由幸/役:杉山次郎
登場人物:杉山次郎(すぎやま・じろう)
和田虎之介のバイト先であるファミレス”サンディッシュ”の店長。優希たち5人を穏やかに見守る。
キャスト:坪倉由幸(つぼくら・よしゆき)
お笑いトリオ・我が家のボケ担当。俳優としては、『主に泣いてます』(2012年)でドラマ初出演を果たした。『アンナチュラル』、『下町ロケット』、『あなたの番です』、『わたし、定時で帰ります。』、『死との約束』、『ムチャブリ!わたしが社長になるなんて』、NHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』など、様々な作品で活躍している。
坪倉さんは今やすっかり名バイプレーヤー。芸人さんでありながら優しい役も情けない役もニヒルな悪役もできてすごいと思ったら、高校卒業後に俳優養成所に入所していた経歴があるんだね。『アンナチュラル』での名演は心に残ったよ。暗躍する取締役を演じた『ムチャブリ!』や源頼朝の家臣役を演じた『鎌倉殿の13人』も良かったよね。三谷幸喜さんからは「僕の好きな海外の喜劇役者に雰囲気が似ている」と言われているそうだよ。
西原亜希/役:田中紗世
登場人物:田中紗世(たなか・さよ)
優希が家庭教師をしている小学生・遥斗の母。学校に通えていない遥斗を心配しながらも 温かく見守っている。
キャスト:西原亜希(にしはら・あき)
1987年8月19日生まれ。神奈川県出身。
『またも辞めたか亭主殿〜幕末の名奉行・小栗上野介〜』(2003年)でドラマデビュー。2004年、JR東日本のSuicaのイメージキャラクターに選ばれて注目を集めた。主な出演作は、『音のない青空』、『花より男子』、映画『夜のピクニック』、『サンシャイン デイズ』、『ラスト・フレンズ』、『渡る世間は鬼ばかり』、NHK大河ドラマ『おんな城主 直虎』、NHK連続テレビ小説『梅ちゃん先生』、『透明なゆりかご』、『降り積もれ孤独な死よ』などに出演。
『夜のピクニック』で可憐な女子高生だった西原亜希さんがもうお母さんの役をするとは。西原さんは、このドラマの台本の丁寧な心理描写に感動して「零れ落ちたものを拾いにいくような感覚」とXでポストしているわ。
『透明なゆりかご』では清原果耶さんと共演、『降り積もれ孤独な死よ』では吉川愛さんと共演しているのね。
相澤壮太/役:田中遥斗
登場人物:田中遥斗(たなか・はると)
優希が家庭教師をしている小学生。少し前から学校に通っていない。繊細で心優しい男の子 。
キャスト:相澤壮太(あいざわ・そうた)
2014年7月4日生まれ。東京都出身。
主な出演作は、、映画『エンジェルサイン』、『ナイト・ドクター』、『恋する母たち』、NHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』、『Get Ready!』など。
相澤壮太くんは10歳にして、すでに錚々たる作品に出演しているね。『鎌倉殿の13人』では源頼家の長男の一幡(いちまん)を演じて可愛かったなあ。善児とのシーンは辛かったよ。
中村ゆり/役:富田緑
登場人物:富田緑(とみた・みどり)
優希が 一人暮らしするマンションの隣人。 愛称はトムさん。 独特な雰囲気で 飄々とした性格。 心を軽くしてくれる存在だが、 実は優希に言えていない“秘密”がある。
キャスト:中村ゆり(なかむら・ゆり)
1982年3月15日生まれ。大阪府出身。
1996年『ASAYAN』のオーディションに合格しアイドルユニットYURIMARIで1998年に歌手デビュー。2007年、映画『パッチギ!LOVE&PEACE』のヒロインに抜擢され、2007年度全国映連賞で女優賞を受賞。以降、映画『天国からのラブレター』、映画『そして父になる』、『探偵の探偵』、『クロサギ』、『今夜はコの字で』シリーズ、『天国と地獄〜サイコな2人〜』などに出演。NHK連続テレビ小説は、『おひさま』、『梅ちゃん先生』、『花子とアン』、『わろてんか』、『エール』に出演。ドラマや映画の他、CMやPV、舞台やナレーションなど幅広く活躍している。
“陰のある美しい人”というイメージがあった中村ゆりさんだけど、実はたくましい女性やコミカルな役など多彩な役柄を演じているのよね。
今回演じる“緑”さんはとらえどころのない不思議な感じのキャラクターなのかしら。優希にとって大きな存在になりそう。注目して見ていきたいわ。
勝村政信/役:喜田義弘
登場人物:喜田義弘(きた・よしひろ)
優希たちが通う常青大学の数学科の教授。穏やかで深みのある言葉をかける喜田は、 広海にとっての“人生の師”的存在。
キャスト:勝村政信(かつむら・まさのぶ)
1963年7月21日生まれ、埼玉県出身。
蜷川幸雄主宰の蜷川スタジオ経て、鴻上尚史主宰の劇団「第三舞台」に入団。その後、舞台のみならずドラマ、映画などでも存在感を発揮。主な出演作にドラマ『HERO』、『ドクターX〜外科医・大門未知子〜』、NHK連続テレビ小説『春よ、来い』『瞳』や、『ロッカーのハナコさん』シリーズ、『イップス』といった現代劇から、大河ドラマ『毛利元就』『義経』、『大岡越前』シリーズまで、幅広い役柄で活躍している。
ユニークな役を演じることが多い勝村さんだけど、数学科の教授というのは新鮮。数学の面白さについて語ってくれるのかな。喜田教授は静かに穏やかに学生たちを見守ってくれそうだね。
【マイダイアリー】のゲスト
新原泰佑/役:森和馬(1話ゲスト)
登場人物:森和馬(もり・かずま)
優希の恋人。
キャスト:新原泰佑(にいはら・たいすけ)
2000年10月7日生まれ。埼玉県出身。
4歳からダンスを習い始め、HIPHOPやJAZZ DANCEなど様々なジャンルを学ぶ。
“日本一のイケメン高校生”を決める「男子高生ミスターコン2018」にてグランプリを受賞。
その後1年間は、グランプリの副賞としてモデル業やタレント業に挑戦。
「表現者として、ダンスだけではなく、お芝居にも挑戦し自身の幅を広げていきたい」という新たな夢を持ち、俳優としても様々な作品で活躍中。主な出演作は、『桜の塔』、NHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』、『グランマの憂鬱』、WOWOW『アオハライド』、『25時、赤坂で』など。
鈴木康介/役:佐藤廉(1話ゲスト)
登場人物:佐藤廉(さとう・れん)
広海と同じ数学科の3年生 。
キャスト:鈴木康介(すずき・こうすけ)
1997年12月19日生まれ。愛知県出身。
大阪の大学に在学中友人のスタイリストに頼まれてモデルとして活動した後、2018年俳優を目指し大学をやめて上京。若手男性演劇ユニット「浅草軽演劇集団・ウズイチ」のオーディションに合格して初舞台に立ちデビューする。AbemaTVの恋愛リアリティーショー『白雪とオオカミくんには騙されない』への出演で注目を浴び、『赤ひげ2』でドラマ初出演。映画『クソみたいな映画』で映画初主演。『ジャックフロスト』でドラマ初主演(W主演)。その他の出演作は、『彼女たちの犯罪』、映画『正欲』、劇場版『帰ってきた あぶない刑事』、など。
是永瞳/役:大川美鈴(1話ゲスト)
登場人物:大川美鈴(おおかわ・みすず)
虎之介のバイト先 ファミレス “サンディッシュ” に いつも夜10時にやってくる常連客。
キャスト:是永瞳(これなが・ひとみ)
1995年7月15日生まれ。大分県出身。
2016年、オスカープロモーション主催『第1回 ミス美しい20代コンテスト』でグランプリを獲得。2017年、『ドクターX~外科医・大門未知子~』で女優デビュー。主な出演作は、『ハゲタカ』、『僕の初恋をキミに捧ぐ』、『アリバイ崩し承ります』、『リエゾン -こどものこころ診療所-』など。
F1RST SENSE(1話ゲスト)
登場人物:F1RST SENSE
男性アイドルグループ。まひるが推しているのはRIM(画像左から2番目)。
キャスト:F1RST SENSE
2022年11月にデビューした5人組ダンスボーカルグループ。
【マイダイアリー】登場人物たちの注目ポイント
清原果耶が“普通の人”を演じる?
清原果耶さんはこれまで様々な個性的な役柄を演じてきましたが、本作の優希は、どうやら“普通の人”のようです。
清原果耶さんが演じる“普通の人”はどんなふうになるのか楽しみです。
兵藤るりさんは【マイダイアリー】について、「普通の基準は常に揺らいでいるもの。だからこそ、普通って何だろう?という疑問は常にみんなの心にあるべきだと思っています。そういう意味で、このドラマに出てくる人はみんな普通の人です。普通の人を描くことで、普通って何なんだろう?と考えるきっかけになってほしいというのが、わたしの願いです」と綴っています。
佐野勇斗が演じる“ギフテッド”とは?
佐野勇斗が演じる徳永広海は、数学に特異な才能を持つギフテッド。
ギフテッドとは、「ある分野において、高いレベルの成果を上げることができる才能を持っている人々」を言い、いわゆる「天才」とはまた違う定義のようです。
文部科学省では、“ギフテッド”という言葉を使うことは避け、
「特定分野に特異な才能のある児童生徒」という表現を使用しています。
北海道教育大学旭川校の片桐正敏教授は
「高い知的能力を持ち、さまざまな潜在的可能性を秘めた、配慮や支援が必要な子供」
と説明しています。
どんぐり発達クリニックの宮尾益知院長は、
「もちろん、発達障害の要素がないギフテッドの子もたくさんいます。そういう子たちは、何の問題もないので受診もされませんし、超エリートになれると思います」と語っていて、「ギフテッド=支援が必要」という捉え方をしていないことが伺えます。
脚本の兵藤るりさんの「このドラマに出てくる人はみんな普通の人です」という言葉に従うと、広海も普通の人として描かれることになりますね。
兵藤るりさんが大学時代に学んだ“数学”の面白さが伝わってくるドラマになるかもしれません。
魅力的なキャラクターたちの群像劇
清原果耶、佐野勇斗、吉川愛、見上愛、望月歩。
瑞々しいフレッシュさと確かな実力を兼ね備えた皆さんが演じる若者たち。
育った環境や性格も違い各々が不安や悩みを抱える中で偶然出会った5人はどんなふうに描かれていくのでしょう。
みんな普通の人だけど、それぞれ違っていて、それぞれが魅力的。
そんなドラマになると良いなと思います。
登場人物全員を好きになる、そういうドラマになりそうな予感がします。
若者を見守る大人たち
兵藤るりさん脚本の『わたしの一番最悪なともだち』では、主人公の家族や会社の上司、クリーニング店の店主やカフェの店長、通りすがりの女性、マッサージ店の店主など、素敵な大人たちがたくさん登場しました。
特に市川実日子さん演じるクリーニング店の店主は、ちょうど良い距離から主人公を見守っていて、折に触れて背中を押したり進む方向のヒントになる言葉を伝えてくれる人物でした。
【マイダイアリー】でもそんな大人たちが何人もいそうですね。
【マイダイアリー】のスタッフ
脚本 | 兵藤るり |
音楽 | 小山絵里奈 |
主題歌 | Saucy Dog 「くせげ」 |
挿入歌 | 森大翔 「群青日記」 |
企画・プロデュース | 清水一幸 |
プロデューサー | 川村未来、藤田洋平、栗生一馬、森田大児 |
演出 | 穐山茉由、瑠東東一郎、髙橋浩、 田口仁 |
制作プロダクション | 東映東京撮影所 |
制作著作 | ABCテレビ |
公式情報 | 公式サイト 公式X(旧Twitter) 公式Instagram |
脚本は新進気鋭の兵藤るり
完全オリジナルストーリーの脚本を担う兵藤るりは、お茶の水女子大学理学部数学科を4年生で中退し、東京藝術大学大学院映像研究科映画専攻脚本領域に進んで、脚本家であり同大学院教授の坂元祐二に師事。
2020年NHKのミニドラマ「就活生日記」で脚本家デビュー。坂元裕二脚本の『大豆田とわ子と三人の元夫』のチェインストーリーや『初恋の悪魔』の脚本協力&Huluオリジナルストーリーなども担当し、センスの光るセリフや瑞々しい感情描写が注目を集める。代表作『わたしの一番最悪なともだち』は2023年10月度ギャラクシー賞月間賞を受賞した。
兵藤るりさんが脚本を手掛けた『わたしの一番最悪なともだち』は、新鮮なストーリー展開、セリフの瑞々しさが心に残る珠玉のドラマ。
人と人の距離感に敏感な描写で、登場人物それぞれへの愛情こもった視線が感じられる作品でした。
その『わたしの一番最悪なともだち』で主人公を繊細に演じたのは、『おかえりモネ』で清原果耶さんの妹役だった蒔田彩珠さん。
同じ兵藤るりさんの脚本で、清原果耶さんがどんな演技を見せてくれるのかとても楽しみです。
主題歌はSaucy Dog の「くせげ」
主題歌は、Saucy Dog の新曲「くせげ」。
爽やかなメロディーとメランコリックな歌声がドラマを彩ります。
清原果耶さんのコメント
なんと Saucy Dog さんが本作のために主題歌を書き下ろしてくださいました。ありがとうございます。あの頃の私たちの頬を撫ぜる風が、この詩くらい優しかったら良かったのに、と曲を聴かせていただいたときに思ったりしました。「くせげ」にどこまでも想いを寄せて、大切に場面を紡いでいきます。初回放送まであと少しです。素敵な楽曲も併せて、是非お楽しみに。
挿入歌は森大翔 の「群青日記」
挿入歌は、登場人物たちと同世代の森大翔 が書き下ろした「群青日記」。
優しい歌詞が若者たちに寄り添います。
【マイダイアリー】の放送日
◆放送日:2024年10月20日(日)スタート
◆放送時間:毎週日曜22時15分~23時09分
◆放送終了後、TVer・ABEMAで見逃し配信
◆放送局:ABCテレビ・テレビ朝日系
記事内画像出典:『マイダイアリー』公式サイト
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