【澪つくし】33話のネタバレと感想!魔性の女は律子だけ!?そういえばかをるも…
【澪つくし】33話のネタバレと感想!魔性の女は律子だけ!?そういえばかをるも…
銚子文学作家の河原畑(石丸謙二郎)、広敷の小浜(村田雄浩)を虜にする魔性の女・律子(桜田淳子)に引き気味のかをる。
でも、そういえばかつてはかをるも!?
【澪つくし】33話のあらすじネタバレと感想について!
【澪つくし】33話のあらすじネタバレ
【澪つくし】33話のあらすじネタバレです。
前回のあらすじネタバレはこちら↓↓
惣吉は1日中待っていた!?
英一郎の話では、惣吉の帰りは遅かった。帰ってからは無言で、食事をすると早く寝てしまった。そのため善吉は逢引をしてきたのだと思っていたという。
電話してもいいし、外川まで行って謝ったら?という英一郎。
かをるは手紙を出したという。
返事、来るかな。
その夜、かをるは惣吉が待っていた時間をどう償えばいいのかと考えていた。
姉弟の呼び方にこだわるハマ
朝食時、ハマが英一郎にお願いがあるという。
かをるを「姉さん」と呼ぶのはおかしい。律子のことを「律子さん」と呼ぶのも失礼だと言う。
律子はハマを神経質だといい、英一郎はハマを出しゃばりだと怒る。
河原畑(石丸謙二郎)はストーカー!?
律子はかをるに映写機でホームムービーを見せる。フランス製だ。
世の中どんどん進んでいるのよ。女性だけが古い檻に閉じ込められていいと思う?
私は嫌です、とかをる。
河原畑(石丸謙二郎)から律子への手紙が届く。あぁ少しにやけた人ね。歯の浮くようなラブレターだと、平気でかをるに見せる律子。
誰に見られても恥ずかしくない文章を書くのが文学でしょ。
かをるは自分が惣吉に出したラブレターもこんな扱いを受けたら死にたくなると心配になる。
河原畑は千代が入院する病院にまで出向いていた。産みたての卵を届けるが、るいは律子に会うために来たのだと気づいて千代に話す。千代は、律子は謹慎中だから会わせてはいけないと注意する。
律子の魔性と小浜の軍人になる宣言
ハマに言われて広敷にごはんをとりに行くかをる。ただひとりそこにいた小浜(村田雄浩)は、律子への伝言を頼む。
小浜敬助、軍人になります。お嬢様に言われた通り、立派な軍人になります。
律子は立身出世の早道は軍人になることと教えただけ。
かわいそうな人ね、私は人殺しに向いているというつもりで言ったのよ。
だって水橋さんを半殺しにして追い出したのはあの男よ。
軍人は人殺しの訓練を受けるんだからちょうどいいわ。
唖然とするかをる。
その夜、広敷で勉強をする小浜だが、頭に電気代がもったいないと消されてしまう。
かをるは律子に魔性を感じていた。律子には男を虜にする何かがある。小浜も河原畑もカスミ網に引っかかった哀れな小鳥のように見える。
それに引き換え自分の恋はなんと幼いのか。惣吉への手紙は届いただろうか…。
かをるがそう考えながら寝ようとすると蚊帳の留め具がとれて蚊帳にからまるかをる。なんとなくむしゃくしゃして蚊帳を丸めて投げるのだった。
【澪つくし】33話の感想とまとめ
魔性の女、律子の河原畑や小浜への態度はひどい? しょうがない? でもそういえばかをるだって…というツッコミの声!
“人殺しに向いている”から軍人向きだと言った、と小浜くんを蔑むように嗤う姿は、男を狂わせる魔性の女というより何かに取りつかれた狂気を感じる
律子さん酷い…て思ったけど、そういやかをるも女学生時代にもらったラブレター電車の窓から捨てたり破って川に流したりしてたなw
ちゃんと読むだけまだ律子さんの方が優しいのかもしれない←
河原畑が送った律子へのラブレターラブレターの扱いについて心を痛めるかをる…
自分が女学校時代に貰ったラブレターの処遇については忘れちゃった?
いまでは律子の魔性ぶりに引き気味のかをるですが、銚子高等女子校時代はかをるもなかなかブイブイ言わせていました。。
銚子電鉄で銚子商業の男子から山のようにもらうラブレターには見向きもせず、電車の窓から捨てたり友達とビリビリに破って窓から捨てたりしていました。
まだ本当に恋したことがなく、ラブレターを書く人の気持ちがわからないくらい幼かったのでしょう。
それにしてもひどいけど(笑)。すでに惣吉への恋は芽生えていたのに、ちょっと不思議でした。
そしてかをるの純愛はなかなか進みませんが、律子のこの魔性がこれからいろいろな人の人生を狂わせていくのです。
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