【澪つくし】141話のネタバレと感想!久兵衛と律子、今生の別れに涙が止まらない!

澪つくし/再放送

【澪つくし】141話のネタバレと感想!久兵衛と律子、今生の別れに涙が止まらない!

かをる(沢口靖子)の寝言が梅木(柴田恭兵)を密かに傷つける。

満州に旅立つ律子(桜田淳子)と久兵衛(津川雅彦)の親子愛に感動!

【澪つくし】141話のあらすじネタバレと感想について!

目次

【澪つくし】141話のあらすじネタバレ

【澪つくし】141話のあらすじネタバレです。

惣吉が工作員にスカウトされる

惣吉(川野太郎)は、英語もタガログ語もできるし度胸もあるという理由で海軍の工作員としてスカウトされるが、断って帰ってきた。

早く所帯を持たないからだ、と漁労長(織本順吉)。どうして惣吉は再婚しないんだと噂になっているという。惣吉は親方は善吉だ、思う通りにさせてくれと頑固な態度をとる。

律子と久兵衛、今生の別れ

かをるは女学校時代の夢を見ていた。バレーボールをしていると惣吉が現れる。去って行こうとする惣吉に思わず名前を呼んでしまう。

ハッとして目覚めると梅木(柴田恭兵)も起きていた。梅木は「惣吉さん」という寝言をしっかりと聞いてしまった。

律子(桜田淳子)が帰ってくる。小浜はロシアと満州の間の孫呉に駐屯中だという。二・二六事件のときはみんなで心配していたとるい(加賀まりこ)。律子は満州に行くことにしたからお別れにきたと告白。いつ戦争になるかわからない危険なところになぜ行くのかと久兵衛たち。

日本軍が何をしようとしているのかこの目で確かめたいと律子。一緒に行きたいとのんきな英一郎。

かをるは、「これ以上自分をいじめないで。律子さんのためにもお父さんのためにも」と泣きながら止める。「どうしようもない」と律子。もうええ!と久兵衛。律子は子供の頃から親兄弟の言うことはきかなかった。久兵衛は、今日の売上を全部餞別にやることにする。

律子の手を握ると「もう会えないかもしれんな。そんな気がする」と言う久兵衛。3、4年で帰ってくるという律子だが、久兵衛は自分の体がもたないのではないかと心配しているのだった。

これで最後かもしれんな。最後まで気の合わん親子や。反抗されるたびに憎たらしくて憎たらしくてたまらんかったが、その分かわいくて仕方がなかった。

私もお父さんに反抗しながらもお父さんが好きでした…。涙する律子に、結婚を正式に認めると久兵衛。

手紙を書いてくれ、体を大事にしてくれと泣く久兵衛。

お父さんこそ長生きしてください、と律子。

あまりにもよく似た父と娘。似ているがゆえに反目し合っていた…とかをるか思った。

昭和11年、律子は満州へと旅立つ。久兵衛と2度と会うことはなかった。

【澪つくし】141話の感想とまとめ

かをるの「惣吉さん」寝言問題が発展するより前に、律子が突然帰ってきました。

日本軍が何をしているのかをこの目で見たい=小浜を見守りたいということ?

親の直感か、久兵衛は律子ともう会えないかもしれないことを悟り、律子への愛情を正直に口にします。律子もまた、お父さんが大好きだと告白。

律子はドラマ序盤でもかをるに久兵衛のことが大好きだと言っていましたよね。

あまりにも似た者同士の親子の涙の別れに、最終回が近づいていることを感じて切なくなりました。

愛情を注がれて作り出された久兵衛と律子のキャラクター、それに成りきって本当の親子みたいだった津川雅彦さんと桜田淳子の名演技。この親子の関係は序盤からずっと丁寧に描かれてきたので、この2人がもう会えないという最後のナレーションには涙が止まりません!

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