【澪つくし】14話のネタバレと感想! ハマ(根岸季衣)の塩加減は辛すぎる!
【澪つくし】14話のネタバレと感想! ハマ(根岸季衣)の塩加減は辛すぎる!
女学校を卒業して入兆に入るかをる(沢口靖子)を待っていたのは、女中頭・ハマ(根岸季衣)の陰湿なイジメ!?
【澪つくし】14話のあらすじネタバレと感想について!
【澪つくし】14話のあらすじネタバレ
【澪つくし】14話のあらすじネタバレです。
前回のあらすじネタバレはこちら↓↓
校長先生の贈る言葉は「塩加減」
卒業式。
醤油の原料、塩を忘れてはいけない。塩が効きすぎるのも足りなすぎるのもよくない。ちょうどいい塩加減とは目立たないものだが、引き締めるところはきちんと引き締める、それが大切だと校長。
かをるは、「仰げば尊し」を歌いながら、卒業後のことを考えていた。卒業したら惣吉も遠い存在となってしまう…。
帰宅したかをるは、母・るいに礼を言う。
明日から入兆に行くのになんの親孝行もできてなかった。もっとるいに優しくすればよかった。
お父さんのいない家庭なのにひねくれずに素直に育ってくれた。自慢の娘だとるい。入兆に行っても大丈夫だという。
涙ぐむ2人に「明日からさびしくなる」と泣き始めるツエ(鷲尾真知子)。
清次(寺田農)の家で卒業の報告をしたかをるは、由岐とみずえと制服姿で記念写真をする。
かをるが入兆に
かをるを入兆に連れて行くるい。
久兵衛(津川雅彦)は、るいに自分ではなく千代(岩本多代)の世話を頼む。千代もまんざらでもないらしい。
奥様がそうおっしゃるんなら何でもします。というるい。
そこに割って入るハマ(根岸季衣)。千代の世話はずっと自分がしてきた。だからこれからもさせてくれという。千代がしつこく千代の世話から外す理由を聞くので、久兵衛は言う。
ハマは仕事はできるが陰気で暗い。病人の世話には向いていない。
紀州に帰るというハマに、ハマには入兆の母屋を仕切るという大事な仕事があるという久兵衛。ハマにかをるのしつけを頼む。
ハマが去った後、「あれぐらいの鬼軍曹がいないとまとまらない」とかをるとるいに耳打ちする久兵衛。
かをるは、それは校長先生の言う「塩味」かと思った。効きすぎている塩…。
るいが帰った後、ハマがかをるを部屋に案内する。そこは襖に穴が空き、窓に蜘蛛の巣が張っているようなボロボロの部屋だった。
【澪つくし】14話の感想とまとめ
かをるを連れて入兆に行った母のるいは、久兵衛から千代の世話係をと頼まれる。
— 小野町子 (@onomachiko) October 5, 2020
自分は紀州から奥様のお世話をするためについて来たと言うハマは、紀州に帰る、と抵抗するが、奥のまとめ役と、かをるの教育係となる。
かをるは「塩味かな?しかしこの塩は効きすぎて辛い」と思った。
#澪つくし pic.twitter.com/R7Z2QmP2Ci
スカッと爽やか 久兵衛がハマをdisる その代償で 地獄を見るのは かをる?
ハマーは真面目で仕事できる人だけど、かをるに酷い部屋に案内する、大旦那が陰険?と言ったのはそういうところだと思う。いつも暗い顔をしているからというだけではないように思う。かをる、これからいじめられるのか…かわいそうに
塩が鍵の言葉だった。冒頭の校長訓話と、締めくくりのコワモテ女中についてのたとえ。ジェームス三木の技というか、こういう文学性は昔の朝ドラのほうが連続テレビ「小説」って感じだ。
たしかに校長先生の「塩加減」と女中頭・ハマへの比喩は、文学っぽいですね。
最近の朝ドラにはないかもしれません。
しかしこれからかをるがイジメられることを久兵衛は想像できないのでしょうか?
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