【くるり】9話の感想!律と公太郎の印象がガラリと変わって先が読めない展開に!

くるり9話
※当サイトのリンクには広告が含まれます

【くるり】9話の感想!律と公太郎の印象がガラリと変わって先が読めない展開に!

くるり〜誰が私と恋をした?〜】9話「蘇る記憶と新たな“嘘”」が6月4日に放送されました。
緒方まこと(生見愛瑠)は、失った過去の記憶にこだわるよりも今の気持ちを大切にしようと西公太郎(瀬戸康史)との恋に踏み出そうとしますが、突然板垣律(宮世琉弥)との記憶が蘇りこれまでの世界が反転します。

まことと公太郎のキスシーンが素敵過ぎてドキドキしていたら、突然律との記憶がフラッシュバック。
これまでの律の切ない気持ちを思って泣いてしまったわ。

記憶を失ってからのまことにとって公太郎は安心できる存在だったよね。だけど本当の彼はどういう立場なんだろう。ラストシーンちょっと不穏だったね。

それでは、【くるり〜誰が私と恋をした?〜】9話の感想のまとめをお届けします。

【くるり〜誰が私と恋をした?〜】9話
緒方まこと(生見愛瑠)はお守りにしていた指輪のネックレスを外す。
・まことと西公太郎(瀬戸康史)は街歩きの楽しいデートをする。
・デート中、井口千草(片平なぎさ)を捜している井口メンタルクリニック院長・井口太郎(肥後克広)に出会う。
・まことは千草と井口院長の本当の関係を知り、院長の深い愛情に感動する。
・自分の気持ちをはっきりと自覚したまことは公太郎に会いに行く。
・公太郎とキスした瞬間、まことに板垣律(宮世琉弥)との記憶が蘇った。

【くるり】キャスト相関図と登場人物一覧!めるるが瀬戸康史・神尾楓珠・宮世琉弥と恋の四角関係に!
【くるり〜誰が私と恋をした?〜】は事故で記憶を失った女性が3人の男性との四角関係に翻弄されながら“本当の自分”を探していくラブコメミステリー。生見愛瑠・瀬戸康史・神尾楓珠・宮世琉弥ほかのキャストと相関図、登場人物一覧について紹介します。
【くるり〜誰が私と恋をした?〜】ネタバレ・考察を全話紹介!まことが指輪を渡す相手は誰?
【くるり〜誰が私と恋をした?〜】は事故で記憶を失った女性・緒方まこと(生見愛瑠)が3人の男性との四角関係に翻弄されながら“本当の自分”を探していくラブコメミステリー。ネタバレと考察を最終回まで全話お届けします。

【くるり】9話の感想

指輪のネックレスをつけなくなったまこと

記憶喪失になった時に手元にあった男性用の指輪。
まことは自分がその指輪を誰にプレゼントしようとしていたのかがわかりません。
勤めているリングショップ「gram」のオーナー・立川杏璃(ともさかりえ)に指輪をネックレスにしてもらったまこと。
過去の記憶がない不安な自分を支えるお守りとして、外出時には必ず身につけていました。
それを外すことにしたのは、過去にこだわるよりも今の自分の気持ちを大事にする覚悟ができたからでしょう。
今、まことの顔は生き生きと輝いています。
公太郎の支えがあるからでしょうか。

肥後克広と片平なぎさのシーンに感動

若年性認知症の千草は、夫の井口院長のことを兄だと思っています。
井口院長はそれを受け入れ患者にもそう紹介していたので、まことも二人を兄妹だと思っていました。
でも今回の千草は、井口院長が夫であることをわかっていました。
結婚記念日の花を買おうとする千草を手伝って花を選んであげる公太郎、素敵でしたね。
妻が自分を思い出してくれたことに涙する院長の姿には胸がいっぱいになりました。
記憶が戻ったのは束の間でまたすぐ兄妹の関係にもどってしまったけれど、千草の心のどこかに夫との記憶はちゃんとあるのでしょう。
記憶を無くした妻を支える院長の姿にまことは自分が忘れてしまっている人のことを重ねてしまいますが、その気持ちを楽にする言葉をかけてくれる公太郎。
「記憶なくてもあってもいるから俺。もし忘れてる誰かを傷つけてたとしたら俺も一緒に傷つけてるから」
「もしその人がまことが笑ってるならそれでいいって言ってくれるなら俺がまことを笑わせる」
それは、井口院長の、
「もし自分が忘れられても相手が笑って幸せでいてくれればかまわない」
という言葉を受けてのものですね。
井口夫妻との出会いは、まことと公太郎の絆を一層強くしたように感じます。

元カレは律だった!

9話のラストシーン。
公太郎との花びら越しのキスでロマンティックに終わるかと思いましたが…。
不意にまことの脳内に入り込んで来た記憶。
それは律とのキス。
律とのデート。
一目ぼれしたと近づいてきた律こそが1年以上つき合っていた元カレでした。
まことのことを好きだというアピールは常にしていたけれど、どこかミステリアスだった律。
律はこれまでずっとまことが思い出してくれるのを待っていたのでしょうか。
次第に公太郎に惹かれていく姿を見てどんなに焦っていたことか。

公太郎の不穏な表情

いつもまことのことを想ってくれている公太郎。
まことは公太郎といる時、安心した笑顔を見せていました。
ただ、少しずつ記憶の断片が蘇ってくるうちに公太郎への疑惑が浮かんできます。
9話のラストシーン。
玄関に佇む公太郎は今まで見たことのない冷たい表情で、まことの緊張感が伝わってきました。
元カレだと嘘をついていた公太郎。
ただ、公太郎はキスする前に一度何か言いかけたんですよね。
「俺、ホン…」
でもまことが泣き出したので言葉を飲み込み、エディブルフラワーの花びらを差し出しキスをしました。
何を話すつもりだったのでしょう。
それを伝えに、まことのマンションにやってきたのでしょうか。

【くるり】9話の出演者

生見愛瑠、瀬戸康史、 神尾楓珠、宮世琉弥、丸山礼、高野洸、小日向ゆか、村方乃々佳、小池唯、鈴川琴音、肥後克広、ともさかりえ、片平なぎさ、ほか。

【くるり】9話のまとめ

怒涛の9話はまことの混乱で終わりましたが、公太郎、朝日結生(神尾楓珠)、律の秘密が次第にわかってきました。
記憶をなくして不安の中にいたまことの前に偽りの自己紹介で登場してきた3人。
事実を知ったまことはどう受け止めていくのでしょう。
それぞれのまことへの想いは本物だと思うので、できればみんな傷ついてほしくないのですが。
みんなが幸せになる道はあるでしょうか。

次回、まことは朝日や平野香絵(丸山礼)に、去年のクリスマスまでの記憶が戻ったことを話します。
いよいよ残り2話となりました。
10話の放送は6月11日(火曜)夜10時からです。
どうぞお楽しみに!

記事内画像出典:くるり~誰が私と恋をした?~|TBS