【くるり】6話の感想!絡まったネックレスを後ろから直してくれる公太郎にドキドキ!

くるり6話
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【くるり】6話の感想!絡まったネックレスを後ろから直してくれる公太郎にドキドキ!

くるり〜誰が私と恋をした?〜】6話「自称親友と第4の指輪候補登場」が5月14日に放送されました。
記憶喪失の緒方まこと(生見愛瑠)に突然“高校時代の親友”という女性からメッセージが届きます。
西公太郎(瀬戸康史)、朝日結生(神尾楓珠)、板垣律(宮世琉弥)、平野香絵(丸山礼)は同窓会に出席するというまことを心配します。

5話で実家に帰って少しだけ記憶の断片を思い出したまことの前に、6話では親友と第4の男が登場するんだね。

今回、公太郎がまことの髪に絡まったネックレスを丁寧にほどいてあげるシーンにキュンキュンしたわ~!

公太郎も朝日も律もそれから香絵も、まことを大切に思っていることが伝わって来たね。

それでは、【くるり〜誰が私と恋をした?〜】6話の感想のまとめをお届けします。

6話では、まことの前に自称“親友”が登場します。
・高校時代の“親友”という由佳からまことに「隼人とはあれからどうなった?」と突然のメッセージ。
・“隼人”って誰?と混乱するまこと。
・一方で、自分に女友達がいたことが嬉しいまこと。
・由佳に誘われて高校の同窓会に参加することに。
・まことを心配する香絵、公太郎、朝日、律。
・自分探しに一区切りをつけるまこと。

【くるり】6話の感想

ネックレスを直す公太郎に魅了される

髪に絡まったネックレスを丁寧にほどいてくれて、まことが照れて笑ったら愛おしそうに微笑んで、最後に結んだ髪にサッと触れて絡まる心配がないことを確かめるところまでもう公太郎完璧!大人の色気ですよ!

物陰からその様子を見ていた“親友”の由佳は、わざわざ公太郎の前で隼人の話題を出すんだよね。同窓会会場まで花を配達させたのも、まことの悪評を公太郎に見せつけるためだったんじゃないか。

公太郎の表情や仕草にまことへの愛情が表れた素敵なシーン。
大人の包容力とさりげない優しさを見せる瀬戸康史さんに魅了されました。
心配事があるたびにフラワーショップに相談に訪れるまことは、自分で気づいているのかどうかはともかく公太郎を頼りにしているのでしょうね。

まことを大切に思う3人

まことの意思を尊重する公太郎。
陰で支えようと奮闘する朝日。
持てる力の全てで守ろうとする律。
3人とも本気でまことを想っていることがよく伝わってきます。
“隼人”を地道に探し出す朝日も、嫌な言葉を聞かせないようにまことの耳を塞ぐ律も、良い距離を保ちながらここぞという時にガッシリ支える公太郎もみんな優しい。
まことが3人の中からひとりを選ぶ日が来るのでしょうか。
それとも。

香絵こそ親友なのでは

くるり6話まことと香絵

まことに悩みがあるたびに親身に話を聞き、随所で適切なアドバイスをくれて、時には自分で動き時には朝日に指示を出してまことをサポートしてくれる心強い隣人。
記憶を失ったまことを心から心配して寄り添ってくれている平野香絵こそが今の一番の友達なのでは。
洞察力の鋭さも実に頼もしい、まことの味方。
丸山礼さんの小気味良い演技は、このドラマの明るいリズムを作っていると思います。

まことは公太郎にフラれていた?

全員プールに落ちてビショビショになってしまい、仕方なくその場にあるセーラー服や学ランに着替えて笑い合う4人。
そのまま楽しく終わるかと思った6話でしたが、最後にまことに不意に蘇った記憶の一場面が不穏な空気を呼び込みます。
ごめん、そういうつもりで見たことないから
かつて公太郎がまことに告げたと思われる言葉。
これはそのまま解釈すると、公太郎がまことの告白を断ったということでしょうか。
以前は恋愛対象として見ていなかった?
現在の公太郎には、朝日や律の行動や隼人の存在を気にかけるような場面もありますが、それは嫉妬なのかどうか。
肩の古傷にも何か事情がありそうで、公太郎の過去が気になります。

【くるり】6話の出演者

生見愛瑠、瀬戸康史、 神尾楓珠、宮世琉弥、丸山礼、小日向ゆか、村方乃々佳、小池唯、ともさかりえ、ほか。

ゲスト出演者
田鍋梨々花、中山翔貴、池田永吉、二神光、ほか

くるり6話まことと香絵と由佳

まことの“高校時代の親友”・上山由香を演じたのは田鍋梨々花さん(写真真ん中)。
人気のある同級生への複雑な思いを表す繊細な表情が印象的でした。

くるり6話隼人

水泳部の部長・隼人を演じたのは、中山翔貴さん(写真左)。
中山秀征さんの長男です。

【くるり】6話のまとめ

記憶を失い過去の自分はどんな人間だったのか自分探しをしてきたまことでしたが、もう探すのはやめると言います。
大事な友達が言う私が私だって信じてみる」と。
律からは「クレバーな大人」、朝日からは「優しい」、公太郎からは「よくも悪くも正直」と言われているまこと。
「バラバラだけどきっと全部私なのかなって」と3人の言葉を受け止めて、今の自分を大切に生きていこうという表情が輝いて見えました。
しかし、その一方でまことは気づいてしまいます。
元カレだと言う公太郎、同期の中で一番仲が良かったと言う朝日、一目惚れだと言う律。
記憶を失ったまことの前に現れた3人それぞれの自己紹介はあくまで本人の自称。
まことは、一方的に告げられた関係性が本当のことなのかどうかを疑い始めました。

次回は、ついに男たちの"嘘"のはがし合いが始まります。
7話の放送は5月21日(火曜)夜10時からです。
どうぞお楽しみに!

記事内画像出典:くるり~誰が私と恋をした?~|TBS

くるり

コメディ、サスペンス等のドラマや映画が好きです。日常を彩るエンタメの魅力を心を込めてお伝えしてまいります。
好きな脚本家:木皿泉さん