【コタツがない家】6話ネタバレ・感想|万里江(小池栄子)と清美(高橋惠子)母娘それぞれの心情に共感多数!

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コタツがない家6話

万里江(小池栄子)と清美(高橋惠子)母娘それぞれの心情に共感多数!

【コタツがない家】6話「後継者は君だ」が11月22日(水)に放送されました。
達男(小林薫)が家を飛び出してから数日が過ぎ、深堀家は以前の生活を取り戻しつつあります。
そんな中、順基(作間龍斗)は、悠作(吉岡秀隆)の実家である和菓子屋「深堀」の手伝いを内緒で始めることに。
店を継いでいた悠作の弟・謙作(豊本明長)は順基をゆくゆくは後継者にと考えているらしく、そのことを知った悠作は猛反対。
万里江(小池栄子)は、本人が本当にやりたいということなら反対はしないようですが、順基の気持ちはどうなのでしょう。
謙作役で東京03の豊本明長が出演します。
それでは、【コタツがない家】6話のネタバレと感想をお届けしていきます。

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目次

【コタツがない家】6話の話のネタバレ

穏やかな日々が戻って来た深堀家

コタツがない家6話チョーさん

深堀万里江(小池栄子)の父・山神達男(小林薫)が、スナックのママ案乃雅枝(明星真由美)と出て行ってから、深堀家は以前の暮らしが戻ってきつつあった。
息子の順基(作間龍斗)は朝食を食べない生活に戻り、夫・悠作(吉岡秀隆)はソファでゴロゴロし、猫のチョーさんも機嫌よく過ごしている。
万里江は、悠作が流しに放置した発泡酒の空き缶を毎朝ゆすぐのだった。
万里江の母・貝田清美(高橋惠子)は、離婚した夫が深堀家からいなくなったおかげで心置きなく順基に会いに行けると喜んでいた。
夏休みや冬休みには順基を預かるなど、多忙な万里江の子育てのサポートをしてきたのだった。

鬼怒川の達男

コタツがない家6話達男

達男との同居話を漫画にする気満々だった悠作だが、達男が出て行ったことでその気がなくなる。
編集者の土門幸平(北村一輝)はがっかりして、達男を連れ戻しに行くと言うが、描かなくて良いならそれに越したことはないと思っている悠作は「よけいなことしないでください」と止める。

その達男は、鬼怒川で雅枝と暮らしていた。
かつての同僚熊沢徹(西堀亮)に遊びに来るように機嫌よく電話する。

スナック「晴れ女」に遊びに来た熊沢は、達男に「こんな素敵なママに拾ってもらって良かったね」と言うんだよね。

熊さんは、達男が「老後が不安だけれど娘には迷惑かけたくない」と話していたことを明かしていたね。店のお客が「ママは介護福祉士の資格持っているから」と言うと女性スタッフが「それでママのところに戻って来たんだ」と言っていて。

「じゃあいつ動けなくなっても安心だね」と熊沢が言ったら、ママは「そうなったらすぐに新しい男に乗り換えるわよ」って。本気だろうか?

一連の会話は冗談交じりだと思うんだけど、達男が最後に真顔になったのが印象的だったわ。

順基が和菓子職人に?

コタツがない家6話順基

順基は、両親に内緒で悠作の実家である和菓子屋「深堀」の手伝いを始めていた。
店を継いでいる悠作の弟・謙作(豊本明長)から電話をもらって万里江は驚く。
謙作は深堀家を訪ねて来て、ゆくゆくは順基を後継者にしたいと考えている話をする。
順基から和菓子屋に興味があると以前から聞いていたのだった。
プライドを持ってやってきた仕事を順基が継いでくれるならこんな嬉しいことはないと謙作。
しかし悠作は猛反対。
実家の家業という進学以外の選択肢に飛びついているだけではないかと。
万里江は、順基が本当にやりたければ反対はしないと言う。
小学校の時、順基が和菓子屋になりたいという作文を書いていたことを覚えていた。
順基は軽々しくやると言いたくはないけれど、興味があるのは確かだと話す。

清美がやって来る

突然、清美が深堀家にやって来た。
なぜか悠作は甲斐甲斐しく荷物を持ったり布団を運んできたりする。

清美は、離婚して小田原から実家に戻ってまた深堀家の近所になったのに、順基が遊びに来てくれないことを嘆く。
お年玉も取りに来ず銀行振り込みにしてくれと頼まれたと言うと、悠作は「そんな奴にあげなくていいですから」と言う。
「じゃあこれからは悠作さんだけね」と清美が言い、万里江は悠作が清美からお年玉をもらっていたことを初めて知る。
それでやけに甲斐甲斐しく動くのかと納得したのだった。

清美は、夫と離婚したことは後悔していないが、そのことで娘や孫との距離が遠くなった気がしていた。

清美の怒り

コタツがない家6話清美と順基

清美は、順基が和菓子屋を継ぐことに興味があると言う話を万里江から聞いて激昂する。
「順基がやりたいと言っているんだから」という万里江に対しても、周りの人間を尊重し過ぎるからみんなが甘えて好き放題なのだと腹を立てていた。
清美の怒りの矛先は万里江に向かって行く。
前は小田原から呼び寄せて子守や留守番を頼んでいたのに最近はちっとも呼んでくれない、順基から遠ざけているのではないかと。
ずっと面倒をみてきたのに、進路についての相談もしてくれないことも不満だった。
万里江は子育てを手伝ってもらったことは感謝しているけれど、清美があんまりしつこく泊まらせるように言うので順基を置いてきたこともあったと反論する。
なんとか取りなそうと二人の間に入る悠作だったが、効果は無かった。

そこへ順基が帰宅。
清美はどんなことでも応援するけれど「深堀」を継ぐことだけはやめてほしいと頼む。
だが順基は、小さい頃清美と行ったデパートで七夕飾りの短冊に「和菓子屋さんになりたい」と書いたら書き直しさせられて傷ついた話をする。
「これ以上うちの家族のことに口出ししないで」と言われてショックを受ける清美。

悠作は清美を家に送っていった。
家族の一員のつもりでいたけれど自分はみにくいアヒルの子みたいだと言う清美に、悠作は「お義母さんは僕たちの大切なかけがえのない家族です」と告げる。
「僕に言われたって嬉しくないですもんね」
「ううん、ありがとう」

志織の気持ち

コタツがない家6話師島と志織

飲み会の帰り、師島澄彦(河野真也)は八塚志織(ホラン千秋)に「あなたが好きです」と打ち明ける。
志織は、嬉しいけれど徳丸康彦(中川大輔)のことが好きで簡単に忘れられないと謝った。

志織が帰宅すると、康彦が帰ってきていた。

必要とされるから頑張れる

コタツがない家6話和恵

万里江が、キッチンカー「ブロンソン」の霞田和恵(野々村友紀子)に母とのことを話すと、和恵は、おかあさんはさみしかったんだと思うと言って、娘の顔に戻って思い切り甘えてみてはとアドバイスする。
必要とされたり、感謝されたりするから人は明日も頑張ろうと思えるんじゃないかと。

万里江は、忘れ物の薬のケースを届けに清美の家にやって来た。
泊まることにした万里江の食べたいものを聞いて、いそいそと料理する清美。

悠作と順基は二人で家で焼肉をすることに。
悠作に言われて、順基は清美に電話して謝った。

タオルケットをかぶって

布団を敷いていた万里江は、自分が高校まで使っていたタオルケットがまだあることに驚く。
それは順基が泊まる時にも使っていたもの。それがないと眠れなかったようだと清美は明かす。
当時、本当はうちに帰りたいのに忙しい万里江を想い無理して泊まっていくと言って、万里江が帰った後いつもタオルケットをかぶって泣いていた順基。
その話を聞いて、母にも息子にも沢山迷惑をかけたとタオルケットをかぶってしのび泣く万里江。

順基の最初のお客さん

コタツがない家6話深堀

和菓子屋「深堀」に原木田れいら(平澤宏々路)がやって来て、順基は驚く。
順基が作った和菓子を買うと言うれいらに、二人の様子を見ていた謙作はサービスすると言うが、れいらは「ちゃんと払います。最初のお客さんになりたいんで」と。
嬉しそうな順基。

残念な話

突如、熊沢が深堀家を訪ねてくる。
悲壮な表情を見て、何を告げられるのか緊張する万里江と悠作。
だが、熊沢が伝えたのは、達男が鬼怒川を追い出されて都内のカプセルホテルにいるという情報だった。

【コタツがない家】6話の感想

悠作と順基

ドラマも中盤に差し掛かり、悠作の優しさや順基の繊細さが少しずつ見えてくるようになりました。
思ったことをそのままズバリ言うので人を傷つけてしまうことが多い二人ですが、悪気はないんですよね。
悠作の順基への愛情が本物であることはよく伝わってくるし、万里江や清美の良さをちゃんと言葉にするところにも温かさを感じます。
順基は、子どもの頃のさみしさがまだ埋められていないからあんなに反抗的なのかもしれませんね。
和菓子屋で生き生きと真剣に働く様子は深堀家にいる時とは別人のよう。
目標が定まったら家族への態度も変わって来るかもしれません。
れいらは良い友達ですね。このまま友達で終わるのかどうか注目です。

清美と万里江

コタツがない家6話万里江と清美

万里江は、清美が言う通り他者を尊重するあまり自分が全部背負ってしまうようなところがあります。
だから周りが甘えてしまうのでしょう。
しかし清美は、頼ってもらえないことにさみしさを感じていたのでした。
和恵が言うように、誰かに必要とされることが生きる力になるんですよね。
娘に泊まっていくと言われて嬉しそうな清美でした。
あのタオルケットは、親子二代の涙を吸ってくれたんですね。
今回は、万里江の母親としての顔と娘としての顔の両方を見ることができました。

さて、次回は達男カムバック?
順基とれいらの関係性も気になります。
7話は11月29日(水)午後10時からです。どうぞお楽しみに!

記事内画像出典:コタツがない家公式サイト

コタツがない家6話

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