【恋です】9話のネタバレと視聴率!ユキコ(杉咲花)の「来るな」と告げる愛が切ない

【恋です】9話のあらすじネタバレと視聴率!

ドラマ「恋です!ヤンキー君と白杖ガール」第9話「バイバイ黒川」が2021年12月8日(水)に放送されました。

そばにいたいけど、好きな人の人生を邪魔したくないという思い。

やりたい仕事と必要とされる仕事。どっちを取るか?

必要とされる<遠い場所での仕事>と、近くの恋人。どっちを取るのか。

人生の決断を迫られた2人が選ぶ道が切なすぎて…!?

今回は【恋です】9話のあらすじネタバレ・視聴率・感想について。

『恋です!ヤンキー君と白杖ガール』はHuluで配信!

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目次

【恋です】9話の視聴率

『恋です!ヤンキー君と白杖ガール』9話の視聴率は8.5%

【恋です】9話のあらすじネタバレ

【恋です!ヤンキー君と白杖ガール 】9話のあらすじネタバレを紹介します。

<あらすじ>

青野が駅のホームから転落したという連絡を受けたユキコは慌てて病院へ!しかし、病院のベッドに寝ていたのは、まさかの森生で!そんな中、ユキコは就職支援をしてくれていた緋山から飲食関係の会社が興味を示してくれていると連絡をもらう!嬉しいユキコの一方、森生にも、獅子王を通じて正社員になるチャンスが!しかし、赴任先はなんと鹿児島だった。2人の前に突然拓かれた別々の道。お互いを思うがゆえ、2人が選ぶ道とは…。

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以下、あらすじネタバレです。

病院のベッドにいたのは…

森生(杉野遥亮)から「白杖を持った若者が駅のホームから転落した」という連絡を受けたユキコ(杉咲花)と空(田辺桃子)。

※ホームドアのない駅のホームは、視覚障害者にとっては『欄干のない橋』と同じと言われている。

青野(細田佳央太)の身を心配したユキコたちは、慌てて病院に駆けつける!

しかし、病院のベッドにいたのは、青野ではなく森生!?

空は「青野、生きてたんだ」と抱き着いて、泣いて喜んだ。

青野を助けたのは緋山(小関裕太)だが、なぜか森生は足をケガ。足をくじいただけだった。

青野は体験学習へ行くために駅で緋山と待ち合わせていた。

しかし人とぶつかった拍子に点字ブロックを見失う青野。そこで歩みが線路側へズレてしまった。

もう少しでホームへ転落し、電車に轢かれるところだったが、緋山が助けてくれた。

「改札で待ち合わせればよかった」と後悔する緋山。

「慣れてる駅だから」と青野が言って、ホームで待ち合わせてしまったという。

好きだよ

恋です9話
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病室で2人きりになったユキコと森生。

森生は「俺ももっとヒーロー的なことしねえと。」と嘆く。

ユキコは「私は黒川のダメなところも す…

森生:「す?」

森生「好き?…じゃ ない!?」

ユキコ:「好き! …だよ

キスをする流れになったが、看護師が入ってきて中断?!

ユキコ(杉咲花)森生(杉野遥亮)の家へ

翌日。ユキコは退院する森生に付き添うため、お弁当を用意して森生のもとへ。

娘が初めて彼氏の家に上がることに神経をとがらせる誠二(岸谷五朗)は防犯ブザーをいくつも用意して警戒。

松葉杖をついた森生と白杖をついたユキコは、いつものように歩調を合わせることができず、ユキコが先を進むことに。

森生の部屋で、キスの続きをする流れになったが…メッセージの受信音が響く。

(草介:花男)「森生 俺ら行かなくて…。 大丈夫!?」のメッセージ。

ユキコは、やかんでお湯を沸かそうとするが、散らかった森生の部屋でペットボトルなどを崩したりしてしまう。

怪我をした森生の力になれないユキコ。

森生の赴任先

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1週間後。

ユキコの元に、就職支援をしていた緋山(小関裕太)から、希望していた飲食関係の会社がユキコに興味を示しているという連絡が入った!

その日、森生の快気祝いに茜(ファーストサマーウイカ)の店でサプライズ!

しかし獅子王(鈴木伸之)が来たタイミングでクラッカーを鳴らしてしまう茜たち。

獅子王は、森生の働きが認められて、正社員になれると話す。

ユキコ、森生らみんな歓喜。

しかし、赴任先はなんと鹿児島?!

返事は1週間待ってもらえるが…。

帰り道、森生はユキコに「鹿児島なんて遠い場所、行くわけないじゃないですか。俺はユキコさんといたいんで。」と伝える。

ユキコ(杉咲花)悩む

夜。ユキコは「行った方がイイ」と言えなかったことを悩んでいた。

ユキコ:「黒川、人に必要とされるのは嬉しいって言ってたから抜擢されたなんて、すごい嬉しかったはずなんだよね。鹿児島に行ったら、きっとやりがい感じられると思う。 今は行かなくてもいいって思っててもさ、いつか後悔するんじゃないかな?私…黒川の人生の邪魔になってないかな

イズミ(奈緒)は「そこまで考えなくていい」とフォローするが…

ユキコは森生が怪我したとき何の役にも立てなかったことで自分を責めて、考えてしまう。

イズミ:「好きな人の役には立ちたいもんね。でも まだ時間あるんでしょ?黒川君とゆっくり話しなよ。」

ユキコ(杉咲花)の会社見学

ユキコは食品会社へ面接に行くが、働く業務が調理以外だとわかり、ショックを受ける。

帰り道。ユキコは選り好みしていのか悩む。緋山はよく考えるよう伝える。

ユキコは緋山に感謝した。

こういう仕事だからという緋山に、なぜこの仕事をしてるのか尋ねるユキコ。

実はユキコのおかげなんだ」と緋山。

緋山:「ユキコが白杖を持つようになって、それで色々勉強したんだ。視覚障がいのこと。 そしたらどんどん興味が出て来て世界が広がって…。 今すごくやりがいを感じてるからユキコには感謝してる。」

好きだったからさ、ユキコのこと。」という緋山。驚くユキコ。

「昔のことだから。行こうか」と緋山はにごす。

そして「フラックスフーズで働くことは、職種はどうあれ、広い意味では食に携われるっていう考え方もあるんじゃないかな?必要とされるって幸せなことだと思うよ。」と助言する緋山。

茶尾(古川雄大)の話

BBバーガーにて。ユキコと空。

ユキコは悩んでいた。食品会社にウエルカムと言われてるなら行くべきなのか?と。

空は「愛するより愛される人の方が幸せ理論だね」という。

茶尾店長(古川雄大)が商品を運んできたので、何で店長になろうと思ったのか聞いた。

茶尾は、学生時代にBBバーガーでバイトをしていて、茶尾目当てで客が増え大繁盛した。それで正社員登用された。本当は定職に就きたくなかった。世界一周したかったから…。

茶尾:「何か断れずになっちゃった感じ。でも今は僕、ここの店長が天職だと思ってるよ。世界一周なんかしなくても愛すべき世界は ここにあるんだ…って分かったしね。」

獅子王(鈴木伸之)の悩み

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森生は、獅子王に断っておいてほしいと連絡。

まだ通達から1日しか経っていないが、森生の心は決まっていた。

夜。獅子王はバーに、イズミを呼び出す。

本当は思い人の転勤を押すべきなのに・・・

遠くへ行ってしまったら獅子王が見守ることもできないから、自分のエゴで言えなかったと悩む獅子王。

「いつか後悔するかもしれないって言ってやるべき」だったというが…

イズミは妹から同じ展開を聞いたばかりだ。

イズミ:「もしかして 遠くって 鹿児島だったり…?」
獅子王:「俺、言いましたっけ?」

※注:このバーでの会話で、獅子王が好きな相手が妹の恋人、とイズミはわかりました。

*****

家に帰ったイズミは父の酒を奪って飲み干し、「複雑過ぎる」とつぶやく。

ユキコは就職を決断

森生はユキコの登校に久しぶりに付き添う。そこで、森生が鹿児島行きを断ったと知って驚く。

ユキコ:「もし私のために我慢してるんだったら、そんなことしないで行ってほしい。」

森生:「鹿児島にですか?遠いっすよ?」

ユキコは飛行機で2時間だから会えなくなるわけじゃないというが…

森生は「車で17時間ですよ?」と反論。

「調べてたんだ。行きたいから検討してたってことでしょう」とユキコ。

「たまたまっす」とごまかす森生。

ユキコに何かあってもいけないと思うと頭おかしくなるという森生。

「必要とされるって うれしいじゃん。 だから 私は そうしようと思ってるよ。」とユキコ。

ユキコは、必要とされる部署に行くという。

ユキコがやりたい調理以外をすると知ってショックを受ける森生。

「ユキコさんらしくないっすね。あいつの影響ですか」と森生は嫉妬する。

ユキコ:「自分で決めたの。だから 黒川も ちゃんと…。」
森生:「俺のことなんてどうだっていいんすよ。ユキコさんの人生のほうが大事なんで。」
ユキコ:「そんなこと言わないでよ。」
森生:「俺はユキコさんと一緒にいられればそれでいいんすよ。他に何もいらないっす。」

雪が降ってきた。

すれ違う2人の思い

雪で滑ると危ないので、森生がユキコの歩行を介助。

ユキコの心の声:《黒川。私 黒川の重荷になってない?

森生:「ユキコさん 雪 好きっすか?」
ユキコ:「好きだよ。」

森生の心の声:《ユキコさん。俺 近くにいちゃダメっすか?

森生:「雨は嫌いなのに雪は好きなんすね。」
ユキコ:「雪の日の空気が好き。」

ユキコの心の声:《黒川のことが好きだから…つらい

森生:「俺も結構 好きっす。」

森生の心の声:《ユキコさんのことが好きなのに…遠いっす

2人は悩み続ける

喫茶店にて。花男(戸塚純貴)は「本当は行きたかったんじゃねえの?」と森生にいう。

大人から褒められることなんて邪魔者扱いされてきたから、花男も嬉しかったのだが…

森生は「俺はユキコさんが大事だから。」と決心が固い。

ユキコは自宅の部屋で思い巡らす。

《もし黒川と離れることになったらいつも一緒には いられない。会いたいと思っても すぐに会いには行けない。隣にいる黒川を感じることもできなくなる。でも…黒川は私の世界を広げてくれた。あいつの人生を邪魔しちゃダメだ

9話の結末

学校の帰り。ユキコは緋山にフラックスフーズの話を前向きに考えている、と報告。

ユキコ:「必要とされるってすごく幸せだなって思えて。あいつにも必要とされる幸せ味わってほしい。黒川には絶対 幸せになってほしい。ごめんね。こんな話して。」

緋山はユキコを抱きしめて、「ユキコ、好きだ」と告白。

その場面を森生は目撃したが、立ち去る。

緋山:「今だったらユキコを幸せにできると思う。」

ユキコ:「ごめんなさい。 私… もう誰かを好きになることなんてないって思ってたんだよね。 でも… 黒川と会って恋をした。 もしこの先どうなったとしても 私は黒川が好きなんだ。」

*****

ユキコは森生を電話で呼び出す。森生はユキコとあいつが抱き合っているのを見たといい、「俺 必要ないですか?」と問う。ユキコは「会って話をしたい」と呼ぶ。

*****

再会した2人はベンチに腰掛ける。

森生:「話って?」

ユキコ:「黒川…。私たち 別れよう。」

森生:「ユキコさん…やっぱり あいつと…。俺じゃダメなんすかね。」

ユキコ:「一緒にいるって約束、守れなくて ごめん。じゃあね。」

ユキコは立ち去る。森生がユキコの背中を追いかけるが…

来るな!もう…黒川の顔は見たくない。」

♬~(主題歌が消える)(暗転)

ユキコの心の声《バイバイ黒川

ユキコは泣き崩れた。(つづく)

【恋です】9話の感想とまとめ

ユキコ(杉咲花)の「来るな」と告げる愛が切ない

ユキコも森生も好き同士で、嫌いになったわけじゃないのに…別れなくてはいけない展開に。

ユキコは森生のために、別れを決断しました。

その場面の「来るな!黒川の顔を見たくない」と冷たい、突き放す言葉が逆に優しいというか…

愛情があるというか…。

人って誰からも嫌われたくないものなのに、ユキコは愛があるなあと思います。

「別れよう」はダブルミーニング

そもそも「別れよう」は、ダブルミーニング(一つの語に二つ以上の意味をもたせること)だと思います。

「別れる」という表面的な意味とともに、「愛してる」=「黒川が幸せになってほしい」という思いも込められている、という意味です。

これまでの丁寧な積み重ねで、言葉の背景が分かるから、とてもても切ないラストシーンでした。

最終回ではハッピーエンドになってほしいですね…。

「恋です!ヤンキー君と白杖ガール」最終回(第10話)は、12月15日(水)22時から放送です。お楽しみに!

画像出典:日本テレビ

恋です9話

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