【麒麟がくる】42話のネタバレと感想!OPのクライマックス仕様に歓喜!
【麒麟がくる】42話のネタバレと感想!OPのクライマックス仕様に歓喜!
【麒麟がくる】も今回を含めて残り3話、クライマックスの本能寺の変に向けて信長の周囲と光秀の心は大きく動き始めています。
そして。OP(オープニング)もクライマックス仕様にパワーアップです。
今回の記事では【麒麟がくる】42話の視聴率、ネタバレと感想をお伝えします。
【麒麟がくる】42話の視聴率
【麒麟がくる】42話の視聴率は13.8%でした。
【麒麟がくる】42話のネタバレ
荒木村重の謀反
天正6年(1578年)秋、明智光秀(長谷川博己)の次女・たま(芦田愛菜)は織田信長(染谷将太)の勧め通り細川忠興(望月歩)の元へと嫁いで行った。
だが、同じころ光秀の長女・岸(天野菜月)の嫁ぎ先の父親で毛利攻めの副将である荒木村重(松角洋平)までも信長に謀反を起し、毛利に寝返ってしまった。
光秀は羽柴秀吉(佐々木蔵之介)と共に説得に向かう。秀吉は村重をまるで恫喝するかのようにきつい態度に出る。それでも村重は応じなかったので秀吉は「愚か者めが!!」と痺れを切らして出て行ってしまう。
光秀は義昭の元へ
光秀は2人きりになった後で理由を尋ね、村重らの支えになっているのは信長ではなく、追放された将軍・義昭(滝藤賢一)であると悟る。
「全ての争いが公方様に繋がっておる。このまま放っては置けぬ」と光秀は義昭の元に向かう決意をする。
後日、光秀が追放された先の鞆に向かうと義昭は船で釣りをしていた。
光秀も誘われるままに共に釣りをする。「1日で1匹でも鯛を釣り、皆で食するのが楽しみなのだ」と語る義昭。光秀は義昭の笑顔を久々に見た気がした。
光秀は「今一度、京にお戻りいただきたい」と説得する。
だが、義昭もまた「信長がいる京には戻らぬ。だが。そなた一人の京なら考えもしよう」と説得に応じなかった。
そんな折、光秀の竿に当たりが来て立派な鯛を釣ることができた。これには義昭も「でかした」と大喜びであった。
有岡城の戦い
数日後、光秀が陣中に戻ると秀吉が「村重の説得という大事な時期にどこに行っておられたのか?」と問い詰めてくる。光秀は義昭のことは伏せ、「ただ釣りに出ていた」とする。
そのまま村重の説得に向かおうとする光秀。秀吉も共に行こうとしたが、光秀は「そなたがいては話がまとまらぬ、来るな!」ときっぱりと断る。
だが、光秀の説得も虚しく村重は有岡城に篭城したままだった。
その後、娘の岸が離縁を突きつけられ光秀の元に戻ってきた。「荒木家の者として死にとうございました」と涙する岸に光秀は「わしの力が足りぬかった」と謝る。
天正6年(1578年)末、信長は痺れを切らし村重が立て篭もる有岡城に総攻撃を仕掛けることにする。そして、信長は「村重が降伏した後は見せしめとして、家中の者、女・子供を含め全て殺せ」と命じる。
信長の総攻撃に対して村重の軍勢もしぶとく応戦し戦いは1年以上も長引いた。
家康の誇り
ある日の夜、光秀の元に菊丸(岡村隆史)が尋ねてくる。主の徳川家康(風間俊介)が話をしたがっているという。
その後、光秀は摂津の国にて家康と密会する。「信長様より“自分(家康)の嫡男が武田と通じているという噂がある、殺せ”と命令が下った」と言う家康。
だが、家康は「例え事実であったとしても自分の子の始末は自分で付ける」と信長の命に従うつもりはないようだ。さらに家康は続ける。
家康「今の信長様は味方を遠ざけておる。公方様、松永殿、荒木殿…」
「これでは天下は1つに纏まりはしませぬ。」
「あまりに理不尽なことがあれば己を貫くほかありませぬ。」
「これには三河の誇りが掛かっております!!」
織田と長らく同盟関係にあった家康の心も信長からすでに離れ始めていた。
信長の怒り
光秀が信長の元に向かうと上機嫌だった。毛利水軍をすでに打ち破り、そこから物資を得ていた本願寺を落とすのも後一歩のところに来ていたからだ。
光秀は信長に「家康殿の嫡男ことは真でございますか」と尋ねる。信長は「やむえない。これで家康がどう自分を見ているか分かる」という。
村重の時と同じく横暴なやり方に光秀は口を挟む。
光秀「それでは人の心はついて来ませぬ!!」
信長「ついての来ぬならば全て成敗するまでじゃ!!」
光秀の言葉も虚しく信長は吐き捨ててしまう。
信長「頼む、これ以上わしを困らせるな。」
「唯一頼りに思うておる、そなたじゃ。」
「だが、最近は妙な振る舞いをしておる。帝と何を話した。」
信長は光秀を問い詰める。光秀は「帝の言葉は一切口外することはできませぬ」と決して話そうとはしない。
信長「この信長にもか…こうしてわしが手をついて頼んでもか…?」
「言え!!」
「わしに背を向けるのか!!」
ついに信長は癇癪を引き起こし光秀を扇子で打擲(滅多打ちに)してしまう。光秀は額から血を流し信長のことを睨みつけてしまう。
そして、信長は帝に退位を迫ることにする。武士の金がなければ朝廷も困ると踏んでのことだ。
「殿…」と光秀は悲しげな表情を浮かべ何かを言おうとするが、信長から「帰えれ!!」と追い返されてしまった。
義昭の思い
光秀が館に戻ると駒(門脇麦)が来ていた。駒は光秀の額の傷を手当しながら義昭から届いた文について話す。
駒「2人で釣りに出て、光秀が鯛を釣ったことは悔しかったが同時に嬉しかった。」
「最後には“昔、話をしていた時に出てきた麒麟、光秀となら呼んで来れるかも知れぬ”と。」
その文には義昭の光秀への密めたる思いが記されていたのだった。
【麒麟がくる】42話の感想とまとめ
【麒麟がくる】42話では荒木村重の裏切り、義昭や家康の心情、光秀に手を上げてしまう信長が描かれました。
いよいよ物語はクライマックスの本能寺の変に向けて大きく動き出しました。
OP(オープニング)もクライマックス仕様に
そして、クライマックスに合わせるかのようにOP(オープニング)も変化しました。
#麒麟がくる
遂にOPに麒麟の姿が見え始めました!!!
今までよりもくっきりと光を放ち…✨✨✨
←今まで
→今宵回 pic.twitter.com/E4hIRzX49C— さんぽのおとも (@acoyocco) January 24, 2021
AWAITING KIRIN#麒麟がくる pic.twitter.com/bAfTnFi2zx
— 【公式】大河ドラマ「麒麟がくる」毎週日曜放送 (@nhk_kirin) January 24, 2021
終盤の炎の中、本能寺の変に挑む明智光秀の前に現れる麒麟の影がより鮮明になりました。やはり、麒麟を呼ぶためには信長を討ち果たすしかないようです。
このOPの演出に【麒麟がくる】のファンは歓喜の声を上げていました。
信長の心を離れた者
義昭、松永久秀、帝に加えて42話では荒木村重と徳川家康も信長から心が離れていきました。
もはや光秀と秀吉以外の全ての人物が信長から離れている状態です。おそらく来週に帰蝶…と言うよりも光秀の生き方を示した斉藤道三の言葉が最後の一押しをしそうです。
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※ 全て2020年9月13日(日)の情報です。最新の配信状況、期限、料金については公式サイトをご確認ください。
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