【緊急取調室シーズン4】4話のあらすじと感想まとめ!メアリージュンの演技が高評価!

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【緊急取調室シーズン4】4話のあらすじと感想!

二週休み明けのキントリは、有希子と被疑者が激突!

ゲストの高橋メアリージュンさんの演技が好評でした。

ここでは、【緊急取調室シーズン4】4話のあらすじや感想を紹介します。

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目次

【緊急取調室4】4話の視聴率

第4話の視聴率は10.1%!

前回より1ポイントアップです。

【緊急取調室4】4話のあらすじネタバレ

食品廃棄物リサイクルシステム「SY21」を開発し、注目を浴びている企業「スリー食品」の工場でガス漏れが発生。同社の専務・三上聡(内村遥)を含む2名が死亡した。しかし防犯カメラ映像に、エンジニア・橘頼子(高橋メアリージュン)が自ら開発に関わった「SY21」をわざと故障させ、ガスを発生させる姿が映っていたため事件として扱われることになった。しかも、事件当日は頼子が依願退職する日で、朝にはSNSに「もう終わったのね。さよなら」と、自殺を匂わせる意味深な書き込みもしていた

これを受けキントリメンバーは頼子の取り調べを行おうとしたが、頼子は重症でICUに収容されていたばかりか、主治医の折原政人(甲本雅裕)が「治療が最優先」と頑なに事情聴取を拒否した。

捜査一課の監物と渡辺(モツナベ)の調べで三上専務と頼子は同じ高校の同級生で、頼子は三上の強い推薦で入社したことがわかる。二人の間に何かあったのではと考えるキントリ。さらにサイバー対策室の玉垣が頼子のPCを解析し、未送信のBOXに「私のカラダだけじゃなく、夢まで奪うの!」というメールがあるのを見つけた。不倫の清算に巻き込まれて三上と若い社員は命を落としたのか?

5分間だけ病室での取り調べをとりつけたキントリ。有希子と小石川が取り調べに当たる。頼子はSY21を故意に故障させたことは認めたが、「早く死刑にしてください」と興奮状態になり、5分経たぬうちに折原医師によって取り調べは打ち切られた。それは患者を守る行為を逸脱していた。

さらに調べで、SY21は頼子が開発したが、社内では三上の手柄ということになっていた。そして三上と社員が即死だったのに対し、頼子が助かったのは頼子が空気孔の近くに倒れていたから(ガスは上に上る)ではないかとわかる。防犯カメラを見返すと、頼子はガスを発生させる前に時計を確認していた。キントリは頼子が助かることを計算して犯行を行ったと考える。

今度は医師の折原立ち合いの元、取調室での取り調べを行うことになった。有希子と頼子の対決が始まった。

頼子は話し出した。大学を中退し、六本木のクラブでホステスをしていた店に三上が客として来たことで再会、強い勧めで三上の会社に入社した。そこでエンジニアとしてSY21を完成させたが、三上は100%自分が開発したことにした。社長も同じ方針だったので正当な成果がほしいと訴えたところ、別れ話を持ち掛けられ、SY21とともに死のうとしたと話す。そこまで話すと、「他の人を巻き添えにするつもりはなかった。死刑にして」と再び興奮状態になり、折原医師が打ち切ろうとする。そこで小石川はモツナベが調べてきた情報をぶつける。折原は10年前に殺人の被疑者を担当したことがあり、警察のお願いで取り調べを許可したところ、その被疑者は興奮し、医師や警察を振り切って屋上へ行き飛び降りてしまった。折原はそのことをずっと引きずっていたのだ。これではその時と同じように真実を隠してしまうことになる。と説得する有希子。すると折原は取り調べを続ける許可を出す。実は大した状態ではないのに頼子の嘘に付き合っていたのだ。

死ぬ気でなかったことを問い詰める有希子。すると頼子は開き直り「女を食い物にしたあいつを殺したかった」と本音を語り出す。その言葉に有希子は怒り出す。「今時そんな理由で人を殺す安い、古い、ダサい女いないでしょう。あんたみたいのがいるから、いつまで経っても女が馬鹿にされるのよ!」

すると頼子は「不倫なんかしていない、私に同情してくるあいつがウザかったの」と言って有希子を睨みつける。「やっとあなたの本音が聞けた」と有希子。さらに踏み込んで本音を聞き出す。

真相はSY21はふたりの共同開発だった。三上はその通りに発表しようとしたが、頼子は自分を開発者として発表してほしいと頼んだ。しかし三上はそれを断った。そこで頼子は不倫をでっち上げ、捨てられた挙句に手柄を搾取された可哀そうな女を演じたのだった。ほとぼりが冷めればエンジニアとしてほかの会社から引き合いが来る。独り占めしようとしたのは頼子の方だったというのだ。

有希子は学生時代の二人の写真を映し出す。「いい笑顔じゃない」。入社した時の二人も同じ笑顔だった。

「あなたはずっと彼を好きだったんじゃない?でもどんなにがんばっても自分のものにはならない。だったらせめて仕事の成果を独り占めしたい」。それを聞いた頼子は全力で否定する。「あなたを長い嘘から解放したいの」「嘘じゃない、私はあんな奴好きじゃない、大っ嫌いだよ。殺してせいせいしてる。死んでほしかった。だから後悔なんかしてない。絶対後悔なんかしてない。あんな奴死んでよかった」まくし立てる頼子をそっと抱きしめる有希子。泣き崩れる頼子。

取調べを見ていた刑事部長・北斗に呼ばれる管理官の梶山。「実に特殊な聴取でしたねえ。裁判では強引な聴取に苦情がくるかもしれませんよ」「ご対処お願いします。その頃にはキントリはもう解散しておりますので」

「頼子から本音を聞き出すために利用したんでしょ」と折原。「彼女はわかってて乗ってくれたんだと思います。話す理由をさがしていたんでしょう」と有希子。「刑事は被疑者と騙し合いをしますが、真実をつまびらかにするためのパートナーでもあるんです」と小石川。「なるほど、命を繋ぐためとはいえ、時に患者に嘘をつく我々医師と同じですね」

緊急事案対応取調班解散まであと56日。

【緊急取調室4】4話の感想まとめ

高橋メアリージュンさんの演技が好評でした。


記事内画像出典:緊急取調室4公式ホームページ

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