【金田一少年の事件簿】9話レビューと視聴率!古川雄大が夢の役に大抜擢!

【金田一少年の事件簿】9話レビューと視聴率!古川雄大が夢の役に大抜擢!

【金田一少年の事件簿】9話が2022/6/26(日)に放送。

怪人ファントムが繰り広げる恐ろしい殺人劇。その魔の手は剣持警部にも。

そして、ファントム役の古川雄大に注目が集まっています。彼が叶えた夢とは?

今回の記事では【金田一少年の事件簿】9話「オペラ座館ファントムの殺人」のレビューと視聴率をお届け!

【金田一少年の事件簿】配信情報

【金田一少年の事件簿】は放送後からhuluで配信予定。

さらにhuluでは歴代の【金田一少年の事件簿】を期間限定で配信。最新作に備えて過去の名作を見返すのはいかがでしょうか?

目次

【金田一少年の事件簿】9話の内容

金田一は「オペラ座館」へ

金田一(道枝駿佑)は剣持警部(沢村一樹)のコネで舞台「オペラ座の怪人」を見るために「オペラ座館」を訪れる。

「オペラ座の怪人」は大物演出家・黒沢の追悼で上演されるもの。「オペラ座館」には劇団員と黒沢の関係者が多く集まっていた。(剣持警部も彼の知り合い。)

  • 湖月レオナ(山本舞香):女優
  • 城龍也(増田昇太):劇団員
  • 絵門いずみ(石川萌香):女優
  • 三鬼谷巧(六角慎司):劇団員
  • 氷森冬彦(七瀬公):元劇団員、黒沢の教え子
  • 影島十三(コング桑田):演出家
  • 響静歌(霧島れいか):音楽家、「オペラ座館」オーナー
  • 白神海人(戸塚純貴):ルポライター、偽物の招待状だったが泊まることに

美雪(上白石萌歌)と佐木(岩崎大昇)は劇団の人気女優・湖月レオナに会って大はしゃぎ。でも彼女はイメージよりも気が強そう。

劇団員の三鬼谷、絵門、城の3人は誰かがレオナに近づくことに警戒していた。

食堂にて金田一たちは離れの塔の蝋燭が上から消えていくのを目撃。誰かがいるようだ。

見立て殺人が発生

劇場でリハーサルが行われ、いずみがシャンデリアの下に立つ。その瞬間、シャンデリアが落下、いずみは押しつぶされて死亡してしまう。

金田一はシャンデリアを吊るしていたワイヤーが切断された跡から殺人と断定。「オペラ座の怪人」そっくりの見立て殺人だ。

だが、城はファントムの格好で舞台の袖に、他の全員は観客席にいて犯行は不可能だった。

白神は「黒沢は怪人ファントムを住まわせていたのでは?」と意味深な事を言う。

劇場の鍵は剣持警部が管理することになった。

襲われた人物

金田一たちは塔を調べる。すると佐木が足をくじいてしまい、剣持警部一人で残ることになった。

剣持警部は塔の上層部で破れたゴムを発見。その瞬間、背後から何者かに襲われてしまう

翌日、氷森はレオナを自分の劇団に誘う。それを聞いた三鬼谷は激怒、氷森に殴りかかる。三鬼谷は手首にレオナの名前のタトゥーを入れるほど彼女に異常な愛情を向けていた。

氷森は「あのファントム事件だって」と言おうとするが、城に止められる。

金田一、佐木、影島、響、三鬼谷は剣持警部を探しに塔へ。そこで剣持警部の警察手帳を発見する。

さらに金田一は白い仮面が壁一面に飾られた部屋を発見。そこには鍵の掛かった日記が落ちていた。

塔の電話にレオナからコールが。「助けて白い仮面…」と助けを求める声だ。

金田一たちは急いで「オペラ座館」に戻ろうとするが三鬼谷が足をくじいてしまう。「早く、レオナを」と言われたので彼は置いていくことに。

レオナの部屋の前に到着すると美雪、氷森、白神、城も集まってきた。ドアを破ると割れた窓の側にレオナが倒れていた。怪我はない様子。

城は「襲ったのは霧生じゃないのか?」と叫ぶ。その名前を聞いたレオナは取り乱す。

金田一たちは三鬼谷を迎えに塔へ。レオナは切断された三鬼谷の手首を発見。レオナの名前のタトゥーがあったので彼ので間違いない。

白神は「ファントムの仕業でしょう」と言い切る。本館から塔を往復するには急いでも10分は掛かる。全員が5分以内に「オペラ座館」に集まったので誰にも三鬼谷を襲うのは不可能

3年前の「ファントム事件」

さらに白神は「劇団にはファントムのような男がいたでしょう?」と煽る。

影島は「ファントム事件」について話し出す

3年前、「オペラ座の怪人」の配役を決める合宿が行われ、氷森、レオナも参加。その中にいた霧生鋭治(古川雄大)という俳優は天才的な才能を持っていた。

合宿所で他の若手俳優たちが死亡する火事が発生。霧生がレオナを助け出した。が、霧生は顔に大火傷、レオナはトラウマで火を怖がるようになった

その後、影島は「オペラ座の怪人」の主役・ファントムに霧生を指名。霧生はヒロイン役にレオナを指名した。

霧生の鬼気迫る演技もあり「オペラ座の怪人」は大ヒット。霧生は舞台が終わると姿を消した。

だが、霧生はレオナの舞台を見に劇場に現れるように。まるでストーカーのようだった。霧生の行為はエスカレートし、レオナを拉致、監禁した。

レオナは城たちに救助されたが、霧生は再び失踪。仮面を付けた霧生はまるで本物のファントムのようだった

復讐に狂った霧生が事件を起こしているのだろうか?

日記に残された詩

金田一たちは再び剣持警部を探しに塔へ。別の道があることを発見し、通る。

その途中でマントを被せられ、倒れている人物を発見。それは手首だけを残して消えた三鬼谷の遺体だった

金田一は塔に三鬼谷の血が殆どなかった、と指摘。彼は別の場所で殺されたことになり、全員のアリバイは崩れる。

「オペラ座館」に戻った金田一たちは鍵をこじ開け、日記に書かれていた詩を読む。

穴から漏れる光が素晴らしい。先生が創ったのか?地下迷宮にいたファントムも同じような気持ちだったのだろう。

先生とは黒沢。この詩を書いたのは霧生だろう

金田一たちはレオナと合流。彼女によると劇場の鍵は元の場所に戻されていた、という。

レオナも含めて劇場へ向かう。金田一は血の跡と地下に続く扉を発見する。

場所はステージの真下のようで穴から光が差し込んでくる。日記に書いてあったのはここだろう。

金田一は真新しい乾電池と懐中電灯の蓋を発見。最近、誰かが懐中電灯を落とし、乾電池が飛び出たのだろう。

「見せて」とレオナも乾電池を手に取る。そして、美雪は指紋が付かないようにハンカチで受け取る。

金田一が地下迷宮を進むとうめき声が聞こえてくる。ころんだ金田一は何者かに足が捕まれ、引きずられてしまうのだった。

金田一「ジッチャン助けて!!」

終わり。

【金田一少年の事件簿】9話のまとめとレビュー

【金田一少年の事件簿】9話は「オペラ座館ファントムの殺人」前編。金田一たちが地下迷宮に行くのが早まったこと以外は原作通り。

犯人を示す手がかりもしっかりと出てきました。

ファントム役は古川雄大

霧生鋭治及び、劇中のファントムを演じていたのは俳優の古川雄大さん。

  • 「ミュージカル テニスの王子様」 4代目 不二周助 役
  • ミュージカル「黒執事」主演セバスチャン・ミカエリス 役
  • 「恋です!〜ヤンキー君と白杖ガール〜」(2021年日本テレビ)-茶尾店長 役

などの舞台、ドラマで活躍されています。古川雄大さんは主演も多く務めている本物の舞台俳優なんです。

古川雄大さんは公式Twitterで「子供の頃大好きでずっと観ていた作品に出演することが出来て、とても光栄な気持ち」と喜びを語っていました。

【金田一少年の事件簿】への出演は道枝駿佑さんと同じく憧れだったんです。

さらに古川雄大さん2010年に「オペラ座の怪人」を元にしたミュージカル「ファントム」に出演。こちらはパトロン役でしたが、【金田一少年の事件簿】ではファントム役に抜擢。

古川雄大さんが憧れの【金田一少年の事件簿】で本物のファントムになったのは感慨深いです。

そして、「古川雄大さんが舞台でファントムを演じる姿を見たい」という声が殺到していました

霧生鋭治は事件のキーパーソン。当然、古川雄大さんは最終回にも出演。素敵な歌声を披露してくれることに期待しましょう。

【金田一少年の事件簿】9話の視聴率

【金田一少年の事件簿】9話の世帯平均視聴率は6.3%、個人視聴率は3.7%でした。

次週予告

次回の【金田一少年の事件簿】はいよいよ最終回。犯人の正体は?悲しい真実とは?

2022/7/3(日)22:30~の放送をお楽しみに。

この記事で使用している画像:日本テレビ「金田一少年の事件簿」公式サイト

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金田一少年の事件簿 ネタバレ09

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