【金田一少年の事件簿】最終回レビューと視聴率!山本舞香の魅力をもっと引き出して!

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金田一少年の事件簿 ネタバレ最終回

【金田一少年の事件簿】最終回レビューと視聴率!山本舞香の魅力をもっと引き出して!

【金田一少年の事件簿】最終回が2022/7/3(日)に放送。「オペラ座館ファントムの殺人」解決編です。

連続殺人のトリックは?果たして犯人は誰?

注目は山本舞香さん。演技は良かったですが、物足りなかった理由とは?

今回の記事では【金田一少年の事件簿】最終回「オペラ座館ファントムの殺人 解決編」のレビューと視聴率をお届け!

【金田一少年の事件簿】配信情報

【金田一少年の事件簿】は放送後からhuluで配信予定。

さらにhuluでは歴代の【金田一少年の事件簿】を期間限定で配信。最新作に備えて過去の名作を見返すのはいかがでしょうか?

目次

【金田一少年の事件簿】最終回の内容

新たに密室殺人が発生

「オペラ座館」を舞台に怪人ファントムによる連続殺人が発生。

地下迷宮に向かった金田一(道枝駿佑)は何者かに襲われてしまう。その人物は行方不明となっていた剣持警部(沢村一樹)だった。怪我は大したことなく一安心、

その後、城(増田昇太)の部屋からレオナ(山本舞香)を襲ったファントムの仮面と同じものが見つかり、彼が犯人だと疑われてしまう。

白神(戸塚純貴)は身の潔白を証明する方法として鍵の掛かった劇場に一晩閉じこもるべきだ、と主張。氷森(七瀬公)と影島(コング桑田)も同調する。

レオナの提案で鍵は交代で見張ることになった。

しばらくしてレオナは城に差し入れを持っていこうと鍵が入った袋を手にとる。袋の中にはタランチュラが入っていた。

レオナは袋を放り投げ、「焼き殺して」と叫ぶ。金田一は袋ごと暖炉に投げ入れる。火の勢いが強く、鍵は取り出せそうにない。

数時間後、金田一、レオナ、美雪(上白石萌歌)、佐木(岩崎大昇)は城の様子を見に行く。が、城は密室となった劇場で刺殺されていた

金田一は事件を捜査

翌日、金田一たちは剣持警部が襲われた塔を調べる。そこでゴム風船と真新しい画鋲を発見。金田一は自動的に蝋燭を消したトリックを見破る。

金田一「ファントムなんていなかった。真犯人の正体は必ず俺が暴いてみせる。ジッチャンの名にかけて!!」

一同は談話室に戻る。剣持警部はここで初めて金田一が金田一耕助の孫だと知る。

佐木「今までどんな気持ちで”じっちゃんの名にかけて”を聞いていたんですか!?」

するとゴキブリが出てきて大騒ぎに。佐木はゴキブリを暖炉に放り投げる。

それを見た金田一はひらめき、暖炉は煙突と繋がっていることを確認する。

金田一は戻る時に響(霧島れいか)と遭遇。彼女は紅茶を入れる用の1分、2分の砂時計を持っていた。金田一は「これだ」と第二の殺人のトリックに気づく。

金田一たちはシャンデリアを調べ、ワイヤーが長すぎることに気づく。地下へ向かい、観客席近くにある穴に擦れた跡を見つける。

美雪が明かりとして蝋燭とマッチを持ってくる。金田一はシャンデリアを落下させたトリックと犯人が残した決定的な証拠に気づく。

金田一「謎は全て解けた!!」

真犯人とトリック

その夜、金田一は関係者を集めて全ての謎を解き明かす。

まず塔で自動的に蝋燭の火を消したトリックを説明。ゴム風船にドライアイスを入れ、膨らむと画鋲で割れる。

二酸化炭素は塔の下へと下っていき、蝋燭の火を消した。犯人はこのトリックでファントムが潜んでいると思わせた。

劇場の地下で今度はシャンデリアの落下トリックを解き明かす。

犯人はワイヤーを舞台袖の穴から地下に通し、自分が座っている席のボルトに結んだ。絵門(石川萌香)がシャンデリアの下に来たタイミングでワイヤーを切った。

擦れた跡があった穴の近くにいた人物が犯人だ。

金田一「湖月レオナ、アンタが真犯人ファントムだ!!

ファントムに襲われたのはレオナの自作自演。三鬼谷巧(六角慎司)が足を挫いたのは演技。事前に騒ぎに乗じて2人で落ち合う、と決めていた。

三鬼谷は金田一たちとは別の道で「オペラ座館」へ。レオナは中間地点で三鬼谷と会う。2人掛かりならば往復までの時間は半分で済む。

レオナは三鬼谷を毒殺し、手首を切断。「オペラ座館」の楽屋に戻り、金田一たちを待つ。その後、塔に向かい手首を見つけたフリをした。

残る謎は劇場の密室殺人。レオナは木で出来た鍵と本物をすり替えておいた。袋に蜘蛛を仕込み、鍵ごと投げ入れるように仕向けた。

そして城を殺害した後、煙突から本物の鍵を投げ入れた。

剣持警部が鍵を預かることになったので彼を遅い、地下室に監禁した。だが、その時に懐中電灯を落とし、乾電池を残してしまった。

自分の指紋が付いているが、火が怖かったので蝋燭で探すことが出来なかった。金田一が乾電池を見つけた時にさり気なく触った。

金田一は剣持警部に指紋を採って貰う。金田一の指紋の下にあるレオナの指紋が見つかった。

乾電池を回収した時、美雪はハンカチを使ったのでレオナの指紋が先に付くことはありえない。レオナが金田一よりも先に地下に来ていた決定的な証拠

結末

観念したレオナはファントムの花嫁と名乗り、動機を語りだす。

レオナは火事でやけどを負った霧生(古川雄大)に舞台を通じて惹かれていった。その後、2人は駆け落ちして静に暮らしていた。だが、霧生は突然失踪。

その後、レオナは絵門、三鬼谷、城の3人が彼を騙し、樹海に置き去りにした、と話しているのを聞いてしまった。愛する人を奪った3人に復讐したのだった

レオナは逃げ出し、劇場に火を放ってしまう。復讐したら霧生の後を追うつもりだった。

炎の中で霧生の幻影が現れ、レオナに「ここでサヨウナラだ」と告げる。

金田一はレオナを救出。「彼にとって愛することは君の成功を見守ることだったんじゃ」と告げる。

事件が終わり、金田一は学校で補習。その様子を美雪が(逃げないように)見守る。

補習が終わり、帰路につく2人。

美雪「事件が起こるとはじめちゃんは私が見えなくなるし。」

金田一「見えなくなるわけないだろう。見ている、ずっと……」

目線の先では佐木が2人の様子を見守っていた。

「逃げるぞ!!」と金田一は美雪の手を取り、駆け出すのだった。

【金田一少年の事件簿】完。

【金田一少年の事件簿】最終回のレビュー

山本舞香の魅力が引き出しきれなかった

【金田一少年の事件簿】最終回は「オペラ座館ファントムの殺人」解決編。

犯人は原作通り、湖月レオナ(山本舞香)。犯行を見破られてから動機を語るシーンに引き込まれました。

ただ、山本舞香さんの魅力をもっと引き出せたのではないでしょうか?

原作のレオナは可憐でおしとやかな性格。だが、それはターゲットを騙すための演技であり、金田一に追い詰められる度に仮面が外れていく。

そして、霧生と駆け落ちしたシーンでは本来の可憐な姿を見せる。このギャップが見どころでした。

ですが、ドラマ版のレオナは終始ツンツンしていたので印象が薄れてしまいました。

山本舞香さんの演技力を信じて、彼女の魅力を引き出して欲しかったです

今回で5代目【金田一少年の事件簿】は終了。まだまだ、ドラマ化していない事件は沢山あるので続編やスペシャルドラマに期待しましょう。

【金田一少年の事件簿】最終回の視聴率

【金田一少年の事件簿】最終回の視聴率は6.0%でした。

この記事で使用している画像:日本テレビ「金田一少年の事件簿」公式サイト

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金田一少年の事件簿 ネタバレ最終回

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