【世にも奇妙な物語2024夏/追憶の洋館】ネタバレと感想!ホラー展開やジェシーのキス顔が好評

【世にも奇妙な物語2024夏/追憶の洋館】ネタバレと感想!ホラー展開やジェシーのキス顔が好評

おなじみのストーリーテラー・タモリと豪華キャストが視聴者を“奇妙な世界”へといざなう人気シリーズの最新版、土曜プレミアム『世にも奇妙な物語’24 夏の特別編』が6月8日に放送されました。

オムニバスドラマ4作品のうちの1作は、若村麻由美主演、ジェシー共演の【追憶の洋館】です。

謎の住人たちの目的とは一体?

今回は【世にも奇妙な物語2024夏/追憶の洋館】のあらすじネタバレ・感想について。

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目次

【世にも奇妙な物語2024夏/追憶の洋館】ネタバレ

【世にも奇妙な物語2024夏/追憶の洋館】のあらすじネタバレです。

梢は記憶喪失に


ある日、人気(ひとけ)のない山奥の小さな滝を見に行っていた雨霧梢(あまぎり・こずえ)(若村麻由美)は、ぬれた道を歩いている途中で足を滑らせ転倒し、意識を失ってしまう。

梢が目を覚ますと、そこは古い洋館のベッドの上で、足を滑らせた時にできた怪我の手当がされていた。

状況をつかめずにいた梢が部屋を出ようとすると突然、星野明(ジェシー)と名乗る青年が現れる。彼は、“手当をしたのは僕たちだ”と告げ、梢をダイニングルームに連れていく。

そこには季節感がバラバラな服装をした老人(山田明郷)、マダム(山野海)、女子高生(池田朱那)の姿があった。

3つの疑問点

梢は夢で星野と親密な関係だったことを思い出した。

しかし、梢が星野に「恋人だったのか」尋ねると、違うという……。

梢は、マダムが不倫していることに気づく。

女子高生のクビの痣を見た梢は、この子を小さい頃からかなり知っていると思う。

老人が「思い出したか?」と梢に問う。

だが、老人は教えてくれない。梢が思い出さないといけないらしい。

この時点で疑問点は3つ↓

  1. 梢は住人たちのことを知っているようだ。(でも教えてくれない)
  2. 梢は彼らに何かしたようだ。
  3. 住人たちが部屋に戻ってやるべきことがあるのも不思議だ。

首吊り遺体

女子高生が部屋に戻ったので、ついて行き、扉を開けると・・・

女子高生が首を吊っていた。

大きな叫び声をあげて、倒れこむ。しかし、女子高生が元気な姿で廊下に現れて高笑い。

どういうことだ?

梢は好奇心が止められない。

梢の犯行

梢は血のついたハンマーを見つけた。女子高生を尾行し、ハンマーで殴ったことを思い出した。

梢は次々と思い出す。

黒電話のひもで、マダムの首をしめた。

さらに、梢は猟銃で老人を撃った。

風呂場の水槽に星野を沈めた。

梢は「嫌だ。そんなの!」とつぶやいた。そして逃げようとすると・・・

外で住人たち4人たちに止められる。

意外な結末

ダイニングルームにて。

梢は、4人と向き合い、どやって4人を殺したのかを説明する。

説明するたびに、一人ずつ死んでいく。

星野「あなたみたいな華奢な女性が男をバスタブに?みんなの人生につきまとう?他人の幼児を知ってる?ちゃんと、思い出して

梢は小説家で、多くのキャラクターを殺してきた。

インタビューで梢は思いで深いキャラクターとして星野明のことをあげた。たくさん殺してきたが、いちいち覚えてはない。人が多く死ぬのは梢の作品の重要なファクターだ。

ある日、梢は出版社から原稿を催促されたが、まだ全然書けていない。

星野は「作品が読まれるたびに殺されるんです」という。

住人4人は、梢の小説のキャラクターだった。

梢は「人を楽しませるために私、何人殺してきたんだろう」とつぶやいた。

それが文章になった。

星野は「あなたも作品の一部になるんです」と言い、梢の首をしめる。

梢の最後の小説「追憶の洋館」は、自分が生み出したキャラクターに殺されるという内容だ。

編集部では、今回の小説は珍しくメールで送られてきたが、死亡推定時刻より後だったことが不思議だ。

遺作を届けることができるのがせめてもの救いだ、と編集者がいう。

洋館で、梢が「追憶の洋館」の完成原稿を見ながら、ほほ笑んでいる。(おわり)

まさか小説のキャラクターたちに襲われていたとはね!
意外な結末で面白かった。

【世にも奇妙な物語2024夏/追憶の洋館】感想

【世にも奇妙な物語2024夏/追憶の洋館】の感想です。

2024年春ドラマで多かった記憶喪失ネタが本作でも……と思ったら、森の中で死亡していた梢。つまり、死の間際の走馬灯のような展開だったと思います。

走馬灯の中で、小説を書かされて、完成原稿をメールで送信?!

なんだか夢と現実が入り混じる奇妙なお話でしたね(笑)

SNSでの反応もまとめていきます。↓

ホラー展開が「面白い」と好評

ジェシーのキス顔が好評

キャラクターたちの復讐か、恩返しか

これは受け手次第ですけど、キャラクターたちの行動は2通りの解釈ができます。

キャラクターたちが作品内で殺されて覚えられてないことから、復讐したかった。

梢は作品を書くことができていなかったことから、遺作を書く手助けをした。つまり恩返しをした。

どちらも解釈もできると思います。

誰かの物語の登場人物

タモリさんは誰かの物語の登場人物かもしれないから他人事じゃないと言っていました。

今回、作者だった小説家が登場人物になって殺されてしまいました。

タモリさんのコメントの裏を返すと、みんな誰かの物語の作者かもしれない…ともいえると思います。

人は他人に影響を及ぼして生きていますしね。

だから、殺されないように注意しないといけないですね(笑)

画像出典フジテレビ「世にも奇妙な物語」

追憶の洋館

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