【鬼滅の刃/遊郭編】10話ネタバレと視聴率!絶望的な終わり方に息もできない!

【鬼滅の刃/遊郭編】10話ネタバレと視聴率!絶望的な終わり方に息もできない!

【鬼滅の刃/遊郭編】10話が2022/2/6(日)に放送されました。

堕姫、妓夫太郎のと戦いは最終局面へ。劇場版に匹敵する圧倒的なクオリティで戦闘が描かれます。

ラストはまさかの絶望的な終わり方。果たして希望は残されているのでしょうか?

今回の記事では【鬼滅の刃/遊郭編】10話「絶対に諦めない」のネタバレと感想、視聴率をお伝えします。

【鬼滅の刃】配信情報

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目次

【鬼滅の刃/遊郭編】10話のネタバレ

絶望的な状況

堕姫、妓夫太郎からの反撃を受け、炭治郎たちは壊滅寸前まで追い込まれてしまう。

炭治郎の頭の中に禰豆子の言葉がよぎる。

禰豆子「謝らないでお兄ちゃん、どうしていつも謝るの?そんなに誰かのせいにしたいの?精一杯頑張っても駄目だったんだから仕方ないじゃない。」

禰豆子の姿が人間だった頃から鬼となった今の姿に変わっていく。

禰豆子「人間なんだから誰でも何でも思い通りにはいかないわ。幸せかどうかは自分で決める。大切なのは今なんだよ、前を向こう、一緒に頑張ろうよ、戦おう!!お兄ちゃんならわかってよ、私の気持ちをわかってよ!!」

炭治郎が目を覚ますと当たり一面が火の海。そこに妓夫太郎が現れる。

妓夫太郎「何だお前まだ生きてんのか、運のいい奴だなああ。まあ、運がいい以外取り柄がねぇんだろうなあ。可哀想になあ、お前以外の奴は皆もう駄目だろうしなああ。」

伊之助も倒れ、善逸は意識はあるが瓦礫の下敷きになり、動けない。宇髄も毒が完全に回ってしまっていた。

妓夫太郎「みっともねえなあ、みっともねえなあ、お前ら本当にみっともねえなあ。特にお前は格別だ。お前の背負ってる箱からはみ出してるのは血縁だな?わかるぜ、鬼になってても血が近いのは。妹か?」

炭治郎「…妹だ。」

妓夫太郎「やっぱりそうか。みっともねぇなあ、お前全然守れてねえじゃねえか。まあ仕方ねえか、お前は人間、妹は鬼だしなあ。鬼の妹よりも弱いのは当然だが、それにしてもみっともねえ。兄貴だったら妹に守られるんじゃなく、守ってやれよなあ、この手で!!」

そう言い放ち、炭治郎の指をへし折る。

妓夫太郎「なぁおい、今どんな気持ちだ?一人だけみっともなく生き残って。頼みの綱の妹は殆ど力を使い果たしてるぜ。なあ、虫けら、ボンクラ、のろまの腑抜け、役立たず、何で生まれてきたんだお前は。どうする?弱い弱いボロボロのみっともねえ人間の体で。俺の頚を斬ってみろ、さあさあさあ!!」

炭治郎は禰豆子が入った箱を抱えて逃げ出す。つかさず妓夫太郎は追いかけ、強烈な蹴りをお見舞いする。

炭治郎は頭を下げ、動かなくなってしまう。

妓夫太郎「土壇場で心が折れたか。本当にみっともねえが、俺は嫌いじゃねえ。俺は惨めでみっともなくて汚いものが好きだからなあ。お前の額のその汚い傷、いいなあ、愛着が湧くなああ。」

妹の為にも

妓夫太郎は炭治郎にある提案をする。

妓夫太郎「そうだ、お前も鬼になったらどうだ、妹のにも。そうだそうだ、それがいい。鬼になったら助けてやるよ、仲間だからなあ。そうじゃなきゃあ妹もぶち殺すぞ、他人の妹なんか心底どうだっていいからなあ。」

堕姫「ちょっと止めてよお兄ちゃん。あたしは嫌だからね。」

炭治郎は上を向く。

妓夫太郎「悔しいんだなあ、自分の弱さが。人を嘆く時天を仰ぐんだぜ、涙が溢れねえようになああ。」

炭治郎「俺は…俺は…準備してたんだ…!!」

もし状況が違えば

ゴッ!!

炭治郎の渾身の頭突きが妓夫太郎に炸裂する。ただの頭突きならば効果は薄いが、雛鶴から受け取ったクナイを同時に突き刺していた。

遊女の香り袋を引っ掻いてクナイの毒の匂いを隠していたので妓夫太郎も気づかなかった。

妓夫太郎「こいつ、こいつ、弱いくせに、人間のくせに。これだけボロボロになっておいて、これだけ力の差を見せたのに。独りきりでなぜ諦めない、なぜ折れない、俺を倒そうとする意思が。なぜブレない!!!」

炭治郎は渾身の力を込めて妓夫太郎の頸にヒノカミ神楽を纏った刀を振り下ろす。

炭治郎「斬れろ、斬れろ!!勝つ、必ず勝つ、俺たちは!!」

「お兄ちゃん!!」と堕姫の叫びが聞こえ、炭治郎は妓夫太郎に自分の顔を重ねる。

炭治郎「その境遇はいつだってひとつ違えばいつか自分たちが鬼となっていたかもしれない。もし俺が鬼に堕ちたとしても、必ず鬼殺隊の誰かが俺の頚を斬ってくれるはず。」

勝利への譜面

ドッ!!

善逸が瓦礫の下から飛び出してくる。

雷の呼吸 壱ノ型 霹靂一閃 神速

を発動して堕姫の頸を捉える。あまりの速さに驚愕する堕姫。

善逸「斬れろ、斬れろ、振り抜け。霹靂の神速は2回しか使えない。足が駄目になる。もう今以外頚を狙える機会は訪れない。炭治郎がこの千載一遇を作った、絶対に斬る、絶対に!!」

炭治郎は必死で妓夫太郎の頸を斬ろうとする。が、毒から回復した妓夫太郎は飛び血鎌を発動。炭治郎は弾き飛ばされてしまう。

炭治郎「諦めるな、諦めるな、諦めるな、喰らいつけ最後まで!」

血鎌が炭治郎に迫ったその時、宇髄が受け止める。

宇髄は筋肉を操作で心臓を止め、毒の周りを遅らせていた。

宇髄「譜面”が完成した。勝ちにいくぞ!!

宇髄は妓夫太郎の左腕を斬り落とす。

宇髄「止まるな!跳べ!!!」

押さえている間、炭治郎が妓夫太郎に斬りかかる。

妓夫太郎に取っては炭治郎の攻撃は遅い。そのまま血鎌を顎に突き刺す。

炭治郎「斬る!頸を斬る!絶対に諦めない!!」

怯むこと無く、斬りかかる炭治郎。

炭治郎「全身の力で斬るんだ、頭の天辺からつま先まで使え!体中の痛みは全て忘れろ、喰らいつけ。渾身の一撃じゃ足りない、その百倍の力を捻り出せ!!」

炭治郎の額の痣が大きくなっていく。

決着

妓夫太郎「顎から鎌が抜けねえ。まずい忍に斬られた左腕を早く再生…」

炭治郎の刃が妓夫太郎の頸に深く食い込む。

妓夫太郎「畜生、こんなガキに…まずい!!斬られるぞおぉぉ。いや、大丈夫だ。俺の頚が斬られても妹の頚が繋がってりゃあ。」

妓夫太郎は堕姫の操作に集中。まずは善逸の方を片付けることにする。

堕姫「あんた(善逸)があたしの頚を斬るより早く、あたしがあんたを細切れにするわ!!」

そこに伊之助が到着、堕姫に斬りかかる。「お兄ちゃんが心臓を刺したのに…!」と驚愕する堕姫。

体が柔軟な伊之助にとって心臓の医師と動かすのは造作もなく、険しい山で育った彼には毒も(あまり)効いていなかった。

伊之助も堕姫の頸を捉える。

炭治郎、善逸、伊之助「ああああああぁぁぁ!!!!!」

3人の刃が堕姫と妓夫太郎の頸を切り裂いていく。

堕姫「お兄ちゃん何とかして、お兄ちゃん!!」

妓夫太郎「早く円斬旋回を…」

堕姫の頸が斬り飛ばされる。と同時に妓夫太郎の頸も斬り落とされた。2人の頸は転がっていき、向かい合わせに。

戦いを見守っていた須磨は「斬った…斬った!!」と喜ぶ。が、炭治郎の様子がおかしい。

炭治郎の体はすでに限界を迎えていた。なんとか呼吸で毒の周りを遅らせようとする。

そこに血相を変えた宇髄が飛び込んでくる。

宇髄「逃げろーーー!!」

その直後、頸を斬り落とされた妓夫太郎の体から円斬旋回が発動。周囲の全てを切り裂いていく!!

続く。

【鬼滅の刃/遊郭編】10話の感想

○10話のアニメオリジナルシーン

  • 炭治郎が反撃する(クナイを手に入れる)為に妓夫太郎から離れる
    ←原作では事前に雛鶴から受け取っていた
  • 炭治郎が妓夫太郎に自分の姿を重ねるシーンで竈兄妹と鬼兄妹のカットが追加
  • 宇髄と妓夫太郎の戦闘シーンが長い

など。

○10話の大正コソコソ噂話

禰豆子「お兄ちゃんのあれについてコソコソ噂話です。お兄ちゃんの石頭はお母さんゆずり。私が小さい頃、猪を頭突きで撃退したこともあるって聞きました。」

神作画の連続

  • 宇髄が導き出した勝利への譜面
  • 宇髄と妓夫太郎の一騎打ち
  • 痣が発言し、鬼の形相となった炭治郎
  • 戦いの炎で赤く染まった月をバックに堕姫と妓夫太郎の頸が斬り飛ばされる

等、【鬼滅の刃/遊郭編】10話も劇場版並の戦闘、神作画の連続。息をするのも忘れるほどのクオリティでした。

絶望的な終わり方(特殊ED)

ついに堕姫と妓夫太郎の頸を同時に切り落として勝利。かと思いきや、妓夫太郎が最後に放った円斬旋回で全てが切り裂かれていきます。

そのまま戦いの後の遊郭のを映し出す特殊ED。

一面火の海となった街に降り注ぐ火の粉、やがて火が消えて訪れる夜の暗闇。

死闘を制した喜びを感じる間も無く、絶望的な終わり方でした。

果たして炭治郎たちの運命は?次回、【鬼滅の刃/遊郭編】は最終回。45分の拡大版となります。

【鬼滅の刃/遊郭編】10話の視聴率

【鬼滅の刃/遊郭編】10話の視聴率は8.5%でした。

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鬼滅の刃遊郭編 10話ネタバレ

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