【科捜研の女season24】第6話はマリコVS天才子役？事件の真相を暴くのは誰だ！

2024-08-15

沢口靖子主演の人気科学捜査ミステリードラマ【科捜研の女】（毎週水曜21時）第6話のあらすじとネタバレをお届けします。6話はドラマやバラエティで活躍する天才子役の永尾柚乃ちゃんが、大人顔負けの小学生スパイを熱演します！

【科捜研の女 season24】第6話あらすじ

神社の石段下で、工業機械メーカー社員・山川郁夫（内野謙太）の遺体が神社の石段下で見つかった。そこで榊マリコ（沢口靖子）たち科捜研メンバーが臨場し、山川が石段の上で何者かに凶器で頭部を殴られた際よろめいて転落したことが判明する。ALSライトで血痕をたどったマリコは現場に残された被害者の自転車に、ライトを当てると浮かび上がるインクで謎のマークがつけられていることに気づく。

このマークは何を意味するものなのか!?

不審に思ったマリコたちは被害者の住まいや職場を調べる。しかし同じマークのものは他には見つからなかった。ところが、君嶋直樹（小池徹平）のカバンにも同じインクで同じマークが描かれていたことが発覚する！そしてそのマークには君嶋の娘・莉子（伴心菜）と彼女の学童仲間・猪俣奈菜（永尾柚乃）たち数名で結成した“放課後スパイクラブ”が関わっていることが判明する。

【科捜研の女 season24】第6話ネタバレ&感想

謎のマークを解明することで導き出される事実

科捜研の捜査で分かったこと

殺害された山川のスマホについていたファンデーションは誰のものか、そしてメッセージアプリや通話履歴が消されていた
殺害現場に残されていた海外出張の行程表の1ページ目に残っていた筆圧の不連続な丸
山川の自転車についていた謎のマーク、山川の周辺からは他に見つからず、なぜか君嶋のカバンから見つかったことから放課後スパイキッズにたどり着く

放課後スパイキッズの聞き込みから分かったこと

スパイキッズたちは学童指導員・馬場（大高洋夫）の指導でスパイななつ道具を用いてスパイ活動をしている

スパイななつ道具：会員証を兼ねたスパイ手帳・水に溶けるメモ・見えないペンとブラックライト・変装用のメガネ

地域の奉仕活動として、いなくなった犬を探したりもしている

山川の自転車についていた謎マークはシングルマザーの奈菜の母が最近親しくしている男が山川で、山川を調査するためだった

その調査は奈菜の母親・明日香の様子がおかしい為、明日香が最近親しくしている男が原因だと山川の調査をスパイキッズではじめた

最近の明日香の変わった様子：やたら化粧が濃くなった／突然泣き出す／預金通帳をみてため息をつく

奈菜の母親の証言

・観光ガイドの仕事の収入が不安定なので情緒不安定になることもある

・山川とは仕事で知り合った際に、偶然同じ高校だったことが判明して、その後時々会ったりメッセージのやりとりをしていた

・犯行時刻の21時から22時は奈菜と一緒にいたと証言する、本当は途中少し出かけたことは土門薫（内藤剛志）たちには伝えなかった。これを奈菜は盗み聞きしていた

ここでタイミングよく、奈菜の母親のアリバイを証言するスパイキッズクラブのメンバーたち

その時間「オンラインでスパイのミーティングしていた」と奈菜の母親のアリバイを証言

が、しかし子どもたちは口裏を合わせて嘘の証言をしていた。

そして山川のスマホについていたファンデーションが奈菜の母・明日香のものだった

このことで警察から事情聴取された明日香の言い分

犯行時刻の少し前に山川とメッセージのやりとりをしていて「お腹が痛い」というのでアパートに行くが、いないから帰ろうとしている道の途中で倒れている山川を発見。そこで救急車を呼ぼうとした時にファンデーションが付く。このままでは自分が犯人だと疑われるのがイヤで、山川のスマホからメッセージと通話履歴を消した。

何故こんな見えすいた嘘をつくのか、と明日香の証言を信じられない土門とマリコ

謎を解く鍵はまさかの犬・ソロ？ソロの正体が真犯人を導き出す！

殺してもいないのに不自然な明日香の行動に明日香は何か隠していると、疑う土門。

マリコと共に明日香のマンションを調べるとウィッグと馬場が作成した犬を探すチラシを発見。山川のアパートにもこのチラシがあったことから、学童指導員の馬場を疑う土門。しかし、このチラシは事件の２日前の昼過ぎに奈菜のマンションの周りでウロウロしていた山川に奈菜が気がつき声をかけ、その時にソロという犬のことやスパイ手帳のことを話して、手帳は山川に貸していた。ソロは元々税関で働いていた麻薬犬だったことが分かる。

ここまでのことで分かったこと、気になること

遺体の解剖から山川の体に異常がなかった事が分かる
奈菜から山川が借りたスパイ手帳には暗号の作り方が書いてあった
殺害現場に残された出張行程表にはページ0（表紙）があって、そこに不連続なマルの筆圧痕を重ねると、出張先での待ち合わせる場所と時刻が解読できた
麻薬犬ソロの反応したのは麻薬の匂いだった

このことは、山川が麻薬の運び屋だってこと?

ソロの飼い主によると、ソロが反応していたのは山川でなく隣に座る上司の塩野（西尾塁）の方だった。暗号を解読した山川があの日、塩野を呼び出し明日香のために金が必要だから俺にも１枚噛ませてほしいと言われて、バールで殺害したことを認めた。凶器のバールは塩野の自宅付近の茂みから見つかった。

母・明日香の隠していた秘密とは?

・マリコたちが明日香の自宅を捜索した際に見つけた病院の診察券
・奈菜が心配していた明日香の異変の数々
・部屋から見つけたウィッグ

それらから明日香が病気だと気づいたマリコたち。病気のことを奈菜に打ち明けられない明日香は山川にだけは相談でき、相談するたびに山川からプロポーズをされてそれを断っていた。そして事件の日の夜、山川から

「奈菜と会って話して明日香が奈菜のことを一番に考えている事を思い知った。毎回プロポーズして申し訳なかったがもう諦める、でもお金だけは用意するから」

とメッセージが送られてくる。心配になり山川のアパートに行くが留守だった為、帰る途中で山川の死体を見つけたことを告白。奈菜に病気のことをどう伝えるべきか分からず、誤魔化していたと反省しつつ奈菜に病気のことを伝えると、奈菜はちゃんと病気のことを受け止めてくれた。

その後マリコはちょくちょく奈菜たちの学童クラブで科捜研の技術を伝え有望な新人育成と称して、科捜研クラブ活動をしていた。奈菜の母親も手術を受けて元気になってきているとのこと。

「まずは正しい情報を手に入れないとね」

と、奈菜は母親の検査結果の数値を毎回チェックしているとマリコに伝える。

「そう、正しい情報と分析する力があれば何も怖がらなくていい」とマリコ。

マリコの強さの源ですね。

そして余談

学童指導員・馬場の経歴を調べ直した土門からマリコに、馬場が日本で調理師免許を取ったあと数年間、外国の大使館で働いていた経歴があったと報告。馬場は本当に元公安だった?よう。

次回第7話はゲスト・池田鉄洋が謎の発光現象で復讐?池田鉄洋さんといえば、俳優業だけにとどまらず演出、脚本、声優など才能あふれる活躍で映画やドラマでもよく見る存在。今期のドラマでも『ブラックペアン2』に出演されていますね。【科捜研の女】では発光する池鉄さんがどんな事件との関わりを見せるのか。楽しみですね。