【科捜研の女season24】第2話!伝説のラーメンの味を科学で⁈

科捜研の女第2話キャッチ

沢口靖子扮する法医研究員・榊マリコを中心に個性豊かな研究員たちが、専門技術を武器に事件の真相解明に挑む科学捜査ミステリーの最骨頂【科捜研の女】

この夏遂にシリーズ誕生25周年を迎えました

この記事では第2話について感想を含めてお届けます。

目次

【科捜研の女 season24】第2話あらすじ

 科捜研の女第2話02
食品加工会社社員・門脇卓(真丸)の遺体が公園の石段の下で見つかり、
榊マリコ(沢口靖子)たち科捜研メンバーが臨場する。所持していたはずのスマートフォンが見当たらなかったことから、事件性を疑った捜査一課刑事・土門薫(内藤剛志)たちは捜査を開始する。
 事件の夜、門脇は“あかぞら食堂”という飲食店に寄ると言いのこして退社したことが判明し、食堂を訪ねたマリコたちは店主の新倉初美(西尾まり)が“もう一度食べたい思い出の料理”を再現するサービスを行っていることを知る。そんな初美の取り組みは、編集者・成瀬若葉(小西桜子)によって“思い出料理人”として雑誌に連載されていた。死んだ門脇は、閉店した人気ラーメン店の味をカップ麺として復活させるプロジェクトを手がけていて、初美はそのラーメン店の味の再現を頼まれていたとのこと。しかし初美は事件の夜、門脇が店に顔を出したかよく覚えていないと曖昧な証言しか語らない。
 そんな中、初美には前科があることが発覚する。20年前、言い寄って来た職場の上司を歩道橋の上から突き飛ばし、傷害罪で逮捕された過去が。しかも、門脇のスーツに付着した油脂の成分が、初美が使っているハンドクリームと一致。初美が20年前と同じく、門脇を突き落とし殺害したのではないかという疑惑が深まる。

【科捜研の女season24】第2話見どころはエプロン姿のマリコたち科捜研メンバー!

科捜研の女第2話03

 第2話ゲストの一人は、初美を演じる西尾まり。天才子役と謳われその後も名バイプレイヤーとして活躍する彼女は、【科捜研の女】シリーズへのゲスト出演はなんと3回目になるらしい。また、もう一人のゲストは気鋭の若手俳優小西桜子、初美の料理に感動する雑誌編集者の成瀬若葉役で出演する。

 相手の過去の記憶や生いたちに寄り添うことで料理をよみがえらせる初美に対し、科学的に成分を分析することで味の再現を試みるマリコのまさに『料理人』対『科捜研』のバトルはどちらに軍配が上がるのか?マリコは果たして事件の鍵を握るラーメン店の味の再現ができるのか。

いつもの白衣姿と違い、エプロン姿のマリコの活躍が楽しみですね。

【科捜研の女 season24】第2話

いくつかの疑惑で容疑者が浮上、被害者・門脇は敵も多かった

科捜研の女第2話05

第1の容疑者/“あかぞら食堂”店主・新倉初美

20年前に今回と同じような階段から突き落とした前科があり、被害者のスーツからハンドクリームの成分が出て、初美も同じものを使用していた。そして、スーツの背中についていた指紋が初美のものと一致、そしてさくもとのラーメンの味を商品化することで、門脇と揉めていたことも発覚。

第2の容疑者/伝説のラーメン店“さくもと”の息子・佐久本航平

佐久本航平(大下ヒロト)ラーメン店を経営しているが、先代は息子に作り方や味を教えなかった為さくもとのラーメンとは味が違う。さくもとのラーメンの商品開発をしていた被害者・門脇とは友人。門脇のスーツについていたハンドクリームは使っていない。門脇と初美が商品開発で揉めていたことと、門脇には束縛系の彼女がいたことを証言。

第3の容疑者/編集者・成瀬若葉

門脇のSNSと骨格検証で門脇の彼女が若葉だったことが判明。
しかし束縛していたのは門脇で、暴力も振るっていた。そのことを初美に「門脇から逃げるには殺すしかない」と相談していたことも。

プルースト効果:匂いから記憶や感情が呼び起こされる現象
特定の匂いを嗅ぐことで思い出が蘇ると言うこと

人の思い出は決して良い思い出ばかりではない、一生思い出さないほうが幸せなこともある。
若葉が食堂に来たのは偶然だったが、若葉は初美の実の娘だと言うことにその時気づき、卵焼きを作った。思い出料理人の始まりとなった若葉の思い出の卵焼きは、若葉が小さい頃に初美が作っていたもので、別れるときに夫に教えたものだったのだ。
事件の夜階段で門脇の死体を見つけた初美は、若葉が殺したのだと思い込み、スーツにわざと指紋を残していた。そして、現場からヘアゴムと長い髪の毛も持ち去っていた。しかし、その夜若葉にはアリバイがあり、初美も殺害時刻にラーメン店の常連客に取材をしていたことが分かった。

二人とも犯人ではなかった。初美は若葉をかばってわざと犯人のような証拠を残していたんですね!若葉の実家になりたかった初美の親心!門脇と揉めたのも、若葉可愛さという気持ちもあったんでしょうね。

若葉のものだと思い込み、初美が殺害現場から持ち去ったヘアゴムの鑑定から真犯人は判明したが、事件解決のために科捜研と思い出料理人がタッグを組んでラーメンの味を再現することに。

「思い出は食べることで刻まれる」という初美の言葉が、分析だけでなく人に寄り添うことで事件解決につながると確信したマリコは初美に捜査協力を依頼する
そして真犯人は…事件の鍵は伝説のラーメンの味にある?

科捜研の女第2話01
再現が完成したさくもとのラーメンを食べさせる相手、それは伝説のラーメン店の息子・佐久本航平にだった。完璧に再現されたラーメンを食べながら思い出した、父親の言葉。「航平、嘘をつくな。正直に生きろ」そう言いながら微笑む父親を思い出し涙する航平。

殺害現場に残されていたヘアゴムからも佐久本航平が犯人だったことはわかっていたが、浩平自身に父との思い出を思い出して欲しかった為、ラーメンを食べてもらったマリコと初美。

門脇とさくもとのラーメンのことで揉めていた。事件の日、門脇を呼び出し階段で揉めて殺害してしまったと。

初美がさくもとの常連客に取材していてわかったこと。

息子にラーメンの作り方を教えなかったのは息子へのエールだった。「人のラーメンを真似したところでウソになる。息子には息子のラーメンを追求してほしい」と。

科学の力だけでなく犯人に寄り添うことで真実が明らかになりましたね。

青空でなく“あかぞら食堂”の意味。

科捜研の女第2話イラスト
若葉と最後に行ったピクニックで行った帰り道の夕焼けの空を見て、
若葉が行った言葉からだった。
事件解決後に「初美さんには若葉さんとの新しい思い出を作ってほしい」とマリコ。

思い出の卵焼きが2人を結び付けたんですね。

私の思い出の味は、料理が下手な母が作った、かた〜いドーナツと首が太〜いシュークリームの白鳥です。その時の嬉しい気持ちが思い出の料理にするんですね。

マリコと土門、それぞれの思い出の味を思いながら、
夕焼け空の下、佇む2人の後ろ姿。
次回【科捜研の女season24】第3話は父娘の嘘を暴くDNA鑑定が事件の鍵に。ゲストは父親で市長役で尾美としのりさんが登場!楽しみすぎる!

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