【科捜研の女2023】第5話ネタバレと感想・マリコが植物の声を聞いて事件解決!

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沢口靖子主演の人気ミステリードラマ【科捜研の女season23】。新シリーズは、新たにテレ朝の刑事ドラマの「伝統枠」の水曜夜9時に移行。法医研究員・榊マリコ()が、科学や法医学などの専門技術を駆使して、事件の真相に迫ります。今回は植物園で起きた殺人事件の謎に迫ります。
この記事で【科捜研の女season23(2023)】第5話ネタバレと感想をお届けます
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目次

【科捜研の女2023】第5話あらすじ

朝、血のついたナイフを持った男が京都府警に出頭、時を同じくして京都市内の植物園で若い男性の刺殺体が見つかった。2つの知らせを同時に受け取った榊マリコ(沢口靖子)ら科捜研メンバーは驚く。鑑定の結果、ナイフが殺人に使われたことは間違いなかったが、出頭してきた植物園の職員・佐向祥太(小越勇輝)は何を聞いても無反応で様子がおかしい。科捜研で“ポリグラフ検査”を行ったところ、佐向は昨夜から今朝にかけての記憶を喪失しており、自分の犯行すら覚えていないとわかる。
一方、被害男性の身元は依然として不明のままだったが、解剖の結果、事件の1時間前に”トレニア”や“メランポジウム”などの“花”だけを食べていたことが発覚した。
マリコたちが気になったのは事件の朝、植物園内にある“実験植物園”の防犯カメラだけが作動していなかったこと。その実験植物園は二条院大学植物学研究室准教授・菅原香奈枝(朝夏まなと)が管理しており、部外者は立ち入り禁止となっていた。香奈枝は、植物は人間には聞こえない超音波を発し、他の植物や昆虫などと“会話”しているのではないかという仮説を立てて、実験しているらしい。
その矢先、心理カウンセラー・井手誠人(小松和重)からの情報で被害者の身元が浮上する。殺されたのは井手のカウンセリングを受けていた二条院大の元学生・土橋春樹(小南光司)で、彼はかつて香奈枝の研究室で学び、佐向とは友人関係にあったとわかる。捜査が行き詰まる中、井手は”ある心理療法”で佐向の記憶を探りたいと申し出るが。

【科捜研の女2023】第5話のネタバレ!

血のついたナイフを持った男が出頭

京都府警本部へ君嶋(小池徹平)が出勤すると、玄関先でと亜美(山本ひかる)が蒲原刑事(石井一彰)が英国出張で土産を買っこなかったことで揉めていた。

そこへ、血のついたナイフを持った男が現れ、取り押さえられる。

その頃、植物園で男性が刺されて倒れているのが見つかる。

マリコ(沢口靖子)らが臨場する。

発見当時、現場を職員が踏み荒らしたため、被疑者と判別するため靴の提出を求める。

出勤していない職員がおり、それがナイフを持って自首してきた佐向祥太(小越勇輝)だった。

しかし、佐向は自首してきたにも関わらず、黙秘していた。記憶喪失か、念の為ポリグラフ検査を行う。

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被害者はカウンセリングを

植物園には、二条院大学実験植物園が併設されており、そこで研究している植物学の菅原香奈枝(朝夏まなと)、矢部聡(板倉チヒロ)にも、マリコは靴の提出を求める。

致命傷とナイフの形が一致。被害者のDNAも一致。

被害者は花を食べていた。トキノギクの花粉も付着していた。

防犯カメラによると、朝6:40ごろ、被害者が侵入し、佐向もその頃、出勤していた。

ただ、実験植物園のカメラだけ電源プラグが外れていた。

被害者は土橋春樹(小南光司)と判明する。2週間ほど前からカウンセリングを担当していた井手誠人(小松和重)が報道を見て届け出た。

土橋は大学を中退後、荒れた生活を送り、最近になってオンラインカウンセリングを受けるようになった。

両親によると、植物学を学んでいたといい、友達もできず、女性の先生にも嫌われたと話していたという。

両親は佐向を知っていた。唯一の友達だったが、大学中退後は会いに来なくなり、佐向は植物園に就職したのだという。

母はカウンセラーの勧めもあり、料理店を営んでいることから、セラピーとして、食用花を弁当に入れて販売していた。

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植物の会話を研究

土橋が口にしていた花のトレニア、メランコニウム、ナスタジウムは植物園にはなく、凶器のナイフに付着していたトキノギクもなかった。

だが、実験植物園からトキノギクが見つかる。

植物は人の周波数と違う音を発することから、遮音性が高い保管をして、植物の会話を研究しているという。

マリコが鑑定を求めるが、菅原は拒否する。

そこへ、土門刑事(内藤剛志)がやってきて、菅原に対して、佐向と土橋が教え子だったことを確認する。

土門は佐向に、脳指紋検査をすることを考えていた。

しかし、職員で現場には何度も来ており、初めて見た風景ではないため、証拠とはなりにくい。

土門は、犯人と被害者では、殺しの見た目線が違うと考え、検査を実施するが、佐向の反応に異常はない。

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催眠療法で真相を

そこへ、井出が現れ、退行催眠で心の声を聞くことを提案。証拠能力はないが、捜査の糸口として、土門もそれに賛同する。

催眠療法で、事件当時を思い出す佐向。

そこで、「すいません、香奈枝先生、ごめんなさい。許してください」と声を発する。

井出も、菅原のことを知っていた。

土門は、井出が勝手に誘導していることを危惧する。

土橋はかつて、菅原に告白してフラれていたことを矢部が明かす。

男子学生からもてた菅原は、日常茶飯事だったといい、佐向からもしつこく誘われたという。キツく叱ったため、植物園で再会してからは、避けるようになっていたという。井手とは大学のサークルが同じだったという。

佐向は、催眠で菅原に叱られた記憶が蘇ったのか。

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トキノギクの声を聞くと、犯人は

彼の心の悲鳴が聞こえればというマリコに、宇佐美(風間トオル)は、植物の悲鳴なら聞こえるかもしれないと話す。

植物は人の聞こえない周波数を発することは明らかになっている。

トキノギクの実験の音声マイクを押収する。

さらに現場を見ると、囲いのないトキノギクが鋭利な刃物で切られていたことが判明。現場検証すると、血液反応が出た。

音声データからは、切断ストレス、トキノギクが切られた時の悲鳴が録音されていた。

植物園の実験場から、土橋の皮膚へんが見つかり、別人靴跡も見つかる。それは、植物園で園長のものだった。

こっちが殺されそうになったんだという園長。

植物園に侵入し、花を切り散らかしている土橋を目撃。止めに入るうち、揉み合いになり、土橋が持っていたナイフが、土橋に刺さってしまった。

その直後、現場を佐向に見られた。違うんだ、と否定しようと園長が佐向に触れると階段を転げ落ちてしまう。

2人と殺してしまったと思い込んだ園長は、ナイフを倒れた佐向の手に持たせる。

そして、何ごともとなく、園内の清掃をはじめようとすると、佐向がいなくなっていた。

土橋の遺体を見つけたふりをして、警察を呼ぶ間に、防犯カメラの映像を消した。

土橋は自宅でも花を鉢を割り、口に咥え、暴れていたのだという。

マリコ「植物のように、人も耳には聞こえない悲鳴を発することがあるのかもしれないわね」

土門 「植物の悲鳴は科学で聞くことができたじゃないか」

マリコ「心の悲鳴もいつか、科学で聞けるようになれたら」

【科捜研の女2023】第5の感想とまとめ

今回は、退行催眠を使ったり、植物の声を聞いたり、イレギュラーな手法を取り入れて取り組んでいましたね。

それにしても、誰が犯人か全くわからない展開で、怪しい人が続々。

伏線とは全く別のところから、犯人が出てきたのも驚きでした。

最近は、小池徹平さん演じる君嶋の活躍が目立ちます。

それにしても、蒲原刑事は英国で土産を何も買ってこないのは、解せませんw

 

記事内の画像はABCテレビ「科捜研の女2023」の公式サイトより

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