【科捜研の女19】33話の視聴率とネタバレ!深夜に土門刑事が放った名セリフとは!?
【科捜研の女19】33話の視聴率とネタバレ
テレビ朝日、木曜ミステリー【科捜研の女19】33話が3月5日(木)に放送されました。
令和の毒婦・森聡美(鶴田真由)が再登場で、事件の謎はさらに複雑になっていく!?
深夜に科捜研にやってきた土門刑事がマリコに放ったセリフが面白いと話題に!
今回は、【科捜研の女19】33話の視聴率とあらすじ、ネタバレ感想についてお伝えします!
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【科捜研の女19】33話の視聴率
【科捜研の女19】33話の視聴率は11.7%でした!
【科捜研の女19】33話のあらすじ
【科捜研の女19】33話のあらすじ
アメリカで大人気の照り焼きソース“テリヤキング”の創業者で会長の本多嘉壱(福本清三)がニューヨークの自宅で死亡。
その2週間後、嘉壱の娘で日本支社専務の本多鏡子(美鈴響子)が、屋外で頭部に外傷を負った状態で死亡しているのが発見され、榊マリコ(沢口靖子)らが臨場。
土門薫(内藤剛志)は、テリヤキング日本支社へ。
嘉壱の長男・幸一(大場泰正)はかつて日本支社の社長だったが父と喧嘩して3年前に会社を追われ、現在は次男の光二(井之上チャル)が社長の座に就いている。
しかし嘉壱は鏡子を社長にしようとしていたという話もあがり…。
三人の子どもたちには深い確執があったようだ。
嘉壱が相続人にしていたのは、これまで4人もの資産家から莫大な遺産を相続し、かつてマリコにも敵意をむき出しにした“令和の毒婦”こと森聡美(鶴田真由)と判明。
京都で起きた4人目の夫の死に関する容疑はマリコらの鑑定によって晴れたものの、2人目の件については神奈川県警が捜査を継続している女性だ。
聡美が遺言公正証書を作らせた嘉壱は死亡し、その娘も殺害された。
2人の死が無関係とは考えられない。
そこで鏡子の血液から毒物の鑑定をするのだが、検出されず…。
そんな中、鏡子の死亡推定時刻に、聡美が殺害現場のテリヤキングの日本支社を訪れていたことが判明。
聡美を捜そうとしていた矢先、なんと本人が京都府警を訪問してマリコを呼び出し、「私を犯人だと思うなら、それを証明して」と挑発!
マリコが科学鑑定で明かす真相とは…!?
ゲスト:鶴田真由、清水ミチコ、大場泰正、不破万作
記事の出展:テレビ朝日、公式番組サイト
【科捜研の女19】33話のネタバレ
【科捜研の女19】33話のネタバレ
聡美にかけられる嫌疑
科捜研には警視庁捜査一課で、現在はニューヨーク市警で研修中だという朝比奈江真(清水ミチコ)がやってきた。
朝比奈はニューヨークで殺害された本多嘉壱(福本清三)の捜査を担当しており、嘉壱の娘・鏡子(美鈴響子)が日本で殺害されたことを知って急遽、休暇を取って帰国したのだという。
朝比奈は、嘉壱に遺言公正証書を作らせた森聡美(鶴田真由)が事件に関与していると疑い、嘉壱の遺体の血中毒物検査も行っていたが、毒物反応は出ていなかった。
榊マリコ(沢口靖子)は、代謝の早い毒物なら血中毒物検査の反応が出ないこともありうると考え、体の傷や舌苔に閉じ込められた毒物検査も改めて行うように警察庁を通じて、ニューヨーク市警に依頼することにした。
聡美が嘉壱を殺害した可能性が高いと睨み、話を聞いていた土門刑事(内藤剛志)だったが、聡美は「私の好きなタイプは包容力のあるお金持ち。」「細かいことにうるさくて、お金を持っていない土門さんは論外。」と挑発的な発言をして、去っていった。
聡美のアリバイは成立
土門刑事は蒲原刑事(石井一彰)とともに、聡美が事件当日に立ち寄ったという大阪府高槻市の資産家・水島宗助(不破万作)の自宅を訪問、水島に話を聞くことが出来た。
水島は聡美とは4、5年前に参加した高収入・資産家限定のお見合いパーティーで知り合ったのだという。
聡美は明らかに水島の資産を目当てにしているように見えるが、水島によると聡美はお金を求めることはなく、むしろ海外旅行に連れて行ってくれたり、旅行先で体調不良になった時も、献身的に看病してくれたりと慎ましい面を見せてくれたのだと話す。
水島の証言によって、事件当日に聡美が水島の自宅を訪れていたことは判明したが、聡美は翌日の朝まで水島の自宅にいたようで、遺体を遺棄することは不可能だと思われた。
土門刑事の違和感
土門刑事は聡美が水島の自宅に忘れて帰ったという”やすり”を見て違和感を覚える…
”やすり”は、爪を削るためのもので、つけ爪はせずマニキュアしかしないと話していた聡美が持っていたのは不自然だったのだ。
事実、聡美の過去の供述調書にも「私はネイルをしても、つけ爪はしません。」と記録されていた。
深夜に科捜研を訪れた土門刑事、マリコにこのことを聞いてみると、「森聡美の爪…さあ、覚えてないけど…」との返答。
土門刑事は「だと思った、お前がこの手のことに鈍感なのは、100年前から知っている。」とマリコを茶化すように話す。
マリコはこのやり取りで、聡美がつけ爪をすることで”何か”を隠しているのかもしれない…と思い、推測する。
聡美の行動が明らかに
一方、聡美の携帯の電波の履歴を確認すると、聡美の供述通りに事件当日は水島の自宅に翌朝までいたことが証明された。
さらに聡美の車も死体遺棄現場には行っていないことが判明、聡美は事件に関与していないように思われた。
しかし、携帯を水島の自宅に置いたまま水島の車で死体遺棄現場まで行ったとしたら?
この方法なら聡美が死体を遺棄することは十分可能だと判断し、科捜研では水島の車を鑑定することにした。
鑑定の結果、水島の車の中に落ちていた毛髪が聡美のものと一致、さらに削除されていたドライブレコーダーのデータには、聡美が京都の死体遺棄現場に行っていた映像も残されていた。
また、聡美は京都の死体遺棄現場に行く前に、大阪府島本町の河川敷にも行っていたことも判明。
そこに凶器を捨てた可能性があるとして、警察犬を派遣して捜査することになった。
2人の犯人が判明
捜査の結果、大阪の島本町の河川敷で凶器の銀メッキ製トロフィーを発見、科捜研で調べた結果、トロフィーに付着していた血液指紋は宮下保(牛丸裕司)のものであることが明らかになった。
宮下は社長に就任する鏡子が、自分を解雇しようとしていたことに逆上して、殺害してしまったと犯行を認めた。
宮下は鏡子を殺害後、聡美が鏡子と遺産で揉めていたことを思い出し罪を聡美にかぶせようと考え、犯行現場に呼び出したのだった。
犯行現場で鏡子の遺体を見つけた聡美は、自分が犯人だと疑われることを恐れて、遺体を遺棄したのだった。
そして聡美の携帯のデータからはニューヨークで嘉壱が殺害される直前に、聡美が海外の通販サイトで注射器と注射針を購入していたことが判明。
さらに聡美の爪からは代謝の早い毒物の成分が検出、嘉壱の口からは同じ毒物の成分が検出されており、注射針の後も残っていたことから、ニューヨークで嘉壱を殺害したのは聡美であることが明らかになった。
【科捜研の女19】33話の感想、まとめ
今回は、後妻業の毒婦・森聡美(鶴田真由)の再登場で事件の真相はさらに複雑な展開に…
そんな中、聡美の犯行を疑い、つけ爪に違和感を感じた土門刑事が深夜にも関わらず科捜研を訪問。
聡美のつけ爪について「なにも覚えていない…」というマリコに対して、土門刑事が放った「おまえがこの手のことに鈍感なのは、100年前から知っている。」というセリフが面白いと話題になっていました。
マリコのことを100年前から知っていたなんて…
今回の土門刑事が放ったセリフは、かなりインパクトの強いものだったようで、反響が多くありました。
長く『どもマリ』コンビを組んできた2人の関係性が感じられるシーンでした。
もしかすると、土門刑事役の内藤剛志さんのアドリブだったのかもしれませんね。
次回はいよいよ1年に渡り放送された【科捜研の女19】も最終回、2時間スペシャルの放送です!
記事内の画像出典:テレビ朝日、公式番組サイト
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