【彼女がそれも愛と呼ぶなら】ネタバレあらすじ全話!原作&最終回結末はハッピーエンド?

「彼女がそれも愛と呼ぶなら」ネタバレ

本記事は【彼女がそれも愛と呼ぶなら】のあらすじネタバレの紹介とともに、最終回結末予想、原作や脚本家、主題歌、についてもお届け!

栗山千明主演ドラマ【彼女がそれも愛と呼ぶなら】(#かのそれ)が、日本テレビ・読売テレビ系木曜ドラマ枠で2025年4月クールに放送!シングルマザーの伊麻(栗山千明)と、3人の恋人たちによる正直すぎる愛が混ざりあう、スパイシーでスウィートなラブストーリーです。

【最新話】第7話(5月15日放送)のネタバレはこちら

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日テレドラマ

本記事にはネタバレが含まれます。未視聴の方はご注意ください。

【彼女がそれも愛と呼ぶなら】のネタバレあらすじ

ドラマ【彼女がそれも愛と呼ぶなら】のあらすじネタバレを最終回まで全話、紹介していきます。

1話ネタバレ・あらすじ

あらすじ

カフェで働く大学院生・氷雨(伊藤健太郎)は、年上の常連客・伊麻(栗山千明)に惹かれていた。ある日、氷雨は彼女から「モンブラン食べに行くけど…氷雨くんもどう?」と声をかけられるが、きっと社交辞令だと流してしまう。結局伊麻がケーキ屋に行くと言っていた時間にはアルバイトが入ってしまったが、その夜、気になった氷雨がケーキ屋の近くを通ると、そこには伊麻の姿が。約束をすっぽかしたことを謝る氷雨に、氷雨のことを考えて待っている時間すら楽しかったと答える伊麻。氷雨が関係を一歩踏み出そうとすると、伊麻は「その前に話しておきたいことがある」と告げ、氷雨を家に招く。そこで氷雨が目にしたのは、二人の男性の姿。困惑する氷雨に明かされたのは「二人とも恋人」だという衝撃の事実だった…。

ネタバレ

伊麻の衝撃の事実を受け入れられない氷雨は、伊麻と連絡を取らなくなる。木曜のカフェでのバイトも入らないようにして避ける。

一方、伊麻の娘・千夏(小宮山莉緒)は高校1年生。やや赤い髪色がコンプレックスで、周りの同級生と同じ黒にしたい。伊麻と同居中の亜夫(千賀健永)は千夏が本当にしたいならOKだと助言。千夏はやめる。

絹香(徳永えり)は夫・真人(凪川アトム)からモラハラぎみの口調で冷たく言われることが多く、悩んでいる。

氷雨は伊麻の恋愛観を受け入れたいが、悩む。そんな時、氷雨は本屋で伊麻が挿絵を描いた書籍を手にとる。ハシビロコウがクジラと仲良くなる展開だった。氷雨がハシビロコウで、クジラが伊麻のことだ。

その挿絵のことを恋人の到(丸山智己)や亜夫も気づいていた。伊麻は描いたから忘れられる、という。そんな時、氷雨から呼び出された伊麻は、会いに行く。

氷雨は「これから少しずつ理解していきたい」と伊麻を受け入れていくことを伝える。伊麻は氷雨に抱き着く。そして2人はキスをした。

伊麻は「一緒に暮らそうか」と氷雨に同居を誘う。

その後、氷雨が伊麻の家に引っ越してきた。千夏は初対面だ。氷雨は到と亜夫からの引っ越し祝いとしてコンドームをもらう。さらに氷雨は、伊麻から「定期検査をお願い」と性病の検査をお願いされるのだった。

そのころ、絹香は夫のスーツのポケットからコンドームを発見。袋が破かれ中身はなかった。(つづく)

1話ラスト。氷雨が伊麻と男2人と娘1人との5人暮らしをスタート。まあ、同居しないと物語が始まらないとはいえ、まだ受け入れきれてなさそうな氷雨の今後は、どうなるのか?不安と期待が入り混じりますね(笑)

2話ネタバレ・あらすじ

あらすじ

氷雨(伊藤健太郎)は、伊麻(栗山千明)と二人の恋人である亜夫(千賀健永)や到(丸山智己)たちと一緒に暮らし始めることを決意する。しかし、彼女に自分以外のパートナーがいるということの生々しい現実に直面し、伊麻の愛と自分の愛が釣り合っていないのではないかと、亜夫や到に悩みを打ち明けるが…。 そんな中、伊麻は高校の同級生・絹香(徳永えり)との再会を果たし、もう一つの物語が動き始めるーー。

ネタバレ

氷雨が直面した生々しい現実は、伊麻の部屋で男性物の赤いボクサーパンツを発見したこと。氷雨は伊麻の愛と自分の愛が釣り合っていないのではないかと、亜夫や到に悩みを打ち明ける。亜夫は「愛にはいろんな形がある」と言い、到も「たとえ相手が1人だとしても恋愛感情が比例するとは限らない」と答える。

また、母・鈴子(黒沢あすか)は氷雨の恋人が複数恋愛をしていると氷雨から聞き、本当に愛されているのか疑う。自信のない氷雨はハッキリ答えることができない。

保護者会にて。伊麻は高校時代の同級生・絹香(徳永えり)との再会を果たす。あっけらかんと恋人の存在を明かす伊麻に対して、自身の冷め切った夫婦関係を重ねて複雑な気持ちになる絹香。

保護者会の帰り、氷雨が伊麻と歩いているところを千夏の友人たちが目撃した。千夏は親戚のお兄ちゃんだと嘘をつく。

その後、伊麻の娘・千夏の友人たちが氷雨と偶然会う。千夏の母との関係を尋ねられた氷雨は、ハッキリ「恋人です」と答える。結果、千夏の嘘が友人たちにバレてしまう。

氷雨と伊麻がデート中、居酒屋で、氷雨の元カノ・由衣(松永有紗)とバッタリ再会。由衣の今カレ・高木もまじえ、4人で食事をすることに。

今カレの話から、由衣が氷雨と付き合っていた当時、高木とも付き合っていたことが判明。氷雨の方は遊び相手で、しかも氷雨のことをつまらない男だと馬鹿にしていたらしい。

伊麻はサイコロで勝つまで賭けをして、氷雨との思い出を由衣から奪いとる。氷雨のことを笑い話にしてほしくないからだ…。氷雨は伊麻に愛されていることを実感するのだった。

ある日、絹香はバイト先の前で猫の死体に服をかけてあげる“人物”(淵上泰史)を目撃。絹香の人生が動き始める―ー。一方、千夏は氷雨に「出て行ってください」とお願いする。その頃、鈴子が伊麻のもとを訪ねていて…。(つづく)

伊麻が氷雨の元カノに対決を挑むシーンに感動!これは愛を感じますね。
しかしラスト、絹香と針生永人(淵上泰史)の出会いは良いとしても、氷雨と伊麻の状況はピンチですね。
千夏は母の複数恋愛を受け入れてる様子だったけど、学校では隠したいんだね。そりゃそうだけど、それなら母の恋人たちと打ち合わせをしておくべきだったかも。
息子を溺愛してる母・鈴子の突撃は予想できました。いい意味で物語をかき乱してくれそうですね(笑)

3話ネタバレ・あらすじ

あらすじ

伊麻(栗山千明)の愛の形を受け入れようと葛藤する氷雨(伊藤健太郎)。ある日、氷雨の母・鈴子(黒沢あすか)が伊麻の家を訪れる。鈴子は、3人の恋人と同居する伊麻を非難する。さらに娘がいることを知り「そんな環境で育つ子供がかわいそうだ」と責め立てる。 そんな中、亜夫(千賀健永)から「好きには、順位がある」と告げられた氷雨は「自分は伊麻にとって何番目なのか?」という疑念に囚われ、とある計画を立てるが…。

ネタバレ

千夏は氷雨のことを親戚と友人たちに言ってしまったという。氷雨は自分の配慮が足りなくて友人たちの前で恋人と発言してしまったことを謝った。千葉も、氷雨の焼いたクッキーを学校に持って行って良いこと(友人や太呂にクッキーが喜ばれたこと)があったり、冷静になったこともあり、氷雨に謝る。

一方、主婦の絹香は謎の男(淵上泰史)とバッタリ再会する。彼は剥製を作る仕事をしていた。

氷雨の「計画」とは、伊麻に3人の恋人が同じ日にデートを申し込んだら、伊麻は誰を選ぶのか、というもの。

デート当日。氷雨がカフェで待っていると、伊麻が来てくれた。しかし伊麻は到と亜夫にはドタキャンされたと明かす。計画は失敗していた。氷雨は試すようなことをしたと白状する。伊麻は氷雨も到も亜夫もみんな1番だという。

伊麻は氷雨が苦しむなら「私から離れていいんだよ」と伝えて、ひとりで帰る。氷雨は伊麻といて苦しかったのか疑問を抱き「伊麻さんといる時間が大好きだった」と気づく。氷雨は伊麻を追いかけ「僕はあなたと一緒にいたいです」と伝える。氷雨と伊麻はキスをした。その夜、2人はベッドイン。

ある日の放課後。千夏のクラスメイトの太呂は「俺、千夏ちゃんが好き」と千夏に告白する。

氷雨は伊麻の一番は千夏であることに気付く。氷雨は伊麻たちのLINEグループに入る。

氷雨は母親に電話をして、伊麻のことを好きなこと、家に押しかけないでほしいことを伝える。だが母親は「人と違う生き方を受け入れるのは簡単じゃないの。覚悟しときなさいね」という。

ある日、絹香の働くコンビニに、夫の不倫相手・八沢藍子(西原亜希)がやってきて、絹香に「ご主人とお付き合いさせていただいている八沢藍子です」と告げる。ずっと自身の人生から逃げ続けていた絹香が、愛の形に向き合うこととなる。(つづく)

伊麻は1番を選べない人。これからも。その愛は理解しがたいけれど、雰囲気的には複数恋愛も娘との関係も、とても上手くいってるように見える。空気感が温かい。きっとお母さんが幸せだから娘もうれしいのかな。一方、絹香はずっと苦しそう。不倫相手を訴えてお金ふんだくって、別れたらいいのに…。

4話ネタバレ・あらすじ

あらすじ

無関心な夫と娘との冷め切った家族関係も、もはや日常となっていた主婦の絹香(徳永えり)。ある日、パート先に現れた女性から、9年にわたり夫と不倫関係を続けていることを告げられる。彼女は、動揺しながらも、怒りがわかない自分にどこか戸惑いも感じていた。そんな中、絹香は友人である伊麻(栗山千明)に3人の恋人がいることを知り、自分とはまるで違う生き方を前に悶々とする。しかし、夫の不倫を打ち明けた伊麻からかけられた「自分のために生きるべきだ」という言葉に、絹香の心は揺れる。良き妻、良き母であることに縛られてきた彼女が踏み出す一歩の行く末は——。

ネタバレ

千夏は太呂と付き合うことになった。娘に初めての彼氏ができたことを伊麻は喜ぶ。だが、氷雨は千夏がクラスの人気者と付き合えるという承認欲求を満たしているのではないか?と心配する。

絹香は伊麻から消えてしまった愛には執着しないと聞く。そして、絹香は夫の裏切りを伝える。そして小学生時代に年の離れた妹が生まれたとき、父に「寂しくなったら人に親切にしたらいいよ」ことを助言されたという。伊麻は「自分の気持ちを後回しにするってことじゃないんかな。絹香の人生は絹香自身のものだよ」と伝える。

絹香はネイルサロンに行っておしゃれをする。そして、伊麻から「会いたい人には会いたいって言った方がいいよ」という助言を受けて針生(はりう)(淵上泰史)に連絡した上で会いに行く。針生は独身だった。針生は名前やネイルを褒めてくれた。絹香は針生の腕の傷痕を「勲章みたい」と称えた。

一方、伊麻は亜夫が「伊麻とは別れた」と彼氏の駿に連絡しているのを聞いてしまう。伊麻は駿に本当のことを伝えないなら別れるという。

絹香は夫に不倫相手が来た、と話す。夫は「信じるなよ」という。絹香はネイルに気付かないくせにと怒る。夫は妻の浮気相手を疑う。すると、娘の萌絵がリビングに来て「うるさくて勉強できない」と怒った。

コンビニで会った亜夫と絹香は公園に行き、話す。亜夫は複数恋愛が世間から認めてもらえず孤独だった。そんな中、喫煙所で、伊麻と出会った。付き合い始めたときに「嘘をつかない」という約束をした。嘘は信頼関係を壊し、孤独を作るから…。

夜。夕飯を作っていた絹香は、娘が祖母の家に行き、夫も食事はいらないと連絡をもらう。そのため、食事を針生のアトリエに持っていき、一緒に食べる。いい雰囲気になってキスする寸前までいったが、針生はやめた。絹香はあわてて帰宅する。

伊麻の家では、亜夫が駿に嘘をついていたこと、駿だけを愛せないことを伝えたという。駿は涙し今後のことは考えることになった。伊麻と亜夫は仲直りした。亜夫が日中に絹香と話をしたことを伊麻に話す。絹香の夫はヤバい、と…。

絹香が帰宅すると、夫がすでに帰っていた。絹香の父の形見の腕時計を夫が質屋にいれたことが分かる。絹香が夫のカフスを売った腹いせだった。絹香がレシートを探すと、夫ともみあう。絹香はテーブルに頬を打った。カバンからコンドームも出てきた。

絹香は家を飛び出した。ひとりぼっちだ。雨が降ってきたが……傘を差しだされる。伊麻だった。伊麻は「うちに来ない?」と絹香の手を取った。(つづく)

今回は絹香のメイン回でした。夫と娘がいるのに孤独すぎる状態の絹香。伊麻が手を差し伸べてくれて、良かったですね。
ただ、夫の不倫相手・八沢藍子(西原亜希)が妻側に正体をばらすのはNGというか…。慰謝料を請求されてしまいますよ。なかなか別れてくれなくて焦ってる気持ちも分かりますが…。
絹香は心の浮気をしてるものの不貞行為まではしてないので、裏切った夫と別れて、慰謝料をもらって再スタートしましょう。配偶者が9年も不倫しているので、離婚もすんなり認められるはずですよ。

5話ネタバレ・あらすじ

あらすじ

夫・真人(夙川アトム)は父親の形見の腕時計を質に入れられ、唯一心を許せる相手だった針生(淵上泰史)とは過ちを犯す寸前でキスを拒否され、失意の中にいた絹香(徳永えり)。我慢の限界を迎えた彼女は自宅を飛び出し、伊麻(栗山千明)が暮らすマンションに身を寄せることに。そこでは、3人の恋人と互いを尊重し合いながら、意見をぶつけ合う、自身の家庭とは全く違う生活が繰り広げられていた。そんな関係を新鮮に感じた絹香だったが、「娘のために」と再び夫と向き合う道を選ぶ。しかし真人はそんな絹香の声には全く耳を傾けず、一方、孤独を抱える絹香は針生と思わぬ形で再会してしまう。正反対の生き方をする伊麻と絹香。二人の人生が交差しあい、絹香がとった運命の選択とは――?

ネタバレ

絹香は家に戻ったが夫と話し合いすらできないため、離婚も考える。だが、娘・萌絵の存在が大きくて難しい。そんな中、萌絵が風邪で寝込んだ。絹香が薬を買いに外に出た際、 針生と偶然再会。 針生が薬を買って来てくれたが、この時点で針生との関係は進展しなかった。翌朝、熱が下がった萌絵は絹香に「お母さん、ありがとう」と感謝する。絹香は娘との幸せだけあれば充分と自分に言い聞かせるのだが…。

一方、伊麻の娘・千夏は太呂と学校で初キス。初めて男性と付き合う千夏は、太呂のキスを何度も受け入れるが…。みんなでカラオケボックスにいるのにキスをしてくるし体を触ってくることに違和感を覚える千夏。

絹香の元に夫の不倫相手・八沢藍子(西原亜希)が再び現れ、夫と旅行に行っていた証拠写真を見せてくる。絹香は藍子を相手にしないが、藍子は「それで幸せなんですか」という問いをぶつけてくる。何も答えず去る絹香。

絹香は伊麻の家に行くが留守で、到と話す。そこで、到の離婚理由が明かされた。到は結婚していたが、妻が妊娠しにくいため、不妊治療をしたが、すれ違いが起きてしまった。離婚後に出会った伊麻から元妻は到を愛していたから別れたと言われた。到の望む家庭を作れないから別れたのだろう、と。

絹香は伊麻から(氷雨もいるが)カラオケに誘われて向かう。そして伊麻に背中を押された絹香は、カラオケボックスを飛び出していく。向かった先は針生のアトリエだった。2人はキスをしてお互いを求め合い…。

こうして最終的に絹香は自分自身の幸せも諦めない道を選ぶのだった。(つづく)

今回も絹香のメイン回でした。中盤までは娘との幸せがあれば充分だから、夫とは冷えきっていても受け入れるしかないのかな?と思わせておいての、どんでん返し。
大人だって自由だし、何だってできると思いたいですよね。自分の幸せも諦めない展開は良かったなあ、と思いつつも…。次回あらすじを読むと、娘を不安にさせてしまうようで心配です。
私は、やはり順序が大事だと思いますよ。夫と不倫相手に慰謝料請求し、離婚。もちろん娘の親権は絹香で。その上で針生と恋愛するのはありでしょう。
まあ、ドラマ的には、ドロドロな展開で面白さが加速しそう。千夏と萌絵が同じ高校の同学年という設定も効いてくるようですね。

6話ネタバレ・あらすじ

あらすじ

伊麻(栗山千明)に背中を押され針生と一線を越えた絹香(徳永えり)は、夫にお互いの不倫を容認するよう求める。だが、そんな母親の変化に娘の萌絵(並木彩華)は不安を覚える。そして、その変化の裏に伊麻の影響があることを知る萌絵。一方、伊麻の娘・千夏(小宮山莉緒)は恋人の太呂(竹野世梛)からの束縛やキスなどの過剰な愛に戸惑う。そんなある日、千夏は自分の机の中に「お前の母親は男好き」と書かれた落書きを入れられる。

ネタバレ

落書きを入れた人物はすぐ萌絵だとわかった。萌絵は私の母とあなたの母は違うと言い放ち、去る。帰り道、ショックを引きずる千夏(小宮山莉緒)は恋人の太呂から独身の母親がどんな恋愛をしても引かないという。心が軽くなった千夏は、太呂が挨拶したことがある氷雨だけでなく。ほかにも母の恋人がいて同居していると話す。「へえ」と返事する太呂。

絹香の夫・真人は絹香の「お互い自由に」という提案を拒否した。その後、真人は興信所を使って、絹香と針生(淵上泰史)の不倫をつきとめる。真人は、2人が笑顔でデートしている場面の写真を絹香にみせて「好きなのか」と問う。絹香は真人をにらみ「愛してる」と答える。真人は「出てけ。お前の顔なんて見たくない」と言い放つ。その会話を萌絵(並木彩華)が立ち聞きしていた。

翌日。萌絵は伊麻を尾行して、歩道橋の階段から突き落とそうと、手を伸ばすが…。間一髪、到が「あ!」と声をかける。過呼吸になる萌絵。

絹香は伊麻の家まで、萌絵を迎えに行く。萌絵は母が離婚して家族を捨てるのが伊麻のせいだと思い、「私のお母さんを返して欲しかったの」と泣いた。絹香は「ごめんね」と娘を抱きしめる。

絹香の家にて。絹香は真人から「俺が悪かった」と謝られる。仕事が上手くいってなくて、話せなくて、寂しくて、好意を寄せてくれる彼女と浮気してしまったと認める。そして「もう一度やり直せないかな?」と真人。

絹香は針生(淵上泰史)に「もう会えない」とLINEで伝える。絹香は女から母親に戻ることを決意したのだ。

一方、落ち込んでいる伊麻。到は責任を感じる必要ないと慰める。千夏が母のことを隠したりして悩んでいたことを氷雨から聞いた伊麻は、今度、先生(千夏の父?)に会ってくるという。到は先生のことを知っているが、氷雨と亜夫(千賀健永)は先生を知らないようだ。

氷雨が伊麻のパソコンを偶然みて先生とのメールのやりとりを知る。先生の名前は直江無記で、本棚に著者が並んでいる。作家のようだ。

そのころ、公園にて。千夏が太呂に母のことを受け入れてくれたことを感謝する。そのことをLINEで伊麻にも送る。しかしトイレに入ろうとした千夏のもとに太呂が割り込んできて、キスをせがむ。さらに太呂がズボンのベルトを外して…。千夏は内心、ママ助けてと怖がる。(つづく)

引き続き絹香メイン回ですが、そこに萌絵や千夏など子供たちも絡んでくる展開。真人が「やり直そう」と言ったことで、ひとまず一件落着なのでしょうか。でも真人はちゃんと不倫相手と別れるのかなあ。絹香は針生のことを忘れられる?
そして太呂! お前!! いくら恋人でもトイレで無理矢理は犯罪ですよ。デートレイプっていわれるやつですよね。初めての恋人から強姦されて心に傷が残って、となると、テーマがぶれるというか、あまりにヒドイので、未遂で終わってほしいですが…。

7話ネタバレ・あらすじ

あらすじ

母の“複数恋愛”という愛の形を見ながら育ってきた、伊麻(栗山千明)の娘・千夏(小宮山莉渚)。彼女は、母の恋愛についての話をたくさん聞いてきたが、自身は「愛」についてまだ深く実感できずにいた。

そんな千夏は、初めての恋人・太呂(竹野世梛)からの日増しに強くなる執着心に戸惑いを覚えはじめる。太呂は千夏を強く求め、ある日、公園のトイレで無理やり千夏に迫る。恐怖を感じながらも、恋人なら当然キスより先に進みたいもの、と考える太呂のペースに流されていく。伊麻に相談すると、「嫌なことは嫌だと伝えるべき」と助言を受け、後日、千夏は不安な気持ちを太呂へ伝えようとするが、うまく伝わらないまま、やがて彼からの愛情は束縛へと変わっていく。

氷雨(伊藤健太郎)は千夏の異変に気付き優しく寄り添う。しかし、一方で氷雨は伊麻が千夏についての悩みを直江という男性へ相談するメールのやり取りを見てしまい、嫉妬の想いが渦巻いていく。そして、伊麻へ直江とは会ってほしくない、と告げるのであった。
それぞれの恋愛の中で巻き起こる執着心。その中で、千夏の心に芽生える「愛とは何か」という疑問――その答えを見つける日は来るのか?

ネタバレ

太呂は千夏のスマホを見て、浮気してないか確認する。太呂は千夏の母の複数恋愛をおかしいと言い、一対一でないと誰か傷つくという。

太呂は千夏のスマホから男性のアカウントをブロックしたり、千夏が男性と話すだけで「浮気したら殺す」と脅し、愛情が強い束縛へと変わっていく。

だが、千夏は友人となった萌絵(並木彩華)から、太呂の父が入院中で、母は職場の人と不倫して家庭内でもめていると聞く。不安が強い太呂には家庭事情があったのだ。

そんな中、太呂が公園のトイレに千夏を連れ込み、再び性的行為が行われる。帰宅した千夏は執拗に手洗いをする。(トイレ内のことは不明だが、手で射精させたのか?)

伊麻は千夏を心配するが、千夏は「太呂には私が必要なの。私が嫌と言ったら太呂が傷つく。ママみたいになんでも言えないの。誰かが傷つくの!一対一の関係をママには理解できないよ。少なくとも太呂は、私だけを見てる。一対一だから」と言い放つ。涙する伊麻。

一方、伊麻の友人・絹香(徳永えり)は、真人(夙川アトム)と娘との関係が良好になった。絹香は真人とデート中、針生(淵上泰史)とすれ違うが、夫に気づかれなかった。

日曜日。講演会のロビーにて。氷雨(伊藤健太郎)は伊麻が直江(渋川清彦)とハグしている場面を目撃してしまう。伊麻は氷雨が嫌なら直江と会わないと言っていたのに…。

一方、千夏は太呂とデートへ。当日「俺んち」に連れていかれ、家族がいないということで、一線を超えることに。千夏が服を脱ぎ始めるとカメラの音がした。太呂が撮影していたのだ。

千夏は、体や心は自分のものという母の教えに従い「やめて。私の体なんだよ」と強く拒否する。しかし太呂は「半分は俺のもの」と言い、千夏を押し倒して不同意性交に及ぼうとするが……。

千夏はなんとか外へ逃げ出して、母に電話するが出てくれない。すると太呂からLINEが何通も来る。千夏の上半身下着の画像も添付されていた。千夏は「消えたい」とつぶやき、線路の踏み切りの前へ。(つづく)

第7話は、太呂の歪んた愛情がエスカレート。束縛が強いし、男女共同の公衆トイレで下半身を触らせるし…。ついにはデートレイプ(未遂)や盗撮まで。ひどい!
千夏は母のような自由な恋愛と、太呂のような執着する愛の間で、自分にとっての「愛の形」を模索中。
脚本担当の上野詩織氏は、千夏の葛藤を「傷付きながらも望む関係性を模索する姿」として描いたと述べていますが…。
7話だけ見ると、まだ模索中なので、かなり心えぐられる展開ですね。でも、「私なんかに」執着してくれるとか、私が嫌だと言うと「太呂が傷つく」から言えないとか、千夏の気持ちではなくて相手が主語になってるんですよ。亭主関白な時代もありましたが、女性も社会進出しており、男性の方がエライという考えは古いです。対等な恋愛関係じゃないと長続きしないと思いますよ。
とりあえず、私なんか、なんて言わないで。悲しいよ(涙)
それに、太呂の考え方が古いし危険です。付き合ったら女の体の半分は俺のもの。好きなら性行為が嫌じゃないはず。全部、間違ってますよ。

8話ネタバレ・あらすじ

あらすじ

千夏(小宮山莉渚)は、恋人の太呂(竹野世梛)からのエスカレートする性的な要求や束縛に追い詰められていた。限界に達した千夏は、線路に飛び込みかけたところを警察に保護される。

知らせを受けた母・伊麻(栗山千明)は警察に駆けつけ優しく受け止めようとするが、千夏は「ママに相談しても意味がないよ…」と心を閉ざす。

伊麻は傷つきながらも、千夏を守るため太呂のもとへ向かうが、逆に「千夏を理解しているのは俺だけ」と言い放たれてしまう。

部屋に閉じこもり、「愛なんて分からない」と涙を流す千夏に、伊麻や氷雨(伊藤健太郎)たちの言葉は届くのか――。

ネタバレ

放送後に更新します。

【彼女がそれも愛と呼ぶなら】原作と脚本

ドラマというと原作があるのかないのか気になる方も多いと思います。
【彼女がそれも愛と呼ぶなら】の原作についてとストーリーを手掛ける脚本家について紹介します。

原作は?

【彼女がそれも愛と呼ぶなら】の原作は一木けい氏の同名小説です。

脚本家は?

脚本は、おかざきさとこさん、上野詩織さんが担当します。

おかざきさとこさんは1982年3月6日生まれ、東京都出身の脚本家。近年の脚本作品は『あなたがしてくれなくても』(フジテレビ)、『瓜を破る〜一線を越えた、その先には』(TBS)、『その着せ替え人形は恋をする』(MBS・TBS)があります。

上野詩織さんは「真夜中の社内恋愛」「下山メシ」「マル秘の密子さん」などを手掛けています。

【彼女がそれも愛と呼ぶなら】最終回・結末はどうなる?

【彼女がそれも愛と呼ぶなら】には原作がありますが、とりあえず原作未読の立場から、最終回結末を放送前に予想してみました!

複数恋愛の結末はハッピーエンド!?

主人公には、2人の恋人がいます。氷雨を入れて3人になります。

いわゆる複数恋愛です。世間はこの愛を、過ちと呼ぶかもしれないですが…。

主人公の愛が否定されて誰かひとりと付き合い、ゴールインする結末だとありきたり過ぎます。

複数恋愛の結末は、色々とありつつも、主人公の愛を恋人たちが認め、今後も続いていく…。そんなハッピーエンドを予想します。

一体どんな結末を迎えるのでしょうか。
最終回結末までの気になる点、チェックポイントは放送後に予想、更新予定です。

【彼女がそれも愛と呼ぶなら】の主題歌

【彼女がそれも愛と呼ぶなら】の主題歌はサブリナ・カーペンターの「Espresso」(エスプレッソ) (ユニバーサル インターナショナル)。

サブリナは2025年グラミー賞を2部門受賞した、今最も勢いのある歌姫です。さらに、ファッションやビューティー業界でも注目を集めるなど、多彩な才能で世代を代表するポップアイコンとしての地位を確固たるものにし、Z世代から絶大な支持を集めています。

本作の主題歌に採用された「Espresso」は、全米シングルチャートでは33週にわたってトップ10にランクインし、2月のグラミー賞で最優秀ポップ・パフォーマンスを受賞した大ヒット楽曲。世界中で愛される楽曲が、ドラマの世界を彩ります。

主演の栗山千明さんは主題歌について、「とても素敵な楽曲が主題歌に決まったこと、大変嬉しく思います。個性的で愛らしい登場人物やドラマの雰囲気にピッタリ! 甘くも苦い恋愛模様が描かれるこのドラマを、さらに盛り上げてくれると思います」とコメントを寄せています。

【彼女がそれも愛と呼ぶなら】ネタバレ・あらすじは毎週更新!

  • ドラマ【彼女がそれも愛と呼ぶなら】のネタバレ・あらすじ全話
  • 原作&脚本
  • 最終回結末予想
  • 主題歌

以上について紹介しました。

本記事は、ネタバレあらすじを最終回まで、毎週更新していきます。ドラマ鑑賞の参考にご活用ください。

日本テレビ
Jima

2016年からドラマ9で執筆。朝ドラ・日曜劇場などを担当。ドラマは毎クール10本以上鑑賞。独自の視点で面白い記事を心掛けます。

dorama9【キャスト/あらすじ/視聴率/ネタバレ】