【地獄の果てまで連れていく】9話ネタバレ考察！誠（井上祐貴）衝撃の告白がかなりヤバい！

【地獄の果てまで連れていく】9話ネタバレ考察！誠（井上祐貴）衝撃の告白がかなりヤバい！

誠が紗智子にひとつだけ言えなかったこと。それは母親殺しと麗奈というサイコパスが誕生したきっかけ⁉︎

麗奈と誠の本当の関係が、紗智子／幸和子父の死の真相にも繋がっている！

【地獄の果てまで連れていく】9話ネタバレ

麗奈（渋谷凪咲）が、自白動画が入っているUSBを奪って逃亡した。

まだ近くにいるはずだから探しに行くという誠（井上祐貴）は、なぜか全部僕のせいだと言っていた。

黒川稔（板尾創路）は警察に行って麗奈のすべての犯罪を証言するからと誠に付き添いを頼む。

花井家に残された紗智子（佐々木希）と樹利亜（向里祐香）。樹利亜はゆうきに連絡し、紗智子はこころに語りかける。これからたいへんなことになり、辛いこともあるだろうが、こころはこころ。

あなたは自分の人生を生きなさい。こころはかわいくていい子だから。

非通知から着信アリ。幸和子先輩、そう呼ぶのは麗奈だった。紗智子がどう頑張っても辿り着けなかった、父親の死の真相について教えるから1人で来いと呼び出す。

黒川は誠を車に乗せ、麗奈の話をする。麗奈が人を愛せるようにしようと努力したが、父親の自分への愛情も感じられなかった。でも誠だけは違う。麗奈は誠のことだけは心の底から愛し続けている。なぜなのか。君のことは羨ましいが、かわいそう。自分とは比べ物にならないぐらい悪質で執拗な呪縛を受けているから。

黒川からもらったドリンクを飲んだ誠は眠ってしまう。麗奈から電話で指示がある。今度しくじったらちゃーんと責任取ってもらう。

樹利亜/コミにウソをついてこころを任せ、1人で出かけた紗智子を待っていたのは、誠と警察に行ったはずの黒川稔。死んでもらうしかないとハンマーを振り上げるが、誠が身を呈して止める。

誠は黒川を信用していなかったため、睡眠薬が効いたふりをしていた。黒川は逃亡する。

樹利亜VS麗奈

麗奈は自宅に戻ってきた。樹利亜/コミはこころを守ろうとしながら、兄を殺した理由を聞く。

忘れちゃった、遠い昔のことだと笑う麗奈。これが欲しいんでしょとUSBを見せ、それを奪おうとする樹利亜をハサミで刺す。

兄の小宮山は、麗奈がどうすればいいピアニスト、血の通った人間になれるのかを真剣に悩んでいた。血だらけになりながらそう訴える樹利亜に、そういうのを余計なお世話っていうのと笑う麗奈。

あんたって本当にかわいそう。自分に何が欠けてるのか知らないまま生きて、得体の知れないさみしさを抱えたまま死んでいくんだろうね。

麗奈は小宮山を殺した理由を思い出す。

ウザかったの、今の樹利亜みたいに！

必死にハサミをとろうとする樹利亜の手を踏みつけ、背中を刺す。

誠の秘密

紗智子と誠。なぜ麗奈の誘いに乗ったのかと聞かれた紗智子は、父親がなぜ殺されなければならなかったのかを麗奈の口から聞きたかったと答えた。お父さんのためにできることはそれくらいしかないから。

橘さんにお話があります。

誠が意を決したようにそう言った瞬間、ゆうきから電話があり、花井家で樹利亜が血だらけで倒れていてこころの姿がないとパニくっている。一命を取り留めた樹利亜は、お父さんとお母さんのためにも紗智子は幸せになるべきだと言う。

その頃、大学の研究室にいる黒川は、退職届を用意して高飛びのチケットを手配。そこに麗奈から電話がある。

いちばん最初の記憶は４歳のとき。イライラして友達にケガをさせてしまった私に、バケモノと言ったよね。

その声とこころの泣き声がどんどん大きくなってくる。ドアにカギをかけて警察を呼ぼうとするが、そのカギはあっさり開いた。

別に完璧に理解してほしかったわけじゃない。向き合うことを最後まで諦めないでほしかった。そうしたら奇跡が起きたかもしれないじゃん。父親の死を心から悲しめる娘になれたかもしれないよ。

お父さん、そう思わない？

誠のもとに、黒川の死が伝えられた。早く麗奈を捕まえないともっと犠牲者が出るかもしれない。まだ近くにいるはず。

なぜわかるのかと問う紗智子。

誠は「@20050818-」というアカウントのデータを見ている。

そして言えなかったことをついに打ち明ける。

誠は、幼い時母を麗奈に殺してもらった。それが麗奈の初めての殺人ですべての始まりだったのかもしれない — —。

紗智子は言葉を失うしかなかった。

【地獄の果てまで連れていく】9話考察

麗奈の本性を知っているのに離れない誠。高校生時代は心やさしく繊細な人間だったのにどうして？と思っていたら、麗奈に恩があったからだったんですね。

母親からひどい虐待を受けていて、ママなんか死んじゃえばいいのに、とでも言い、麗奈がじゃあ殺してあげるって本当に殺してしまったのか。それが最初の殺人となると、麗奈の余罪はいったいどれだけあるのでしょうか。

幸和子の父親殺しの真相にも実は誠がからんでいる、誠が真犯人なのかもしれません。

「@20050818-」の意味は？

2005年8月18日と考えると、年齢的に誠や麗奈の誕生日ではないので、誠の母を麗奈が殺した日、麗奈というサイコパスが誕生した日。

誠は麗奈が殺人を犯さないように、また犯してしまったらフォローするためにGPSを付けていると考察します。

そして幸和子は最後に幸せになれるのか。どんな結末を迎えるのでしょうか⁉︎