【遺留捜査6(2021)】9話のネタバレ・視聴率・感想!糸村(上川隆也)が紐解く遺留品に真愛!
テレビ朝日【遺留捜査6(2021)】9話のネタバレ・視聴率・感想!
糸村(上川隆也)は村木(甲本雅裕)と登山を楽しんだあとに遺体を発見!
瀬川彰(橋本淳)の遺留品・緑のキャンドルの謎は!?
2021年3月11日放送、シリーズ10周年、京都が舞台の【遺留捜査6(2021)】9話のネタバレ、視聴率、感想を紹介します。
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【遺留捜査6(2021)】9話の視聴率
【遺留捜査6(2021)】9話の視聴率は、11.8%でした。
【遺留捜査6(2021)】9話のネタバレ
【遺留捜査6(2021)】9話のネタバレを紹介します。
糸村(上川隆也)と村木(甲本雅裕)の登山
糸村聡(上川隆也)は、科捜研研究員・村木繁(甲本雅裕)と登山に。ゆっくりし過ぎ日没が近くなりこの日は避難小屋に泊まることにした。
小屋にたどり着くと死体が。
所持品から貿易会社の社員・瀬川彰(橋本淳)だとわかる。
瀬川の所持品はどれもペアであることから、同行者がいたのでは、と糸村。所持品には緑のキャンドルがあり、不思議に感じる。
遺留品は緑のキャンドル
警察に連絡を夜を過ごそうというとき、ひとりの美女が訪れた。
名前は貴子(青山倫子)。貴子も下山しそびれ避難小屋にやってきたという。
貴子は、ふたりにおいしいコーヒー“パナマゲイシャ”を入れてくれる。その後、ランタンのオイルがなくなり、糸村は瀬川の遺留品の緑のキャンドルを使う。キャンドルからは香りがただよい、アロマキャンドルだとわかる。
翌日、警察もやってきて、傷の状態、石に血痕があることから、滑落事故だろうということになる。
遺体確認に来たのは、勤務先の社長・吉井寿樹(中山祐一朗)。
瀬川の父は少年刑務所の法務官だったが15年前、コンビニ強盗犯に刺殺され亡くなっていた。瀬川は、父を殺した男が出所したら復讐すると荒んだ生活を送っていた。しかし、ここ最近は立ち直り、吉井のもとで真面目に働いていた、という。
村木(甲本雅裕)の恋
瀬川は事件当日、恋人の並木優香(野村麻純)と約束していたことがわかる。
糸村と沖田(戸塚純貴)は優香を訪ねる。
優香は、付き合って1年。当日、具合が悪くなり断ったという。
キャンドルを見せるが「知らない」と。
そこに村木から電話があり、糸村は村木とともに、カフェに行く。
そのカフェは、貴子が経営するカフェ。
村木は貴子のことが気になっているのだ。
優香は「ほしあかりの会」に入っていた。
それは加害者家族の支援団体。
優香の父は殺人犯。優香は苗字を母の旧姓にしているが、父親のことで、仕事を転々としていた。
父親は15年前、コンビニ強盗を犯し、ある人物を殺していた。服役中に死亡している。殺されたのは、瀬川の父で瀬川も事件をきっかけに苗字を母方にかえていた。
事件前日の手紙
沖田と糸村は優香に聞きこみ。
優香はふたりに手紙を見せる。それは、登山に行く前日に届けられたもので、優香の父が殺した人物は瀬川の父だという内容。
この時、優香はその事実を知った。
優香は瀬川の素性を知らず、本当に好きだった。だが、瀬川は何もかも知っていて優香に近づいたらしい。
**
キャンドルにはふきのとうが含まれていた。
村木は同じ成分で再現。
糸村は早速、火をつける。
「ただ、ふきのとうのアロマは市販されていない。つまり、個人的に作ったもの」
と村木。
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司法解剖の鑑定結果。
死体の傷口にコーヒーの粉末が見つかる。
沖田は、気になる噂話を聞く。
社長の妻は喫茶店のオーナー。妻の名は吉井貴子。
村木がひそかに思いを寄せる貴子だ。
その貴子が瀬川と付き合っていたらしい。
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糸村は滝沢(宮崎香蓮)の助言から、エステサロンをめぐる。そこで、ふきのとうのアロマを見つけた。
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一方、沖田は科捜研に。
村木はあることに気づき、沖田とともに貴子に会いに行く。
貴子と瀬川は面識があったのに、なぜ、小屋で「知らない人」だと言ったのか問う。
さらに、瀬川の傷から貴子のコーヒーの成分“パナマゲイシャ”があったことを指摘する。
沖田は貴子を問い詰めると、夫に知られるのが怖かった、という。
ただ、貴子は瀬川とは何の関係もない、と言う。
貴子は瀬川を一方的に頼っていたのだ、と。
事件当日、貴子は夫に暴力をふるわれどうしても瀬川に会いたくなり山を登ったという。
**
糸村はアロマキャンドルを作った結城(安達健太郎)を訪ねる。
結城は少年鑑別所に入っていた時期があり、その時に声を掛けて気にしてくれていたのが瀬川の父だった。
犯人ネタバレ
村木はひとりで登山をする。そこで、コーヒーミルを見つける。
慌てて落ちそうになるところを糸村が助ける。
村木の見つけたコーヒーミルから吉井の指紋と瀬川の血液が見つかる。
沖田は吉井を事情聴取する。
事件当日、山で吉井は瀬川と会った。
貴子と瀬川の関係を疑る吉井は、瀬川と会い、言い争いに。
瀬川は、貴子と別れてやってほしい、と頼むが吉井は山から瀬川を突き落した。
優香に手紙を出したのは貴子。
貴子は瀬川から話を聞いて二人の事情を知っていた。
瀬川は「偶然出会った優香が犯人の娘だと知り、あの女と付き合ってどん底に突き落としてやる。親父のための復讐だ」と言っていた。
二人で山に登るとしり、慌てて貴子は手紙を出したのだ。
糸村(上川隆也)の3分
糸村は優香に
「お話したいことがあります。3分でいいんです。僕にお時間いただけませんか」
糸村は優香を連れ山に。
そこは瀬川の父の骨を散骨した場所。
瀬川の父は、法務教官。少年たちを指導する際、自分で作ったアロマキャンドルを使用していた。
その中の青年・結城は3か月前、瀬川に会いに行った。その時に、アロマキャンドルを渡していた。
事件の1週間前。
瀬川は結城の店を訪れ
「僕の大切な人にキャンドルを渡したい」といった。
糸村
「瀬川さんは復讐のつもりで近づいたが、次第に優香さんにひかれていったのではないでしょうか。
瀬川さんと優香さんは対局にあったけど、求めていたものは同じ。孤独や心の傷を分かち合える、本当の幸せを重ね合える人を探していた。
瀬川さんはこの場所で愛を誓い、ここに眠るお父さんに報告するつもりだったのだと僕は思います」
優香、キャンドルを手にして涙する。
**
村木は貴子の店を訪れる。店はたたむという。
最後に「パナマゲイシャ」をいれてもらう。
ラストネタバレ
村木が遠くを見つめている。そこに糸村。
「村木さん、ふきのとう、たくさん芽をだしてました」
とふきのとうを見せる。
「天ぷらにしましょうか」と村木。
二人は歩き出す。
「もうすぐ春ですね」
「そうですね」
<続く>
【遺留捜査6(2021)】9話の感想
【遺留捜査6(2021)】9話の感想を紹介します。
今日の 遺留捜査 切なかったね、親子で泣いちゃったよ
村木さんと糸村さんなんだかんだいって仲良いんだよなぁ 、遺留捜査
糸村(上川隆也)と村木(甲本雅裕)の深い絆
【遺留捜査6(2021)】9話は、糸村(上川隆也)と村木(甲本雅裕)の深い絆を感じるストーリー。そして、悲しい愛のストーリー。
瀬川(橋本淳)の心が復讐から愛情に変わる様が小田和正の歌声とともに流れる場面は涙を誘います。村木(甲本雅裕)は何気に恋をしていました。さりげなく糸村が声をかけるラストがいいですね。天ぷらにしてふきのとうを食べる二人は、きっと、またなんだかんだといいつつも楽しく過ごせたことでしょう。
来週はいよいよ最終回。ゲストは片桐仁さんです。お見逃しなく♪♪
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