【いだてん】22話の視聴率とあらすじ!黒島結菜らが女らしさ糾弾で神回の声!

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いだてん

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【いだてん】22話の視聴率とネタバレ!

NHK大河ドラマ『いだてん』22話が2019年6月9日(日)に放送されました。

黒島結菜(富江役)が足を出したことで大批判の中、女子らが「女らしさ」を糾弾。

四三(中村勘九郎)も「男が悪い!」と断言。そんな胸が熱くなる神回に大反響でした。

今回は【いだてん】22話の視聴率とあらすじについて。(見逃した方はNHKオンデマンドまたはU-NEXTで!)

目次

【いだてん】22話の視聴率

【いだてん】22話の視聴率は、6.7%!

大河ドラマ史上、最低視聴率を更新です。(これまでは『いだてん』第16話の7.1%が大河史上の最低記録)

裏番組では、「ポツンと一軒家」(テレビ朝日)が20・3%の高視聴率。

「世界の果てまでイッテQ!」(日本テレビ)が15.0%。

サッカー男子・日本代表の親善試合「日本―エルサルバドル戦」(TBS)も、13・8%の好記録をマーク。

家族で見て楽しめるバラエティに加え、18才の久保建英が代表デビューしたスポーツ中継などライバルが多かったのが敗因*か。

*…あくまでリアルタイム視聴の数字・評価基準です。作品の質は別。

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【いだてん】22話のあらすじ

第22話「ヴィーナスの誕生」のあらすじ

ときは昭和36年(1961年)春。ガガーリンが世界初の有人宇宙飛行が成功した頃。古今亭志ん生(ビートたけし)が高座にて、借金取りから逃げるため当時、名前を変えていたと話し…。

孝蔵、真打に!

大正10(1921)年9月。のちの志ん生=濃部孝蔵(森山未來)は、たびたび講座名を変えていた。

師匠の馬生(ばしょう)と上野の寄席『鈴本』の席亭から、真打昇進を打診されたが、断った。

羽織を持っていない孝蔵に師匠の馬生が真新しい羽織を渡す。それは、万朝()が半年前に馬生に送ってきたものだ。

早く渡すと質屋に出す様な男なので、大事な時に渡してくださいと、手紙で書かれていた。

袴や着物は席亭が用意してくれた。

しかし、その着物一式を質に入れ、酒を飲んでしまった孝蔵は、大事なお披露目の講座に寝巻き姿で上がった。

今日はおりん話し!?

孝蔵を心配した小梅と清さんが、所帯を持った方がいいと見合い話を持って来た。

縁談相手は『おりん』()。高田馬場の下宿屋の娘だ。25才だが働き者だという。

「話しがうますぎる。まとまるわけがねえ、猫だって私のところなんざ来やしない」孝蔵は言う。

しかしおりんは父・亀次郎()と寄席を見に来ていた。孝蔵をつまらなそうな顔だと思ったおりんだが…。

ささやかな祝言の席で、亀次郎に「ふつつか者ですが見捨てないでやってください」と頼まれると、「ようござんす」と受け止めた。みんな帰ると早速、孝蔵は遊郭へ出かけていった…。

四三がパパ!?富江たちが陸上を!

東京府立第二高等女学校(現在の竹早高校)では、四三(中村勘九郎)の熱血指導によって女学生たちがスポーツに目覚めていた。

彼女たちの憧れは、フランスのテニス選手・スザンヌランラン嬢だ。

富江(黒島結菜)と梶原(北香那)は手作りのユニホームに身を包み、各地の運動会に招かれアイドル的存在になった。

近頃の四三は、教え子たちからパパと呼ばれて大人気だ。

富江たちのユニホームは、シマ()の夫・増野()が勤める日本橋の百貨店でも商品化。大人気となった。

ある日。富江たちは陸上選手の足が美しいと気づき、四三の教えで陸上を始めることに…。

シマが妊娠して…

シマ(杉咲花)は妊娠していて、まずスヤ()に打ち明けた。教員としてもランナーとしても何も成し遂げてないため、父や四三に話せないでいた。

スヤ「それはそれ。切り替えんとやっていけんばい。シマちゃんは女子体育と結婚ばしたとね?違うでしょ。増野さんとばしたとでしょ。そしたら何の負い目もなか。丈夫な子産みなっせ」

シマは、スヤの励ましに力を持らい、四三に打ち明けようとすると、

「でかしたあ、ようやったあ」と抱き着いて来た。

トクヨに話すと「ようごさんした」と認めた(?)トクヨ。

トクヨは新しい学校を作る予定だ。想い人に妻子がいたため女子体育に捧げる気だという。

1922年4月。二階堂トクヨは二階堂体操塾(現在の日本女子体育大学)を創立した。

ダンサー・(絹江 役)が登場!

岡山高等女学校へのテニスの遠征にて。

富江の前に日本女性離れした見事な体格の人見絹江(菅原小春)が立ちはだかる。富江たちは1点も取れず完敗した。

試合後。シマは絹江に強さの秘訣を尋ねたが、「勝ちたいと思うたことがねえんです。化け物だとも言われる。いっそ負けるとも思うんです」

シマは陸上に誘う。四三が袴の上から足を触って資質を確かめようとすると、四三は蹴り上げられてしまった。

絹江は170センチあり、のちに日本女子初のオリンピック選手になる…。

富江、足を出して…

大正11(1922)年秋。四三が女子陸上大会を第二高女で開催。

シマは手紙で絹江を誘ったが不参加だった。

当日。ハードルの競技にて、突然、富江が靴下を脱いだ。そのおかげで、50m、100m、50m障害の3種目に出場しいずれも優勝した。

しかし文部省が女子のももを出さないよう各学校へ通牒する事態に。

さらに富江の美脚のブロマイド写真が出回り、富江の父(板尾創路)が猛反発。四三に退職を迫る。

四三「女子が足ば出してなんが悪かね。キレイか足に憧れて陸上を始めたんです。(好奇の目にさらされるのは)女子には何の非もなか!なして日本一になったこと褒めてやらん!靴下うんぬんは家でやってください。あんたらがそぎゃんだけん、女子スポーツはいっちょん普及せん。いつまっでん、ヨーロッパには勝てんとです」

後日、親たちが退職を迫る嘆願書を見せられた四三。しかし富江たちは、教室に立てこもる。

富江「金栗先生は絶対やめさせないわよ、不当解雇、はんたーい」

「走りやすいかっこうで走って何が悪いんですか」
「女らしさってなんですか」
「誰が決めたんですか、男でしょう」
「男らしさも女が決めるべき、先生たちも男らしくない、アウトアウト!」

女子たちが猛抗議する中、四三が呼びかけた「村田ー、梶原ー!」

【いだてん】22話の感想

【いだてん】22話のまとめ

黒島結菜らが女らしさ糾弾で神回の声、殺到でした。

金栗四三が、好奇にさらされるというがそういう目でみる男の方が悪い、とハッキリ反論。

2019年現代にも通じる意見で、痴漢される方も悪い、露出してた方が(刺激したから)悪いという考えをバッサリ否定。

いい作品は時代を超える普遍的なメッセージ性があります。

今回22話は最低視聴率を更新というニュースが上がる中、「神回」という反響もネットで目にした人が多いことでしょう。

2つの時代を往来する構成で脱落した方も多いようですが、質が高いから録画視聴されているとも言えるかも?

あるいは作品の質と大衆受けは両立しない(しにくい)のか。

見ている人が楽しめるならそれでいいという考えもありますし、公共放送だからといって大衆受けしなくてもいいでしょう。

それでも多くの方に見て欲しいので、神回の反響を受け、見始めてくれる方が多いことも期待します。

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