【わたしの一番最悪なともだち】26話ネタバレ・感想|神戸でほたるらしさがもどってきた!久々の慎吾は就活中?

わたしの一番最悪なともだち26話

神戸でほたるらしさがもどってきた!久々の慎吾は就活中?

【わたしの一番最悪なともだち】26話が10月3日(火)に放送されました。
(再放送:10月7日土曜午前0時5分)
笠松ほたる(蒔田彩珠)は、休職して地元の神戸に帰ってきました。
東聡美(市川実日子)が経営するクリーニング店に衣服を取りにいくと、そこに鍵谷美晴(髙石あかり)と共にいたのは、大学の同級生長野慎吾(倉悠貴)で、ほたるは思わず三度見をしてしまいます。
それでは、【わたしの一番最悪なともだち】26話のネタバレ、感想をお届けしましょう。

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目次

【わたしの一番最悪なともだち】26話のネタバレ

父のためにお弁当を作る

笠松ほたる(蒔田彩珠)は、東聡美(市川実日子)から「やりたいことに向き合う」というアドバイスをもらい、まずは身近なことからということで、父健次郎(マギー)のお弁当作りをすることに。
「誰かのためにお弁当を作るってちょっとやってみたいなって思ってたから」
「その誰かに選んでいただいて光栄の極みでございます」
父はお弁当を持って嬉しそうに出かけて行った。

コーラマン慎吾登場!

クリーニング店に衣服を取りに行き、聡美にスタンプを押してもらうほたる。
聡美は、スタンプが全部たまった時に何をプレゼントするかまだ決まっていないと言う。
「人生と同じスケールのことを考えているんですよ」
その時、聡美の店でバイトしている鍵谷美晴(髙石あかり)が大きな模造紙を広げて持ってきた。
模造紙の片方を持って運んでいるのは長野慎吾(倉悠貴)!

 

えっちょっと待って!ここで慎吾登場!?

嬉しい!待ってたわ!それにしてもほたるの三度見は見事だったわね。

慎吾は美晴からコーラマンって呼ばれてるんだね。そういえば初対面の時、慎吾とほたるはコーラで、美晴はカレーで汚れた服を聡美さんの店でシミ抜きしたんだっけ。

懐かしいわね。ほたるが慎吾や美晴と一緒にいるとなんだかホッとするわ。

慎吾は来年大学院卒業で、今は就活中。
最近リクルートスーツを出しにこの店に来ているのだと言う。
今度聡美は昆虫館で子供向けの講演を行うことになっていて、美晴はその資料作りを頼まれているのだが、店員と客として再会した慎吾にそれを手伝ってもらっているのだった。
ほたるも一緒にカブトムシの生態のポスターを作ることに。
聡美は、手伝ってくれたほたると慎吾に何か美味しいものでもと心付けを渡した。
遠慮するほたるに、「やりがい搾取は生きるポリシーに反するので」と。
二人はありがたく受け取った。

わたしの一番最悪なともだちほたる慎吾美晴

それぞれのやりたいこととできること

美晴に「またね」と挨拶され、ほたると慎吾はクリーニング店を出た。
聡美にもらったお金で飲み物を買って公園のブランコで飲む二人。

ほたるに演劇はやめたのかと聞かれた慎吾は、
「やめた。やりきったから。やりきった上で、暮らしていく術にはならないんやなと思ったから」と答える。
「向き合ったんや。ちゃんとやりたいことに」とほたる。
次は自分ができることは何か考えようと思うと言う慎吾に、自分は逆で、やりたいことに向き合おうと思うと話した。
やりたいことを突き詰めて煮詰まってしまった。
本当に自分には何もないってことになってしまう。
そう述懐するほたるに、慎吾は
「そんなことないよ。大丈夫よ。何もないなんてことない。大丈夫。ちゃんと向き合ってるんやから。大丈夫」と。
ほたるは、相澤賢人(高杉真宙)の言葉を思い出していた。
「そんなことないよ。大丈夫だよ」
あの時ほたるは「簡単に言わないで」と賢人に反発したのだった。
慎吾の顔をしばらく見つめて
「慎吾もそういうこと言うようになったんやなぁって」と呟くと、
慎吾は、無責任にじゃない、責任持って心から言ってるパターンもあるからと言う。
ほたるは「ありがとう」と笑顔になった。

母ではない笠松純子さん

純子(紺野まひる)と二人の夕食。
ほたるは母に「笠松純子様」宛ての、ボリウッドダンス教室からの葉書を渡した。
ダンスフェスティバル出場者向けの特別プログラムのお知らせ。
母はインドのダンスを習っているのだった。
ほたるは、母としての「笠松純子さん」しか知らないし、自分が知らない「笠松純子さん」が沢山いるんだろうなと言う。
「本当のわたしかぁ…」
母は、ほたるが抱えているものが何か、気づいたようだった。

「わたしはね、お母さんって役割に満足してる。だからあんまり本当のわたしとかは思わないかな。でもほたるは、子どもの役割とか考えなくていいからね」
子どもはお母さん、お父さんって呼ぶけど、子どものこと子どもって呼ぶ親はいないでしょう?と母は言う。
「だから子どもは、役割なんか考えないでやりたいことやったらいいの」
「ほたるはほたるやねんから」

一緒に生きている手触り

ほたるがお風呂から出ると、父がひとりで夕食を食べていた。
「お母さんは?」
「読書タイムちゃうか」
父は、本を読むときくらいひとりで集中したいだろうと、帰宅しても母を呼ばないでいるのだった。
きれいに洗ってあるお弁当箱。
美味しくて嬉しくてとお弁当の感想を言う父。
人生で初めてのことだから大袈裟に表現したいのだと話す。
読書タイムと重なった時はひとりで食事すると言う父に、さみしくないのかと聞くと、
さみしくはない、お母さんのひとりの時間も大切にしてあげたい、と。
ほたるが、お互い知らない時間も増えていくのは自分だったら不安だと言うと、父は話す。
「不安とかはないな。一緒に生きてるっていう手触りがちゃんとあるからな」

就寝前にほたるのスマホに賢人からメッセージが届いた。
「もう一回会って話せない?」

【わたしの一番最悪なともだち】26話の感想

ほたるはほたるだから

久しぶりの慎吾、大人っぽくなっていました。
もう変なTシャツは着ないのでしょうか。
就活で葛藤していたことも全部知ってくれているほたるの大事な友達。
慎吾の心からの「大丈夫」という言葉は、きっとほたるの力になると思います。
惜しみない両親の愛情にも胸がいっぱいになりました。
「ほたるはほたるやねんから」
「本当の自分」とか「役割」とかいう概念に縛られずに、自分のまま自然に進んでいけたらいいですね。

見ている人の心も鏡のように映し出す

神戸にもどったほたるは、どんどん表情がやわらかくなってきました。
やりたいことの第一弾のお弁当作りも大成功して、さて、というタイミングで、距離を置くことにした賢人から連絡が!

登場人物それぞれの表情が丁寧に描写されているので繊細な心の動きが伝わってくるドラマ。
見ている人たちの気持ちまで掬い取ってくれるようで、不思議な感動があります。

さて、気になる次回27話は10月4日(水)午後10時45分からです。どうぞお楽しみに!

記事内画像出典:わたしの一番最悪なともだち 公式サイト


わたしの一番最悪なともだち26話

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