【わたしの一番最悪なともだち】11話ネタバレ・感想|彼女は友達?友達の定義ってなんだろう?

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わたしの一番最悪なともだち11話

彼女は友達?友達の定義ってなんだろう?

【わたしの一番最悪なともだち】11話が9月6日(水)に放送されました。
(再放送:9月9日土曜午前0時35分)
笠松ほたる(蒔田彩珠)は、グループディスカッションで知り合った城島和佳奈(久間田琳加)から「カッコいい」と褒められて当惑します。
東京からもどって、その話を長野慎吾(倉悠貴)にすると「友達できてよかったね」と言われました。
「友達ってなんだろう。慎吾は友達?あの人は?」
ほたるは考え込んでしまいます。

それでは【わたしの一番最悪なともだち】11話のネタバレ感想をお届けしていきます。

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目次

【わたしの一番最悪なともだち】11話のネタバレ

神戸に帰ってきたほたる

笠松ほたる(蒔田彩珠)は、東京でのグループディスカッションを終えて神戸に帰ってきた。
同じグループだった城島和佳奈(久間田琳加)に言われた「本当にカッコいいね、笠松さんって」という言葉への戸惑いが未だに残っている。
そんな中、実家の母親純子(紺野まひる)から流しそうめん器が届いた。
「わたしが今堂々巡りなのバレてるんかと思った」
未だかつて自分が「カッコイイ」と言われたことがあっただろうか?いや、無い。
という堂々巡り。

ほたるは、同級生の長野慎吾(倉悠貴)に相談する。
「良かったやん、友達できて」と言われて、
「友達って言うか、友達(仮)って言うか」と答えると、
何故友達に(仮)がつくのかと聞かれる。
堂々巡りしてるのと友達に(仮)をつけてしまったことは関係あるのか、と自問自答するほたる。
そもそも、「友達」って何?

「友達」って何だろう

バイト先のカフェで、久しぶりに“6度5分”のメンバーが揃った。
内定をもらった3人で旅行に行ってしまったことを謝ろうとする彼女たちに
ほたるは「就活が無事に終わったら美味しいものおごって」と笑顔で言う。
“6度5分”のみんなは友達だ。でもそう感じているだけで根拠はない、とほたるは思う。

“6度5分”のメンバーに渡したお土産「江戸DEばなな」を慎吾にも渡すが、慎吾はバナナが苦手だった。
ほたるが慎吾の苦手なものを忘れていたことを悔やむと、そもそも友達の好みに合わせてお土産を買うタイプなのでそれだけ緊張していたんだねと指摘される。

ほたるはその後慎吾に「私たちって友達よね」と聞いていたね。

「えっ違うの?」と驚く様子が、なんだか芝居がかっていたわ。
まあ慎吾は演劇やってる人だけど。

ほたるに「友達である根拠は?」って聞かれて「無いよ、そんなん」って答えてたけど、
お土産を友達の好みに合わせて選ぶタイプだって知ってる慎吾は良い友達だと思うな。

ほたるは元々細やかな気配りができる人だってことちゃんと慎吾は理解しているのよね。

友達の定義

クリーニング店にリクルートスーツを持って行ったほたるは、店主東聡美(市川実日子)にも「江戸DEばなな」を渡す。
「聡美さんが誰かのことを友達だなって思う根拠っていうか…基準って何かありますか?」
聡美は、難しいですねと言いながら、親友だと思う基準ならありますと教えてくれた。
「笑い過ぎた時に流れる涙。あくびした時に流れる涙。悲しい時に流れる涙。この3つを共有できたら、わたし、この人と親友だなあって思いますね」

鍵谷美晴は友達?

クリーニング店からの帰り道、ほたるは鍵谷美晴(髙石あかり)とすれ違う。
鍵谷美晴はどうだろう、友達なんだろうか?
美晴は大荷物を抱えた上に扇風機を担いでいて、只ならぬ様子。
ほたるは振り返って「どうしたの?」と声をかける。
「どうしたのって…どうしたの?」
笠松さんから声をかけてくるなんてと美晴。
事情を聞くと、家出だと言う。
どうやらいつも一緒にいる男性とトラブルがあり、部屋の扇風機とエアコンのリモコンを持ち出すことで彼を懲らしめようとしているらしい。
行くあての無さそうな美晴に、ほたるはつい言ってしまう。
「うち、来る?」

美晴のおごりでお寿司をデリバリーしてもらって食べる二人。
ほたるは美晴の分もちゃんと「江戸DEばなな」を買ってあった。
会話ももう敬語ではない。

食事中、美晴に電話がかかってきた。
美晴が流す涙を見ながら、ほたるは聡美の「3つの涙」の話を思っていた。

【わたしの一番最悪なともだち】11話の感想

3つの涙を共有できるのが親友

楽しいこと、退屈な時間、悲しみの時を共に過ごせるのが親友。
…聡美さん深いです。

ほたるから見えていた美晴と本当の美晴と

慎吾は道を聞かれやすい人柄にぴったりのバイトをしてますね。
ほたるのことをよく理解していて親身に相談に乗ってくれる良い友達。
また、ほたるの母親は自分の心配を押し付けたりせず、いつもさりげなく愛情を届けていて素敵だなと思います。
バイト先の人たち、クリーニング店の聡美さん…、ほたるの周りには温かな人たちが沢山いますね。
「友達の定義」が気になったことがきっかけで周囲と自分との関係性を見つめ直しているほたる。
その中で自分自身の姿も見えてくるでしょうか。
「カッコいい」と言われて当惑しているのはまだ自己評価が低いからでしょうが、美晴と対等に向き合って自分から関わろうとするようになったのは大きな変化です。
今まで「眩しい存在」と感じていた時には見えなかった美晴の本来の姿が、ほたるに見えるようになっていくのかもしれません。
そんな予感を感じさせる11話のラストシーンでした。

次回、12話は9月7日(木)午後10時45分からです。どうぞお楽しみに!

記事内画像出典:わたしの一番最悪なともだち 公式サイト

わたしの一番最悪なともだち11話

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