【漂着者】4話のネタバレと考察!誘拐事件は2種類、犯人が違う!

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漂着者4話
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【漂着者】4話のネタバレと考察!誘拐事件の犯人は2人いる!

ヘミングウェイ(斎藤工)と第六感の世界に心酔していく詠美(白石麻衣)。

何者かに殺された古郡から預かったデータを開こうとしていたとき、危険が迫る!

バスジャック事件にヘミングウェイが衝撃の予言!謎の婚約者(シシド・カフカ)は何者?

目次

【漂着者】4話のあらすじ

突然、ヘミングウェイ(斎藤工)の前に現れた着物姿の妖しい美女・古市琴音(シシド・カフカ)は、婚約者だと名乗り出る。

新谷詠美(白石麻衣)とヘミングウェイの動画を撮影し続ける女子高生3人組は、この自称ヘミングウェイの婚約者・琴音のインタビューを行い、配信することに。

古市琴音の話
軟水、PH7.4以下の弱アルカリ性じゃないとお腹をこわす
・東京都・千代田区在住
・職業は家事手伝い
・ヘミングウェイの名前は知らない
・婚約していたのは1400年前

琴音はただの冷やかしなのか!? 女子高生らがガックリする中、詠美は琴音の腕にヘミングウェイと同じ柄のタトゥーが入っていることに気づく。現代人は退化してしまった“第六感”を現在も受け継ぐ遺伝子をもった民族の証なのでは?と言い出す詠美を社会部キャップ・橋太(橋本じゅん)は心配する。

女子高生たちがアップした動画はバズって100万回以上再生され、琴音は偽物なのか、ヘミングウェイとグルなのかと話題になる。

ヘミングウェイは詠美の男?

橋に残業は禁止、自宅か男の家でやれと言われた詠美は「しあわせの鐘の家」にヘミングウェイを訪ねる。ヘミングウェイは詠美に食事をごちそうし、お新香を勧める。詠美は琴音の話をした後、「後宮ゼミ」ノートの脅迫文を見せる。

見たいものをそのままにしておくことはできませんよね…。

その頃、ローゼン岸本(野間口徹)は琴音の家を訪ねていた。いま名乗り出たのは失敗だったのか、まさかこのタイミングで現れると思っていなかったという琴音に、自分もそうだった、とローゼン。

琴音はさらに、ヘミングウェイは本物。たしかに自分の許嫁だったという。

ローゼンは古郡の殺人は否定。2人はヘミングウェイはまだしばらく何も思い出さないほうがいいと考えている。また詠美を気にする琴音に、ローゼンは2人は愛し合うようになるだろうと言う。

2人の会話を公安部の望月と木村が盗聴している。

詠美が襲われ、USBメモリを盗まれる

詠美は自宅でワインを飲みながら、古郡から渡されたUSBメモリのデータを読もうとするが、パスワードがわからない。「第六感」「テレパシー」など思いつく単語を入れていくが開けない。何者かが詠美を狙おうとしているのに気づいたヘミングウェイは詠美に電話をするが、夢中になっていて気づかない。

やっと電話をとった詠美は「今すぐ家を出ろ」というヘミングウェイの忠告を聞かずに、侵入者をワインの瓶で殴りつけるが、結局はスタンガンにやられてしまう。

詠美が連れ去られようとしたとき、ヘミングウェイから連絡を受けた柴田(生瀬勝久)が助けに入る。暴漢と激しくやり合うが、逃げられる。暴漢は後宮教授の研究室にしたロシア人だった。

古郡に託されたUSBメモリを盗られた詠美に、殺人事件の捜査の手がかりになったかもしれない、警察に届けるべきだったと柴田。詠美は自分個人が託されたものだと反発するが、柴田が帰るときには「ありがとう」と礼を言った。

【漂着者】4話のネタバレ

【漂着者】4話のネタバレです。

ヘミングウェイがドライバーの居場所を予言

翌日、警察では野間(戸塚純貴)が昨夜の一件について柴田に問い質す。柴田は暴漢とやりあったのは、昔は「こめかみ血管刑事」と呼ばれるくらい、手が早かった。昔の血が騒いだと話す。

そこに13名の園児を乗せた、すみれの幼稚園のバスが行方不明になったと通報が入る。迎えに来たドライバーはいつもと違う人物だった。

「しあわせの鐘の家」では、ヘミングウェイが収穫された野菜の処理を手伝っている。ローゼンが来て、テレビ中継の依頼が来ていると言う。ヘミングウェイは「心配する人数が多い」と予見する。

すみれの幼稚園には、園児たちの親が詰めかけ、延長の桜庭が説明している。いつものドライバー・山田幸作は今日も行くはずだったが連絡がとれず、家にも不在だ。

ヘミングウェイがワイドショーの生放送にリモート出演。バスの行方はわからないが、ドライバーの山田は幼稚園にいると予言する。

スケッチブックに絵を描かないのは「第六感のステージが変わったからだ」と詠美。ヘミングウェイの予言通り、山田は幼稚園の砂場に埋められていた

生配信を見ながら家でそばをすする琴音のもとに、ドライバー姿の男がやってくる。

見事ですね。

バスジャックの犯人は琴音の一味なのか? 琴音は何者なのか?

【漂着者】4話の感想

【漂着者】4話の感想です。

今回は、詠美(白石麻衣)のピンチに、柴田(生瀬勝久)のアクション、絵を描かないヘミングウェイの予言という展開が新しい。

でも最後の琴音のそばすすりが全部持っていったような…。

【漂着者】4話の考察とまとめ

すべての誘拐事件はヘミングウェイを目覚めさせるためのもの?

今回のバスジャック事件はそうだと思いますが、誘拐事件はヘミングウェイが漂着するより前から何件も起きていたし、「このタイミングで現れると思っていなかった」とローゼンと琴音が言っていたので、その可能性は低いかもしれません。

そこで次の仮説を立ててみました。

子どもが助かった事件と殺された事件は犯人が違う!

Twitterの予想にもあったように、一連の幼児誘拐事件の犯人は、バスの山田ドライバーと考察。

子どもが助かった「松園遥香ちゃん事件」の犯人は、ローゼンと琴音ら一派が、ヘミングウェイを覚醒させるため、またヘミングウェイの力を世の中に知らしめるために行ったこと。だから子供を殺す必要はない。

5話のあらすじでは、子供たちは「しあわせの鐘の家」にいるとヘミングウェイが詠美にこっそり教えるので、この線が濃いと思います。

では山田ドライバーが誘拐犯だとすると、殺したのは誰か? それは最後に琴音のもとにドライバー姿でやってきた男(森下亮)でしょう。遥香ちゃんを誘拐したのもこの男だと考察します。

ここで気になるのは住職の深見龍之介。リリー・フランキーが1話のアレだけで終わるとはどうしても思えません。相関図にもずっと出ているので、事件に関わっている可能性も。

次回、【漂着者】5話は8月27日(金)23時20分から放送予定です。第一部完結編をお見逃しなく!

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