【放課後カルテ】9話感想と視聴率!嘘を絶対につかない牧野が初めてついた優しい嘘?

ボサボサ頭でおじいちゃんみたいな色のシャツを着た無愛想な保健医をが演じて好評放送中の保健室ヒューマンドラマ【放課後カルテ】。(日本テレビ土曜夜9時)いよいよ病院サイドのお話で、牧野先生の今後の居場所が気になります。本記事は【放課後カルテ】第9話の感想を視聴者の声とイラストで紹介します。

目次

【放課後カルテ】9話視聴率(2024年12月14日放送)

放送話牧野先生のグッとくる一言世帯視聴率
第1話(10月12日放送)「どれだけひどい事やったか自覚しろ」5.4%
第2話(10月19日放送)「お前が思っているより何倍も人はもろい」6.6%
第3話(10月26日放送)「お前の責任なわけがない」6.7%
第4話(11月2日放送)「助けたい、お前を助けたい」6.0%
第5話(11月9日放送)「お前が傷つくくらいなら、こいつを傷つける方がいい」5.7%
第6話(11月16日放送)「そんな状態では見えるもんも見えないぞ」4.8%
第7話(11月23日放送)「月曜日の給食、カレーらしいぞ」6.6%
第8話(12月7日放送)「されて嫌なこと嬉しいことはみんなと同じだ」6.1%
第9話(12月14日放送)「直明は治る、絶対にだ!」5.5%

9話までの平均視聴率:5.93%

視聴率は6%台をキープ、そしてTVerの登録者数は気付けば100万超えています!最終回に向けてカウントダウンが始まった今週もこの調子で上昇したい!

【放課後カルテ】9話ネタバレと感想

直明(土屋陽翔)が手術までにみんなとした約束

  • 家族みんなで鬼ごっこをする
  • 6年生の男の子3人と遊ぶ
  • 病院で仲良くなったるかと遊ぶ
  • 牧野(松下洸平)とキャッチボールをする
  • 啓(岡本望来)と一緒に小学校に行く

直明の手術の日に学校は休まず行きなさいと母親・環()に言われた啓は直明宛に手紙を渡す。その手紙に直明は手術前に返事を書いていた。学校が終わってすぐに病院に駆けつけた啓が受け取った手紙には

「お姉ちゃんと一緒に本物のライオンが見たい。もう僕のことでは 泣かないでね、大好きだよ」と書いてあった。直明の本物の頑張る気持ちを受け取る啓。

学校が終わり「もとは俺の患者なので」と、直明のところに急ぐ牧野。

直明の手術が無事に終わって、1人病院の廊下で両親を待っている啓に

「あいつはたくさん約束をした、約束を果たすためにあいつは頑張っている」と声をかける牧野。

「うん」と力強くうなづく啓。

啓と別れた後、帰る牧野を呼び止めた咲間()に保健室の様子を聞かれた牧野は

「体を直すというのがどういうことなのか、小学校の子どもたちを通して実感できました。これから先も自分で歩き生きていくためには、目で見える病気だけ見ていては足りない。」と答える。

この牧野の発言に「俺感動しちゃったよ、病院を追い出されたあいつが、ものすごくいい医者にになっちゃうかもだよー」と目を潤ませて看護師・吉田(加藤千尋)に報告する咲間。

その帰りに病院の玄関でかつての患者・樫井真琴(三浦綺羅)と父・貴之(塚本隆史)親子とすれ違うが、牧野は声をかけられなかった。以前担当を外された時に、「この親子にはもう近づくな」と医局長・高崎()に言われ、その後病院から牧野が追い出されるきっかけとなったこの親子は、相変わらず暗い表情で病院へと入って行くところだった。

ある日、保健室に怪我をしているからと担任に連れてこられた3年生が、朝転んで擦り傷を作ったのに昼休みに見せにに来た為、「もっと早く来い」と牧野が伝えると、「保健室に来たら、もっと具合が悪くなりそうだから」という。

それを聞いて以前樫井真琴が「本当は病院行きたくない、嫌い」と言っていたことを思い出し気になる牧野。

直明が受けた心内修復術とはどんな手術?

心臓内部の血液の流れを治療する手術で、直明のように先天性心疾患の治療法としてよく行われる。心臓の欠損孔を人工の布(パッチ)で縫い付けて閉じる手術で、手術後は血液の流れが通常通りになる可能性が高い。適切な時期に手術を行えば、ほとんどの人がほぼ普通の人と同じように生活できるようになるが、穴が大きく肺高血圧や心不全の状態が長く続くと、手術の後も症状が残ることがある。

術後目を覚ました直明は眠っている間に沢山見た夢で約束をみんな叶えたと母親に報告する。本当にできるようになるかなと言う直明に「全部できるよ」と伝える母親。そして目を覚ました直明のところに、牧野は聴診器を持って来て自分の心臓の音を聴かせてもう少しの辛抱だと伝える。「僕の心臓、頑張ってるね」と嬉しそうに音を聞く直明。そして牧野は直明が退院する日のためにキャッチボールの練習をコツコツと続けていた。

「1年生はもう少しで終わってしまうけど、直明くんはいつになったらこられますかね」と不安そうに聞く、直明の担任の芳野(ホラン千秋)。

「1年生をやることがあいつのゴールじゃない。あいつの準備が整うまで待ちましょう」という牧野。

卒業文集に込めた啓の夢とは…

ずっと病気のせいでやりたいことが出来ない弟はどんな思いなんだろうと言うことを、一番近くにいるのに代わりになれないから想像するしかできない。沢山想像しても届かない、でも一歩でも近づくために、治す側の人:医者になりたい、それが私の夢です。

牧野もそんな気持ちで小児科医になったのではと想像してしまい、啓の文章を通して牧野の気持ちも想像する。

そして遂に直明が初めて登校できる日が、直明が1年生のうちに叶うことができた。

その姿は3話で母・環が想像していた姿と重なり、母の手を離れてクラスメイトの方に歩いていく直明の後ろに笑顔で見送る家族の姿が。

直明が学校に来れることになって、学校での見守りをしっかりとと牧野は思ったのも束の間、4月に戻ることが決まったから挨拶に来たという、産休で牧野と入替になった養護教諭・岩見(はいだしょうこ)が赤ちゃんを連れて保健室に来たところで最終回へと続きます。

全話あらすじと最終回予想はこちらから↓

今回再登場した樫井真琴・貴之親子のことが詳しくわかる5話のあらすじも書いています。最終回前にぜひチェックしてみてください。

9話で気になる人物ピックアップ

冴島直明役:(土屋陽翔 つちやはるひ)(7歳)

特技:ダンス(特にクラブステップ)

出演作・「あの子の子ども」「極限夫婦-第3章」など

芝居歴は2023年からですが、生まれ付心臓病を持ち複雑な気持ちの表現が必要な難しい今回の役ですが、素直で可愛い弟・直明をとても感情豊かに演じていて、「なお可愛いー」とつい声に出てしまいます。母親が溺愛してしまうのも納得の振る舞いです!9話の最後で直明が母親の手を離れて1年2組のみんなの元に行くときの無音のスローモーションは何度見ても泣けてきます。直明の無邪気な笑顔とソニン演じる母・環の寂しくもたくましく成長した直明の姿に微笑む笑顔が眩しいです。

●他の子どもたちや出演者のプロフィールはこちらで詳しく書いています↓

【放課後カルテ】9話のSNS反響

次回最終回に寂しいの声続出、毎週見る牧野先生の不器用な優しさに癒されていた人が、結構な数いたんですね。松下洸平さんの牧野先生、すごくハマっていましたね。早くも続編を切望する声が上がっていますね。どんな最後になるのか楽しみです。

そして放課後カルテの後に始まる新ドラマ【相続探偵】の主演・とのバトンタッチの画像も話題に!新ドラマも話題の漫画が原作!しかもドラマの脚本が原作者と一緒というのも余計楽しみですね。

【放課後カルテ】9話のまとめ

今回は病院サイドと学校サイドがミックスされて、牧野先生の小児科医としての成長がはっきりとわかった回でした。

次回11話は最終回。6年2組の子供たちも牧野先生も遂に小学校を卒業してしまいますね。次回予告で桜の木下で小学校の校舎を見ながら1人校庭に立つ牧野先生の後ろ姿が、最終回を思わせて寂しいです。

【放課後カルテ】配信情報

【放課後カルテ】最新話を今ならTverで無料で鑑賞できます!(期間限定)

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