【放課後カルテ】5話感想と視聴率!牧野の過去と関係「お前を助けたい」が必死の理由

主演の松下洸平が自身の爽やかオーラを消し、無愛想な子ども嫌いの学校医に扮する、保健室ヒューマンドラマ【放課後カルテ】。(日本テレビ土曜夜9時)

5話で遂に牧野の苦しい過去が判明しました。本記事は【放課後カルテ】第5話の感想を視聴者の声とイラストで紹介します。

目次

【放課後カルテ】5話視聴率 2024年11月9日放送

なんとか6%をキープした前回4話でしたが、4話から続いているお話の5話で再び上昇できるか?

放送話牧野先生のグッとくる一言世帯視聴率
第1話「どれだけひどい事やったか自覚しろ」5.4%
第2話「お前が思っているより何倍も人はもろい」6.6%
第3話「お前の責任なわけがない」6.7%
第4話「助けたい、お前を助けたい」6.0%
第5話「お前が傷つくくらいなら、こいつを傷つける方がいい」5.7%

また、TVerのお気に入り登録数は順調にのびていてなんと90万を超えました。

5話の視聴率は若干下降しましたが、面白さは上向きだと思いますので、今後の伸びを期待しています。

【放課後カルテ】5話感想

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「学校を休みたいと言った時の羽菜(小西希帆)さんはどんな顔をしていましたか」という篠谷(森川葵)の質問に何も答えない父・真吾(和田聰宏)。「あなたは見ていないんじゃなくて見ようとしていない。あなたは本当に父親ですか?」と挑発的な態度の牧野(松下洸平)に

「バカにするな、俺は羽菜の父親だ」と声を荒げる父親。

「良かった、医師だけでも教師だけでもあいつは救えません」と冷静に優しく答える牧野。その言葉に冷静さを取り戻し、メガネの曇りが取れたように、羽菜の傷が自分たちのせいなのかと聞く父。

「自傷行為の傷は隠していた言葉にできない心の葛藤です。水本羽菜をちゃんと見てください。」という牧野。

その後、保健室で羽菜と父を対話させるが、その時本音を言い出しづらそうな羽菜に

「抱え込んだお前が傷つくくらいなら、こいつが傷つく方がいい」と伝える牧野。

自分の抱え込んだ気持ちを全て父親に正直に話せたのは、自分のことを大切に思ってくれる牧野や友達がいる事を学校に来て自覚出来たからなんだと思います。学校で藤野(上田琳斗)に自由研究で羽菜が以前かわいいと言ったコケについて調べたいと言われて、みんなはそんなの楽しくないんじゃないかな、と伝えると、「またそうやって決めつけるなよ、言ってみないとわかんないじゃん」と言われたことも後押ししてくれているのかも。

見たくなかったけどお父さんもお母さんも自分が大事で相手のことが嫌いで、相手の嫌なところを全部私が引き継いでることも、でも2人が離れても私はここに居るから、いないみたいにはなれない。と涙ながらに伝える羽菜。

何を話していいのかわからず見て見ぬふりをしてごめんと後悔の念で泣く父は羽菜の傷ついた手のひらを見て、牧野に

「私たち夫婦が負わせた傷です。元通り綺麗になるよう傷の手当ての仕方を教えてください」と羽菜の手を優しく包む父。

家に帰り、家を出て行った母親と電話で話す羽菜。

お母さんがいなくなっても、私はいつもと変わらないし、私にとってお母さんがいるってことも今までと変わらないと伝える羽菜は少し大人びて堂々としていました。

自分の居場所があることで自分自身に自信が持てた証拠のような表情の羽菜。

その後父親に傷の手当てをしてもらう羽菜に「いちごアイス、今も好き?」とぎこちなく質問する父。「今はピスタチオかな」と答え「もう6年生だからね私」という羽菜に「大人になっても、いちごアイスはおいしいよ」という父を見て笑う羽菜。

まだまだ子供でいて良いんだよと言わんばかりの父の優しい表情に、少しずつ関係が修復できそうな2人に一安心ですね。

放課後、テスト用紙に一人一人コメントを書いている篠谷に「すごい」と感心する同僚の芳野(ホラン千秋)。「あなたのことちゃんと見ているよと伝えたいから」という篠谷は、そうしないと目立たない生徒に気付けなくなっちゃう気がしてと続ける。「牧野先生は言葉にならないものを見つけるのが上手いのかな?」と少し思い詰めた表情を浮かべる篠谷はどこかいつも不安そう。

全話あらすじと最終回予想はこちらから

5話での注目人物をピックアップ

水本羽菜の父・水本真吾役:和田聰宏(わだそうこう)

美容師から俳優に転身し、舞台出演を経て2000年に俳優として映画デビュー。特技はヘアカット

●5話に出演の子どもたちのプロフィールはこちらで詳しく書いています↓

【放課後カルテ】5話のSNS反響

家庭の事情に感情移入してしまう、羽菜ちゃんやお父さんの熱演、脚本のセリフの素晴らしさを絶賛するコメントが目立った、今回。保健室に赴任前後の牧野先生の患者との向き合い方の変化や、羽菜父の改心劇に心動かされたという呟きも多かったです。

とにかく羽菜と父がアイスの話をするシーンが、特にグッときて2人の表情が柔らかくなっていて、素敵な空気だったのが印象的でした。

そして、公式XではSNSコメントを主演の松下さんが紹介している場面が紹介されています。牧野先生が読んでくれているの、嬉しいですね。

【放課後カルテ】5話のまとめ

羽菜の居場所が家以外にあることや、父との関係の変化、それを牧野が寄り添い橋渡ししてくれて、結果羽菜の笑顔が戻ったことが何より牧野の心も救ったような。数ヶ月前にできていない、お前には居場所がないと言われて保健室に移動してきた牧野に、羽菜の先生ありがとうという言葉や羽菜の父の教えてくださいという言葉、牧野は嬉しかったことでしょう。少しずつ、見えないものを言葉で丁寧に伝えてくれる牧野に、小児科医としての寄り添う気持ちが出てきているような。

次回6話では篠谷の心の不安が表に出てくる事態が。頑張り屋の6年担任・篠谷先生の心の病を牧野は救うことができるのか?次回予告で泣きながらおにぎりを食べる篠谷、何があったのか?

【放課後カルテ】配信情報

【放課後カルテ】最新話を今ならTverで無料で鑑賞できます!(期間限定)

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