ドラマ【初恋DOGs】ネタバレあらすじ全話!原作漫画と最終回&清原果耶は誰を選ぶ?

火曜ドラマ「初恋DOGs」全話ネタバレ


本記事はドラマ【初恋DOGs】全話のあらすじネタバレの紹介とともに、最終回結末を徹底予想していきます。原作漫画や脚本家、主題歌、見どころについてもお届け!

清原果耶主演火曜ドラマ【初恋DOGs】(読み:はつこいドッグス、韓国語: Dog한 로맨스)が、TBS火10枠で2025年夏クールに放送!共演は成田凌、ナ・イヌ、他。愛犬同士の一目ぼれから始まる、恋をこじらせた3人の国を越えたラブストーリー。その結末とは?

最終回(9月2日放送)のネタバレ

本記事にはストーリーのネタバレが含まれます。未視聴の方はご注意ください。

ドラマ【初恋DOGs】ネタバレを最終回まで!

ドラマ【初恋DOGs】のあらすじネタバレを最終回まで紹介します。各話の感想や解説も紹介していきます。

1話「こじらせ大人たちの国を越えた初恋物語」

あらすじ

主人公・花村愛子(清原果耶)は離婚訴訟を主に扱う敏腕弁護士で、愛を信じないクールな女性。最近、裁判を終えるや否や、所属事務所の所長・本澤恵太(岸谷五朗)や相棒のパラリーガル・弓削留美子(宮澤エマ)からの勉強会の誘いを断って家へまっすぐ帰っている。最近飼い始めたかわいすぎる愛犬・サクラに会いたいからだ。

一方、しろさき動物病院の院長・白崎快(成田凌)は、動物しか愛せないこじらせ獣医。快は大学生を相手に軽快なジョークを交えながら、様々な境遇のペットたちの保護施設の必要性を分かりやすく説いている。快は愛犬・将軍を飼っている。

ある日、愛子がサクラを散歩していると目の前に突如、白くてモフモフの大きな犬が出現! 見つめあい、一瞬で惹かれあう。2匹はどうやら恋に落ちたようだ。モフモフの大きな犬は“将軍”という名前だ。将軍の飼い主・快は、2匹の“初恋”のために一緒に散歩に行こうと提案。しかし愛子は「恋愛など錯覚だ」と拒否。快は「恋は本能だ」と意見が対立する。

そんな中、韓国の新興財閥・ウロアグループの若き御曹司であるウ・ソハ(ナ・イヌ)が来日し、快の動物病院を訪れる。はたして彼の目的とは・・・?

ネタバレ

ある夜、サクラが突然嘔吐してしまった。愛子は、しろさき動物病院へと連れて行く。診察を待つ間眠ってしまった愛子が目を覚ますと、彼女の体には上着が優しくかけられていた。その後、サクラの手術が無事に成功。ケーキの飾りを飲み込んでしまっていたが摘出できた。

愛子はサクラに「ごめんね、ダメな飼い主で」と謝る。快は愛子にサクラの胸の音を感じさせて「あなたがそばにいるから落ち着いてきた。あなたの愛情はちゃんと伝わってますよ。良い飼い主さんです」と伝える。

愛子は人間の1日が3日である犬は嘘をつかず正直なことを知り、楽しい思い出を作るためにこの子たちを会わせたいと快に伝える。

終盤、ソハ(ナ・イヌ)が「あなたの犬を奪いに来ました」と快に告げる。※ソハが快に近づいている目的が判明した。

ラストシーンで将軍目線ののエピローグとして、待合室で眠っていた愛子にかけられていた上着は、快がかけてあげたものだと明かされる。

初回は、愛子と快が出会い、お互いの飼い犬が一目惚れしました。犬の時間の短さを知った愛子はサクラと将軍を会わせることを決めます。ハッピーエンド!と思いきや、ウ・ソハが将軍を狙っていることが判明。
将軍は、ウ・ソハのおばあ様が探している犬ってことだと思います。

愛子がどうして「恋は錯覚」と思うようになったのかは不明ですが、両親が離婚してもおかしくない状態なので家庭環境が関係していそう。愛子の成長というか価値観の変化は見どころになりそうですね。

初回としての「つかみ」は弱かったと思いますが、犬たちに癒されるし、キャストも良いです。夏の海のロケーションも素敵ですし。静かながら癒される、愛らしい作品という印象の初回でした。

【初恋DOGs】1話ネタバレ考察!将軍が快の言うことを聞かない理由とは? | dorama9

2話「それって、初恋…?御曹司と横浜デート」

あらすじ

ソハ(ナ・イヌ)は快(成田凌)の愛犬・将軍を取り戻しに来たという。愛子(清原果耶)は弁護士としての立場から、「無理に奪えば、窃盗罪にあたる」と主張し、将軍を返さない方法を考える。しかし、ソハにはどうしても犬を連れ戻さなければならない理由があった。そんな中、愛子に目をつけたソハは、愛子が勤める弁護士事務所に現れる。ソハのウロアグループに取り入りたい所長(岸谷五朗)は、愛子にソハの相談係を命じて…。

ネタバレ

ソハの祖母が日本を旅行中、はぐれてしまった。それが将軍ことロッキーだという。だが快は警察に届出もないし、怪しむ。その祖母と会ってから返したいという快。愛子は犬は拾得物扱いで、3ヶ月で飼い主が現れなければ拾った人の所有物だから「勝手に連れて行けば窃盗罪」であることを主張する。

仕方なく、ソハがどうしても犬を連れ戻さなければならない理由が快に明かされる。犬の世話係に50億円が入るからだという。

その後、愛子は弁護士としての観点から快と話をする。だが、50億円だの謝礼金だのお金の話にうんざりする快。快は将軍の幸せのためにどうすればいいのかだけを考えたかった。

愛子はソハの相談係となる。2人は横浜デートを楽しみ、食事の席でナポリタンをいっしょに食べた。ソハは一緒にご飯を食べたら韓国ではもうチング(친구)という。2人は友達になった。

その後、快はソハに将軍を返すことを伝える。愛子や所長(岸谷五朗)も同席する中、快が契約書にサインをしようとするが……。その直前、愛子は元飼い主のおばあ様が亡くなっていることを快に告げる。株主総会の前だからか公にはなっていないことだ。愛子は韓国の知り合いにソハの祖母の死の確認を取っていた。

快は誰が飼い主になるのか?とソハに尋ねる。ソハ側は、今後話し合う、手厚く育てるとはいうが…。快は嘘をつかれたことでもうソハ側の言葉を信用できない。話し合いの席を立って外へ行く快。愛子が快を追いかける。

愛子のしゃっくりが止まらなくなった。快は誰か(※)に教わったしゃっくりの止め方で、愛子のしゃっくりを止めた。(ソハに嘘をつかれたことで)快は「将軍を渡さない」と決めた。争うつもりだ、と愛子に伝える。

愛子はソハ(ナ・イヌ)に、快とは幼い頃に出会っていて、一時期いっしょに捨て犬(キングという名前)の世話をして動物病院にも連れて行ったこと、快が母の再婚を機に引っ越してしまい、それ以来会っていなかったことなどを話した。(※しゃっくりの止め方は、愛子が快に教えた)

愛犬同士が恋に落ちたとき飼い主の2人も初めて出会ったと思われたが、違ったのだ。愛子は快はきっと覚えてないという。ソハは、愛子にとって快が“初恋の相手”ではないかと言う。愛子は自分でも気付かなかった恋心を指摘され、動揺してしまう。

その頃、快の家では、将軍が突如失踪する事態が! (つづく)

将軍の価値はなんと50億円。それでも一度は返そうと決めた快。謝礼もいらないと言っていたので、将軍の幸せのためを思ってということなんでしょうね。
でもなぜかソハは、元飼い主が他界していることを伏せていました。元飼い主に返すということなら快も応じてくれると思ったのでしょうか。
下手な嘘をつくとダメですね。嘘はバレると思った方がいいと思います。結果的に信頼関係が崩れてしまい、交渉が決裂へ。
まあ。「絶対に返さない」と快が決めたので、物語としては面白くなりそうですが…。と思っていたら将軍が強制的に奪われた?一体どうなってしまうのでしょうか。
そして、愛子は快が初恋の相手なんだと自覚しました。恋心に気づくの遅くないか?(笑)
ともかく愛子の初恋の行方には注目ですね。

【初恋DOGs】2話ネタバレ感想!王ささのネギが話題&しゃっくり止め方と記憶の考察 | dorama9

3話「恋と友情の始まり!?俺を信じてほしい!」

あらすじ

快の家で、将軍がいなくなる事態が起きた!窓を割られた状況から何者かによって連れ去られたと思った快は、愛子とともに駆け付けたソハを真っ先に疑う。だが、ソハは将軍の誘拐を否定する。

愛子たちは将軍を必死に捜索する。すると、宮瀬優香(深田恭子)の愛犬家ネットワークの目撃情報から、将軍が船に乗せられる可能性が浮上する。

そんな中、愛子は快に、幼い頃一緒に捨て犬“キング”の世話をしたのは自分であると打ち明ける…。

予告でソハが「俺は消える」と言っていたり、快が「バイバイ、ロッキー」と言っていました。ソハや将軍(別名ロッキー)とお別れ?犯人は一体…。ソハの秘書が怪しいかと思いましたが、秘書も一緒に将軍を捜していたような。でも財閥の関係者だとは思うのですが…。

ネタバレ

快と愛子は優香の情報をもとに乗船を阻止しようとするが、すでに船は出発してしまった。すると、ソハが将軍を連れて現れる。2人組の男が貨物用の船に将軍を乗せようとしているところをソハが助けたのだ。のちに犯人は闇バイトだったことが判明。

その後、愛子は快に捨て犬“キング”の世話を一緒にしたことを話すが、快の反応はそっけない。

ソハは快と会い、「責任をもって俺が将軍を飼う。二度と危ない目に遭わせない。だから信じて渡してほしい。そしたらもう俺は消える」と伝える。

快はソハの提案を受け入れた。将軍の引き渡しの日、愛子も立ち会う。将軍がソハとともに離れていく中、将軍が自分の意思で快のもとに走って戻ってきて抱き着く!

ソハは韓国にいる父に電話するが、父はシッターに任せるよう言い、快が将軍を飼うことに反対だ。そして、犬よりも経営に参加するよう促す。ソハは約束が違う!と反論し、引き渡しを拒否。ソハは父から絶縁された。だが、将軍は快のもとに戻った。

快は子供のころの愛子に「どら子」と心の中で名付けていたことを思い出した。初耳の愛子は驚く。どら焼きをkるれたからドラ子らしい。

ラスト、快の家にソハと秘書がやってきて、一緒に住むと言い出す。(つづく)

3話で、将軍の問題が決着。白崎快が将軍を世話することになりました。ソハのお父さんの言い分もわかりますが、ペットを飼うことくらい許してあげてもいいのに…。
将軍を誘拐した犯人は闇バイトで、指示役はソハの兄なのかな。ソハのサポートをしろと言ってたのに、と誰かに怒ってましたよね。行き違いで強引な手段になってしまったのでしょうか。
さて。ラストは白崎快とウ・ソハの同居がスタート?!同居ラブコメディが始まる?始まりません(笑)

【初恋DOGs】3話ネタバレ感想!将軍(レオ)の名演に視聴者涙 | dorama9

4話「男同士の同居開始!?花火の夜の告白」

あらすじ

快(成田凌)はソハ(ナ・イヌ)から「将軍を守るために一緒に暮らそう」と言われる。断固拒否する快。実は、ソハはウロアグループから縁を切られていた。その原因が将軍と快が一緒に暮らせるよう計らったためだと分かる。つまり、快のせいだった。快は、いやいや同居を受け入れることに…。

一方、愛子(清原果耶)の事務所では本澤(岸谷五郎)がソハの父親であるウロアグループ会長と結託。将軍の所有権を巡る訴訟の際は、事務所を上げてウロア側を弁護すると約束する。そのメンバーに加わることになった愛子は、図らずも将軍を巡って快と対立することに…。

そんな中、愛子はサクラを連れて快の動物病院を訪れる。そこで、快が愛子のことを「ただの犬の保護者同士」だとソハに説明しているのを聞き、愛子は複雑な思いを抱く。

快と将軍が一緒に暮らせるようになって一件落着と思っていたら、ソハの父親は諦めてなかったのですね。また、訴訟の際には愛子と快が対立する関係に。恋に発展しそうな関係なのに敵同士になってしまうのですね。仕事とはいえ、辛い展開です。

ネタバレ

ソハは快(成田凌)と愛子(清原果耶)をくっつけようとする。

ソハは快の病院をクビになり、優香(深田恭子)の店で働くことになる。モテ男のソハは営業に貢献。

優香たちは収益を動物愛護に寄付するため、キッチンカーのイベントに出典。
快と愛子も将軍とサクラを連れてやってきて、花火会場まで向かう。
すれ違う人にたちにデートと疑われてしまい、愛子は快に申し訳なくなる。
しかし快は誤解されても構わないという。

快は愛子を花火が見える高台に連れていく。そこは快の思い出の場所だ。
愛子は快にそういう思い出があってよかったと、少し失礼なことをいう。
快が愛子にはあるのか尋ねたので、「初恋の思い出」があると話す愛子。(※それって快との?)
快はいい思い出ではないがという。ずっと一緒にいられると思っていたが…。

ソハは韓国からの電話で、姉から「このままでは一人になるよ」と言われる。
ソハはずっと一人だよ。昔から」と答える。

愛子がソハを捜して見つける。一人で寂し気なソハに、愛子は「ここではソハさんです。お金も家もない。ただのソハさんですつまり自由です」と伝える。

しろさき動物病院にて。モカの飼い主がやっと迎えにきた。急な出張で引き取りに来れなかったようだ。
ソハが飼い主の留守番電話にモカの声を入れていたため、飼い主は空港から直行してきた。
快は飼い主に「ペットはほんのわずかな娯楽かもしれない。でもこの子にはあなたしかいない。その愛を受け取ってください」と伝える。

ラスト。しろさき動物病院に相楽(森崎ウィン)が現れる。(つづく)

第4話は、家族の中で孤独なソハと飼い主に捨てられた(と思われた)モカちゃんがリンクするストーリー展開となっていました。モカちゃんの飼い主が来てくれて良かったです。快はいい言葉を飼い主にかけましたね。
ソハは財閥の中で何不自由なく育ったのでしょうが愛情面で孤独を感じていたのでしょう。けれど、何者でもなくなった今、本当の自由を堪能してほしいなと思います。というか愛子もいい言葉をかけますね。
その他、ソハと快の同居ラブコメ風(?)に癒されたり、ソハが快と愛子をくっつけようと懸命なのもホッコリして良かったです。
そういえば、愛子は「初恋」に触れていたのですが、そこを深掘りされませんでした。愛子の初恋は幼少期の快とのことだと思うのですが…。快は鈍感なの?それとも分かってるからあえて掘らなかったのかな?
さて。ラストは森崎ウィンが本格登場。物語をかき乱してくれそうで、楽しみです♪

【初恋DOGs】4話視聴率とネタバレ感想!快の「あなたしかいない」に共感の声 | dorama9

5話「あなたが初恋の人です…告白の夜!」

あらすじ

快(成田凌)と優香(深田恭子)は学生時代の友人・相楽岳(森崎ウィン)の突然の訪問に衝撃を受ける。相楽は動物クリニック経営のほか、起業家としてペット関連のビジネスを幅広く展開している。そして、快の念願である動物保護施設の改装資金を全額寄付する代わりに、快の動物病院を自分に売って欲しいと話を持ちかける相楽。「昔のことは水に流してほしい」と相楽は語るが…。

その頃愛子(清原果耶)は、ソハ(ナ・イヌ)の親族からの依頼を受けた本澤(岸谷五朗)から、将軍をめぐる争いを穏便に済ませるため、ソハの動向を調査し、不適切な事実があれば報告するようにと指示される。気が進まないながらもソハが働く優香のドッグカフェへ向かった愛子は、そこで思いがけず、快と優香と相楽の過去の恋模様について知ることに。

相楽の言う「昔のこと」って何だろう?快が動物しか愛せなくなった原因でもあるのかな。優香さんをめぐって何かあったんだろうけど…。

ネタバレ

相楽岳がいう「昔のこと」とは、卒業したら共同で動物病院を運営するはずだったが、岳がスタッフや金を持って逃亡したこと。快はあの病院は自分のすべてだ売らないと言う。

相楽岳は優香の元カレだった。優香が岳と付き合ったきっかけは雪の日の出来事だった。優香のトリマーの専門学校と快や岳の獣医学部が近所で、研修や保護犬のボランティア活動でよく一緒になったから仲が良かった。ある日、優香が大切な犬を亡くした日、雪が降っていた。優香は誰かと話をしたかった。そのとき、岳に話を聞いてもらえて救われた……。それ以来、3人の関係は気まずくなったという。

実は、その雪の日、快が傘を持って行って待っていたけど会えなかった。それを聞いた優香は…。※エピローグに続く。

ある日、優香が功介の告白にすんなりと「いいよ」とOKした。巧介は驚きを隠せない。

将軍の飼い主問題の話し合いの席にて。快は「将軍は500億ウォンの犬じゃない…家族です」と告げた。
ソハを監視していた愛子がソハは将軍を飼っていないという。
だが、愛子は将軍にとって快といるのが幸せであること、ソハが現在楽しそうなので快と一緒に飼い主になれることを伝える。
続けて、愛子は遺産相続と将軍の管理を切り分けることを提案する。ソハの兄や姉に遺産が渡るが飼い主は快とソハになるというもの。ソハの兄と姉はその方向性を承諾した。
ウインウインで一件落着…。かと思われたが、所長(岸谷五朗)は愛子の対応に不満だった。

ラスト、快が愛犬の散歩に行くと言い出し、ソハと愛子を2人にさせようとする。脱衣所の扉越しに、愛子は「私の初恋は白崎さんです。今つい考えてしまうのは白崎さんのことです。明日も多分、思い出します。昔も今もこれからも…」と、快に好意を打ち明けた。扉を開けて向き合う2人。快は「俺は」と言いかけて……。

エピローグ:優香が快に「私のこと好きだった?」と尋ねる。快は「好きだったよ」と白状する。優香は「でももう友達だよね」と言い、「今度はすれ違っちゃダメだよ、早く気づきなさい」と快の恋をアシストする。快は「うん?」とわかってなさそうで…。(つづく)

雪の日のすれ違い……。いやあ、ラブコメしてますね(笑)。でも今は優香と快は友達……。うーむ。快の方の気持ちはどうだろうなあ。まだ好きなんじゃないかなあ。
そして巧介の告白。突然すぎて、ビックリでした。でもあっさりとOKする優香。なんか軽かったですよね。これだけ軽いと拍子抜けというか、別れるときもあっさり「別れよ」で終わってしまいそう。偏見?(笑)
終盤には、愛子がついに告白。しかし「初恋」「つい考えてしまう」というワードが遠回しで、ハッキリ言わないと鈍感な快には伝わってなさそう。今もこれからも考えてしまうってことは、好きだよ、と同義なんですよ!少女漫画や恋愛ドラマを見なさいよ(笑)。

【初恋DOGs】5話視聴率とネタバレ感想!成田凌と深キョンのすれ違いに反響 | dorama9

6話「姉襲来で大波乱!?僕はあなたが好き?」

あらすじ

「私の初恋は白崎さんです」と、愛子(清原果耶)が快(成田凌)に好意を打ち明けた。しかし快は、愛子の言葉の真意が分からずに悶々として、謎な行動に出ては病院スタッフに心配される。そんな中、ソハ(ナ・イヌ)の姉ソヨン(ハン・ジウン)が来日。早々にソハが働くドッグカフェを訪れたソヨンは、なんと愛子の目の前で快に「好きです」と突然の告白…! 突然の恋のライバル登場に大混乱することに。そしてついにソハが動き出す!

ソヨンは快と話をしたことあった?まさか一目惚れ!?それとも何かたくらみが?

ネタバレ

愛子と快の関係は進展なし。というより、「特別です」と言われた愛子は、快にていよく振られたと思っている。
そんな中、ソヨンが快に急接近。夜には愛子を呼び出して、お互いにお酒を何杯も飲み合う。その後、遅れて店にきた快が愛子を家まで送っていく。

ソヨンの来日目的は、ソハが親に頼らずに日本で動物愛護をしているという評判が広まり、跡継ぎ候補として浮上しているから、様子を見にきたのだ。
ソハは姉・ソヨンに日本に残ると告げる。この環境はすでにソハの居場所になっていた。

空港にて。ソハが愛子に思いを寄せていると気づいているソヨンは、「自分に正直に生きるのよ」とソハに伝え、韓国へ帰っていく。

お姉さんは来日してかき乱すのかと思ったら、弟ソハの恋の後押しをする役割になりました。

病気の犬・すももが危篤なことで、愛子はサクラの死を考える。
「でも自分が死んだときに待っていてくれる」という愛子。
快も同意した。

快は将軍とサクラを愛子に任せ、仕事に戻る。
いつの間にか眠ってしまった愛子の横に座るソハ。
ソハは韓国語で話をしながら「好き」「大事」とつぶやく。

愛子は起きて聞いていた。ソハは愛子に好きという思いをストレートに伝えた。

ついに告白。前回ラストの愛子から快へのセリフも告白っぽい感じでしたが、今回のソハのセリフはストレートでわかりやすい告白でした。

そんな中、所長の本澤(岸谷五朗)と相楽岳(森崎ウイン)が手を組んでいて…。

エピローグ。酔っ払いの愛子を送る快は、「やっぱり特別です」と伝える。(つづく)

あれれ。愛子は快に振られたと思っているようですが、そうでもないのかなあ…と思わされるラストでした。
このエピローグの会話は愛子は覚えていないのかな?
「やっぱり特別」は快なりの告白だったと思うけれど、「特別」って言葉は告白になるのかなあ。わからないよ~。じれったくてモヤモヤ。
一方、ソハさんは「好き」とハッキリ告白。この違いは、日本と韓国の文化の違いなのでしょうかね。ま、人によるか(笑)

【初恋DOGs】6話視聴率とネタバレ感想!ソハの直球告白に賞賛の声 | dorama9

7話「海辺の素直なキス-これは本能です!?」

あらすじ

ソハ(ナ・イヌ)は愛子(清原果耶)に「好き」という気持ちを正直に打ち明けた。愛子は、あくまでチング(友達)としてソハに好感を持っていると告げるも、戸惑いを隠せずない。ソハは愛情7・友情3の両方を持っていると告げる。

そんな中、快(成田凌)の家に功介(萩原利久)がやって来る。優香(深田恭子)との関係が何も変わらないと、恋の相談をするうち、快とソハと愛子、3人の関係について問い詰める功介。しかし快は、「俺は別に今のままでいいから」と煮え切らない態度で…。

そんな時、ソハを追うパパラッチが現れる。ソハはヨンス(ジン・デヨン)の言いつけ通りに、うまく対応しようとするが…。

一方、愛子のもとには、母・千佳子(坂井真紀)が離婚の相談のためにやって来た。しばらくの間、愛子のマンションに居候することになった千佳子は、快とソハを強引に誘い出し、愛子と4人で夕食を囲む。

ソハは告白をしたものの、快の態度は煮え切らないですね。お母さん役の坂井真紀さん登場で打開できるでしょうか。

ネタバレ

快と千佳子が2人きりになった。千佳子は愛子が殻に閉じこもっていると思っている。両親のケンカを見せてきてしまったから私のせいだという千佳子。快は愛子の気持ちがわかるという。心を開くと傷つくことがあるから…。千佳子は「今しかない。経験を積むほどガードをしてしまう。だからこそ今、味わってほしい」と快に伝える。

一方、クリーニング店へ行った愛子とソハ。愛子がちゃんと話をしようとするが、ソハは「風、雨、虹。ちょっとした何か。関係が変わるのに必要なのは、ほんのちょっとの何か。その何かが起きるまで、今のままで大丈夫」という。

ゴシップ誌の記者に狙われているソハは、快に迷惑をかけることになれば出ていくという。快は「出て行くとか言うな」と止める。母が離婚して再婚して、それから一人で生きてきた快。「誰かと一緒に住むなんて絶対無理と思ってた。でも…今は家にソハがいてもいいかなと思うから」と快。 ソハが快の事を「ヒョン」(兄)と呼んでじゃれる。

巧介は「毎日一緒にいたい」と優香に伝えるが、優香の恋愛脳のキャパはとても小さいらしい。ショックを受ける巧介。しかしその後、巧介が(緑内障を治療中の)タレント犬の保護カバーを飼い主が見栄えを気にして外そうとしてたのを目撃し、止めた。その様子を優香が見て微笑む。

花村家にて。愛子は両親の離婚の手続きに立ち会う。前はケンカばかりだったが、最近は同居していてもお互い顔を合わせない日々だった。父と母は2人とも愛子を出会わせてくれてありがとうと感謝し合った。夫がサインしてくれて、千佳子がサインすれば離婚。のはずだったが…千佳子は嫌いになれないからもう一度信じてみるという。もしまた喧嘩して別れることになるかもしれない。でも千佳子は「その時はその時。幸せになろうと努力した。それは胸を張れることだから後悔はしない」という。

ソハは愛子との2ショット写真を撮られていたことで、「大切な人に迷惑をかけないでください」と記者に怒った。ウロアグループの会長は動画を買い取って記事をつぶした。ソハは父である会長に「自分が何をすべきか。ここで必ず見つけます」と伝える。

愛子は快から電話が来て呼ばれて、公園で2人で会う。快はスマホを初めて買ったらしい。スマホの使い方のことを質問して誤魔化す快。笑う愛子。快が愛子の頬についていた葉っぱを顔が近づけて取る。愛子が快の腕をつかみ、キスをした。

エピローグ。愛子は快勘に会う前、優香と会って、「恋愛は錯覚だと思いますか」と質問。優香は「恋は直感。今‼ 今、頭に浮かんだ人、それが直感」と伝える。愛子は歩きだす…。

ついに、ついに、来ましたね。待望のキスシーン‼そして、まさかの愛子からのキス。相手は白崎快。
こんな大胆なことできるんだっけ?と思ったら、エピローグで種明かしされました。優香さんの言葉が愛子の背中を押してくれたんですね。今、頭に浮かんだ人は、白崎快だったってことですね。きっと。
でもソハさんにとっては、振られてしまう展開ですね。好感度も上昇中なソハさんですが、うーむ、「風、雨、虹…ちょっとした何か」が起きなかったのは残念した。てか、愛子は初恋の人と再会して、恋心が再燃したというカタチ。だからソハさんに勝ち目はなかったですけど…。

【初恋DOGs】7話視聴率と感想!清原果耶からのキスに視聴者大興奮 | dorama9

8話「三角関係が崩壊…!?男同士のケンカ勃発でさよなら恋心…!」

あらすじ

突然の愛子(清原果耶)からのキスで、快(成田凌)との関係は深まるかと思いきや、やはり素直になれない2人…。ソハ(ナ・イヌ)はそんな2人を見て、自分の気持ちには蓋をし、応援する側に回ろうと、2人を誘って動物保護施設への見学に向かう。そこで2人は初めてあの日のキスのことを話そうとするが…。そんな時、快の元にある連絡が入る。それは、3人の関係を揺るがす大きな事件へと発展していくことに…!

ネタバレ

2人は初めてあの日のキスのことを話そうとするが…。快が「何とも思ってない」と誤解を招く発言をしたことで、私も思っていないと怒る愛子。喧嘩になってしまう。

そんな中、快がタレント犬のルビーを誤診したとして訴えられてしまう。緑内障でなくぶどう膜炎だったという。

ルビーを新たに診察したのは相楽(森崎ウィン)の運営する病院だった。さらに、愛子は本澤所長(岸谷五朗)と相楽が会っているところを目撃してしまう。このことから、相楽と本澤とルビーの飼い主が繋がっている可能性が強まる!

快の病院に農水省の職員が来て、未承認治療薬を使っていると通報があったという。調べてもらったが証拠がなかったため、農水省職員は帰った。

ソハは騒動の背景にウロアグループがあると知る。発端はソハが前にいたウロアロジスティクスの事業拡大。物流拠点を広げるウロアロジスティクスの法律顧問となれば、ビッグファームとなる。それが本澤がの狙いだ。顧問になるためにウロアグループに恩が売りたい。そこで本澤が目をつけたのがソハの帰国。相楽と手を組んで、しろさき動物病院を経営難にする。そうすれば、快にお世話になっているソハは帰国せざるを得ない…というわけだ。

ソハは相楽のもとを訪れる。ソハは「あなたは何者にもなれていない。だから利用されるんですよ」と一蹴する。一方、愛子も本澤から「探偵ごっこは終わり」と、最後通告をされる。

相楽たちのしわざで、快の病院は評判がガタ落ちに…。そして臨時休業へ。それでもスタッフたちは「院長についていきますから」と優しい。一方、ソハは自分のせいだと責任を感じていて…。

愛子は快の家を訪ねて、ソハと話す。ソハは韓国語で感謝を述べる。帰宅した快は愛子に、病院を売る場合の交渉役を頼む。ソハは快を「負け犬だ。逃げるんだな。快さん。俺も帰る。ソウルの家に。ここにいると弱くなる。快さんみたいに。もういらない。全部いらない」と告げて出ていく……。

翌朝。ソハが本当にいなくなった。ソハと愛子はソハに会いに、ソウルへと向かうことに。

エピローグ。ソハの置手紙が読まれる。日本語(平仮名)で「たくさん、たくさん、ありがとう」などの感謝が述べられていた。

ソハが帰国へ……。自分のせいで快の病院に迷惑がかかっていると知って帰国したわけで、切ないです。好きな人たちのために「身を引いた」ってやつですが、快や愛子がソハの想いを知らないのが切ないてす……。でも、ソハが帰国してしまうと、本澤の思惑通りになってしまいます。ウロアグループに恩を売ることができて、本澤が法律顧問となれるのでは?
本澤の思惑通りに事が運ぶのは癪なので、ソハはきっと父親と交渉するのでは? 本澤や相楽による嫌がらせをやめさせるように!と。
ソハと快のワチャワチャ同居生活や、愛子を含めた3人の雰囲気も温かくて素敵だっただけに、こんな形で離れ離れになってしまうなんて、寂しすぎます。
ただ、こんな状況とはいえ、韓国編も楽しみです♪

【初恋DOGs】8話視聴率と感想!帰国するソハに視聴者涙! | dorama9

9話「最終章!あなたを守りたい!」

あらすじ

帰国してしまったソハ(ナ・イヌ)を追い、愛子(清原果耶)と快(成田凌)もソウルへ飛ぶ。しかしソハは二人を突き放したような態度で…。ソハには何かきっと思惑があるはずだと信じる快。愛子は、快の病院への疑いを晴らすべく、留美子(宮澤エマ)とともに本澤(岸谷五朗)と相楽(森崎ウィン)の悪事の証拠を探す。しかしその事が本澤にバレ、愛子は事務所追放のピンチに。その時、快、そしてソハは…!

ネタバレ

ソウルで無事に再会を果たした3人だが、ソハは「もう終わり」と頑なで、2人のもとを去ってしまう。  

日本へ帰国後、ソハがいない喪失感の中、愛子は快を助けるべく、留美子(宮澤エマ)とともに、本澤(岸谷五朗)と相楽の悪事の証拠を探す。

本澤はソハの父と話をして、報酬をもらえることになった。しかし留美子が仕掛けたボイスレコーダーが本澤に見つかり、愛子は事務所追放の危機にさらされる。アクセス権の剥奪という処分で収まるかもしれない…というところで、愛子は自分から「辞めさせていただきます」と宣言。今月末で退所ということになった…。

愛子と留美子がしろさき動物病院に監視カメラ映像を探しに行く。隙を見て、留美子が快に愛子の退所&独立を伝える。

屋上にて。快は愛子に謝った。その上で、快は小石を愛子に渡して、「アデリーペンギンは小石を贈る。これは異性としての好意というか、本能です」と告白。そっと愛子を抱きしめた。

快はMRI(磁気共鳴画像診断装置)を売って、当面の資金にした。一方、巧介はドッグカフェに保護犬ジローを迎えに行き、優香のやさしさに触れ、再び「好きー」となる。

留美子は相楽の病院への届け物のついでに、味方になってくれる人を見つけた。受付の高田凛は相楽の元カノで振られていたため、ルビーちゃんの飼い主・湯本が相楽と仲がいいことを証言してくれるという。

保護犬のジローはMRI検査が必要とわかる。全身麻酔が必要だから10万から20万円の費用がかかる。優香が快から話を聞き、どうするか悩んでいると、相楽がやって来て「うちで預かろうか。今すぐ。無料で」と割り込んできた。

相楽は快の足りない利益を出す面をサポートして、「また一緒に働きたい」という。快は「信じていいんだな?」と、ジローの検査をお願いする。
直後、愛子がやってきて快に、相楽と本澤を訴えることを提案。「ことを荒立てたくない」と尻込みする快。それでも「戦いましょう」と愛子。そこへ相楽がやってきて裁判を増やしたいんじゃないか?かつての上司に仕返ししたいんじゃないか?と突っかかる。2人の口論を目の当たりにした快はジローを相楽に預けることもやめた。訴えることもしないし病院を相楽に売る気もないと快は言うが…。去り際、相楽は大手をやめた愛子に「周りには誰もいない」と嫌味をいう。

ソウルにいるソハは虹を眺めていた。ソハは回想する…「関係が変わるのはほんのちょっと。例えば、虹が出る…」。

ラスト。快は愛子に電話するかどうか外で悩んでいた。一方、新しい事務所の場所で、独立したことを「早まったかな…」と後悔しそうになる愛子。そこへ、ソハがやってきて「独立おめでとう、愛子さん。やっぱり、愛子さんはカッコいい」と優しく語り、愛子をそっと抱きしめて「ただいま。戦うよ、一緒に」と伝えた。

エピローグ。時が戻り…。電話を悩んでいる快のもとに、ソハがやってきた。ソハは「虹が出た。それで会いたくなった。愛子さんに」という。(つづく)

事務所を独立して味方が誰もいない状態で不安な愛子。
9話ラスト、そんな愛子を助けに来たのはソハさんでした。こんな大事な時に、なんで快は愛子への電話を躊躇してるんだよーー(笑)
ここまでのイケメン度では、ソハさんの勝利です。
でも、愛子は快が初恋の人であり、今でも彼に思いを寄せています。
だから、遅れて割って入ろうとしているソハには不利なのですが…この三角関係、一体どうなるのでしょうか。
泣いても笑っても次回が最終回。
3人の恋愛と友情のてん末、そして動物病院の存続は?
ともかく、結末を最後まで見届けたいと思います!

【初恋DOGs】9話視聴率と感想!ヒロインの危機に現れるナ・イヌがカッコイイと話題 | dorama9

最終話(10話)「愛が通り過ぎた跡に…」

あらすじ

ソハ(ナ・イヌ)が帰国した。快(成田凌)の病院を守るために証拠を持ってきたのだ。快もソハに背中を押され、愛子(清原果耶)とともに裁判へ向けて動き出すことに。そんな中、ソハは快に裁判が終わったら愛子にプロポーズしようと思っていると伝える。快はショックを受けるも応援すると答えるが…。そして、いざ裁判の日を迎える。愛子のプロポーズの答えは?その時、快は?

ネタバレ

ソハが持ってきた証拠とは、本澤(岸谷五朗)とウロアグループが結託していたことを示す証拠となるビデオ会議の映像だった。また、見守りカメラの映像で違法な薬を病院に置いた人物が被告側であると特定。結果、裁判を有利に進め、快の病院は守られた

裁判後。ソハは快がいる前で、愛子に公私共に支え合うパートナーになってほしいと伝えた。

付き合っている優香(深田恭子)と功介(萩原利久)の2人は、水入らずで会話をする。優香が「ここまで(顔が)近づいたらキスをする。付き合うってそういうことでしょ?」と迫る。そして唇を重ねると優香は「功介くん、これからもよろしくね」とほほ笑み、功介も「喜んで」と返した。2人の恋は彼らなりのペースで順調のようだ。

快は相楽(森崎ウィン)の元を訪れて、昔のように仲を取り戻す。

ソハの出発の日。快と巧介が出先で緊急手術をすることになる。そして無事に手術を終えた。その様子を見ていた保険会社が支援を約束してくれた。

ソハは快に電話をする。見送りに行けなかったことを謝る快。今から行くというと、ソハは愛子さんの方に行け、という。プロポーズは2人が正直になる

愛子と快が思いを伝えあう。愛子が「錯覚でも本能に従って来てみました」というと、快は「あなたが僕の初恋なんだと思います」と告白。愛子は小石を快に渡す(※アデリーペンギンの好意のしるし)。愛子と快がハグをして、キスをした。照れる2人。ついに2人は正直になって恋人になったのだった。

愛子がソハに近況報告の手紙を書いた。快と元気にやっているが傷つくこともあるかもしれない。「でもそんな時こそ素直に愛を伝え合いたいと思います。そう、犬のように正直に

ラスト。動物保護施設の建設予定地にて。ソハが愛犬ロッキー(将軍とは別)を連れて向かうと、愛子と快がサクラと将軍を連れてきていた。久々の再会をするところで幕が閉じた。(おわり)

ソハさん、やっぱり、身を引いたのかー。仕方ないですね。愛子さんの気持ちはずっと快の方にありましたから。ソハさんが風のように「きっかけ」になってくれて、やっと、やっとこさ、愛子さんと快が恋人になりました。ソハさんは典型的な「当て馬」ではなくて、キューピット役でしたね。ソハさんの活躍、とても素敵でしたよ。

ラストの「犬のように正直に」という愛子の言葉も印象的。両親の不仲があって愛を信じられなくなった愛子。一方、好きな人を親友の相楽に奪われ、卒業後に共同経営していく話だったのに裏切られ、動物しか愛せなくなった白崎快。2人が(犬のように正直に)愛することを取り戻すまでのストーリーだったと思います。まあ、めちゃくちゃ、じれったいストーリーでしたけど(笑)ハッピーエンドで大満足です♪

【初恋DOGs最終回】視聴率と感想!ハッピーエンドが好評&続編待望の声も | dorama9

ドラマ【初恋DOGs】原作漫画とあらすじ、脚本

ドラマというと原作のある・なしが気になりますよね?
ここでは【初恋DOGs】の原作漫画とあらすじ、ストーリーを手掛ける人気脚本家について紹介します。

原作は?

【初恋DOGs】に原作はありません。

原案は漫画『DOG한 로맨스』(Studio TooN・LINEマンガ連載中)です。

原作と原案の違いはコチラ↓

  • 原作」は新しく作品を作る時にもとになった作品のこと。作品や原作者の意向に沿って作られることが多い。
  • 原案」はもととなったアイディアやモチーフのこと。原作者のアイデアを元に手を加えて作られることが多い。

正確な定義はないですが、こんな感じですかね。なので、本作【初恋DOGs】は漫画作品とは違うストーリーになることが予想されます。

原作漫画あらすじ

原作漫画(正確には原案漫画)のあらすじです。

※将軍の正体に関して一部ネタバレを含みます。

飼っていた犬が、実は財閥家の「とんでもない犬」だった?! 捨て犬だった「将軍」と過ごして1年……獣医・白崎快(しろさきかい)(32歳)にとって、将軍は寂しさを埋めてくれる大切な家族になっている。 さらに、将軍のおかげで、気が強いがどこか惹かれる女性弁護士・花村愛子(30歳)と出会った。 愛子の飼い犬・サクラが将軍と恋に落ちたことが2人の出会いのきっかけだった。

「恋愛は本能」という価値観の快。愛がないのに夫婦を続ける両親を見てきたことやヒドイ失恋経験から「恋愛は錯覚」という価値観の愛子。すれ違う2人だったが次第に恋が進んでいく…。かと思われたが、ある日、財閥2世ウ・ソハ(32歳)が現れ「その犬はうちの犬だ!」と告げる。

──将軍の正体は、その犬を手に入れられるかどうかで財閥家の相続の行方が決まる“相続犬”だった?!

愛と家族、そして将軍の未来をかけた、波乱のロマンスが今始まる──!

脚本家は?

本作の脚本を担当するのは金子ありささんです。

金子 ありさ(かねこ ありさ)…1973年生まれ。東京都出身。日本大学芸術学部映画学科卒業。日本大学芸術学部映画学科講師。1995年に第8回フジテレビヤングシナリオ大賞で『ときわ菜園の冬』で大賞受賞。受賞時22歳だった。これをきっかけに、1996年の『TOKYO23区の女』(フジテレビ)で脚本家デビュー。

金子ありささんの代表作といえば『恋はつづくよどこまで』でしょう。漫画原作ものですし、佐藤健さん演じるドSなドクターの人気もあったでしょうが、ヒット作を手掛けた実績としては分かりやすい有名作品です。

金子ありささんのその他のTBSドラマ脚本↓

  • 『私 結婚できないんじゃなくて、しないんです』(2016年)
  • 『中学聖日記』(2018年)
  • 『着飾る恋には理由があって』(2021年)
  • 『ペンディングトレイン-8時23分、明日 君と』(2023年)
  • 『9ボーダー』(2024年)

TBSの火9や金9を任されている実績があり、原作ものもオリジナルもそつなくこなしています。筆者個人な見解では傑作も普通レベルの作品も両方書いている脚本家さんという印象なので、どっちに振れるか、不安と期待が高まります。

【初恋DOGs】最終回・結末はどうなる?

【初恋DOGs】には原作がないものの原案はあります。
でも、連載中なので最終回結末も白紙状態。
先読みできない楽しみがありますね。まずは放送前に予想してみました!

清原果耶は誰を選ぶ?

本作は女性主人公1人を男性2人が取り合う、三角関係をメインに描くラブストーリーという印象です。

なので、清原果耶は誰を選ぶ?というのが気になるポイントになるでしょう。

結末は以下の3択です。

  • 主人公の花村愛子(清原果耶)は、白崎快(成田 凌)か、ウ・ソハ(ナ・イヌ)のどちらを選ぶのか?
  • 愛子は、快とソハ以外の、第三者を選ぶのか?
  • 愛子は、誰も選ばないのか?

筆者の事前予想では、キャストクレジットで2番目の成田凌さん演じる快と結ばれる!と思っています。

どちらにしても「火10」は明るい展開にしてほしいので、ハッピーエンドを期待していますが…。

ウ・ソハ(ナ・イヌ)の来日の目的は?

御曹司であるウ・ソハ(ナ・イヌ)の来日の目的が1話で判明しました。

白崎快の飼い犬である「将軍」を奪いに来たのです。

ソハは韓国語で伏せ!などを指示して将軍が従うかどうかをチェック。写真も撮影してAIに質問し、AIが99%一致と返答。

ソハは「間違いない。ロッキーだ。」と言っていました。

冒頭のお見舞いシーンから解釈すると、危篤の祖母に犬探しを頼まれたのだと思われます。将軍を思わせる犬とおばあ様が一緒に映っている写真も部屋に飾られていましたし。

なぜロッキーが日本にいたのか。将軍は迷い犬だったらしいのですが、いったい何が?

2話で、ソハの祖母が日本に旅行中にロッキーと離れ離れになってしまったこと、ロッキーの飼い主には50億円が支払われることが判明。

ウ・ソハ(ナ・イヌ)の来日の目的は将軍=ロッキーを奪うことですが、ロッキーの飼い主には多額のお金が入ります。ソハは、そのお金が最終目的なのでしょう。ソハの目的というか、父の指示であるようですが…。

でもソハが元飼い主の祖母の他界を伏せていたことから、快はソハに不信感を抱くことに。そして快は将軍を渡さないことを決めます。対立軸ができましたね。

一体どんな結末を迎えるのでしょうか。
最終回結末までの気になる点、チェックポイントは放送後に予想、更新予定です。

【初恋DOGs】の主題歌

【初恋DOGs】の主題歌はSEVENTEEN「愛が通り過ぎた跡」(HYBE JAPAN)です。

【初恋DOGs】の見どころ

ドラマ【初恋DOGs】の見どころを少しばかりですが紹介いたします。

■清原果耶が火10に帰ってきた!

テレビドラマといえばキャストに注目しちゃいますよね。本作は透明感ある人気女優・清原果耶さんの主演作です。TBS火曜ドラマ枠での主演は「ファイトソング」(2022年1月期)以来、約3年ぶり。清原さんは「帰って来られたことがうれしいですし、今の私として何か恩返しができれば」と意気込んでいます。期待しちゃいますね。

■韓国の制作会社とタッグ!

本作は、TBSドラマチームと韓国の制作会社STUDIO DRAGONが初の共同制作! 日韓スタッフがそれぞれのアイデアを持ち寄り、犬と人間たちのラブストーリーを制作します!STUDIO DRAGONは、日本での第4次韓国ドラマブームの火付け役ともいえるドラマ『愛の不時着』を筆頭に、数々のヒット作を世に送り出している、韓国ドラマファンの間で有名な映像制作会社。日本人スタッフだけとは違った作風になりそうで、期待が高まりますね。

『初恋DOGs』が今夜スタート!見どころは?清原果耶主演連ドラ | dorama9

【初恋DOGs】ネタバレ・あらすじは毎週更新!

  • ドラマ【初恋DOGs】のネタバレ・あらすじ全話
  • 原作漫画とあらすじ、脚本家
  • 最終回結末の考察&予想
  • 主題歌
  • 見どころ

以上について紹介しました。

本記事は、ネタバレあらすじを最終回まで、毎週更新していきます。また見に来てくださいね♪

『初恋DOGs』の最終回は9月2日(水)に放送。全10話です。

番組公式サイト
番組公式X(Twitter)
番組公式Instagram

【初恋DOGs】の視聴率推移!前作「対岸の家事」より高い? | dorama9

『初恋DOGs』ロケ地まとめ!海,ドッグカフェ,動物病院,法律事務所の撮影場所は? | dorama9

『初恋DOGs』の犬種は?サクラと将軍の本名やプロフィールを紹介 | dorama9

TBS
Jima

2016年からドラマ9で執筆。朝ドラ・日曜劇場などを担当。ドラマは毎クール10本以上鑑賞。独自の視点で面白い記事を心掛けます。

dorama9【キャスト/あらすじ/視聴率/ネタバレ】