【半分、青い。】153話あらすじと視聴率!北川悦吏子のB案却下のNHKって!
永野芽郁主演、NHK朝ドラの第26週「幸せになりたい!」
153話が9月26日水曜日に放送されました。
今回は【半分、青い。】153話の視聴率・あらすじネタバレ・感想について。
【半分、青い。】153話の視聴率
【半分、青い。】153話の視聴率は、23.3%
前回から0.9ポイントアップの高視聴率です。
【半分、青い。】153話のあらすじネタバレ
鈴愛(永野芽郁)は、涼次(間宮祥太朗)から復縁の申し出を受けた。「それはもう…」鈴愛は断った。
夜になり鈴愛は花野(山崎莉里那)と寝床で遊ぶ。明日、花野は灯(あかり)ちゃんにカニのブローチをお礼に渡しに行く。そして4月からの転校を決めていた。
鈴愛はパパに再プロポーズされたことを相談する。
プロポーズは結婚を申しこむこと、と理解した花野は「結婚は好きな人」と、母の心を見抜く。好きな人=大事な人は「律(佐藤健)」と娘から指摘された鈴愛だった。
一方、そよ風ファンの生産は、資金の目途はたったものの、部品が集まらず行き詰まっていた。
そんな中、鈴愛は裕子の夫・洋二(山中崇)から電話を受けた。秋風(豊川悦司)が家に来たという。そして裕子(清野菜名)に渡していた「A-Girl」の原画の続編を月刊ガーベラで掲載するらしい。秋風は「帰ってきた裕子に見せるんだ」と言っていたという。
洋二も鈴愛も天下の秋風に漫画を描いてもらって「裕子は帰ってくるしかない」と涙ぐむ。
ユーコちゃんは絶対…そこまで壁に書いて恵子(小西真奈美)は書くのでなく祈ることだ、と津曲に言う。たくさんニュースを見て、できることは今日を生きることだと分かったという。「前に進まない、と」そして仕事をして、人を幸せにして、できることをすると告げた。
そしてある日、涼次がスパロウリズムを訪れ、律に「よろしくお願いします」と告げる。鈴愛のことだ。
涼次「僕はもうその場所にいないので。ハッキリと断られました。鈴愛ちゃんをよろしく」
夜。鈴愛の家にボクテ(志尊淳)が来ていた。不安な鈴愛にキャラメルを渡す。お守りだという。四角くて食べると甘いからだ。
スパロウリズムにて、中国から部品の調達を考える津曲(有田哲平)・律・鈴愛たち。
そこへボクテから電話があり、告げる。「裕子ちゃん、見つかったって。ダメだった」
【半分、青い。】153話の感想
北川悦吏子はB案を用意していた!?
岡田惠和さんのラジオに呼ばれた北川さんが語ったように(https://t.co/AwXD7uKhFV)彼女が最初に書いた震災の結末が今朝のエンディング。そのあと裕子が生還する案も書き、制作部に二択を迫った結果、最初の案で行こうとなった。お風呂で読んだ永野芽郁さんは台本を浴槽に落としたらしい。#半分青い pic.twitter.com/9NYxfcY60y
— ひぞっこ (@musicapiccolino) 2018年9月26日
最終章にぶち込まれてもですよねぇ…なんか最初はユーコが死ぬ案とは別にもう一つ案があってそれをNHKに提案したらユーコが死ぬ方が採用されたとラジオで北川さんが言っててNHKさんもちょっとどうかしてる気がします…明らかに演出で殺してますよね…不自然。
— みぞ! (@mizo0118) 2018年9月26日
北川さんが出てたラジオをやっと聞いたけど、「最終章のシナリオは流石に日和って違う展開も用意してた。でもディレクターが最初に書いたシナリオでいこうと言ったのでもう腹を括りました。」と仰ってて、この方は本当に叩かれるのを覚悟であのシナリオを書き上げたのだなぁとなんだかしみじみ思った
— すのこ (@inxmarxman) 2018年9月23日
「ひよっこ」の脚本家さんがMCをしている「岡田恵和 今宵、ロックバーで~ドラマな人々の音楽談議~」の2018年9月16日(日)放送回にて、ゲストの北川悦吏子氏が出演。
B案を用意していたことを明かしていました。
北川悦吏子のB案について(ラジオより)
『半分、青い。』の結末に関して、北川氏が語ったラジオの部分をなるべくそのまま採録すると…
岡田「残り2週間になりますが、ここから見る人はどういう心構えをしたらいいでしょうか?」
北川「恐ろしい展開をしますので(笑)自分でもよく書いたな、って思ってるんですけど。
それしか確信を持てなかったから書いたんです。本当によくこれ朝ドラでやったなって感じるエピソードがありつつ、鈴愛と律の決着もきちんと書いたので、そこを見て頂きたいな、と。
あとはまあ、1本目から156本目までスタンスとしては変わらず、朝ドラという枠にとらわれず、自分の中で何が1番面白い、何が切実かを探した156本だったと思って、それにふさわしい最終週になってるかな、って。
もしかしたらちょっと、とても非難を浴びるかもしれないけど(笑)自分としては納得いってる感じです」
岡田:Q台本を読んだ役者の感想は?
北川「芽郁ちゃんはお風呂で台本を落としましたね(笑)私も実は書いてて、1回ひよって、そうじゃない結末も書いてるんですよ。
そしたら、撮ってる方とプロデュ―サーが、北川さん当初のようにいきましょう、って」
岡田「当初から決まってたのに」
北川「そう。私がひよったんですね、あまりにも怖くなって。こういうのも出来ますよ、って書いたんですね。(岡田「B案を?」)ひよった案を。
そしたら読んで1日くださいって言われて、戻るかなって思ってたら、北川さん、1回これで決めたし、この方が本当のことが人の心に届くんじゃないですかって説得をされて、わかりました腹くくりました、って書いた原稿でオンエアされていきます。
アバンギャルドなことしてきた『半分、青い。』なので最後の最後にいいんじゃないですかってことなのかなって…」
北川悦吏子のB案却下のNHKって!
あのとき別の人生が続いていたら…を表現した「トドメのパラレル」って秀逸だったとまた思い返す。半青のB案見てみたいから。ドメキスに志尊くん出演してたしなあ。#トドメの接吻 #トドメのパラレル #志尊淳 #半分青いプラス #北川悦吏子
— いけけい☆(池田景)半青推し (@ikekei355) 2018年9月26日
SNSや掲示板などでも多くのご批判が出ていたようですが、やはり私も身近な人を亡くした者として、震災の話はこのタイミングで入れるべきではなかったのではないかと思ってしまいました。。。
朝ドラ大好きなので個人的な意見でした。@asadora_nhk— MERONPANNA (@nico2meronpanna) 2018年9月25日
#半分青い反省会
ちょっと!みんな!!!朝ドラの震災話に文句言わないで!!!北川さんは娘を守らなきゃって思って沖縄に逃げてるから関東の状況がわからないに決まってるじゃん!!!!!今回の朝ドラは視聴者に何を伝えたかったんだろうか…?教えてNHK……
— むぎめし (@mugimeshi6) 2018年9月24日
【半分、青い。153話のまとめ
北川悦吏子のB案却下のNHK、両者が共犯!
脚本家には前から批判がありましたが、NHKへも批判殺到!
脚本の北川悦吏子氏ですら違う案を用意したのに、却下して放送したからです。
共犯のようになってます。
番組には最終的な責任者、統括するプロデュ―サーがいますので、それは当然。
しかしツイッタ-の中で、北川氏は3.11直後に東京を離れたとツイートがありました。
本当でしょうか?
東京も揺れは続きましたが、「娘を守る」とはいったい?
福島の原発の影響で東京も危ない、と海外には思われていた頃だからでしょうか…。
調べると、北川悦吏子氏の公式ブログにソース(情報源・source text)がありました。
東日本大震災後、「娘を守らなきゃ」という思いが募った北川は、直後は一緒に沖縄へ避難した。東京に戻ってからは、体力をつけるべく、ジムに通う。食材に気を使い、夫任せだった夕飯だけでなく、いまは弁当も毎日作る。「遅まきながら母親業に目覚めているんです」
出典:アメブロ
避難の理由は書かれていませんが、事実でした。
あの頃の混乱時に避難したことを責めることは、アンフェアかもしれませんし、春休みだけかもしれませが、批判のネタにはなりますね(笑)
両者が共犯になり、覚悟をもって描いた最終週の3.11。
最終回ではどんな結末が待っているのかも、良くも悪くも注目されます。
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(記事内の画像出典:公式サイト)
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