『ゴシップ』6話のネタバレと視聴率!凛々子(黒木華)の「会いたい」に視聴者涙

『ゴシップ』6話のネタバレと視聴率

黒木華 主演ドラマ【ゴシップ#彼女が知りたい本当の○○】6話が2月10日(木)に放送されました。

放送後、凛々子(黒木華)の「会いたい」に視聴者涙の展開で…。

今回は、【ゴシップ】6話のあらすじネタバレと視聴率について。

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目次

ゴシップ】6話の視聴率

【ゴシップ#彼女が知りたい本当の○○】6話の視聴率は、6.8%

初回:6.5%、2話:6.0%、3話:5.7%、4話:6.3%、5話:6.1%と推移。

6話で自己最高の数字となりました。

【ゴシップ】6話のネタバレ

【ゴシップ#彼女が知りたい本当の○○】6話のあらすじネタバレです。

岸辺春香(永瀬莉子)の弟

中学時代。凛々子(山田美紅羽)が屋上で本を読んでいると靴が落ちてきた。岸辺春香(永瀬莉子)のものだった。

単独行動をしている2人。

春香は「友達って何だろうね?」と言っていた。

現在。「僕は、16年前に死んだ岸辺春香(永瀬莉子)の弟です」と、 笹目(寛一郎)が凛々子(黒木華)に赤いスニーカーを見せながらそう切り出した。

春香は、凛々子と同じ中学校に通っていた不良少女で、16年前に溺死。

笹目は凛々子に「聞きたいことがある」と続けるが、根津(溝端淳平)が駆けつけたため、足早に去っていく。

真琴(石井杏奈)は、笹目が凛々子に近づいた目的は復讐(ふくしゅう)なのではないかと考える。

しかし、そんな証拠はどこにもないと根津は反論。

キャンセルカルチャー

真琴は『第1回東京国際MANGA祭』を取材しようと考える。一番の目玉は、世界各国の漫画作品の中から1番優れた作品を決めるコンペティション部門だ。

その審査委員長として南雲タケシ(やついいちろう)が選出される。

根津は南雲を知らなかった。真琴が「ゴースト・スカウト」(通称:ゴ―スカ)が代表作で累計2億3千万分、世界30ヶ国で翻訳出版されている世界的漫画家だ。

しかし南雲が過去のインタビューで、 中学生のときに学校近くの書店で友人と万引きを繰り返し、そのせいで店がつぶれたと話していたことが拡散する。

「犯罪者が審査委員長なんてあり得ない」「審査委員長辞めるべき」と、ネット上で南雲に対する激しいバッシングが起きてしまう。

最近多い「キャンセルカルチャー」(※)だ。

キャンセルカルチャーとは?主に著名人を対象に過去の言動を告発。それに批判が殺到すること。職や社会的地位を失わしめる社会現象や社会運動のこと。

凛々子は「記事を出す前に本人に会う」と言って、根津と一緒に南雲の自宅を訪ねる。

わからなくても、それでもいい

南雲の自宅に、15歳の沙羅(凛美)が帰って来た。動画配信の人たちや野次馬がカメラを向けて、問い詰めるが何もいわず家に入る沙羅。

ネットでは「ちょうど娘が帰って来た。南雲沙羅15才、瀬台中学3年だってよ」と沙羅の写真とともに書き込みがされている。

椛谷(野間口徹)の調べで、40年近く前、たしかに南雲が住んでいた近くの「ウグイス書店」が閉店したのは事実だった。

しかし凛々子は「本人に聞くまで一切記事にしない」という。

凛々子は、南雲の漫画を読んでみた。(真琴のコレクションを借りた)

根津は凛々子が漫画なんて珍しいと思う。

わからなくても、それでもいいと言ってくれた人がいたことを回想する凛々子。

赤いスニーカーの思い出

中学時代。春香から漫画を借りた凛々子は「主人公の感情がわからなかった」と感想を言ったら「最後まで読めたならそれでいい」と言った。

進路希望調査で就職に丸をつけていた春香。どうせいけないし、周りもみんな行かないし、勉強似合わないから、と春香。

「勉強に似合う・似合わないはない」という凛々子。それより茶髪の髪もヒョウ柄のサンダルも似合わない…。

春香と一緒に靴を探しに行った。「似合わない」と言い続けた凛々子が、赤いスニーカーは「似合う」と言った。

そんな楽しそうにショッピングしてるように見える2人を不良少女たち4人が見ていて…。

批判と暴力

生卵をかけられた沙羅。

凛々子は自分の中学時代を思い出す。(同じことをされたいた)

凛々子は、野次馬の男たちから沙羅を守る。

正義の仮面をかぶる野次馬たち。

凛々子は「批判と誹謗中傷は 違う。 あなたのは ただの暴力。」と相手の手をひねり強気に出る。

根津が通報するふりをして撃退。

その後、その野次馬はYouTubeで「カンフルNEWS」の女に全治一週間のけがを負わされた、クスノキ出版は南雲を擁護してると批判する。

・・・仁和正樹(安藤政信)が「カンフルNEWS」編集部へやってきて、南雲をこれ以上追うな、と言った。

南雲は委員長を辞めるし、PVにも繋がらない。それに「瀬古のためでもある」というので、凛々子は承諾した。

「友達」の定義

(中学時代)河原にて。春香は「友達」(互いに心を許し合って対等に交わる人。一緒に勉強したり遊んだりしゃべったりする親しい人。)を読んだ。そして勝手に赤マーカーを引いた。

春香は「これ間違ってる。死んじゃったら友達じゃなくなるの?」という。凛々子は春香に定義を聞くと、「友達ってのはまた会いたいなって人」と言った。

女子の不良が春香を迎えに来た。友達なのか不良たちが聞くので、凛々子は「違う。私に友達はいない。」と答えた。春香も「そうだよ」と言った。けれど、凛々子を気にしながら不良たちと歩いていく春香。

16年前の真相

(現在)瀬古は漫画を読む凛々子に、「警察は事故と処理してる。瀬古が殺したってのはネットだけのデマなんだよな?彼女とは 友達だったんだろ?」

凛々子は「その話 一つは事実で一つは事実じゃない。」と言った。

殺してないのは事実。しかし友人ではなかった。

根津は黄実子(りょう)の店へ行き、笹目に凛々子の過去を聞く。

バーにて。椛谷も仁和から、凛々子の中学時代の件について聞く。

真相

【真相】16年前、更川市の川で当時15歳の岸辺春香の溺死体が発見された。検視の結果、死亡時刻は前日の深夜。なぜそんな時間に春香は川に行ったのか?最初は誰も分からなかった。

「謎の死を遂げた女子中学生」マスコミがそう取り上げた。すると、ネットは真相探しで盛り上がった。

掲示板にこう書き込まれた↓

「変死事件の真犯人は瀬古 凛々子」
「被害者の赤いスニーカー持ってたらしい」
「突き落とすところ見た奴がいる」
「瀬古凛々子の母親は高校教師。 父親は警察官。」
「事情聴取されたって」

事実無根のデマだった。実際の凛々子は母子家庭。母子は本名を隠して生きるしかなかった。

しばらくして…。つるんでいた不良たちが春香を川の中州まで行かせたことを白状した。

中州は度胸試しのスポットだった。春香は、そこに行こうとして足を滑らせ、溺死した。

春香はグループから抜けたがっていて、抜ける条件として川での度胸試しに挑戦した。

ネットに凛々子のことを最初に書き込んだのも不良たちだった 自分たちのことがバレないように…。

笹目が近づく目的

笹目は復讐が目的で近づいたわけではない。

笹目はずっと凛々子が気がかりだった。…姉の死が 無関係な彼女の人生まで狂わせたから。

そんな中、偶然、再会した。

…なぜ正体を隠して接していたのか。

理由は「普通に話してみたかった」から。岸辺春香の弟としてではなく一人の男として。

(回想)中学時代の凛々子・春香が河原でおしゃべりしている場面を、笹目が遠くで見ていた。

南雲を探せ

南雲がいなくなって、沙羅が凛々子たちに助けを求めてきた。

しかし凛々子は業務外だからと断る。それに南雲は記事に

しかし真琴は記事にできるという。万引きの件を取材していた真琴は、書店を閉めた原因が店主の持病の悪化で今も存命なこと、息子が別の場所で本屋を経営していることを突き止めた。

南雲が万引きでつぶした、というのはデマだったのだ…。

凛々子たちは南雲を探すことに。

凛々子は南雲の漫画で悩みを抱えた登場人物がよく行く屋上を発見。

その屋上へ行った凛々子は、南雲を見つけて、説得する。

凛々子から真実を聞いた南雲は、店で万引きをしたのは事実だから責任を感じていた。

万引きは悪。叩くのは正義。正義の人たちには、店をしめた原因なんて、ささいな事実どうでもいい…と南雲はマイナス思考だ。

それでも、凛々子は事実を書いて伝えるという。

凛々子が手を差し出すが、南雲は足を滑らせて落ちてしまう。

が、凛々子の手を必死につかんで「助けて」と懇願…

そこへ根津も来て、凛々子とともに南雲を引き上げる!

沙羅もやって来た。南雲は泣いて娘を抱きしめた。

現在のウグイス書店にて。

南雲は先代店主に「申し訳ありませんでした」と謝った。先代店主は万引きを許せないというが、それでも南雲の漫画を好きで応援していた…。

カンフルNEWSの記事「『閉店は彼のせいじゃない』ウグイス書店の現在と店主が南雲タケシに伝えたい事」が拡散された。

しかしリツイート数は、最初の批判の投稿の半分だ。それでも伝えるしかない。

6話の結末

凛々子は、笹目にあの夜のことを伝えた。

夜。春香は凛々子の家に来た。黒髪にしていて「これなら似合うっしょ」と言った。

こんな時間に来た理由を、春香は「なんか会っておきたくて」と笑った。

去り際。春香は、凛々子にまだ友達いないと思ってるのか尋ねた。凛々子は辞書の定義に当てはまる人はいないと言った。

何か言いたそうだったが「けじめつけたらまた話す、いろいろ、ありがとうね」と春香は告げて去った。

なぜ危険をおかしてまでグループを抜けたかったのか。

1年前。笹目は姉の進路希望用紙を見つけて理由が分かった。進学に丸がされ、「凛々子と同じところ!!」と書いてあった。

春香は凛々子が納得できる形(=辞書の定義)で友達になろうとしてたんだろう…。

凛々子は春香の赤いスニーカーの片方を持っていた。

中学時代のあの夜。凛々子は「ありがとう」の意味がわからず、ざわざわして彼女を追いかけた。

そして春香の靴を見つけた。

凛々子は…彼女が死んでから、この靴を見るたびにざわざわした。その気持ちをどう説明すればいいか分かるまで、警察にも渡せなかった。

笹目は「悲しいってことじゃないですか?その靴を見ると…姉を思い出すから」と、その気持ちに名前をつけた。

凛々子は泣いた。「何で?」とつぶやく凛々子。

笹目は「人は悲しいと泣くんです」と伝える。

凛々子は「今も会いたい 春香に」と号泣する。

春香の言葉を回想する凛々子:《友達ってのは何か知んないけど、また会いたいな~って思う
人のこと》

その様子を根津が見ていた。

帰り。凛々子の隣を歩けて、笹目は喜んだ。

後日。笹目は「カンフルNEWS」に契約カメラマンとして加わった。(つづく)

【ゴシップ】6話の感想

凛々子(黒木華)の「会いたい」に視聴者涙

今回は、春香と凛々子の時を超えた友情物語に視聴者感涙でした。

凛々子は春香の定義である「また会いたいな〜って思う人のこと」に、この6話ラストで完全になっていましたね。

黒木華さんの演技力もあって見ていて号泣ですよ。ほんと。

春香がグループを抜けたがった理由

不良たちに「私は友達いない」と言っていた凛々子。

そんなことない、私がいるでしょ…と春香は言いたそうな表情してました。(あくまで筆者の解釈です)

凛々子と友達になろうとしていた春香は、「辞書」の定義である「一緒に勉強をしたり遊んだりする人」になろうとして進学を選びました。

春香は不良グループを抜けるためケジメをつけに行きました。

春香がなんでグループを抜けたがったのか。その理由は、2つ考えられると思います。

理由(1)勉強するために

まず、不良たちと縁を切らないと勉強できない…という理由がありそうです。

春香がいう「周りが高校行かない」の周りとは、不良女子たち4人ですよね。きっと。

急に勉強なんかし出したら、「マジメか」「勉強なんかすんなよ」「抜け駆けすんなよ」って茶化され止められるのが目に見えてます…。

理由(2)不良たちは友だちでない

春香にとって不良たちは友だちじゃなかったのでは? とも予想できます。

不良たちは「つるむ」のが友達だったようです。

劇中で最近「ノリ悪い」「付き合い悪い」って言われてましたし…。

春香は、そんなの友達じゃない、って思ったかもしれません。

きっと楽しくなかったんじゃないかな?

一方、凛々子と春香は一緒に河原で座ってドリンク飲んで、おしゃべりして、背中合わせになって会話して、良い空気感なのが視聴していて伝わりました。(中学生役の2人の演技もよかった)

辞書における「友達」とは?

春香は「友達は死んだら友達じゃなくなんの?」と、辞書は間違ってると指摘してました。

案外、頭いいですよ。春香は。本質が分かっていますね。

「友達」とは何でしょう、改めて辞書を引くと…

デジタル大辞泉

互いに心を許し合って、対等に交わっている人。一緒に遊んだりしゃべったりする親しい人。友人。朋友 (ほうゆう) 。友。

精選版 日本国語大辞典

志や行動などをいっしょにして、いつも親しく交わっている人々。単数にも用いる。友人。友。

https://kotobank.jp/word

ともだち、トモダチ 友達(ともだち) – 勤務、学校あるいは志などを共にしていて、同等の相手として交わっている人。

ウイキペディア

あれ?凛々子が言っていた「勉強」というワードがないですね。

そりゃそうですよね。

学校の友人なら一緒に勉強しますけど、社会人になっても友人はできるわけで…と思っていたら、ありました↓

とも-だち [0] 【友達】 とも-だち [0] 【友達】 一緒に勉強したり仕事をしたり遊んだりして,親しく交わる人。友人。友。朋友(ホウユウ)。

大辞林

https://sakura-paris.org/

「大辞林」は三省堂が発行する国語辞典です。

凛々子は、ひとつだけしか辞書を持ち歩かないのでしょうか。複数を参照したら、また違った「辞書」の定義だったのに、と惜しまれます。

前回5話でみえた辞書の「友達」の箇所にも赤マーカーが引いてあったので、中学生のころから使ってる辞書なのでしょう。中学生じゃそんなに何冊も使わないのも納得。

それに思い出の辞書だから、それを使いこなしているのかも?

・・・もしドラマを辞書編纂の人が見ていたら、「友達」の項目に<また会いたい>って追記してほしいなあ、とも思いました。死んでも友達って、悲しいけど、とても素敵ですから…。

出演者:黒木華、溝端淳平、野村周平、野間口徹、石井杏奈、寛一郎 ・ 一ノ瀬颯、高橋侃、宇垣美里、大鶴義丹 ・ りょう、安藤政信、他

次回の第7話は、2月17日(木)22時~の放送となります。お見逃しなく♪

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画像出典:画像出典:ゴシップ#彼女が知りたい本当の○○ 公式HP

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