【不適切にもほどがある】4話考察と感想!2024年と昭和が繋がる驚き展開!秋津君の母は誰?
【不適切にもほどがある】4話考察と感想!2024年と昭和が繋がる驚き展開!秋津君の母は誰?
阿部サダヲ主演・宮藤官九郎脚本【不適切にもほどがある】4話は、渚と市郎のびりびり接近から始まり、ふたりの関係を深堀り。さらに秋津君(磯村勇斗)も身バレ!
話題のミュージカルシーンでは「既読スルーしちゃダメですか?」のタイトル回収も!
TBS金曜ドラマ【不適切にもほどがある】4話の考察と感想を紹介します。
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【不適切にもほどがある】4話のあらすじ
エレベーターの中でキスをしようとした小川市郎(阿部サダヲ)と渚(仲里依紗)は、電流が走り弾け飛ぶ。ふたりの間には何やら障害があるようで…。
一方、昭和にいるキヨシ(坂元愛登)はクラスメイトの井上(中田理智)との関係が怪しくなりかけサカエ(吉田羊)を驚かせる。
【不適切にもほどがある】4話の感想
【不適切にもほどがある】4話は、昭和と令和の連絡の方法を比較して描いています。スマホがあることで待ち合わせをして待ちぼうけすることもほとんどない令和。スマホのない昭和では待ちぼうけすることもあるという流れ。
また、簡単なやりとりはチャットやラインじゃなく、連絡網ですればいいと市郎がミュージカルで披露しています。
【不適切にもほどがある】4話のストーリー&感想を紹介します。
2024年、ビリビリする市郎と渚
・過去を改ざんすると未来が変わる。
・タイムパラドックスが生じるとビリビリとくる。
井上(三宅弘城)から話を聞いていた渚(仲里依紗)は、市郎(阿部サダヲ)と触れようとしたらビリビリきたと井上に報告する。
井上 渚に市郎とは付き合っちゃいけないと告げる。そこに、市郎が。
井上は市郎との再会を喜ぶも市郎にとっては、昨日のことのようでいまひとつ感動がない。
市郎は秋津(磯村勇斗)と井上に付き添ってもらい、キヨシ(坂元愛登)のスマホを自分使用に名義変更をする。
喫茶店「スキャンダル」のトイレで検証をする市郎と井上たち。トイレから過去に戻ることは井上にも分からない。
そんな中、市郎はスマホを持ったことでウキウキ。渚と友達登録をして喜ぶ。
渚と市郎には大きな壁がはだかりました。ふたりはどうやら結ばれない運命のようです。
スマホにはしゃぐ市郎は、まるで中学生のよう。無邪気でやたらとカワイイおじさんです。
1986年、キヨシの恋の相手が父の井上!?
1986年、キヨシは隣の席の静香から手紙をもらう。昭和の授業では手紙交換が頻繁に行われている。
井上に静香からの手紙を見せるキヨシ。その流れで井上はキヨシに告ってきた。キヨシは試しに付き合うことに。手を繋いで帰り、キスしてみようとしたらビリビリときた。そこでキヨシは純子先輩を好きだと気づいたのだ。
その夜、キヨシはサカエ(吉田羊)にそのことを打ち明ける。焦るサカエ。その話を聞いた純子(河合優実)は「二股だ」と言い出す。
親子で恋しちゃいけません。サカエさんの焦りがやたらと笑えてしまう。
3人の掛け合いがお見事で笑える場面です。
2024年、秋津君の父はムッチ先輩!
2024年、カウンセラーをする市郎は、瓜生の同期でプロデューサーの関根の話を聞く。「俺たちチアリーダー」というドラマタイトルにクレームがあったという。
ハッシュタグで検索できるように4文字がいいのだと言う関根。
市郎はハッシュタグがわからず、スマホショップ若井に聞きにいく。
次いで、市郎は栗田(山本耕史)の話を聞く。この時、栗田は番組のグループチャットに市郎を誘う。
懐メロを集めているがコンプラ的にアウトばかりだと言う。
ここでカラオケに!
昭和の名曲を山本耕史さん、阿部サダヲさん、仲里依紗さんらが熱唱します。みなさんお上手(拍手)
男女と分けることはジェンダーレスに反すると聞き、市郎は「キョンキョンが好きなだけ。女だから好きじゃない」と例える。
秋津がハイティーンブギが親父の十八番だと聞き、市郎は気づく。問いただすと秋津の父親がムッチ先輩だと知る。秋津の名前は真彦。
母親の名前を言おうとするのを制する市郎。
1986年、純子とキヨシがキュンラブ!
純子はキヨシと参考書を買う約束をしていたが、キヨシがやって来ない。
その頃、キヨシは静香に誘われ「スキャンダル」にいた。それをこっそりと純子が見ている。
純子はその足でムッチ先輩のところへ行き、ムッチ先輩のバイクに乗る。
雨が降り始めた。
帰宅したキヨシはサカエから話を聞き、純子との約束を忘れていたことに気付く。
雨に濡れた純子とムッチ先輩は、ムッチ先輩の部屋に。
着替えをしながら純子は「しっかりしたくてしたんじゃない」「誰も純子のことなんか心配してない」と胸の内を明かす。
市郎が帰って来ないことを勝手にどこかに行ってしまったと思っている純子。
ムッチ先輩は純子の話を聞きながら裸になっていた。
「俺はお前が大切だ。お前を守る、という思いを込めた裸」
そして、純子はムッチ先輩といい雰囲気に。
マッチの歌を歌うムッチ先輩。
「マッチ禁止」という純子。
そのままふたりは重なりあい…。
しかし、ムッチ先輩と純子は結ばれなかった。ムッチ先輩が役立たずだったのだ。
そこに、純子をさがすキヨシが登場!
キヨシはスマホなしに純子をさがせたことに興奮する。
純子とキヨシはハグをする。
キヨシと純子は両想いに!キュンハグの場面です。
2024年、ベッドシーンの撮影に市郎が物申す
インティマシ―コーディネーターのケイティ池田(トリンドル玲奈)が瓜生と関根とやってくる。インティマシ―コーディネーターは、濡場やベッドシーン専門のコーディネーターだ。監督と俳優の言い分を聞き、取り計らうのが仕事だ。
「俺たちチアリーダー」のタイトルは「あの日、眩しかった君へ」に決定。「あのまぶ」と略す。この4話でベッドシーンがあるのだ。
こうして撮影がスタートするも、もめまくり撮影が進まない。
市郎は「濡場は乱闘シーンや食事シーンと同じ。全部、演技なんだ」と乳もお尻も出して体当たりですべきだと熱く語る。市郎の言い分がとおり、監督は外に出され市郎が監修を務める中、撮影が進んでいく。
ベッドシーンの撮影がこんなに大変だとは知りませんでした!
市郎は相変わらず不適切な言葉をバンバン言っています。そこがまた面白い。
ミュージカル・既読スルーしちゃダメですか?
渚は「小川先生の被害者の会」と話をする。
小川先生の被害者の会のメンバーはグループチャットのメンバーだ。
市郎のあまりのメッセージの多さに困り果てているのだ。
一方、市郎は既読がついているのに返事が来ないと、スマホショップにまで相談に行っていた。
ミュージカルが始まる。
渚が市郎にSNSは本気で向き合うものじゃないと説明する。
4話の結末
渚らのミュージカルで落ち着いた市郎に渚は「来週私の父に会って欲しい」と言う。
アプリを開発する秋津は「既読の表示を廃止し未読メッセージにハートマークを表示する」と上司に提案する。
そこに渚から写真が送られてくる。
秋津「誰これ?」
市郎は渚の父(古田新太)と対面する。
<つづく>
まさかの展開でビックリしています。
秋津君は真面目な男。ムッチ先輩とは真逆に感じてしまうけど、物事に真っ直ぐなところは似ているのかな。
【不適切にもほどがある】4話の考察
秋津君の母は誰?
秋津君は予想通りムッチ先輩の息子でした。母は純子かと思っていましたが、純子ではないようです。市郎が「純子じゃなくてよかった」と言っていました。秋津君は市郎に母の名前を知らせたようですが、それはまだ明かされていません。今後、1986年に登場するかも?
純子とキヨシは結ばれる?
市郎と渚、キヨシと井上は肉親ゆえ、触れようとするとビリビリが走ります。
純子とキヨシはハグをしても平気だったので、ふたりはもしかしたら結ばれる可能性もアリ。昭和と令和の壁を越えた恋は危険そうですが…。
ただ、渚の父はキヨシじゃないので、純子とキヨシは結婚までしないという考察がなり立ちますね。
2024年と昭和が繋がる驚き展開!
登場人物が2024年と1986年と繋がっています。
サカエの夫の井上が市郎の教え子だし、4話ではムッチ先輩と秋津君の親子関係が判明。さらに、純子と渚は親子とわかりました。この先、また誰かと誰かが繋がることもあるかも!?
考察ありきの【不適切にもほどがある】。面白さが増していますね。
渚の母と古田新太の考察はこちらから↓
『不適切にもほどがある』渚は孫!純子の娘で古田新太はキヨシじゃない!予想考察も! | 【dorama9】
【不適切にもほどがある】4話の考察と感想のまとめ
【不適切にもほどがある】4話にも著名人や昭和の歌などが登場しています。
●昭和の歌(カラオケシーンで登場)
・ホテル
・カサブランカダンディ
・まちぶせ
・セーラー服を脱がさないで
・ハイティーンブギ
●昭和の漫画(井上君が読んでいた)
・風と木の詩
●昭和のドラマ(カウンターの市郎が相談にのる場面)
・俺は男だ
・男女7人恋物語
●著名人
・秋元康
・キョンキョン(小泉今日子)
・近藤真彦
【不適切にもほどがある】4話も楽しく鑑賞。渚の母が純子とわかり今後は、親子愛を深めたストーリーになると予想されます。次回は古田新太の正体が明らかに!?次回もお楽しみに♪
【不適切にもほどがある】4話の出演者
阿部サダヲ、仲里依紗、磯村勇人、吉田羊、河合優美、坂元愛登、三宅弘城、中田理智、山本耕史、ほか。
ゲスト:トリンドル玲奈、板倉俊之
記事内画像:『不適切にもほどがある』公式サイト
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