【不適切にもほどがある！】キャスト・相関図・出演者！坂元愛登はキヨシ役！

2024年11月10日

【不適切にもほどがある！】は脚本家宮藤官九郎が描くヒューマンコメディ

ドラマ【不適切にもほどがある！】はクドカンこと脚本家宮藤官九郎が描くオリジナル作品。

昭和に生きる主人公の小川市郎（阿部サダヲ）が令和（2024年）にタイムスリップ。コンプライアンス意識の低い市郎の不適切な発言が、コンプラで縛られた令和の人々に考えるキッカケを与えていく。妻を亡くした市郎と一人娘、タイムスリップした先で出会う犬島渚（仲里依紗）らとの絆から『親子愛、恋愛、家族愛、友情』といつの時代にも共通する愛情を描く。

【不適切にもほどがある！】のスタッフ

脚本	宮藤官九郎
プロデュース	磯山晶勝野逸未
演出	金子文紀ほか
編集	河本恭平松本友香
制作	ＴＢＳスパークルＴＢＳ

ドラマ【不適切にもほどがある！】は、宮藤官九郎作品「池袋ウエストゲートパーク」「木更津キャッツアイ」などを手掛けた磯山晶氏と金子文紀氏、【俺の家の話】の勝野逸未氏が顔を揃えています。阿部サダヲ×宮藤官九郎×磯山晶が顔を揃えるのは「タイガー＆ドラゴン」以来19年ぶりです。

宮藤官九郎さんのコメント

阿部くんも僕も53歳。
思春期に『夕やけニャンニャン』と『毎度おさわがせします』と『ビートたけしのオールナイトニッポン』で倫理観を設定され、不適切に不適切を塗り重ねて生きてきた世代にとって、日々アップデートを強いられる令和はなかなか生きづらい。「昔は良かった」なんて口が裂けても言いたくない。昭和もそこそこ生きづらかったし、戻りたいとは思わないけど、あの頃の価値観を「古い」の一言で全否定されるのは癪なんです。
だって楽しいこともあったし、大人が自由で元気だったし、若者は携帯電話を使わずに友達と待ち合わせできてたし、カセットテープのレーベルを自己流でレタリングするのに命かけてたし。
そんな瑞々しく甘酸っぱい記憶を無かったことにはしたくないし、「知らねーし」の一言で片付けてほしくない。だからこんなドラマを考えました。
市川森一先生がご存命だったら、こんなタイトルを付けたんじゃないでしょうか。
『正しいのはお前だけじゃない』
自分と違う価値観を認めてこその多様性。
第１話を読んだ関係者から「スカッとした」「痛快です」「溜飲が下がった」などの感想を頂きましたので、おそらくそんな肌触りのドラマになると思います。
仲里依紗さん、磯村勇斗くん、そして吉田羊さんが、持ち前のコメディセンスで多少の不適切は笑いに転化してくれそう。楽しみです！

【不適切にもほどがある】のキャストと相関図のまとめ

昭和と令和の時代の違いを描く【不適切にもほどがある！】。昭和世代には、市郎の不適切な言動も『あるある』と感じるのでは。阿部サダヲさんら俳優陣の演技とともにストーリー展開にも注目！寒い冬の夜、あったかいココアでも飲みながら【不適切にもほどがある！】でハートもあたためましょう。

本記事はキャスト情報がわかり次第、更新していきます！

【不適切にもほどがある！】はTBS金曜ドラマで放送中！