【降り積もれ孤独な死よ】1話の視聴率と感想!オリジナル展開も「面白い」と高評価!

「降り積もれ孤独な死よ」1話冴木と鈴木

【降り積もれ孤独な死よ】1話の視聴率と感想!オリジナル展開も「面白い」と高評価!
日テレ新日曜ドラマの新作が早くもスタート。13人の子ども餓死殺人事件から始まるという、かなり濃いめのヒューマンサスペンスの幕開け、みんなの感想は?

目次

【降り積もれ孤独な死よ】1話の視聴率

【降り積もれ孤独な死よ】1話の視聴率は5.2%(関東地区・リアルタイム・世帯)でした。

【降り積もれ孤独な死よ】1話 灰川邸事件と少女失踪事件

【降り積もれ孤独な死よ】1話の内容です。

事件記者・森橙子

2024年・東京
週刊誌記者の森橙子(山下美月)は、若者たちが集まる繁華街で家出少女・月島美来の行方を探していた。美来には何度か取材をしたことがあった。その写真を見た上司はあまりいいネタじゃないと却下しようとするが、その写真のあるものに見覚えがあった。橙子は、冴木仁(成田凌)に会いに行く。

13人の子どもが餓死

2017年・山梨
捜査一課には、地域課から新人刑事・鈴木潤(佐藤大樹)が配属になりあいさつをしていると、強盗が多いための見回りをしていた警官から空き巣の通報が入る。冴木刑事は鈴木と捜査に行く。その屋敷は無人。「我が子を喰らうサトゥルヌス」という不気味な絵画が飾ってある。

鈴木が気になるという鍵のかかった部屋を調べると、白骨化した遺体13体が発見され、壁には六角形の謎めいたマークが描かれていた。

遺体は子どものものと見られ、餓死させられたようだ。冴木たちは、遺体の身元確認と、屋敷の持ち主である灰川十三(小日向文世)の行方を追うことに。

灰川を“父”と呼ぶ若い女性、蓮水花音(吉川愛)が現れる。血のつながりも戸籍上のつながりもないが、育児放棄を受けていた自分を救ってくれた灰川と6年前まで“本当の家族”のように一緒に暮らしていたという。花音の母は水商売で子どもより男優先。食べるものがなく、ティッシュペーパーを食べたこともあった。

灰川と花音の出会い

「降り積もれ孤独な死よ」1話蓮水花音

灰川と会ったのはそんなある日。雪を食べようとしていた花音に、バイ菌だらけだからやめておきなと言ってチョコレートをくれた。顔の傷から花音が虐待されていると思った灰川は、スーパーで万引きの仕方を教える。それは生き延びていくための方法だった。万引きが悪いことはわかっているが、おかげで飢えることはなくなった。

花音は灰川の屋敷で暮らすようになる。同じような子どもは、最初は5人、最終的には全部で19人いたと明かした。五味警部補(黒木メイサ)や、鈴木巡査(佐藤大樹)は、13体の遺体は、19人の子どもたちの誰かである可能性が高いと考える。

冴木の弟が事件関係者

花音は「父=灰川は犯人ではない」と訴える。最後に撮ったという記念写真を見た冴木は驚く。そこには、冴木の腹違いの弟・瀧本蒼佑(萩原利久)が写っていたからだ。冴木の母は冴木が幼いときに病死して、蒼佑は後妻と父との子どもだった。冴木は母方の実家に引き取られ、疎遠になっていた。

蒼佑という異母兄弟が事件関係者にいることから、冴木は捜査から外されるが、花音に、勝手に単独行動することをチクると言われて仕方なく花音と蒼佑の母・由香の住む団地へ。由香は留守だったが、花音はポストの郵便物から床の勤務先を見つけて2人でそこに向かう。由香は介護の仕事をしていたが、冴木が上司の五味からの電話を受けている最中に突然逃げ出す。

花音が由香を捕まえる。由香はなぜかひどく怯えている。そこに現れた蒼佑に事件のことを聞こうとするが、蒼佑は自分を置いて逃げたくせに今さら兄貴ヅラするなと激しく怒り、母を連れて帰ってしまう。

それでも花音は、蒼佑の無事を確認するという目的は果たせてよかったと微笑む。

灰川は犯人じゃない?

13人の子どもたちの身元が判明する。花音の話では、6年前に邸を出てみんなバラバラになったというから、灰川は一度手放した子どもたちを1人ずつまた呼び寄せて殺したということになる。それは不可解だ。生き残りの6人のうち神代健流だけは消息不明だが、ほかの5人から聞き取りすると全員が花音と同じように灰川は犯人じゃないと供述する。

その頃、宇垣巡査は、湖畔で灰川を見つける。灰川は素直に逮捕された。その手の平には六角形の謎のマーク。

2024年
行方不明となっている少女・月島美来を捜す週刊誌記者の森燈子(山下美月)は、今は警備員をしている冴木の元を訪れる。美来はあの六角形のマークのタトゥーを入れていた。

「本当にあの事件はもう終わったんですか?」

【降り積もれ孤独な死よ】1話の感想

筆者は原作を既読ですが、全体の怪しく少し重苦しいムードは原作の世界観に近いと思います。原作を読んでいる方にも好評のようですね。「がっかり」「つまらない」という声は目立っていないようです。

冴木のキャラがお調子者感を封印していること、花音のイメージはマンガだともっと何考えてるかわからないキャラですが、ミステリアスなところはよき。

花音って、上司・五味が黒木メイサと女性になっていること、記者の森橙子というオリジナルキャラが出たり、現代の少女失踪事件と絡んでいく、冴木が刑事を辞めているというオリジナル展開で、物語がどう変わっていくのかが楽しみです。なぜここで黒木メイサ?という配役に意味があるのかないのかは最後までわかりません。

心配なのは、原作は単行本既刊6巻ですが、過去と現在を行き来しながら真相に近づいていく濃密なストーリーなだけに10回でどうまとめるのかなというところ。

でも、その分スピーディに展開していくと思うので次回も楽しみです。

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