【ファイトソング】最終回ネタバレと視聴率!岡田脚本らしい結末に視聴者納得!

当サイトのリンクには広告が含まれます

【ファイトソング】最終回ネタバレと視聴率!

【ファイトソング】最終回が3月15日に放送されました。

最後は岡田脚本らしいハッピーエンドで視聴者のみなさんも納得のラストとなりました。

TBS火曜ドラマ【ファイトソング】最終回ネタバレ・視聴率・感想を紹介します。

【ファイトソング】の配信はこちら↓

・パラビ視聴は、2022年1月現在。最新情報は公式サイトでご確認ください。

目次

【ファイトソング】最終回のネタバレ

怒り出す花枝

エレベーターに閉じ込められた花枝(清原果耶)、春樹(間宮祥太朗)、慎吾(菊池風磨)。

助けが来るまでの間、春樹は花枝に色々と話をする。スマホの文字変換を使い2年前に慎吾に「関わるな」と言われたのは花枝の意思だと思い守っていたこと、取り組みの成果が出たことへのお礼などを話す。

しかし!

自分の考えを絶対変えない花枝の強さは頑ななだけだと言う春樹。それは強さでもあり、そこから動けない弱さでもあると。そしてそこが嫌だったと。するとそれを聞いた花枝は怒ってしまう。

続きを話そうとした時、エレベーターが動き出し迎えに来ていた烏丸に連れていかれる春樹。

自分の頑なさを認める花枝

慎吾は直美(稲森いずみ)や迫(戸次重幸)、凛(藤原さくら)の前で花枝に告白して玉砕したことを伝える。そこへ現れた花枝は春樹から言われたことを話す。が、皆が花枝の頑なさを納得され、自分でも認めざるを得ない。でも幼い時からそうやって戦って生きてきた花枝にはその頑なさが必要だったのだった。

その夜、慎吾を心配する凛に「思ったより大丈夫だった」と話す。

春樹の苦悩、花枝の苦悩

春樹は花枝の誤解を解こうとLINEをするがブロックされていてショックを受ける。なんとか話をしたい春樹は、仕事へ向かう花枝を待ち伏せて話しかけるが逃げられ、ジョギングの道で橋の上から「話を聞いて!」、「ブロック解除お願いします!」と書いた垂れ幕を下げて伝えるがまたしても逃げられ、紙芝居風に伝えたいことを書いて歩く花枝に見せながら歩くが転んでしまい、すべてうまくいかない。

一方、花枝は春樹に言われたことももちろんだったが、もうひとつ重大なことが春樹に向き合えない原因だと葉子(石田ひかり)に話す。それは耳の聞こえない自分がミュージシャンの春樹には不似合いだと感じていることだった。春樹が作った曲を聞けない自分に引け目を感じている花枝だった。

困り果てた春樹は、ある人物を高級料理店に呼び出した。それは慎吾だった。慎吾はすべてを理解し、協力することに。

それぞれの恋の行方

慎吾は春樹の家のクリーニングの仕事を花枝に行かせる。嫌がる花枝だったが、自分もヒデ(若林時英)と俊哉(窪塚愛流)も行けないからと無理やり命令する。

しかし、嫌々春樹の家に出向いた花枝を出迎えたのはヒデと俊哉だった。しかも中に入ると直美達メンバー全員に葉子まで揃っていて、「空手再デビュー戦激励パーティー」と垂れ幕が!

花枝を囲んでみんなの乾杯でパーティーが始まった。なかなか花枝に近づけない春樹に目で合図する慎吾。

春樹と向かい合った花枝は、画面に文字変換ツールを使って映し出される春樹の言葉を見ていた。皆はその様子を離れた位置から見守っている。

「恋ってしなきゃいけないものでなくて、でも人を好きになるのは素敵な事だと思う。自分が好きな人が自分を好きになってくれるのは奇跡みたいなもので、自分たちはそういう二人だったと今も思っている。

でも生きる中でその気持ちを選ぶかどうかは花枝が決めることだから、俺は待ってる。花枝が俺を必要と思ってくれるまでいつまででも待ちます。花枝が好きです。今までで今日が一番好きです。明日はもっと好きになる自信があります」

「芦田さん、私は確かに頑なな所があると思う。でもそれしか生き方を知らなくて、自分に厳しくしてないとどうなっちゃうかわからないくらい自分に自信なんかないし…。取り組みは期限があったから出来たけど、恋なんてするの怖いんです。弱いところばっか相手に見せて、甘えて…そういう自分が想像できなくて…。怖いんです。耳が聞こえなくなって、大変できつくて、でも弱気になると戦えないから…自分にできるか自信がないんだ。でも芦田さんのことが好き、大好き、いっしょにいたいです。でも私、芦田さんの音楽がわからないです」

「そんなことない」

春樹は花枝を屋上に連れ出した。アンプの上に座らせ、肩に頭を乗せるように合図する。春樹の肩に頭を乗せた花枝。「ファイトソング」と言って弾きだす春樹。三、三、七拍子のその曲のリズムが花枝に伝わる。腕を回し、しっかり春樹を抱いて頭をくっつける花枝が嬉しそうに春樹の歌を感じている。聞き終わり、にっこり微笑むと「最高です。元気もらいました」と言う花枝だった。

いつものように洗濯物を干しながら直美と話す迫。迫はいきなり座り込むと、告白しようとする。が、先に「私の事好きだった?ずっとずっと大好きだったって言おうとしてる?」と言われてしまう。以前、もし迫に告白されたら「無理」と答えると言っていた直美だったが、「変わらないのは無理、変わる。もっと仲良くなっちゃうよ」と答える。嬉しそうな迫。

弓子は春樹と烏丸に新しいアーチストの卵を見つけたからと独立することを告げる。春樹はこれまでのことを感謝し、送り出す。

慎吾は凛に「自分の花枝への気持ちに全く気づかなかった春樹は世界一鈍感」と言う。すると「世界一はお前だよ」と凛は初めて慎吾にずっと恋してたことを告白する。「私のバーカは、大好きだって意味なんだよバーカ。悪いけど決めたから、私に恋させてやる、わかったか」と最後まで凛らしく告白。

慎吾の胸に飛び込む凛。「大好き」とキスする。「ありがとう、俺の事好きになってくれて」と抱き寄せる慎吾。

花枝は復帰戦であっけなく敗戦。すかさず春樹に電話し、「負けた、会いたい、甘えたい、待ってる、大好き、じゃあ」と、一方的に春樹を呼び出した花枝は手をつなぎながら春樹と歩いていた。「今、デートできているから負けて得した」と言う花枝。ふたりは何のツールも使わず会話している。「好きだよ」の言葉をお互いわからないフリをしては聞き返し、「好き」と言い合うふたり。そしてキス。

公園の芝生に座り、花枝は「スタートライン」を歌う。喜び合うふたり。そしてふたりで「むささび」と言って飛び上がりはしゃぐのだった。

【ファイトソング】最終回の視聴率

【ファイトソング】最終回の視聴率は過去最高の9.4%でした。

10話平均の視聴率は8.04%になりました。

【ファイトソング】最終回の感想

予想通りのハッピーエンドに視聴者も納得の声が多数でした。

【ファイトソング】最終回のまとめ

ハラハラしながら最後はしっかりみんなを幸せにまとめる岡田さんの脚本らしさ満載のラストでした。

誰一人悲しむことなく、前向きに締めくくるところがいいですね。ハッピーな気持ちにさせてくれてありがとうございました。

キャスト、スタッフのみなさん3か月間お疲れ様でした。

記事内画像出典:『ファイトソング』公式サイト

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

SNSシェアはここから
  • URLをコピーしました!
目次