【どうする家康】12話のネタバレと視聴率!氏真=溝端淳平の鬼気迫る演技に絶賛の声!
【どうする家康】12話のネタバレと視聴率!氏真=溝端淳平の鬼気迫る演技に絶賛の声!
兄弟のように育ってきた家康(松本潤)と今川氏真がついに直接対決!
溝端淳平の鬼気迫る演技が素晴らしい!
【どうする家康】12話のあらすじ・ネタバレ・視聴率・感想・レビューについて!
【どうする家康】12話の視聴率
【どうする家康】12話の視聴率は3月27日にお知らせします。
【どうする家康】12話のあらすじ
【どうする家康】12話のあらすじです。
今川氏真と家康の因縁
武田と徳川から攻められる駿府の今川家は窮地にあった。岡部元信(田中美央)は、ほかの家臣たちはみな武田に付いた、もはや駿府は丸裸だと氏真(溝端淳平)に告げる。
なぜみな余を見捨てるのか…。元信は、そう嘆く氏真に義元(野村萬斎)から賜った短剣を渡し、武田が来る前に腹を切るよう進言する。
氏真は、将としての才はないと父に言われたことを思い出していた。義元は、幼い頃から尾張で辛い人質生活をしてきた家康(次郎三郎)に目をかけており、またその才も見出していた。
氏真は、家康が剣術の稽古でいつもわざと負けていたことを知り、好きだった瀬名を取られた。また家康は大高城の兵糧入れなど大きな任務を命じられるのに、自分には任せてもらえない。
いつも家康にコンプレックスを抱いていた。
武田信玄(阿部寛)は、家康が氏真を倒せないでいると聞くと、見つけて首をはねろと山県昌景(橋本さとし)に命じる。
糸との結婚と懸川攻め
氏真を案ずる家康と親吉(岡部大)や鳥居元忠(音尾琢真)。駿府の今川家に仕えていた彼らの本音は、氏真と戦いたくないのだ。武田から討てと言われているが、正室の糸(志田未来)の実家である北条方に匿ってもらっていれば、手を出せない言い訳にもなる。氏真の行方を探っていたはずの服部半蔵(山田孝之)がやってくる。半蔵は腹が減っていて、握り飯を食べてから任務につくらしい。
逃亡する氏真たち。正室の糸(志田未来)は石段から落ちたのが原因で足が悪く、足手まといになってしまう。糸は義元が決めた嫁、政略結婚で北条の姫だ。政略結婚だが、糸は氏真の努力を知っていた。
懸川城を取ればほぼ遠江を制覇できると家康たちが考えていると、半蔵が氏真は懸川城に入ったと報告する。信玄から氏真の首を討ち取れ、できなければ武田がやるという書状が届く。
糸は北条に身を寄せようと言うが、逃げるなんてありえんと拒む氏真。
氏真とは兄弟のように育った家康は氏真の首を取るのに躊躇するが、家臣たちから氏真にやられた仕打ちを思い出せと言われ決意を固める。しかし4か月経っても討ち取れずにいた。接戦が繰り広げられる中、本多平八郎忠勝(山田裕貴)の槍が氏真に命中する。
【どうする家康】12話のネタバレ
【どうする家康】12話のネタバレです。
義元の本当の思い
桶狭間に出陣する直前の義元に氏真は自分が行くと直談判していたが、義元は氏真には将としての才がないと言っていた。
何かといえば義元にかばわれる元康にコンプレックスを感じていたのだ。
家康が氏真のもとに。槍の勝負に負けた氏真が自害しようとすると、家康が必死に止める。兄と思っている、死んでほしくないからじゃ!
糸が来て、義元の本当の思いを伝える。
義元は氏真の努力を認めていた。天賦の才はないが、己を鍛え上げることを惜しまぬものはいずれ天賦の才を持つ者を凌ぐ、よい将になろう。
家臣にも恵まれている。とくに次郎三郎は大きく化ける。近い将来氏真と次郎三郎が手を取り合って領国をますます栄えさせていくだろう、それが楽しみだと糸に話していたのだ。
糸はそれを直接氏真に伝えるように頼み、義元もまた桶狭間合戦から帰ったら伝えるつもりだった。
家康も、本当はずっと氏真に仕えていたかったが、義元の思いに背き、兄のように慕う氏真に弓を引くことになったことを詫びる。
糸は、戦う氏真より蹴鞠をする氏真のほうがずっと好きだ、戦いから降りようと声をかける。
氏真は、何もなせなかったが、妻を幸せにすることはできるかもしれない、と糸とともに北条に身を寄せることを決意し、家康に協力を求める。家康は氏真がうらやましい、いつか氏真のように生きたいと言うが、まだ降りるなと氏真。
家康が氏真を助けたことを知った武田側が裏切りだとする中、家康側では北条と手を組めば武田を挟み討ちにして勝てるかもしれない、駿府を取れるかもしれないと考え始めていた。
決断を迫られる家康はどうする?
【どうする家康】12話の感想とレビュー
溝端淳平さんは語っている。
— かかまつ (@kakamatsukk) March 26, 2023
若い頃、人気が出てすぐにどんどん主演に抜擢されるようになったとき、人徳も才能もない、実力が追いついてない、自分の身の丈にあっていないという葛藤がすごくあったと。
大河史上最高に哀しい今川氏真は、迫真の演技は、これを血肉に生まれたんだ。#どうする家康 pic.twitter.com/Q8ebxe1SXg
12話、今川氏真、良いところ持ってかれた。名門生まれの意地を見せた。彼は過去のドラマでは愚鈍な武将のように見られていたフシがあった。しかし儂ら戦国武将たる者、ヤバい奴らばっかりじゃ。氏真を演じた溝端淳平さん、素晴らしかった。今後の登場も期待する。#どうする家康
— 徳川家康【SNS 令和の変】 (@Tokugawaieyath) March 26, 2023
今回も溝端淳平の演技が素晴らしかったですね。
家康へのコンプレックスを抱えた苦しみ、次第に追い詰められて鬼気迫る表情、父の思いと糸の愛情を受け入れて、呪縛から少し解放された表情。
今川氏真は国は失ったけれども糸(早川殿)とは円満に暮らし、長生きしたと言われています。また後半に幸せな余生を送る姿を見せてほしい。
第13話は4月2日(日)放送です。
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