【どうする家康】6話のネタバレと視聴率!溝端淳平が狂気と孤独に満ちた氏真を熱演!
【どうする家康】6話のネタバレと視聴率!溝端淳平が狂気と孤独に満ちた氏真を熱演!
瀬名たちの奪還作戦、1度目は失敗。本多正信(松山ケンイチ)と服部半蔵(山田孝之)2つめの秘策は人質交換。果たして成功するか!?
【どうする家康】6話のあらすじ・ネタバレ・視聴率・感想・レビューについて!
【どうする家康】6話の視聴率
【どうする家康】6話の視聴率は、13.3%!前回より0.4%アップしました。
【どうする家康】6話のあらすじ
【どうする家康】6話のあらすじです。
本多正信は信用できる?
奪還作戦に失敗した元康(松本潤)たち。今川氏真(溝端淳平)に死罪を言い渡された瀬名と子供たち、両親を再び奪還すると新たな計画を立てる。元康(松本潤)たち。本多正信(松山ケンイチ)と服部半蔵(山田孝之)が考えたのは、鵜殿長照(野間口徹)の上ノ郷城に忍び込み、長照と2人の息子を誘拐。双方の人質を交換するというものだ。
正信は甲賀の忍びも仲間に引き入れる。面白くない服部半蔵は手裏剣を投げる。すると大鼠の娘、女大鼠(松本まりか)がやってきて、その手裏剣の腕前を見せる。
上ノ郷城攻めは敗北?
出陣に備え、於大の方(松嶋菜々子)は、米はなぜ米と呼ばれるか知っておるかと侍女や家臣たちに問う。心を込め、命を込め、勝利への願いを込めたるものだと説明し、おにぎりを握る侍女たちに「勝て、勝て、勝て」と声を上げさせる。
榊原小平太(杉野遥亮)が初陣を果たしたいとやってくるが装備が心もとない。於大の方は久松長家(リリー・フランキー)を連れてきて、城攻めの名手だから任せろと軍勢にねじこむ。
険しい岩山の上にある城への突撃は至難の技。長照と息子、その家臣たちは上から矢で攻める。元康軍は歯が立たず、長家は早々に引き揚げる。
その頃、牢獄にいる瀬名が子供とにらめっこしていると、関口家一同は外に出される。今川氏真(溝端淳平)は、上ノ郷城への出陣の号令をかけ、瀬名たちについてこいという。元康の前で首をはねると言う。氏真の家臣・岡部は涙を浮かべながら瀬名たちの手にかけた縄を切る。侍女のたねはついていくと懇願するが聞き入れられなかった。
忍びの活躍と鵜殿長照の最期
元康たちは服部党を待っているがなかなか来ない。そんな中、今川本軍が吉田城に入った、瀬名たちは縄で繋がれ、歩かされているという物見の報告を元康に告げる数正。
半蔵たちは、女大鼠に見張りを惑わせて倒すと井川の甲冑などを奪って今川の家臣になりすまして城に潜入する。今川にやられた者たちに潜ませておいた忍びたちを、鉛玉を巻いてその目を覚まさせる。忍びたちは軽々と岩壁を登り、夜討ちを仕掛ける。
前後から挟め!と号令をかける元康。長照が半蔵と女大鼠を追い詰めると床下から甲賀者が襲いかかる。甲賀の獲物だ、手出しするなと言うと、長照は自害する。死ぬ間際、長照は屋根裏に隠しておいた息子たちの身を案じ、つい上を見てしまう。その一瞬を見逃さなかった女大鼠は手裏剣を投げ、所在を確認。長照の息子たちは海に身投げするが、半蔵たちが鎖でその足を捕らえ、生け捕りに成功した。
【どうする家康】6話のネタバレ
【どうする家康】6話のネタバレです。
人質交換と氏真の信望
数正は氏真のもとに、人質交換の旨を記した書状を持参する。氏真は、三河者は算術もできぬのか、人質の人数が違う、元康の首となら交換してやると言う。ダメなら関口家一同を叩き斬るという氏真に、家臣たちがどう思うかと問う。側近の岡部に数正を斬れと命じるが岡部は数正を斬れない。
どいつもこいつも裏切りおって!元康のことも、自分や父・義元がどれだけ目をかけていたか!と怒鳴り声を上げる。すると巴(真矢ミキ)が、そんな氏真はみっともない。気持ちが高ぶると抑えきれずわめきちらす、だからみんな離れていくのだと言う。お前から叩き斬ると言われると、ぜひそうしてくれ、夫婦で残り、責めを負う。氏純(渡部篤郎)も自分たち夫婦を成敗すれば面目も立つし、2人と3人の取引なら悪くないはずだ、瀬名と子供たちは助けてほしい。義元公ならそうするであろう、今川家を立て直してほしいと懇願する。
そんなのは嫌だと泣きながら訴える瀬名に巴は、誰にでも命がけで大切な者を守らなければならないときがくる。それまでもっと強く生きろと言い、氏純は瀬名には笑顔が似合う、笑顔を忘れるなと娘の幸せを願う。
川を挟んで人質交換は成功した。氏真と元康は互いに憎々しく睨み合っていた。
今川家に戻った氏真は、偉大な父・義元に何を問いかけたのか — —。
【どうする家康】6話の感想とレビュー
溝端淳平くんが、本当、偉大な父を持ち苦悩する氏真を好演している!
— みたらしだんご (@mitarashidangom) February 12, 2023
#フライングどうする
服部半蔵以上に大鼠がカッコ良かった。これからの服部党も楽しみ。溝端淳平の狂気に満ちてる表情が良かったなあ。氏真は嫌いなんだけど、見入ってしまう。#どうする家康
— いちご (@ichigohabanero) February 12, 2023
本多正信(松山ケンイチ)と服部半蔵(山田孝之)の人質交換作戦は成功したが、瀬名の両親は救えなかった。巴は、前回の作戦を失敗させた責任も感じていたのでしょう。
どんどん孤独になり、みなを追い詰めているようで追い詰められていく今川氏真。溝端淳平、迫真の演技です。
第7話は2月19日(日)放送です!
コメント
コメント一覧 (4件)
ありがとうございます。脚本が「コンフィデンスマンJP」の古沢良太さんなので、1回見ただけでは気づかない細かい伏線がまだまだありそうです。またぜひ読みに来ていただければうれしいです。よろしくお願いします!
回答ありがとうございます。
> 半蔵が前に投げたはずの手裏剣がなぜか後ろに飛んで、女大鼠が投げ方を教えた
これも分かっていませんでした。
「半蔵からすると、『横にそれて的の後ろの誰かに当たって悲鳴があがった』と思ったら、たまたま背後で無関係に誰かが叫んで無関係に落っこちた」というストーリーだと思っていました。なので、女大鼠もただ自分の腕前を誇示しに寄って来たのだと思っていました。
今回の話は忍者モノだったせいか、特に伏線や行間が難解でした。もう1回NHKオンデマンドで見直してみます。
他のネタバレサイトだと、台本のト書き中で括弧書きで注釈されるような、こういう「芝居の意図」まではあまり書いてないので、また覗かせて頂きます。
ぽかさん コメントありがとうございます。さすが“忍び”って感じの演出だったと思います。最初は長照が息子たちを案じたことが裏目になっちゃう!と思いましたが、結果的には助かってよかった。半蔵の手裏剣が天井に刺さったのは、冒頭にもあった(半蔵が前に投げたはずの手裏剣がなぜか後ろに飛んで、女大鼠が投げ方を教えた)ように、やはり半蔵が下手くそということだと思います。半蔵は、忍びを嫌っていたし自称・武士なので、手裏剣なんて練習していなかった…ってことなのかなと。
> 死ぬ間際、長照は屋根裏に隠しておいた息子たちの身を案じ、つい上を見てしまう。その一瞬を見逃さなかった女大鼠は手裏剣を投げ、所在を確認。
ここで手裏剣を投げて天井に刺さったのと、後の場面で半蔵の手裏剣が同じく天井に刺さったのは、はじめはまったく理解できなかった。両方とも天井に刺さったのは何か関連があるのか、とか。
5回くらい見直してやっと、目の動きと関係しているのだと気付いた。半蔵のは単に下手だったからなのかな?
いずれにせよ、なかなか芝居の細部が難しい。