大河ドラマ【どうする家康】に期待と批判の声!松本潤主演・古沢良太脚本なのにどうして?
2023年大河ドラマは【どうする家康】!松本潤主演×古沢良太脚本に期待と批判の声!
2023年の大河ドラマは松本潤主演の【どうする家康】に決定しました。
嵐の松潤と「コンフィデンスマンJP」の古沢良太という最強タッグに大反響!
松潤演じる新しい家康像に、歓喜と期待、不安と批判の声が上がっています。
大河ファンをも納得させるドラマになるでしょうか。
2023年大河ドラマは【どうする家康】!
【大河ドラマ 先々の放送まとめ】
— NHK広報局 (@NHK_PR) January 19, 2021
どうぞ、末長いお付き合いをよろしくお願いします。
現在放送中 #麒麟がくる
2021年 青天を衝け ← 2/14(日)開始
2022年 鎌倉殿の13人
2023年 どうする家康 ↓本日発表↓https://t.co/GDKj2meL4d
2021年1月19日、2023年の大河ドラマの内容が早くも発表されました。
主演は2020年末で「嵐」の活動を休止した松本潤。脚本は、「コンフィデンスマンJP」「リーガルハイ」などで人気の古沢良太さんが担当。
主人公は徳川家康。戦国武将の中でもベタ中のベタな人物ですが、かなり新しい家康として描かれることになりました。古沢良太さんが描く新しい徳川家康とはどんなイメージなのでしょうか?
松本潤の家康は「ナイーブで頼りないプリンス」
徳川家康と言えば、「鳴かぬなら鳴くまで待とうホトトギス」。こーんな感じの「たぬきオヤジ」のイメージがありますよね。
どうしてキレイな松潤が抜擢されたのか!? ちょっと違和感ありますよね。
しかし古沢良太さんは、「ナイーブで頼りないプリンス」として家康を描くといいます。
誰もが知る戦国の覇者。今さら大河ドラマでやるのがちょっと恥ずかしいくらいの超ベタな偉人。なのに信長や秀吉に比べてなぜか人気がないような。ずるがしこく立ち回ったあげく棚ぼたで天下が転がり込んできたイメージだから?
https://www.nhk.or.jp/dramatopics-blog/2000/442313.html
しかしそれこそが、私が家康に惹かれる理由です。
カリスマでも天才でもなく、天下取りのロマンあふれる野心家でもない、ひとりの弱く繊細な若者が、ただ大名の子に生まれついた宿命ゆえに、いやが応にも心に鎧をまとわされ、必死に悩み、もがき、すべって転んで、半ベソをかきながらモンスターたちに食らいつき、個性的な仲間たちとともに命からがら乱世を生き延びてゆく。それこそ誰もが共感しうる現代的なヒーローなのではないか。
人生は、正解のない決断を「どうする?」と迫られることの連続でしょう?
そう提案させていただき、大役を仰せつかることになりました。
謙虚に、大胆に、プレッシャーを楽しんで書かせていただこうと思います。
主演の松本潤さんは、華やかさと親しみやすさを持ち合わせ、私の描きたい主人公像「ナイーブで頼りないプリンス」にまさにピッタリ。
彼と一緒に、毎週ハラハラドキドキ泣いて笑ってともに駆け抜ける一年間をぜひお楽しみに!
たしかに徳川家康は子供の頃、病弱なのに人質として売り飛ばされたり、交換される。大人の都合であっちへこっちへ。なかなか辛い人生を歩んだ武将です。時代劇では、幼い「竹千代」が傷ついたり大人の顔色を窺っているシーンが描かれることも多いですね。
そう考えると「ナイーブで頼りないプリンス」は悪くない。令和版の家康、楽しみになってきました。
古沢良太さんは、キャラクターそれぞれに愛情を込める脚本家なので、家康を支える「チーム徳川」(四天王)や敵となる武将たちも魅力的に描いてくれるでしょう。
しかし、松潤主演で徳川家康という設定には、期待の声だけでなく批判や失望の声も多く上がっています。次に反響を見てみましょう。
松本潤=徳川家康に歓喜と批判の声
松潤や嵐のファンはもちろん、古沢良太さんのファンからは歓喜の声が続々。
「リーガルハイやコンフィデンスマンの古沢良太さんなら、絶対にいいに決まってる!」
「小栗旬からの松潤。三谷幸喜からの古沢良太。花男で王道コメディで好きしかない」
「楽しみでしかない!」
「もっと家康を知りたいと思うようになった!」
「すごく楽しみ!信長・秀吉・秀頼は誰が演じるのか。夢が膨らむ」
「潤くんの大きな挑戦応援してます」
「”俳優”松本潤の姿を今から楽しみにしてます!」
一方、コアな大河ファンからは、「軽い」「ジャニーズありきか忖度か?」「俳優一本でやっている人にやってほしい」「重厚な時代劇が観たい」など批判と失望の声が上がっています。
「NHK正気か?そんなキャスティングで受信料徴収できるとでも?」
「なんか軽い」
「大河ドラマではなくなっている」
「本業が役者(俳優)の人に主演してほしい」
「エンターテイメント大河とあるから、脚本がかなり心配」
「なんで実力派の俳優で勝負しないのか!! もうジャニーズ頼みは通用しない!!」
「松潤は嫌いじゃないけど、大河で主演…徳川家康ってのは違う」
“エンターテインメント大河”と銘打っているし、古沢良太さんは緻密に練ったコメディが面白い脚本家さん。松潤主演なのでこれまで大河を観ていなかった若い層の人たちを新たに大河ファンに取り入れることができるでしょう。
しかし昔ながらの重厚な時代劇が観たいコアな大河ファンにも「おっ、そうきたか」「なかなか面白い」と思わせることができるのか…。そればかりは蓋を開けてみないとわかりません。
関ヶ原の戦いを1分で終わらせるなど斬新なスタイルでも三谷幸喜さんの「真田丸」のように大ヒット作になる場合もあります。
あーだこーだ言うのは放送を観てから、ですね!
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