【Destiny】4話のネタバレと考察!真樹の過去と病気、カオリの事故の真相

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【Destiny/ディスティニー】4話のネタバレと考察!カオリを殺した犯人と真樹の過去と病気
真樹(亀梨和也)は、あの日カオリと何があったかを奏(石原さとみ)、知美(宮澤エマ)、祐希(矢本悠馬)に語る。さらに真樹の過去と病気が判明する。
【Destiny】3話のあらすじネタバレと考察、視聴率をお届けします。

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目次

【Destiny】4話の視聴率

【Destiny/ディスティニー】4話の平均視聴率は、7.5%(世帯・リアルタイム)でした。前回6.8%より0.7%アップ!

【Destiny】4話のあらすじ

【Destiny/ディスティニー】4話のあらすじです。

真樹の過去と父との確執

いったい何をしに帰ってきたのか…。子供の頃からそうだった、居場所がなかった。

最初の記憶は3歳の時。ちょっと待っててと言った母はそのままいなくなった。気が付くと大きな木の下でセミの死骸を見ていた。あのときからかもしれない、人を好きになるのが怖かったのは。

野木浩一郎(仲村トオル)の家は横浜の名士と呼ばれる家だったが、真樹にとってはどうでもよかった。浩一郎は再婚して義母の由美は真樹に一所懸命取り入ろうとしたが、真樹は父親に反発して、学校をサボったり、悪いこともまあまあやった。でも何をやっても父がもみ消した。

信濃大学に行ったのは浩一郎の庇護から逃れたかったから。最初に声をかけてきたのは祐希(矢本悠馬)。無防備過ぎて何か企んでるのかと思ったりもしたが、なけなしの金を募金しちゃうような本物のお人好しだった。

奏は初めて心から好きになった人。自分と同じ匂いがした。

浩一郎と義母との間に妹の理沙(上野恵里香)がいる。俺がいなければ幸せな家族。彼女たちはその幸せの裏で犠牲になった人がいることを知らない。

一方、奏は、貴志からマンションを買わないか、検事を辞めて弁護士になったらずっと一緒にいられるのにと言われ、貴志がずっとそれを望んでいたと知る。

地検を出ると真樹が待っていた。検事室で話をする2人。バニラアイスを買ってきた真樹。それはあのとき約束したから…。

【Destiny】4話のネタバレ

【Destiny/ディスティニー】4話のネタバレです。

カオリの事故の真相

奏は聞く。どうしてハンドルに真樹の指紋がついていたの?

「奏のパパは自殺じゃない、殺されたんだよ」とカオリ(田中みな実)が言ったから、車を止めさせて話を聞いた。

環境エネルギー汚職事件のことで、カオリは何か疑ってるみたいだった。最初は英介が有罪を勝ち取れるはずだったが、裁判なると、すべてを覆したのは弁護士の浩一郎。そして元検事の浩一郎と英介は同僚でライバルだった。

あいつが何かしたっていうの?

私、お父さんに会って全部聞いたから!

感情を昂らせたカオリは車を走らせるとスピードを上げた。本気で死ぬつもりかもしれないと思った真樹は必死に止めようとハンドルを握った。指紋はそのときついたものだった。でもカオリがハンドルを切った。

俺が手を離した…。

俺が殺したと言ったのは、殺したも同然だったから。なんでもっと冷静にカオリの話を聞いてやれなかったのか。いつものように機嫌とって、カワイイよとか言って、クリームソーダでも飲ませて。カオリに振り回されるのに疲れていたのかもしれない。

気づいたら病院にいて、浩一郎がやってきた。事故はカオリの過失で処理された。

何も言わずに姿を消したのは、みんなに合わせる顔がなかったから。だってもう、永遠にカオリに会えないんだよ。

トモの後悔

後日、奏と真樹は祐希とトモのマンションへ。すべてを話すと、トモが言う。

違う、違うんだよ、真樹のせいじゃない。あの事件のことカオリに教えちゃったの私だから。奏、ごめん。

当時、卒論で冤罪事件を調べていた知美は、たまたま環境エネルギー汚職事件の記事を読んだ。奏の身の上話から裁かれた主任検事が奏の父で、罪を暴いたのが真樹の父だと知り、思わずカオリに記事を見せてしまった。

でも、暴走して、東京の浩一郎の事務所にまで行ってきたというカオリに呆れて腹が立って、「就職でも頼みに行ったの?」とイヤミを言ってしまった。傷ついて泣き出し、去っていくカオリを追いかけもしなかった。あれが最後になるなんて。まさか死んじゃうなんて…。

だからカオリが死んだのは自分のせい。トモも真樹もその傷をずっと抱えていた。

トモと祐希の馴れ初め

当時、祐希はカオリとトモの話を聞いていたが知らないふりをしていた。トモがずっとカオリのことを気にしていたのも知っていた。トモは勢いみたいに俺と付き合って希実ができて、司法試験も諦めた。

でもトモは諦めたんじゃなかった。希実がカオリの生まれ変わりのような気がして、せっかく授かった命だから大切にしようと思ったのだ。

あのとき祐希がいてくれてよかった。祐希がいなかったらダメになっていた。ありがとう。

祐希は大学に入った頃からトモのことがずっと好きだったから、と今さらながらの告白。トモはもちろん気づいていなかった。祐希はトモと希実のために頑張るからこれからも一緒に暮らしていこうと言う。

貴志の宣戦布告

奏は真樹と少し歩くことに。真樹は海外に戻る前に浩一郎にもう一度確かめに行くと言うが、奏は自分が検事として調べると決めた。カオリがなぜ英介は殺されたと言ったのか、カオリが浩一郎から何を聞いたのか、まだ何も真実がわかっていない。

本当に検事になったんだね、奏。

そんな2人の様子を貴志が見ていた。

病院で真樹の診察をする貴志。真樹は胆嚢がんに罹っていた。貴志は真樹が信濃大学の出身であることを確かめた上で、自分が奏のフィアンセだと伝えた。

その頃、少年法についての講演会に参加していた祐希は、野木浩一郎に声をかけられた。

奏は真樹との約束通り、当時の話を聞こうと関係者に連絡を取るが誰も対応してくれない。大畑支部長(高畑淳子)が助け船を出す。

辻英介をよく知る人物だとして、特捜部時代、英介の部下であった新里龍一(杉本哲太)という男の連絡先を渡した。

奏は早速新里と会う。奏は憶えてないが、新里とは英介の生前と死後に何度か会っていた。

2人の様子を探る男がいる。それは浩一郎と懇ろな白い花のバッジの男だった。

【Destiny】4話の考察

真樹の指紋がハンドルについていたのは、カオリを止めようとしたから、ということは、回想シーンを見ている視聴者にはわかっていたことですが、奏たちは初めて知りました。今回は「真樹」「野木家」回で真樹の情報はいろいろわかったけれど、事件についてはあまり進展がありませんでした。

今回のポイント
・真樹の母は真樹が3歳のときに失踪
・浩一郎は再婚して、真樹には義妹がいる
・真樹は胆嚢がん
・ハンドルに指紋がついていたのは止めようとしたから
・カオリは浩一郎と話していた
・祐希とトモの馴れ初め
・浩一郎が祐希に接近
・バッジの男は奏をつけている?

今回でいちばん気になるのは、浩一郎が祐希に接近したことです。

奏や真樹の状況を知るためなのか、もしくは自分の事務所に勧誘するなど懐柔策でうまく操るつもりなのか。
家族のために頑張ると決めた祐希は乗せられてしまうかもしれませんね。

もう1つ気になるのは、貴志の宣戦布告。

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