【カムカムエヴリバディ】87話│ひなた(川栄李奈)の「文ちゃんと暮らしたい」が切ない
【カムカムエヴリバディ】87話
朝ドラ【カムカムエヴリバディ】第18週 第87話が2022年3月4日に放送されました。
第87話では、ひなた(川栄李奈)の「文ちゃんと暮らしたい」と発言が甘く切なくて…。
今回は【カムカムエヴリバディ】87話のあらすじネタバレと感想について。
【カムカムエヴリバディ】87話のあらすじネタバレ
【カムカムエヴリバディ】87話のあらすじネタバレです。
ノストラダムスの大予言
大月家にて。ひなた(川栄李奈)は、「ノストラダムスの大予言」のテレビを見ていた。
1999年7月に空から恐怖の大王が降ってくるという予言だ
錠一郎(オダギリジョー):「いよいよ迫って来たなあ。あと何年や?」
桃太郎(青木柚):「7年」
ひなた:「7年…」
ひなたは五十嵐(本郷奏多)との新婚生活が終わる、人類滅亡の日を想像する。
ひなたは「文ちゃんと暮らせて幸せだった」と妄想の中で感謝した。
最後まで映画村のために
大月家にて。
錠一郎は「連続テレビ小説 おんなは度胸」を見ていたが、テレビの映りが悪い。
るい(深津絵里)がテレビを叩くと、映りが良くなった…。
映画村にて。
榊原(平埜生成):「大月さん、なんか企画考えた?」
ひなた:「意味あるんやろか。映画村の来場者数増やしたところで。7年後に地球は滅亡するんですよ。ノストラダムスの大予言です。」
榊原:「たとえ7年後に、地球が滅亡するとしても、僕は今、映画村の来場者数を増やしたい。最後まで映画村のため、撮影所のために働きたい。その仕事の最中に三つ首の龍に襲わても本望や」
そこに「また生真面目なこと言ってる」と言いながら美咲すみれ(安達祐実)がやってきた。
すみれ:「なに?映画村の来場者が減ってきてるわけ?私がテレビの『ぼたん』シリーズで忙しくなっちゃってステージに出られなくなったからねえ」
榊原:「それはいいんです。すみれさんの仕事が順調やったら」
すみれ:「ありがとう」
榊原:「ただ、大部屋俳優の人たちの仕事も減ってて。僕は皆に仕事の機会を与えたいんや」
桃太郎(青木柚)の恋
高校にて。ひなたの弟・桃太郎(青木柚)は国語準備室を訪ねる。
そんな桃太郎は、ひなたの同級生・小夜子(新川優愛)のことを生徒と先生になった今でも、想い続けていた。
小夜子:「桃ちゃん。いや、大月くん。」
桃太郎:「小夜ちゃん」
首を振って否定する小夜子。
桃太郎:「藤井先生。僕、国語が苦手で、なんか面白くてわかりやすい本ないかな思って。」
小夜子:「これどうやろ。これやったら、国語が苦手でも読みやすい思う。単価はたった三十一文字の文学え」
桃太郎は、俵万智の歌集「サラダ記念日」を借りた。
・・・桃太郎は、〈『この味がいいね』と君が言ったから七月六日はサラダ記念日〉という短歌を読んで、「この本を読んでと君が言ったから4月20日は小夜子記念日」と思った。
お化け屋敷
ひなたは夜の通りを歩いていると、ビニール袋が飛んできて驚いた。それがヒントになった。
翌日。ひなたは「お化け屋敷はどうでしょう?」と榊原に伝える。
榊原:「アイデアはええんやけど、そこらの遊園地でやっているお化け屋敷では、人集まらんで。」
それを聞いていた轟監督が「わしが演出したってもいい」と言ってきた。すみれの2時間サスペンスばかりだったから、うんざりしているらしい。
榊原は「妖術七変化」の監督が演出するということで喜んだ。
ひなたのお化け屋敷の企画が通った。
結末
夏の甲子園の出場校が決まった。桃太郎が所属する野球部は敗退。
空き地にいた桃太郎に、小夜子が「残念やったね」と声をかけてくれた。ポジションがサードだと聞くと「カッコイイ。長嶋みたい。来年は頑張ってレギュラーとってね」とほほ笑んた。
桃太郎は、長嶋みたいねと君が言ったから8月1日は茂雄記念日!と思う。
同じ8月1日。映画村のお化け屋敷「納涼 大江戸おばけ列伝」がオープンした。
大部屋俳優たちがお化けに扮して来場者を脅かす。もちろん、五十嵐もお化け役になった。
家族連れやカップルたちが怖がって盛り上がった。
…お化け屋敷が終わったあと、ひなたは俳優たちに日当を配った。
五十嵐も日当を取りに来た。
ひなた:「お客さん楽しんでたな。」
五十嵐:「楽しんでた?こんなことで楽しませても仕方ないだろ。俺は俳優だぞ。」
ひなた:「文ちゃん。榊原さんも轟監督も、大部屋さんらが仕事にあぶれんようにいうて、がんばってこの企画通してくれたんやで」
五十嵐:「わかってるよ」
ひなた:「文ちゃん。知ってる?あと7年で地球は滅亡するんやで。」
五十嵐:「ノストラダムス?そんなの信じてるのか。」
ひなた:「あと7年で地球が滅亡するんやったら、私、一秒でも長く文ちゃんと一緒にいたい。文ちゃんと一緒に暮らしたい。文ちゃんは?」
五十嵐は返答に困り…。
(TO BE CONTINUED)
【カムカムエヴリバディ】87話の感想
ひなた(川栄李奈)の「文ちゃんと暮らしたい」が切ない
87話は、ベストセラー本「サラダ記念日」が登場しての、桃太郎の恋も甘酸っぱくて良かったですが…
やはり、ひなたと五十嵐の関係がこじれている感じなのが気になります。
今週最後となる87話ラスト。「五十嵐と暮らしたい」と訴えたひなた。
「あと7年で人類滅亡」という恐怖が後押ししたとはいえ、「一秒でも長く一緒にいたい」ってもうプロポーズですよね。
でも。五十嵐からの返事がなく週またぎ、ってところが切ないです。
なんだか断られる雰囲気がたっぷりで…。
たぶん、五十嵐は大部屋俳優の今の稼ぎでは結婚できないと思っているでしょう。
気持ちがあっても、生活は現実なので、この状況は五十嵐にとっても歯がゆいはず。
まあ、錠一郎もトランペット吹けなくなって仕事がないのに、るいと一緒になりましたけどね。
五十嵐の場合は、誇り高くもあり、時代劇以外のテレビドラマはやらないとかたくな。
今回お化け屋敷で幽霊役をしたのも妥協したのでしょう。
さて、どうなることやら。次週が待ち遠しいです♪
画像出典:NHK
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