【CODE(コード)】の原作ネタバレと動画!台湾版はホラーだけどモヤモヤする!

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CODE/コード原作(台湾版)

【CODE(コード)】の原作ネタバレと動画!台湾版はホラーだけどモヤモヤする!
2023年夏の日テレ新日曜ドラマ枠で放送される『CODE』の原作・台湾版シーズン1・2のあらすじネタバレ、動画配信について紹介します。

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目次

【CODE(コード)】の原作は?

2023年7月2日(日)から日テレ系新日曜ドラマ枠で放送されるドラマ【CODE 願いの代償】の原作は、次の台湾映画と連続ドラマです。

台湾映画『コード/CODE 悪魔の契約1』(2016)

台湾ドラマ『コード/CODE 悪魔の契約2』ドラマシリーズ(2019)

Q 映画とドラマの違いをわかりやすく教えて!

A 映画の主人公は、うだつのあがらない銀行員アレックス。恋人コニーとの結婚を前にひと稼ぎしたいと買った株で大損してしまい、友人から紹介された、願いを叶えてくれる謎のアプリ「CODE」を使って大金を手にしていく。報酬を得るために、アプリの指令通りの任務をこなすが、その内容は報酬額の上昇とともに、どんどんヤバイ仕事になっていく。恐ろしさに気付いた時はすでに手遅れで、アレックスは自滅していく。

ドラマシリーズの主人公は中城署のリャン・レンジエ刑事。交際10年目を迎えた恋人で鑑識班のルオユンが、不審なエレベーター事故で急死する。レンジエは、その真相を明らかにするため、謎のアプリ「CODE」のプレイヤーとなり、「CODE」の謎を追っている記者やハッカーたちとともに「CODE」の正体と事件を追っていくというストーリー。巨大なIT企業が関わってくるなど、映画よりかなりスケールの大きな話になっています。

Q  映画とドラマ、どっちを先に観てもいいの? オススメの順番は?

A ドラマ版は、レンジエの恋人・ルオユンが、映画(シーズン1)のアレックスの事故の鑑定をしたことから事件に巻き込まれ、映画とドラマのストーリーはしっかりと繋がっている。映画では、ある個人=アレックスと「CODE」の関わりを描き、ドラマでは「CODE」の全貌へとスケールアップしていくので、映画から観るのがオススメです。

台湾版『コード/CODE 悪魔の契約』を動画で観るなら、日本版『CODE-願いの代償』も配信中のHuluがオススメです。料金についてはこちら

【コード/CODE 悪魔の契約1】台湾映画のあらすじネタバレ

台湾映画【コード/CODE 悪魔の契約】の登場人物・キャスト・あらすじ・ネタバレについてまとめました。

キャストと登場人物

  • アレックス 陳偉辰:ウー・カンレン 吳慷仁
    さえない銀行員。インサイダー取引で大金を失ったところに、友人のフランクから紹介された“願いが叶う”アプリ「CODE/コード」で大金を手にして、その魅力に取り憑かれていく。
  • コニー:謝沛恩 エイジー・シェ
    アレックスの同僚で恋人。結婚を間近にして、人が変わったようになっていくアレックスを心配している。
  • フランク/ジャン・ジージエ 張志傑:チャン・ハン 張翰
    アレックスの旧友。「CODE/コード」アプリを紹介する。
  • ビル:賈孝國(ジア・シャオグオ)
    アレックスの上司。成績の悪いアレックスを叱咤する。

あらすじ

願いが叶う謎のアプリ
アレックス(ウー・カンレン)は、富達(フーダー)商業銀行のリテール業務課の投資担当。成績がよくないため、課長のビル(ジア・シャオグオ)にネチネチと叱られる日々を送っていた。同僚で恋人のコニー(エイジー・シェ)との結婚を控えているのに貯金もあまりない。

結婚資金が欲しいアレックスは、同僚たちと一緒にインサイダー取引をするが、逆に大金を失ってしまう。困ったアレックスが友人に金の無心をしていると、旧友のフランク(チャン・ハン)から、どんな願いも叶えるという謎のアプリ「コード/CODE」を紹介される。フランクはうまくいかなければ自分が金を出すと言うので、アレックスは半信半疑ながらもアプリをダウンロードする。

試しに「美女にキスされる」と願い事を入れると、忽ち美女が現れてキスをして去っていく。フランクに「どういうことか」とメッセージを送ると、「願い事が実現したら相応の対価を払え」と返信が届く。任務コードは8416。「アタッシェケースの移動」という内容と地下駐車場の地図が送られてくる。指示通り、所定の場所に置かれたアタッシェケースを手に取り、移動させるアレックス。「任務完了」のメッセージ。その後、空ケースは消えていた。

「CODE」のシステム

・願い事を入れる
・指定の任務をこなす
・報酬が支払われるなど願い事が叶う
・任務をこなすごとに報酬の限度額が倍増
・報酬が上がるごとに任務はより悪いことになる
・指示に従っていればバレない
・任務を遂行できなければ制裁を受ける

任務はどんどん悪事へとエスカレート
“コード”に取り憑かれたアレックスは、銀行の受注伝票の日付を変えるなど、悪事に手を染めていく。高級なスーツを身にまとい、コンタクトレンズにして身なりも格上げ。心配するコニー。

「現金輸送車への侵入」という任務が届き、さすがに躊躇するアレックスだが、“コード”がこれまでの悪事の証拠を突きつけ「借りは返すのが道理だ」と脅迫してきたため、実行するしかなかった。

事件当時のアリバイから、自分に疑いをかける上司のビルをアレックスは“コード”の力で、横領の罪を着せて失脚させる。結果、課長に昇進する。

空ケース移動も犯罪がらみ?
アレックスは、自分が移動させた空のアタッシェケースが「三大企業の闇を暴く」という記事に掲載されていたことが気になっていた。あのケースが事件に関わっていたのか? 現場を再び訪れると、防犯カメラがほぼ死角がないぐらいに設置されていた。

怖くなったアレックスは、スマホを踏みつけて壊し、道路に捨て去る。すると会社に本部からFAXが入る。巨額の不良債権についてのレポートだ。アレックスには速達でスマホが送られてくる。支店長の命で調べ始めたコニーが、不正はリテール課のものだと連絡を受ける。支店長に追及されるが、アレックスはすでに危機回避の願い事を“コード”に送っていたため、システム故障だということで何とか危機を逃れることができた。

コニーはアレックスを心配している。昔のあなたが好きだった、今は考えが読めない。

ネタバレ

アレックスのデスクに「お前の秘密を知っている」というメモが置かれていた。誰が置いたのか…、疑心暗鬼になっていると、コニーから「これは何?」とメールが来る。例の美女とのキスシーンを撮った写真だった。

アレックスはフランクに電話するが、携帯は使われていないとして繋がらない。実家にかけると、フランクはアーフィと改名して引っ越した。携帯は使っていないため、勤め先の電話番号聞く。

建設現場で電話を受けたフランクは、電話はダメだ、直接会って話す、ただし携帯を持ってくるなと言い、居場所を教える。

アレックスは携帯を車内に置き、建設現場へ。アプリのことを問い詰めると、フランクは衝撃の事実を伝える。フランクは携帯を1年使っていない。すべてアプリがフランクになりすましてやったこと。フランクも前に使っていたがもうやめた。ゲームの裏は追求せず、早く脱けろ、自分に会ったことも忘れろと忠告する。携帯を持ってくるなと言ったのは、アプリに見つけられてしまうから。

アレックスのスマートウォッチが鳴る。スマホは置いてきたが、時計は付けたままだった。“コード”が現在地を特定する。逃げるフランク。「任務目標:フランク」とメッセージ。しかしフランクはアレックスの目の前で車にはねられてしまう。「任務失敗、実行者変更」とメッセージがくる。フランクを病院に連れて行ったアレックスに「任務失敗、懲罰100%完成」のメッセージ。

フランクが保険証を持っていないため手術費用を立て替えるように言われたアレックスは、ATMで引き出そうとするが残高は0になっていた。これが制裁なのか…!? 手術を終えたフランクは、“コード”の仕組みを教える。

フランクもかつて大金を手にして、ある殺人を願った。でもそれが実行されたときに届いたのは別の人を殺す任務。それはできなかった。だから携帯を捨てて逃げた。名前を変えて地方に隠れていた。

「CODE」の本質

・コードはゲーム
・参加者には任務が課せられる
・1つ1つはパズルのピースに過ぎず全貌は見えない
・誰かの願い事を別の参加者が実行している
・すべてのピースを組み立てたときに大きな意味をもたらす
・誰もその真相を知ることはできない
・アプリはパズルの額縁に過ぎないが常に進化する

“コード”は目に見えない底なし沼。人間の醜悪な欲求は永遠に尽きることがないから、逃れる方法はただ1つ、任務を実行すること — —。

アレックスは何をすべきかわかったと言うと、フランクの息の根を止める。

アレックスは、支店長から不良債権、現金輸送車の事件、資料のコピーなどすべての悪事の犯人がアレックスだと告発メールを受けたと連絡を受けていた。しかしそれは昨日。任務を遂行できなかったのはさっきなのになぜ!? 同僚の誰かが自分の失脚を願ったのか。

アレックスは「このゲームを脱ける」という願い事を入力した。願い事は受け付けられ、届いた任務内容がフランクを殺すこと。結局それを成し遂げてしまった。任務完了の通知が来て、ほっとする。

支店長が通報したため、警察の捜査が入ったとコニーから電話。もうすぐ銀行に戻るから外で待っていてと言ったアレックスだが、直後に大型トラックと衝突する。その願望達成の知らせを受けたのは、日本にいたビルだった!

アレックスを心配するコニーが電話すると、アレックスは「事故ったから少し遅くなる、重要なことを頼みたい」と言って、“コード”アプリをインストールさせる。しかしアレックスは事故で即死していた。

【コード/CODE 悪魔の契約2】台湾ドラマシリーズのあらすじネタバレ

台湾ドラマシリーズ【コード/CODE 悪魔の契約2】の登場人物・キャスト・あらすじ・ネタバレについてまとめました。

登場人物とキャスト

  • リャン・レンジエ 梁仁潔: シュウ・ジエカイ 修杰楷
    中城署の敏腕刑事。交際10年目の恋人・ルオユンの妊娠を知り、結婚を決意。幸せの絶頂の最中、エレベーター事故でルオユンを失う。事故を不審に思い、真相を究明するため、謎のアプリ「CODE/コード」のプレイヤーになる。
  • ヤン・ルオユン 楊若芸: ビビ・リー 李維維
    レンジエの恋人。中城署の鑑識課。不審なエレベーター事故で命を落とす。
  • ズーシン 杜子欣:チョン・ヤオ 鍾瑶
    デイリーニュース新聞社の記者。「CODE」にまつわる事件を調べている。
  • ハンク:ホアン・シャンホー 黃尚禾
    アジアで3本の指に入ると言われる天才ハッカー。レンジエとズーシンとともに「CODE」の謎を探る。
  • チェン・ボーション 陳柏昇:トゥオ・ツォンファ 庹宗華
    中城署捜査課の係長。ボーさんと呼ばれる。レンジエの上司
  • シャオオウ 小欧:フィル・ホウ 侯彦西
    レンジエの同僚。実直な性格でレンジエのやり方は好きじゃない
  • ジョンジュン 黃中軍:フア・ウェイ 華葦
    レンジエの同僚。頼りになる相棒
  • チェン・グオフィ 陳國輝:李興文 リー・シンウェン
    中城署・捜査課課長
  • ツァイ・フーツァイ 蔡福財:ウー・ポンフォン 吳朋奉
    レンジエが懇意にしている情報屋。ファン・カイ逮捕に関わったために拉致される
  • ファン・カイ 方凱:クー・ビン 古斌
    麻薬マフィアのボス。レンジエに恨みを持っている
  • リー・ユエン 李媛:イレブン・ヤオ 姚以緹
    元軍教官。先天性心疾患を抱えた息子・ヤンヤンの高額の医療費を得るために「CODE」アプリを使い、事件に巻き込まれる
  • ファン・ウェンタオ 方文涛:バン・ティエシャン 班鐵翔
    ランリー(蘭利)テクノロジーのCEO。10年前事故で妻を亡くした
  • シュ・アンチー 許安琪:リー・シン 李新
    ファンの秘書
  • フー・ペイイー 胡佩儀:コー・シューチン 柯淑勤
    元プログラマー。ランリー・テクノロジーの前身であるAI企業をファンとともにやっていた夫・スン・ホワイション(孫懐生)に先立たれてからひとり暮らし。5年前にフー・フイミン(胡慧明)と改名

1話のあらすじネタバレ

「空ケース事件」は続いていた!
中城署のリャン・レンジエ刑事は「空ケース事件」を追っている。犯人を逮捕するが、ケースは空。
ボー係長に「空ケース事件には何か裏がある、黒幕がいる」と言い張るものの、思い込みだと言われ、違法捜査をしてまでも収穫なしと同僚からも呆れられる。

最愛の恋人が不審な事故死
レンジエには、ルオユンという恋人がいる。交際10周年めの祝いをした際に妊娠したことを告げられ、幸せに包まれていた最中、ルオユンが調べていた交通事故のドラレコのデータが復旧できたと連絡があり、2人は署へ。

しかし突然のエレベーター事故で恋人・ルオユンが死亡。部品の欠陥が原因という調査結果に納得できないレンジエのもとに謎の人物から「ルオユンの件は事故じゃない。30分以内に証拠管理室に行け」と電話がかかってくる。

発信元を調べさせると、署内だった。電話の指示通りに証拠管理室に行くと、ルオユンが鑑識を担当した事故の被害者・アレックス(シーズン1の主人公/チェン・ウェイチェン)の携帯電話が鳴る。しかし発信源が見つからない。電話が勝手にかけたのか?レンジエは携帯を持ち出す。アレックスについて調べると、横領などの犯罪を犯した銀行員だとわかる。ボー係長からは、ルオユンの事件の捜査は諦めろと言われる。

謎の人物から「真相を教えてやる」というメッセージ。恋人の死の真相をどうしても知りたいレンジエは、コードアプリに「ルオユン死亡の手がかり」と願い事を入力。すると「願い事実現」というメッセージと、事故前に署に出入りした配達員がエレベーターを覗いている画像が表示される。防犯カメラにはその男は映っていなかったが、細工は当日の夜にされていた。

CODE
CODE

願い事が実現したら相当の対価を支払え。これは秘密のゲーム。やらなければルオユンの事件の真相は永遠に闇の中だ…

麻薬マフィアのボスが出所
レンジエが違法捜査で逮捕したマフィアのファン・カイが出所。ファンは法に触れない手段でレンジエに復讐を企む。レンジエは捜査に協力した情報屋のフーツァイを匿うが、ファンは見つけてしまう。

ルオユンの鑑識現場を写真に撮る女と、エレベーター事故の現場の様子をうかがうバイクに乗った女はいったい何者なのか — —?

2話のあらすじネタバレ

配達員の男
防犯カメラの映像は、配達員が立ち入り禁止エリアに入ろうとした8:23から5分間途切れていた。立ち入り禁止エリアに入るには内部で手引きした者がいるはず。レンジエが配達員の家を訪問すると、男は誰かに助けを求め、「証拠は消したはずだろ」と泣きを入れる。

犯人と情報屋、どっちを助ける?
ファン・カイは情報屋フーツァイをいたぶっている。レンジエに情報を提供した裏切り者だからだ。

“コード”からの通知。カイがフーツァイをいたぶる様子の音声が聞こえる。

配達員はレンジエの訪問に動揺して誰かに助けを求める。

相当の対価を支払う時がきた。今行われている犯罪を阻止するのがその対価だ。任務を受けさえすれば居場所を教える。受けないと情報屋の命はない…。

任務を受けてフーツァイを助けに行くか、ルオユン殺害に関与した配達員を追うか。レンジエは迷ったが、やはりルオユンの事故の犯人を捕らえたい。逃げた配達員を追う。フーツァイのほうは携帯から居場所を探してとジョンジュンに頼む。ボー係長に連絡してからと言われるが、人命救助が先だとレンジエ。ジョンジュンはシャオオウにレンジエの事件を手伝うかと聞くがシャオオウはやる気がない。

カイは、肌が乾燥していると言ってフォーツァイの顔にタオルをかけ、その上から水を浴びせる。

レンジエは配達員を追うが、助けに来た黒い車に乗って逃げてしまう。「任務失敗」と表示される。それは情報屋が殺されたことを意味する。

謎の女がアレックスの事故現場のタイヤ痕や車の破片に注目する。

結局、フーツァイはカイの拷問で殺された。死因は溺死。肋骨は3本折れているなど猟奇的な拷問の痕があった。東区では配達員の遺体も見つかる。

CODE
CODE

初任務をしくじったな、お前の判断ミスで2人死んだ

レンジエがルオユンの事件の犯人が目の前にいたからだと言うと、情報屋を救えたのにそっちが優先か、指示に従わなかった結果だと“コード”。

3話のあらすじネタバレ

情報屋殺しでファン・カイを逮捕
デイリーニュース社。ズーシンは、ルオユンの遺体の写真を見てため息をついている。

レンジエはジョンジュンと、カイの手下のジョーのところへ。部屋で待ち伏せして締め上げて、フーツァイ殺しについて吐かせようとする。指紋認証でスマホのロックを開けると、拷問の動画が記録されていた。ボー係長に見せるが、出どころ不明のものは証拠にならない。勝手に動いたことを責められる。

決定的な証拠があるからカイを逮捕すべきだと言うレンジエに、大事なのはジョーが証人になる気があるかどうかだとボー係長。カイのクラブに捜査に入るレンジエたち。カイは、人の店に勝手に出入りして無法地帯だと煽り、弁護士は裁判沙汰にすると脅しにかかるが、逮捕状を見せて連行する。お楽しみはあとだと不敵に笑うカイ。

結果的にファン・カイを逮捕できた。ボー係長は、そのご褒美に上層部が1日の特別休暇をくれると発表。今回はレンジエの功績だが、もっとも重要なのはチームワークだと強調する。

「用がある、アプリを開け」と“コード”からメッセージ。

捜査課にはシャオオウが残っていた。レンジエに電話を取り次ぐ。相手はCODEだった。

CODE
CODE

携帯を切っても無駄だ。配達員の死に他殺の証拠はないはず、黒幕は一連の証拠を消そうとしている。証拠はすべて私の手にある。ルオユンを殺した犯人を口封じした黒幕を知りたくないか。

その頃、ジョーに接見した弁護士は、なぜ動画を撮影した、まさかボスをハメるとは…と非難し、妻子は日本にいるんだろ、と脅す。ボスの決定は覆せないが、指示に従えば助けてやれるとそそのかす。

配達員を手引きした内通者はボー係長!?
“コード”から着信。レンジエは、知っていることを教えろと迫るが、答えるつもりはない、黒幕こそお前が調べる相手だと言い、配達員を手引きするボー係長の動画を見せる。信じられないレンジエ。

CODE
CODE

悪を撲滅したいなら情けはかけるな。さもなくば次に口封じで殺されるのはお前だ

チェン・グオフィ課長に呼び出されたレンジエは、ジョーが供述を強要されたと言い出したと聞く。組織の者に脅されてるに違いないと言っても、昨年の違法捜査の件があるからと信用されない。

麻薬の取引現場を押さえろ!
“コード”から「港の倉庫へ」「動画を送ってやったんだから再び対価を支払え」という指示。

CODE
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ゲームマスターである私が進行を取り仕切る。お前はこの任務に興味を持つだろう、なぜなら目前に迫った危機を避けられる。奴らは警察の目をそらした隙に麻薬取引を進めるつもりだ。チャンスは一度切り。任務は時間内に取引現場を押さえることだ

レンジエはボー係長に取引現場の捜査を申し出るが、犯罪組織の罠かもしれない、今は慎重になるべきだから捜査は許可しない、すべての捜査からはずれろと言われる。レンジエは任務を受ける。

港の倉庫にいるレンジエは車内から様子をうかがう。1台のトラックが倉庫に入ると、イヤホンをつけろとの指示。そのトラックで麻薬を運ぶはずだ。

管理人に扮したレンジエが荷台を見せろと言っていると、なぜかほかの刑事たちがやってくる。ボー係長の指示だった。

望むもの、つまり覚せい剤は荷台にあると“コード”。マフィアの1人が警察批判の動画生配信を始める。刑事たちから署に戻れと迫られるレンジエに“コード”は「諦めるな」と言う。

3話のあらすじネタバレ

レンジエのお手柄
レンジエは荷台の米の中から覚醒剤を発見。刑事たちが密売人たちを一網打尽にする。結果的にはボー係長とレンジエのお手柄となり、課長から称賛された。

夜、レンジエは屋台でひとり飲むシャオオウに同席する。シャオオウはこれまで警察学校で習った規則を守ってきたが、今回の摘発を見てそれだけじゃないとわかった、とレンジエのことを認める。

やはりボー係長が黒幕?
「捜査課へ戻れ。お前の望むものがある」と“コード”。

捜査課に戻るとプリンタが何かを印刷し始める。それは事故の1週間前、ルオユンとボー係長の写真。ルオユンは事件を捜査する過程で、犯罪組織が連絡している電話番号の発信源を調べた。それが署内からだったため、内通者がいると思い係長に通話記録のリストを渡したのだ。いちばん渡してはいけない人とは知らずに。

いつもすんでのところで犯人を取り逃すのは、内通者が犯罪組織に連絡していたからだったのか。

CODE
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ボー係長が内通者。次の任務を完了すれば証拠を渡す。気づかれるな、先手を打たれるな

レンジエはシャオオウに相談。内通者は必ず収賄するはずだとシャオオウ。レンジエは、たとえ内通者が上層部の人間でも協力してくれるかと打診する。

ボー係長はレンジエを喫茶店に呼び出す。課の検挙率を上げた功績が認められて、レンジエは本部捜査課の課長に栄転できると告げる。

異動は必至か? いつも上層部に疎まれてきたレンジエは栄転の話を疑う。人は冷遇されるのが当たり前。厚遇されたときほど注意が必要だ。誰かが俺を追い出そうとしている。

レンジエは、ルオユンの事件を再捜査できるだけの証拠があったらどうだ? ルオユンは計画的に殺された。でも再捜査は身近な人に不利になる、と係長に揺さぶりをかけてみる。

シャオオウの調べによれば、係長は米国に口座を持っている。入金明細を見ると犯罪組織への通話があった数日後には必ず金が振り込まれている。振り込み口座は架空名義で持ち主を突き止めるのは難しいが、収賄容疑をかけることはできるだろう。

レンジエを襲う女
捜査課にいるレンジエに、刀を背に差した女が突然襲いかかってくる。エレベーター事故の現場を撮っていたバイクの女だ。応戦するレンジエ。かろうじて助かったが相手はかなり強かった。

レンジエはシャオ検察官とともに、殺人と汚職に関する容疑でボー係長を事情聴取する。

係長は、配達員の誘導は課長が集荷を依頼したからだと証言する。

エレベーターに細工をした配達員は死に、彼にはエレベーター修理工の経験があった。死因はヘロイン中毒だったが、口封じなのではないか。

自分にはルオユンを殺す動機がない、と係長。

何事か?と課長がやってくる。間接証拠だけで勾留や起訴は難しい、2週間やるから徹底的に調べろ。何かあればお前が責任を取れとレンジエに命じる。

係長の捜査を手伝ってくれるのはシャオオウとジョンジュンだけ。3人で資料や防犯カメラ映像を調べるも、なかなか証拠が見つからない。直接証拠が欲しい。

新たな任務と意外な証言

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最後の任務を完了させたら証拠をあげる。ボー係長の捜査から手を引くことだ

ルオユンの後輩に話を聞くレンジエ。
あの日は何か運命的だった。事故当日、ルオユンは上司に言われて代理出勤したが、上司は頼んでない、人手不足でもルオユンには頼まないと言っていた。代理出勤しなければ事故にも遭わなかったのに、ひどい。

課長も係長に配達員を入れろとは頼んでいなかった。

何かがおかしい。

謎の女・ズーシン
ジョンジュンが、レンジエを取材したいという女性記者から預かった、とコーヒーを渡す。美人で親しみを覚えたと笑う。その女は事故現場を撮影するなど怪しい動きをしていたデイリーニュース社の記者・ズーシン。カップホルダーには名刺が挟んであった。

「エレベーター事故の真相を知りたかったら、携帯の電源を切って崇山小学校へ」

名刺にあった住所の学校にレンジエが出向くと、ズーシンが待っていた。

4話のあらすじネタバレ

コードの恐るべきルール
ズーシンはエレベーター事故の真相をつかんでいるわけではなかった。それはレンジエを呼び出す口実だったが、いろいろな情報を持っていた。

被害者はほかにもいる。アレックスとフランク、ルオユンの関係について話し始める。アレックスとフランクは友人で、アレックスの事故を鑑識したのがルオユン。8時間のうちに3人とも死んでいる。

フランクはズーシンの従兄。近頃様子がおかしかった。ある日突然金持ちになり、たまに家に帰ってきてもスマホばかり見ていて、誰かに何かを指示されているようだった。フランクには連絡を拒まれるようになり、最後に連絡がついたときには、「願い事ゲームに参加しろと言われてもやるな。ゲームに関する情報を口外したら殺される」と言っていた。

ゲームの情報は闇サイトにあった。
願い事が実現したら相応の対価を支払う」「アプリをインストールして願い事を入れると、それは他の参加者が実行する」「ルールを破れば制裁が下る」ということがわかった。すでに大勢の人が死んでいるかもしれない。

ただゲームの詳細や名称は闇サイトにも出ていない。

事件が起きているのは中城市だけ
ここ数年で起きた不審な事故の被害者をゲームのルールにのっとって篩にかけると、30件余りが該当。犯人が直接死亡者と関係なければ、殺人の嫌疑は誰にもかからない。動機がないから事故を装ってもわからない

レンジエがリストを見ると、不審な事件はすべて中城市で起きていた。

ズーシンはゲームの存在を確かめるため、別の口実で、ある参加者を呼び出した。参加者は「恐ろしいゲームだ。真相に近づいたと思われれば殺される」と言って逃げると、ズーシンの目の前で車にはねられた。

ルオユンは、アレックスの事故を調べるうちにゲームの証拠をつかんだから殺されたんじゃないか。アレックスの携帯を入手してほしいとズーシン。ただ内部にも参加者がいるかもしれないから職場のパソコンでは調べないで。

レンジエは断るが、ズーシンは連絡用の携帯を渡す。ほかの携帯は安全じゃないの。

ドラレコ映像と偽チャット
レンジエは署に戻り、アレックスの携帯を手に取る。また証拠管理室からドラレコのメモリーカードを持ち出す。「破損」のメモがある。

ルオユンの後輩に聞いた通り、復旧されたデータはルオユン個人のパソコンにバックアップされていた。動画の中では、即死したはずのアレックスが婚約者のコニーの電話に応答し、アプリをインストールするように話している。

事故当時のルオユンとのチャットを思い出す。見比べてみると、ルオユンの携帯には、レンジエが実際にやったものとは違うやりとりが残っていた。

ルオユン「映像に問題ありよ」
レンジエ「どんな?」
    「一旦降りてきて」
ルオユン「わかった」

つまりスマホが勝手にメッセージのやりとりをして、ルオユンを呼び出して殺したということだ。

天才ハッカー・ハンク登場
ズーシンは願い事ゲームを解析できそうな天才ハッカー、ハンクをレンジエに紹介する。アジアで3本指に入る凄腕ハンクは信号の色さえ、スマホ操作で変えてしまう。

ハンクは、レンジエにその実力を見せようと、早速パソコンを操作する。これまで失敗したことはないと指でゼロを作る。向こうから飛んでくるように罠を張った。

すぐさま黒い車が現れる。それは配達員を助けたあの車だ、危ない! いきなり狙撃が始まり、レンジエたちは車で逃げる。ハンクはアレックスの携帯を窓から投げ捨てる。大事な証拠だが、敵に位置情報をつかまれてしまうからだ。

カーチェイスの末、何とか追っ手をまいた。ハンクは「こんな危険な目に遭うなら付き合ってられない」と言いつつも、手を引くつもりもない。負けず嫌いな性格だ。携帯を捨てた場所に戻ると粉々に壊されていた。

3人はハンクの巨大なトレーラーハウスに避難する。高性能のコンピュータにマルチスクリーンなどデジタル設備が整っている。マーリンという名で基礎工事から全部自分でやった。ここのネットワークは外部からは見られない仕組みで安全。警察にもわからないと自慢する。

レンジエはドラレコ映像の件を共有する。事故発生後、アプリが勝手に通話していた。声だけ聞けばまるでアレックス本人だった。

ルオユンの事件は口封じだろうとズーシン。事故じゃない。まるで誰かが証拠を消したがっている。俺も目をつけられたかなと心配するハンクに、自分ならすぐに車を売るとレンジエ。

願い事ゲームは合法殺人?
3人はゲームの開発者を見つけることにする。

もし実行者が殺人を犯しても有罪にできない。動機がない。いわば合法殺人。このゲームを考えたやつは天才だというハンクの発言にレンジエがキレる。

親しい人が死んだ人の前でも同じことが言えるのか。君たちにとってはただの謎解きかもな。2人には頼らない、自分の力で見つけるといって出て行く。追いかけたズーシンは、ハンクは変わり者だけど解析には必要だと引き止めるが、レンジエは去って行く。

バイクの女の事情
バイクの女が入院中の幼い息子を見舞う。名前はヤンヤン。先天性心疾患を抱えている。女は、お医者さんがもうすぐ鋼の心臓をくれる。空も飛べるようになるから遊園地や動物園に連れていってねと声をかける。

ヤンヤンには移植手術が必要。ただ順番があるから急に割り込めないと医師。

レンジエの執念は諸刃の刃?
レンジエは勾留されているボー係長のところへ。刑事になりたてのとき、係長はこう教えてくれた。「警察学校で習わなかったことを学べ」。
そのときは意味がわからなかった。
ある特殊な状況下では無罪に見えるものが有罪かもしれない、その逆もある。

今はその言葉の意味が少しわかった気がする。でも解せない。なぜ無実の者に罠をしかけるのか。

係長はレンジエと初めて会ったときにこう思ったという。
レンジエの制御不能な正義感はいつか身内を害する。私がその犠牲になった。真相の追及には執念が必要だが、その執念は諸刃の刃、使い方を間違えれば自分を殺すことになる。目に見えることだけが正解じゃない。

課長が休職願いに許可を出した。もちろんレンジエは頼んでいない。ハンクが言っていた高度な合成技術で“コード”がレンジエの声マネをしたのだろう。レンジエは休暇をとることにする。

その頃、ハンクは意気揚々とゲームの解析を進めていた。

5話のあらすじネタバレ

ランリーのプロフェット計画
ランリーテクノロジーでは、プロフェット計画について説明するCEOのファンに、質問がある。
多額の予算を投じているのに、何度も計画が中断され、不満を感じている。期限内に完成させられる保証はあるのか?

これは特別な計画であらゆる分野に影響を与える。まさに人類史上最大の試み。ランリーテクノロジーはこの計画に心血を注ぎ多額の投資をしてきた。誰よりも完成を願っているのはこの私だ。

中城市の局長は、進捗以上に大事なのは、計画の核心を誰にも知られないことだと念を押す。

ここ数年の開発期間、機密は厳守されてきた。名簿に載ってる人物以外は知らないとファン。

最後まで気を抜かないでと局長。

最後の警告
レンジエに課長から電話。でもそれは“コード”だった。私はお前を昇進させることも失脚させることも簡単にできる。お前にチャンスをやる。もう一度俺と手を組め

ルオユンを殺したのはボーさんじゃない。何者かが彼をはめた、俺の執念を利用してと返すレンジエ。

捜査に対する執念か、面白い。お前にはしてやられたよ。てっきり事は順調に進んでると思っていたが、見破られたら芝居は通用しないな。アレックスの携帯を入手したが、何を企んでる?
ゲームの真相を追求するな。最後の警告だ

バイクの女は何者
バイクの女、リー・ユエンは廃屋にやってくる。そこには彼女の隠れ家がある。着替えるときに見えた腹や背中にはたくさんの傷があった。

ヤンヤンとの思い出を回想する。公園にいる2人。プレゼントがあるから目をつむってと言われて、そうしているとヤンヤンがいなくなっていた。電話があり、知らないおばさんのところにいるという。電話を代わってと頼むと、「おばさんは話したくないって…、それはお前が任務を失敗したからだ」ヤンヤンの声がコードの声に変わる。夢だった。

ユエンもまた“コード”に操られている。

「空ケース事件」とゲームの関係
レンジエはズーシンの勤務先を訪ね、ゲームの件で話したいと言う。
ズーシンにもレンジエに見せたいものがあった。社が追っている「空ケース事件」の資料だ。

レンジエも追っていた事件だが、真相は不明のまま。ズーシンの同僚の調査によれば「空ケース事件」も中城市内でしか起きていない。やはりゲームと関わりがあるのではないか。

マーリンにいる3人。レンジエは、ゲームの参加者であることを告白。ルオユンの事件の真相をつかむために参加したが、逆に利用されている。スパイと疑われても仕方がない。俺は調査を続けるが2人はどうする?

ハンクは、アプリをインストールした携帯は危険だから持ち帰れと言う。レンジエは特殊なケースに入れてあるからすぐには突き止められないと安心させ、ゲームの名前は“コード”だと教える。
解析はしたいが狙われるのはイヤだ。考えさせてくれ、とハンク。

空ケース事件」は、異なる場所や時間帯に複数の人間がケースを運搬するという謎の事件。動機はわからない。ゲーム関係の事故も市内で起きている。

バイクの女の隠れ家
レンジエは電話を受けて外出する。呼び出したのはシャオオウだった。なぜ携帯を切ってこいと言われるのか解せないが、バイクの女、ユエンの隠れ家をちゃんと突き止めていた。それはある廃墟。

街の監視システムに侵入して「空ケース事件」関連の防犯カメラ映像を集めてほしいと頼まれたハンクは、警察の防犯カメラネットワークに侵入。3万台以上のカメラの、あらゆる時間帯の映像を探せる。ケースの画像をスキャンして自動処理する。あとは2人で探せ。

ズーシンは映像を調べているうちに寝てしまう。ハンクは車でどこかに行く。

レンジエがユエンの隠れ家がある廃墟を調べていると、帰ってきたユエンが気づいて逃走。そのバイクの前でトラックが進行を妨害し、後ろの車から出てきた男たちが携帯電話を出せと要求する。

ユエンは叫ぶ。「あなたたちも同じ末路を迎えるのよ!」

身元が露呈した者はゲームから脱退」というメッセージが届く。携帯を投げ捨てたリーは、拳銃を持った男たちに囲まれるが、彼らはなぜか携帯を奪うと去っていった。

黒幕は巨大IT企業?
レンジエはズーシンとハンクにリー・ユエンのことを報告。相当なやり手で、証拠も残さない。

ズーシンは事件の場所に着目していた。空ケース事件は67件。人口密集地に集中してはいるが、 ゲームとの関係は不明だ。事件現場は学校や公共の場に散らばっている。

ハンクは、それは計算された場所だと言う。

「空ケース事件」は、時間の経過とともに発生件数が上がっているとズーシン。

レンジエが事件現場の分布データの見方を逆にすると、最初はランリー・テクノロジーから始まっていた。ランリーはネットワークソフトウェアを開発している大企業だ。

しかし科学技術会社のパソコンはネットワークからはずれているから簡単にハッキングできない。ほかの方法を考えろとハンク。

ユエンはヤンヤンを友人?のところに連れていく。軍を退役してから1年何をしていたの?と聞かれるが答えない。1年前から変わったと気にかけてもらっても、事情を話すわけにはいかない。自分で何とかすると言う。

CEOがプロフェット計画にこだわる理由
ランリー・テクノロジーでは、プロフェット計画が予定通り進んでいないことが問題になっている。ソフトウェア試験チームの負担が大きいと聞いたCEOのファンは、それは承知している。ほかに方法はないのか、予定通り進めたい。チームリーダーを交代させろと命じる。

ファンはなぜこの計画を重視するのかを説明する。
囲碁AIを知っているか? 世界トップ棋士に4勝1敗で勝利したと秘書。ファンは熱弁する。人工知能が人間に勝利した。これは新たな歴史を生んだ出来事で、人間の創造的思考を超えた。プロフェット計画はそのはるか上をいく、影響力は計り知れない。全身の血がたぎるよ。

マーリンでは、ハンクがバーチャルゲームをしている。ゲーム仲間のトニーからの電話に、テレビを発見したと伝えると、トニーはそんなものはないと言う。

そしてテレビの画面が乱れ…。

6話のあらすじネタバレ

プロフェット計画を探りにランリーへ
ズーシンとレンジエは取材を名目にCEOの秘書、シュ・アンチーに会う。

ズーシンがプロフェット計画の進捗状況について切り込むが、何のことか? 我が社は関わってないと秘書にトボけられ、おそらくデマだったと引いてみせるレンジエ。秘書はデマを流したら顧問弁護団が黙っていないと釘を刺す。

秘書は2人のことをファンCEOに報告。記者がプロフェット計画のことを聞きにきたが、確証はつかめてないらしい。監視しますか?
ファンは、確証がないなら下手に動けば奴等の思う壺だと制止。本計画の関係者に箝口令を出させる。

ファンは社内のチーフプログラマー、フォン・ユードーの部屋を訪ねる。

お前には苦労を強いてきた、ひと段落したら休暇を取れ、ゆっくり体を休めろ。プロフェット計画はお前の主導のもと、ついにここまで漕ぎつけた。お前なくして今のランリーはない、とまず労う。

そして本題。記者が探りにきた。機密情報だから情報が漏れないよう最新の注意を払え。7年前の事件を決して忘れるな。バレたら我らにとって不利になる。

ハンクもプレイヤーに
ランリーでは収穫がなかったとぼやくレンジエだが、ズーシンはむしろプロフェット計画はランリーの未公開計画と確信した。決算書では研究開発項目の予算が増額されている。徹底的に調べる。

ハンクは仮想空間ゲームのプレイ中に“コード”に侵入されたと告白。ゲームの最中にテレビを見つけた。イースターエッグかと思ったら、画面に現れたのは2次元コード。スマホにかざすとアプリがインストールされた。“コード”の真偽を試すために願い事をしてみる。

「NY証券取引所バックドア」と入力すると、ドアが現れ、開けると…。
いやー、すごいものを見た。

“コード”はここのWi-Fiを使い、パソコンを通してゲームに侵入した。普通のアプリとは違い、異なるプラットフォームで移動できる。かなり厄介だが、この場所を探知されたわけではない。

願い事の対価は、「レンジエと話をさせろ」ということだった。3人の関係を知られたかもしれない。
仮想空間ゲームの中で直接話すことにする。レンジエがゲームに入ってテレビへと近づく。

久しぶりだな、刑事さん。新しい仲間ができたのか、紹介してくれ

俺の行動を把握してるなら聞くな。お前は何者だ。

俺はお前、俺は幽霊。望みさえすれば誰にだってなれる。

俺につきまとう理由は?

質問ばっかり。こちらからも聞きたいことがある。

なぜ私の協力者やゲームの参加者を調べるのだ。コードとは貪欲な人間の願いだけでなく立場が弱い哀れな人間の願いも叶える。
お前は正義を振りかざし助けを必要としている女の願い事の実現の邪魔をした。
これは一生背負うべき罪だぞ

お前ごときが正義を語るな。人の生死を決める資格は誰にもない。

仕方なかったのさ、ゲームの存在を知られないためには。どうしても殺すしかなかった。ルオユンは知りすぎた。他の選択肢はなかった。

必ず捕まえてやる、そして代償を払わせる。

面白い。そこまで言うなら任務を与えてやろう。それを果たせばお前と会ってやる。

レンジエは任務を受ける。コードは交渉成立だと笑うと消えた。

指示があるまで待機の指示。

プロフェット計画を急ぐ理由
—ランリー・テクノロジー—
ファンと秘書。進捗状況が予想を上回り、ファンは上機嫌だ。預言者はとても美しい。残念なのはこの美しい姿を公開できないことだ。

秘書は未完成のプロフェット計画を急いでこの町に導入した理由を尋ねる。

人工知能とは己の意思を持つ大脳である。その大脳を発達させるために最も有効なのは自己学習だ。人間の生活に入り込むのは時間の問題さ。そうだろ?

ずっと謎でした。プロフェットの大脳は何を考えているのですか?

君には私の考えが読めるか?首を振る秘書。

当たり前だ。プロフェットの任務は自己学習。何を考えているかは重要ではない。

ファンの妻は不慮の事故で死んだ
ファンの妻、ユー・イービン(1963-2012)の墓参りをするファンと秘書。

人類とは不思議な生きものだ。殺人は許さないのに不慮の事故は受け入れる。しかし誰もその裏にある真実を知らない。イービンが逝って10年、この問題は私を悩ませてきた。
生きてるうちに答えが見つかるかは不明だ。預言者が解決してくれるだろうか。

それはわからないが、ファンが悩み続けることを亡き妻は望んでいないと秘書。

そうだな。君は正しい。

ズーシンとフランク
マーリンの外にいるズーシンに声をかけるレンジエ。

ズーシンは子供の頃、従兄のフランクと焚火をしたことを思い出していた。

子供の頃はやさしくて、私の欲しがるものをくれた。一生守る、とも言ってくれた。でも大人になって変わってしまった。まるで別人よ。死んじゃってからは子供の頃のことしか思い出せない。変よね?

お従兄さん思いだと慰めるレンジエ。

ズーシンは今後の調査をどう進めるかと尋ねる。

わからない。俺はルオユンのためにゲームに参加して、他にも被害者がいることを知った。自分だけ被害者ぶっていた。だから決めた。今後はフランクや君のためにも事件を解決する。

花火が上がる。(ハンクの仕業?)

リー・ユエンの告白
レンジエが帰宅すると、ドアがこじ開けられていた。忍び込んでいたリー・ユエンが襲いかかる。

お前は何者だ!

それは重要じゃない。“コード”について調べてるわね。意外にもユエンは、情報を提供して事件解決に協力するという。

ユエンとゲームの関係はこうだ。
ヤンヤンの先天性心疾患を治療するために大金が必要だった。それを知った病院のボランティアが“コード”のアプリを送ってきた。願い事をして治療費を工面し、対価を支払うために重い任務をこなしてきた。でもいざ心臓移植をすると“コード”は拒否し、交換条件を出してきた。

それは、“コード”と特別な契約を結び、監視人となること。1年間すべての任務を無条件でこなせば私の要求をのむという契約で、息子のために承諾した。

参加者が置いていったアタッシェケースには鍵とスマホが入っていた。廃墟のシャッターを開けるとバイクも用意されていた。

ヤンヤンの病状が悪化して余命があと2ヶ月。“コード”との契約終了間近というときに、身元を暴かれゲームを脱退させられた。レンジエが最後の頼みの綱だという。私を信じて。息子のためならコードに協力もするし対抗もする。

ボー係長に相談
レンジエはボー係長に“コード”のことを打ち明ける。
ボーさんは“コード”に嵌められルオユンは殺された。そして俺はゲームの参加者。罪を償う機会を与えてほしくてここに来た。

“コード”は私を嵌めるために海外に口座まで開いた。無実を証明するのは簡単ではないが希望はある。お前が真相を究明できれば私の冤罪は晴らせるだろう。この件は自分から課長に話す。時が来たら応援を頼もう。

でも今はダメだ。ゲームの参加者が署内にいるかもしれない。

その推測が正しいならお前1人でやるしかない。何か問題が起きてもすべて自己責任だ。でも、もし困難に遭遇したら私を頼れ。できる範囲で力を貸す。

レンジエは礼を言うと、自分を襲ってきたユエンはゲームの参加者だと告げる。

ヤンヤンの手術
レンジエは、ユエンとヤンヤンを病院に連れて行く。ヤンヤンは脳幹出血を起こしている。高度なロボット支援手術で血の塊を取り除き、術後は意識が戻ってから心臓移植の件を話し合おうと担当医。

手術は成功し、病院を移ったヤンヤンの病室にユエン、レンジエとジョンジュン。ロボットのデジタル画面から主治医が、今後は定期的に様子を確認にくる、とヤンヤンに語りかける。ジョンジュンが24時間警護に付くことに。

レンジエはユエンをハンクとズーシンに紹介するが、ズーシンはスパイかもと疑い、仲間入りを認めない。彼女は信用できる。直感だ。子供の件がなくても賭けてみたいとレンジエ。

受け入れがたい。敵が味方になると思えない、とズーシンはいい顔をしないが、レンジエにも実はその懸念はある。だから今回の任務で彼女を試すつもりだ。

ゲームのルールはだいたいレンジエたちが把握している通りだとユエン。“コード”にはゲームの参加者以外に監視人がいる。監視対象者の見張りが任務で、いつどこにでも現れる可能性がある

現場で一部始終を見届けて成功の可否を報告する。場合によっては監視人みずから手を下すこともある。証拠となりうる携帯を壊すのも監視人の役割だ。

“コード”が手配した監視人用の携帯はには重要な情報が入っている。その情報を得るには携帯を奪うしかない。レンジエはゲームの参加者だから、次の任務中に現れる監視人から奪うことにする。

ズーシンは、暗号技術を施した連絡用の携帯をユエンに渡す。監視人の携帯を得るために仲間入りを認めた。

ハンクは、ひとまず肝心な部分はユエンに伏せておこうと提案。

レンジエの携帯で“コード”のセキュリティーを回避して、アプリからの情報を同時にハンクのパソコンに送る。さらに付近のゲーム参加者の携帯が発する信号をキャッチして位置を特定する。同時に監視人の携帯も探知できるだろうが、初の試みだ。万一失敗したらあとは運次第。

レンジエは夢を見る。ルオユンが手を振っていると、彼女が乗ったエレベーターが落下する。

飛び起きると“コード”からの指令。座標が送られてきた。「025,021」

指示が出るまで内容はわからないが、監視人の携帯を得るチャンスは一度切り。レンジエは座標の場所に向かう。ユエンもついていく。

7話のあらすじネタバレ

監視人の携帯を奪え!
マーリンにいるハンクとズーシン。レンジエと見張りのユエンの携帯とうまく繋がった。イヤホンマイクで会話もできるし、参加者3人も探知できた。そこでレンジエに「CAA8568 の車に乗り換えろ」の指示。

3人の男が乗っている。ユエンは尾行。

「トランクから4番のケース」を取れの指示。トランクは4つ。それぞれ指定のケースを取る。

レンジエ以外のケースには拳銃が入っていた。「4番を撃ち殺せ」という指令の通りレンジエを撃つ男たち。ハンクは4人目を探知する。それが監視人に違いない。

レンジエは参加者と格闘して倒す。ユエンは監視人と戦っている。監視人が落とした携帯を拾おうとすると、刃物で切りつけられる。飛び蹴りで加勢するレンジエ。

またもや黒い車が助けに来る。男は携帯を窓から外に投げ捨てて逃亡する。

携帯は手に入ったが、衝撃で壊れていて起動せず電池も反応しない。“コード”の任務はレンジエを殺すのが目的だったらしい。まんまとハメられた。

ユエンの傷の具合を気にするレンジエ。いつもこんなに命懸けなのか。

すべてはヤンヤンのため。あなたや2人のことを信用していいの?

安心しろ、約束は守るとレンジエ。

ユエンに対してやさしいレンジエを切なく思うズーシン。それを見るハンクは言う。人生うまくいかないな。好きな男に見向きもしてもらえない。携帯と同じさ。修理に心尽くせど一向に直らない。

何の話?携帯は?とズーシン。

携帯復活で司令塔の位置が判明
ハンクが解体を始める。マザーボードは問題ない。電池だけの問題なら希望はある。いろいろやってみるうちに起動した! 監視人の携帯は、とあるIPアドレスに信号を送り続けている。つまり中のアプリがホストコンピュータの位置を探している。おそらく司令塔の位置だ。

それを突き止める方法はあるが、ハンクのコンピュータでは解読に2ヶ月かかる。それではヤンヤンの体が持たない…。

“コード”は攻撃を始めた。いずれ全員殺される。先手を打ってみる。いちばん怪しいのはランリーだ。答えを知るための手段は1つだけ…。

怪しいランリーのCEOを拉致
レンジエたちは大胆にもCEOのファンを拉致する。

“コード”のことを聞くが、ファンは知らないという。ユエンが手裏剣?を突きつけても答えは同じ。

ズーシンは“コード”と「空ケース事件」の関係を説明する。「空ケース事件」はランリーを中心に起きている。

ファンは、何も知らない。ランリーは無関係だが真相を知りたいと言う。事件はランリーを起点に拡散しているようにも見えるが、ファンの視点から見ればその逆。標的がランリーだからだ。

ファンの指示でランリーの技術チームの協力を得られたハンクは、ランリーのすごいコンピュータで司令塔の住所を割り出した。しかもかかったのはたったの3時間。全過程をこの手で操作したからデータは信用できるとハンク。

しかし住所の場所は普通の住宅街。無関係だろうとハンク。行ってみないとわからないとレンジエ。

レンジエはファンを自宅に送る。しかしまだランリーの疑いが晴れたわけではない。私も真相を知りたい。敵か味方かはそのうちわかるとファン。ハンクは忘れ物だと携帯を渡す。

司令塔の住所を直撃
レンジエとズーシンはIPアドレスの場所、とある古民家へ。社会福祉士に扮して接触する。周辺住民の聞き取り調査を名目に、何とか家の中へ。

家主のフー・フイミンは1人暮らしの女性で、定年退職して静かな生活を求め、数年前に越してきた。古い家なので、修繕も自分でやったという。個人情報を聞き出そうとするが、警戒され拒まれる。

しかしレンジエは、本棚のラインナップから結婚していると睨む。男性用と女性用の本が半々だった。それに何か隠している気がする。

一方、ランリーのファンも秘書に、その人物を調べさせていた。

フー・フイミンの家を見張るレンジエに差し入れするユエン。レンジエがヤンヤンの様子を気にする。ヤンヤンの病気は一度発症すると悪化する一方で、高度医療を受けてもあまり効果はないという。

ズーシンはフー・フイミンの素性を突き止めた。あることがわかり、事実確認のためにレンジエとランリーに向かう。

司令塔の女はランリー関係者
フー・フイミンの本名は、フー・ペイイー。5年前にフー・フイミンと改名した。フー・ペイイーは元プログラマーでランリーと関わりのある人物だった。ファンはフー・ペイイーとの関係を話し始める。

AIが社会に貢献する発想を旧友のホワイションに話した。その後彼の手を借り、ソフトウェア開発会社XIを立ち上げた。しかし、ある日実験室で爆発事故が起きてしまう。ホワイションは救命処置を受けたが重傷で手の施しようがなく他界した。

私は今でもあの時のフー・ペイイーの言葉が忘れられない。ホワイションの墓前でフーはこう言っていた。

このままじゃ終わらせないわ。必ず真犯人を見つける。

その後彼女は連絡を断ち、引っ越した。まさか数年後に再び現れるなんて。しかもゲームの関係者だ。

フーがゲームを開発したのはランリーとファンに復讐するためなのか。今さらすぎるとファン。

ランリーとゲームが無関係なら、あんたらは何を隠してる?と追及するレンジエ。

ファンは、秘密を明かさぬ以上信頼されない、つまり調査が進展しないと考え、プロフェット計画について教えることにする。ただし未発表の機密だから、万が一情報を漏らせば重罪に科せられるぞと念を押して。

ワクワクするハンク。ファンは3人を預言者のもとへ連れていく。

預言者が生まれた理由
プロフェット(預言者)計画は、3年前に市政府と共同で始めた機密計画で、ビッグデータに基づいた予測分析が目的。万事を予測できる。

開発を思い立ったのは10年前に妻が不慮の事故で死んだから。この世界は不確定要素に満ちていて、いわば乱数が多すぎる。そこで思った。ビッグデータに基づいた予測分析システムがあれば、すべての問題を解決できるとな。

こんなものを作って怖くないかと言うハンクに、一般人はAIを誤解しがち、あんなことは2度と起きないとファンは笑う。

預言者と“コード”が無関係だと証明できるかとレンジエ。
ファンは、ランリーと市政府とが苦労して作り上げた預言者がくだらないゲームのためのわけがないと反論。重大な使命を帯びてるから失敗は許されない。
そして何者かがランリーを狙っている今、その敵が誰であろうとその目的を知りたいという。

ズーシンは爆発事故を調べることにする。

8話のあらすじネタバレ

爆発事故に隠された秘密
ファンは、まだ何かを隠している。
7年前の事故が原因でフー・フイミンに恨まれているとしたら、ファンは何か小細工をするはず。真相を知るには本人に白状させるのが最善だ。

実は、ハンクがファンの携帯に盗聴器を仕込んでおいた。会話を盗聴する。

ファンはチーフ・プログラマーのユードーを避難させることにした。
しばらく海外で暮らせ。帰って荷造りをして今夜の便で発て。チケットなどは手配が済み次第、家に届けると言い、困ったときに使えと小切手を渡す。

フー・ペイイーが現れて、何が目的かわからないが楽観視できない状況だ。爆発事故を調べてる者もいて先行きが不透明だから、とにかく一旦海外に逃げろ。ほとぼりが冷めたら呼び戻す。

7年前の爆発事故にはやはり何かある。

レンジエはユードーの自宅へ。ファンに頼まれて空港まで送るとウソをついた。ユードーは車には乗ったもののCEOに確かめるとし、ファンとの電話で偽者とバレる。逃げ出すユードー。

しかしファンの指示で乗った車が爆発する。ファンが殺したのか。いや“コード”の仕業かもしれない。とにかくレンジエたちは大事な証人を失った。

“コード”がここまでする理由は何か? やはりファンに直接聞くしかない。

ファンはユードーが運ばれた病院にいた。ユードーとのことを話し始める。

長年隠してきたことがある。でもユードーが死んでしまった今、もう隠す必要はなくなった。スン・ホワイションが亡くなった7年前、私はこう思った。全ての苦しみは時と共に消えてなくなると…。爆発事故の詳細は報道された内容と大差ないが、1つだけ公になっていない事実がある。

当時ホワイションはXIのチーフ・プログラマーでユードーは助手だった。ホワイションは天才だったがゆえに全てにおいて完璧を求め、それが原因でユードーとよく衝突していた。

あの日も2人は口論になり、その直後に爆発が起きた。実験室にいたのが2人だけだと知っているのは私だけ。

事故の後、ユードーは自分は犯人じゃないと言い、私はそれを信じた。だから調書を取られたとき、ユードーは事故現場にいなかったと嘘をついてしまった。それから間もなくして、結局事故として処理された。

“コード”がランリーを狙う理由がずっとわからなかったが、フー・ペイイーが現れたことにより、あの時の言葉を思い出す。ユードーの死によって、7年前の爆発事故の復讐を企む者がいることが明らかになった。次に狙われるのは私だろう。

司令塔の信号が消えた
ハンクから電話。司令塔のIPアドレス、つまりフー・フイミンの家の位置で動作していた信号が、地図上から消えた。レンジエたちはマーリンに戻る。

今、接続を切ればゲームも起動しない。なぜこの時期に?と疑問に思うハンク。ユードーは死んだけど、復讐はまだ終わっていないとズーシン。

フーがフォンを殺したと?マジかよ、ファンを信じるのか?とハンク。

でも、7年も守り続けたユードーをファンが殺す必要があるのか?

フー・フイミンに動きはないと見張りのユエン。今のところいちばん怪しいのはフーだが、信号は消えたままだ。

ユエンがヤンヤンを見舞う。見張りはジョンジュン。

ファンはホワイションの仕事部屋に。2人の写真がある。ロッカーに8みたいなマークが描かれている。

フーを見張るレンジエがうとうとしていると、ユエンが差し入れにくる。レンジエは、明日フーの家に突入する、すべての答えが見つかるはずだと言い、差し入れのホットドッグを食べる。

朝、ズーシンとハンクが窓を叩いている。目は覚めたものの具合が悪い。ユエンの差し入れには睡眠薬が入っていたのだろう。

計画は変えない、とフーの家に乗り込むズーシン。ドアには鍵がかかっておらず、誰もいない。テーブルには、GAME IS ONとアルファベットのカードが並べられていた。ハードディスクが抜かれていて、ノートパソコンがない。

ユエンが裏切ったのはヤンヤンに何かあったからかもしれない。レンジエがジョンジュンに電話すると、昨夜ヤンヤンがいなくなって何度も電話したという。

黒い帽子の男、ゲームの参加者が“コード”の指示通りカートで木箱を運んでいく。任務完了の連絡。

フー・フイミンは、別の隠れ家でゲームを続行していた。計画の第3段階に入ると、「任務割り当て中」と出る。

レンジエは病院へ。ジョンジュンの話では、午前1時半に5分だけトイレで席を外したが、2時にユエンが来た後は持ち場を離れていない。

ユエンの様子に変わったところはなかったが、すぐに帰ったという。誘拐の目撃者はおらず、防犯カメラ映像は、午前1時前後、電気系統が破壊され何も映ってない。ただその10分前の映像には、黒い服と帽子、サングラス、マスクを付けた人物が病院に入っていくところが映っていた。

それはゲームの参加者で、ユエンが来たときにはすでにヤンヤンは拐われ救急車でどこかに運ばれていたのだろう。

ヤンヤンを乗せた救急車はトンネルに隠れると、指示があるまで待機する。

空ケース爆弾事件
空ケースを持った男が市バスに乗る。

マーリンに戻るレンジエ。ハンクは、ユエンがスパイなら、情報もウソ。これまでの苦労が全て水の泡だと言う。

スパイと決まった訳じゃないとかばうレンジエにハンクがキレる。寝ぼけてんのか?睡眠薬を盛られたばかりだろ。お前の復讐心はどこに?婚約者の死を忘れたのか?

俺は誰よりも真相が知りたい、とレンジエ。口論しても答えは出ない。状況を整理しようとズーシンが仲裁する。フーの家から回収した機材は役に立たないとハンク。ユエンが本当にスパイなら、俺たちの情報は筒抜けだ。フーが見つかる訳もない。

レンジエの携帯にファンから電話。海外からタイマーが送られてきた。大変なことが起きるぞ。ニュースを見てくれ。

テレビをつけると、市バスに爆発物が放置されたという事件が発生していた。

乗客は避難し、現場周辺はすでに封鎖されている。爆発物は時限爆弾で、タイマーが表示する残り時間は25分。それはファンに届いたタイマーと連動している。

爆発物処理班が到着して処理を進める。指揮官は課長だ。

この爆弾はただの警告だと気付いたレンジエは現場に駆けつける。追いかけるズーシンとハンク。

バス内には処理班。C4爆弾で、残り4分12秒。平衡装置つきで人が乗ると勾配の変化により時間が多く減るから厄介だ。

レンジエは課長に、これは罠だと進言する。人命がかかっていると訴えるが、連れ出されてしまう。

処理班は平衡装置、そして爆弾を解除できた。しかしまだランリーのタイマーは消えていない。

それが0になったとき、バス自体が爆発した。ふっとばされる警官や処理班、集まっていたマスコミの人たちも爆風にやられる。バスは大炎上する。

レンジエは、その様子を監視していたユエンを見逃さなかった。

9話のあらすじネタバレ

すべてはフーの復讐?
市バスの爆発を防げなかったことに落胆する3人。ケガを負ったレンジエは病院へ。ズーシンが着替えを持ってくる。

どうして事件現場に行ったの?あなたが行ってもどうにもならなかったのに。

じゃあ、指をくわえて見てろと?“コード”が虐殺の限りを尽くすことを君は望むのか?

すべての人を救うのは無理よ。フー・フイミンが捕まるまでは死なないで。

その通りだ、といつの間にか現れたファン。

ハンクは、フーの狙いはファンなのに、なぜ無関係の人が殺されるのかと非難する。

まだ何か隠してると疑うレンジエ。しかしファンも実はもう1つの秘密を明かしに来たのだった。

タイマーにある符号は、7年前に開発した初代AIの符号だ。フーが現れたときこう思った。

フーは、私とユードーの秘密を知っている。

そして今日、タイマーの符号を見て確信した。市バスの爆発は警告に過ぎない。フーの本当の狙いは私の成果、つまり預言者を滅ぼすことだ。

フーが直接ファンを狙わず、回りくどい方法をとるのは、フーの性質で怖いところ。執念深くて相手を嘲笑したやり方を好み、その手段や目的を隠そうとしない。

たしかにまさに典型的な知能犯だ、とレンジエ。相手に己の無力さを思い知らせて楽しんでいる。

驚いたよ、夫の死がここまで変えるとは、とファン。

黙って見ているわけにもいかないが、指名手配しようにも、今、手元にある証拠と手がかりだけでは難しい。万一できたとしても逮捕まで時間がかかる。

ファンは、ランリーで開かれる極秘会議にレンジエたちを参加させる。

会議には、市の局長や幹部も出席している。

今日の市バス爆破事件はランリーに警告するための脅迫行為で、犯人はおそらく過去に我が社と接点のあった女性。その動機は…、とファンが説明していると、局長が口を挟む。動機の捜査は司法に委ねればいい、問題の解決が先。コードが実在する証拠はあるのかと問う。

存在を証明できるものはないが、データを見ると否定もできない。ファンは説明を始める。

彼ら(レンジエたち3人)は“コード”を知る証人であり、1名は中城署の警察官です。“コード”が皆さんを襲う可能性もある。

レンジエは“コード”の存在確認よりも犯人を逮捕する方が重要だと局長に訴える。

局長が、預言者を破壊できるプログラムはないと、以前ファンが言っていたことを確かめる。

世界中のコンピューターを超越する預言者は、高い自己防衛能力を備えているので攻撃されてもビクともしない。心配なのはこっちだと、バスの炎上映像を見せる。

ファンは、プロフェット計画の安全条項の1つに、預言者が何者かに攻撃を受けた際など特殊な状況下において、先制攻撃をかける権限を有することが記されていることに言及。予定より早いが、テスト段階の預言者を稼働させてコードを消滅させようと言う。

局長が許可さえ出してくれればエンジニアに命じて12時間以内に準備を整えると宣言。

稼働後は1週間以内に町全体のネットワークを捜査してコードの位置を突き止めてみせる。これが唯一の解決方法だと検討を求める。局長たちは協議に入る。

レンジエはファンを追及。何を企んでる。預言者は単なる予想分析システムなのになぜコードを消滅できるのか。まだ何か隠しているな。

預言者は、“コード”よりさらに恐ろしい存在だと言いたいのか?そう思うのも当然だが、自己防衛能力は持っていて然るべき。その点は理解できるな。人類が処理不可能な問題を解決するのが預言者さ。

今回がいい例だ。君たちは“コード”を野放しにし、人々を危険にさらし続ける気か?

ごまかすな。他に何を隠している?と粘るレンジエにハンクは、現状ではファンの提案が最善だと説得する。

局長が市長の了解を得た。早急に預言者を稼働させて。警察は緊急対応チームを立ち上げて事件解決に尽力してと指示する。

屋上でコーヒーを飲むレンジエとズーシン。街の夜景を眺めながら、今後この世界はどう変わると思う?とズーシン。わからない、だか俺たちの選択は正しいと思うとレンジエ。
“コード”から人々を救えれば、悔いは残らないはず。事件が解決した後はどうするのか。

ズーシンは記者らしく、自分なりの方法でこの事件と向き合ってケリをつける、そうすれば従兄も浮かばれると答えた。

レンジエは、“コード”の発明者が捕まれば心のつかえが取れるのか — —?

預言者の稼働を急げ!
ファンと秘書は預言者の状況を見に行く。指示通りシステムの起動テスト中だが、ハードウェアに問題があり、極低温を維持する電圧が安定せずエンジニアが解決方法を探っているという。

局長に約束した通り、今日中に稼働させなければならない。ファンは、休暇中のエンジニアも呼び出して早く問題を解決しろと命じる。さもなくば全員クビだ。

警察ではレンジエが、ジョンジュン、シャオオウ、課長や刑事たちの前で説明している。

今日の午前中にランリーが脅迫を受けた。市バス爆破事件と関連があるのは明白だとして容疑者フー・ペイイーの写真とプロフィールをモニターに映す。

元プログラマーのフーは専門知識を駆使して違法にゲームを開発。己の目的のために人々を利用している。追跡調査の結果、恐らくフーは、市バス爆破事件だけでなく「空ケース事件」にも関与しているはずだ。

フーが姿を消す前の映像を見せる。バンが家の前に止まり10分後に去った。車は盗難車で、フーの髪の毛などは採取されていない。

もう1つ大事なこととして、ヤンヤン誘拐事件に触れる。子供が12時間前に救急車で連れ去られた。犯人の写真(参加者)を見せる。目的はわからないが、フーはこの事件にも関わっているはず。

問題は男児の容体が不安定だということ。人員を増やして捜索にあたるべきだと主張する。

何を言ってるんだ、と課長。市バス爆破事件の主犯を早急に逮捕しろと市政府が署に圧力をかけてきている緊急時に子供の捜索だと? どちらに重きを置くかは明らかだろう。

レンジエは答える。犯人逮捕と人命救助、二者択一は非常に難しい判断です。なぜならどちらを選んでも後悔するから。ゆえに同時進行が最善だ。

課長は捜査員を2班に分け、爆破事件の主犯の捜査とヤンヤンを子供を誘拐した救急車の捜索を同時に進めると決めた。

空ケース事件が同時発生
ゲームの参加者が駅のエレベーター前にアタッシェケースを置いて去る。別の参加者が、別の駅のホームにアタッシェケースを置いていく。

2つの駅は封鎖された。

絶対に犠牲者を出してはならない。市バス爆破事件を教訓にして捜査は慎重に進められる。

ランリーのタイマーが再び起動し、残り70分。社内に爆発物があるのかもしれない。

中城市に爆発物処理班は2部隊しかない。3件めは処理できないと課長。

レンジエはハンク、ジョンジュンたちとランリーへ急ぐ。

ファンとズーシンは預言者の稼働を待っている。残り時間はあと55分。

爆弾は、駐車場の普段使われていない社用車の下にあった。フーは捜査の様子をパソコンで見ている。その画面には、計画の第3段階56%終了と出ている。

ランリーに爆発物処理班と消防が駆けつける。

コントロールセンターにファンと秘書、エンジニア、ハンク、ズーシン。

預言者がついに稼働した。レンジエが駆けつける。フーを乗せたバンを追跡すると、フーはトンネルで別の車に乗り換えたらしい。防犯カメラがなくなり追跡は途切れたが、最後に信号が途切れたエリアにいるはずだ。

レンジエたちは車を発見。危険を察知したフーは、“コード”をネット上に転送する。フーのアジトに突入すると、フーはパソコンをハンマーで叩き壊していた!

10話/最終回のあらすじネタバレ

“コード”がネットに拡散される
“コード”の司令塔の信号が消えた。押収した機器を持ってきてくれとファン。

ハンクはパソコンを操作してみる。ハードディスクは無事だが、パスワードがわからない。ハードディスクにソースコードが入っていれば消滅させられる。

これですべて終わったと? フーが口を開く。パソコンはただの器にすぎない。“コード”をネットに転送した。つまり身を隠す場所は至るところにあるということ。私の制御がなくても“コード”は任務の遂行を続ける。それは誰にも止められない。

ランリーのタイマーが再起動する。30分からカウントダウンが始まった。フーを連行中の車内で連絡を受けるレンジエ。

ソースコードがわかれば消滅できる。ハードディスクを持ってきてくれとファン。

フーは、ゲーム参加者は選ばれる理由がある。あなたは自分が正しいと思ってるの?“コード”の設計を理解していない限り、無駄な抵抗よ。

ユエンに爆弾!
リー・ユエンのバイクがレンジエたちの車の前に止まる。ハードディスクとフーを引き渡せとユエン。拳銃を突きつけ、胴体に巻かれた時限爆弾を見せる。

なぜ私を信じたの?銃口を向け、レンジエに問う。

フーを見張っていたとき、ゲームの参加者が空ケースを置いていく。中にはスマホがあり、拉致されたヤンヤンの姿が映し出された。任務を受けざるを得なかった。

いっそ一緒に死ぬ?

涙ぐむユエンの拳銃を恐れず、接近するレンジエ。フーを逮捕した判断は間違ってない。

間違ってたら?

君は“コード”の駒であって友達じゃない。今、大勢の人が爆弾の脅威にさらされている。解除できるのはフーだけだ!

レンジエはユエンの拳銃を下ろし、抱きしめる。爆弾をユエンは警察車両の中に入る。巻かれた時限爆弾を解除できないからだ。

トンネル付近で不審な救急車が発見された急いで向かうレンジエ。しかし容疑者はすでに逃亡していてヤンヤンの姿もない。

預言者は“コード”を消滅できる?
ハンクはハードディスクをファンに渡す。預言者が解読を始める。

シャオオウとジョンジュンは不審な救急車を追跡するが中はもぬけの殻。運転手には任務解除のメッセージが送られ、“コード”は自動的に消去されていた。

預言者はソースコードを解読した。外部のネットに接続してターゲットを探知しろと命じるファン。ネットに攻撃プログラムを拡散し、散らばった“コード”を探知する。一度ロックオンしたら逃がさない。

残り15分。

金融交換センターのサーバーが故障し始める。“コード”は至るところに存在して銀行や大企業のサーバーに隠れている。預言者はそれさえも炙り出す。

それは喜んでいいことか?と言うハンクに使い方次第だとファン。

レンジエたちは救急車の運転手を捕らえた。ヤンヤンの居場所を教えろと言うが、知らないと言う。

ハンクから電話。本物の誘拐犯は捕まえられない。コードは警察のパソコンに侵入して動きをつかんでいる。だけど“コード”の消滅は順調だから、すぐに警察の情報を盗めなくなる、とハンク。

その頃、警察のサーバーが故障し始めた。パソコンがダメなら昔ながらの方法でやれと課長。

レンジエはローラー作戦でヤンヤンを探す指示を出す。

預言者は、1900のターゲットがあると探知した。しかしシステム負荷を90%まであげるとプロセッサの過負荷で停電する。

預言者が“コード”を攻撃
もう助からないと諦めたユエンは無線でヤンヤンの安否を尋ね、伝言を頼む。約束を守れなくてごめん。初めからコードなんて信じなければよかった。あのときは奇跡に期待した。レンジエに礼を言う。

預言者が戻ってきた。検知されるターゲット数は凄い勢いで上がっていく。

レンジエはまた救急車を見つける。運転手には“コード”から「逃げろ」との指示。

預言者のアタック数がゼロになり、システムももと通りになる。踏み切り前で停まる救急車。
ヤンヤンは無事に保護され、すべての爆発物の信号も止まった。ほっとする一同。

あり得ないとハンク。コードほどの強敵が預言者に短時間でやられるなんて。

しかしユエンの時限爆弾は止まっていなかった。解除するにはパスワードが必要。レンジエはヤンヤンの声を聞かせる。

残り3分半。ユエンのいる車両にフーを入れる。パスワードを言えと迫るレンジエ。結局タイマーはゼロになったが爆発はしなかった。ユエンはヤンヤンと再会できた。

驚愕の真相
預言者とランリーは危機を脱した。いくら機械が優秀でも人の力がないと解決できないこともあるとわかった、とファン。

ズーシンはこの事件を記事を書くという。

レンジエはボー係長とルオユンの墓参りをする。レンジエは僕の中では未解決だと言うが、係長はレンジエのおかげでお天道様が見られたと感謝する。

ユエンは司法取引が認められ、ヤンヤンに移植する心臓も見つかり、明日手術を受けることになった。

ズーシンは刑務所にいるフーを取材に行く。
フーは、計画を変えてユエンを助けたことに文句を言う。次の計画は?と聞くズーシンにこう答えた。焦らないで、時が来たらわかる。この世に偶然はない。全部仕組まれた必然よ。

CODE
CODE

事の真相を教えてやろう。お前を評価するのは執念だ。すべて私のシナリオ通り。恋人の死もシナリオの一部、駒にすぎない。

ルオユンやフランク、ほかのたくさんの犠牲者の死も、すべては“コード”のシナリオ通り?みんなただの駒だったというのか。レンジエは唖然とするしかなかった。

【CODE(コード)】の原作の感想

情報がありすぎる現代では、ネットニュースやSNSの情報に操られる、踊らされることがよくあります。AIの性能もどんどん高くなってきています。

預言者のようなコンピュータや、“コード”のようなアプリがそのうち出てきてもおかしくないような気さえしてきて、ちょっと怖いですね。

ルオユンが殺されたのは、アレックスの事故より前に、警察の内通者が犯罪組織に電話をしていること、つまり“コード”が進行させているゲームの裏側に近づいてしまった。それで“コード”が上司のふりをして休日出勤させ、アレックスの事故を調べさせたら、またもやルオユンがドラレコ映像でゲームの存在に気づいてしまったから殺されたってことですね。

すべてがシナリオ通りという“コード”は、すべては必然というフー・ペイイー(フー・フイミン)が作ったのか、それとも実は爆発事故で死んだ夫のホワイションが作っていたものなのか。もしかしてホワイションの怨念と執念がネットの中で生きているのか?

ラストでは、ズーシンがフーの仲間だったことがわかりました。たしかにズーシンがいなければ、レンジエは“コード”の真相には迫れなかった。ズーシンは進行役だったってことですね。

ずっとノンストップでスリリングな展開だったので、モヤモヤする最後ではあったけれど、続編がまだありそうな余韻が残されていました。もっともっと進化した“コード”が暴れるシーズン3もありそうですね。

【CODE(コード)】の動画はどこで観る?

日本版『CODE 願いの代償』
台湾版『コード/CODE 悪魔の契約』を動画で観るならHuluがオススメです。

日テレ『CODE 願いの代償』はHuluで見放題
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映画(シーズン1)………………… 550円(48時間レンタル)
ドラマ(シーズン2)(全10話)…各話 275円(48時間レンタル)
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Hulu→月額1,026円(税込)ですべての作品が見放題。
※iTunes Store決済の場合には1,050円(税込)
※Huluストアの作品は見放題対象外となり、月額料金のほかに都度課金。
※2023年7月現在の情報です。最新情報は↓の公式ページでご確認ください。

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CODE/コード原作(台湾版)

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