【厨房のありす】7話のネタバレ!倖生の父・晃生は冤罪!?
【厨房のありす】7話のネタバレ!倖生の父・晃生は冤罪!?
やっと気持ちを通じ合えたありすと倖生。その2人をSNSの心ない投稿が引き裂く。さらに無理をしてまでありすに寄り添う和紗が倒れてしまう。心護がまたもや衝撃の事実を明かす!
【厨房のありす】7話のあらすじ・ネタバレ・感想と考察をまとめました。
【厨房のありす】7話視聴率
【厨房のありす】7話の平均世帯視聴率5・4%(関東地区・世帯・リアルタイム)でした。
【厨房のありす】7話あらすじ
告白しあった、ありすと倖生。でも、2人が幸せに浸る暇もなく、新たなトラブルが…。
倖生が出ていく
倖生(永瀬廉)に思いの丈をぶつけたありす(門脇麦)の告白に、倖生(永瀬廉)も答えた。2人の様子を見て和紗(前田敦子)が問いただすと、2人は告白し合ったことを打ち明ける。そこにやって来た常連の雅美(伊藤麻実子)が、「倖生が横領犯の息子」だというSNSの投稿を見せる。自分のせいで人の人生を邪魔するのは嫌だと出ていく。逮捕歴のことも間違い、お父さんの横領の件もお父さんに聞けば…と食い下がるありすだが、父親は死んだ、ありすのことを「好きだ」と言ったのも嘘だという。
三ツ沢工務店では、みんながありすを心配している。もうすぐ出産の和紗を気遣う金之助(大東駿介)。
ありすは3日間、店を休んでふさぎこんだまま。心護は学会で1週間ほど留守にする。ありすが、倖生のことばかり考えてしまうと和紗に打ち明けると、和紗はこういうときは仕事で忙しくして気を紛らわせたほうがいい、自分が手伝うからと店を開けることに。ありすも倖生のことを忘れる決心をする。
五條家。倖生への誹謗中傷投稿により、十嶋晃生(竹財輝之助)の横領の件が蒸し返されている、よけいなことをされては困る、しっかり監視しろと道隆(北大路欣也)は、誠士(萩原聖人)に命じる。
和紗の手伝いで店を開けたものの、マグロカツやポテトサラダなど倖生の好物が作れない。好きな人、しかも初恋の人を忘れるのはたいへん…。そんな話をしていた三ツ沢家の提案から、ありすは「恋活パーティ」に参加することになる。スーパー三國谷の優作(前原瑞樹)は、身重の体でありすを手伝う和紗を心配する。
東名大学。栄太(堀野内智)と礼央(橘優輝)は、この前は言い過ぎたと百花(大友花恋)に謝る。倖生がありすの店を辞めて出て行ったと聞いた百花は、倖生の誕生日に栄太や礼央とも一緒に食事に行こうと誘う。
ありすが恋活パーティーへ
「恋活パーティー」に参加したありすは、やはりうまくコミュニケーションが取れない。「好きな話をして」と言われたからって化学の話をし出すと相手はドン引きする。さらに大きな音が鳴ったり、パニックになったありすをなだめようとしたスタッフに体に触れられ、ますます動揺する。付き添いに来ていた和紗が何とかなだめて連れて帰る。出産を目前にしながらもありすに寄り添う和紗を金之助は心配する。
心護と同じ学会に出席している五條蒔子(木村多江)は、1人でいるありすを心配して電話をかけた。ありすは「好きな人を忘れるにはどうすればよいか」と尋ねる。ありすの好きな人は倖生。彼は晃生の息子と言い当てる蒔子。倖生は心護と晃生の関係を知っていてうちに来たと打ち明ける。
倖生が大学を出るとありすが待っていた。ありすは、自分が何かしたのか、悪いところがあるのかと問い詰めるが、ありすは悪くないと倖生。「心護さんが俺の父さんを殺した」、父は愛人の心護に唆されて横領させられていた。ずっと家族を騙していた。父の葬儀のときに母から聞いたと言う。さらに母親も、父親の分まで働き詰めで亡くなった。自分は復讐のために来た。心護も認めたし証拠の手紙もあったと聞き、言葉を失うありす。
【厨房のありす】7話ネタバレ
和紗が死んじゃう!?
倖生から聞いたことがショックで傷ついたありすはまたふさぎこむ。心護も倖生もいなくてひとりぼっちで傷ついているありすを放っておけない和紗と、和紗を心配する金之助はケンカになる。翌日、ありすに食事を持っていった和紗は、突然激しい腹痛を起こして倒れてしまう。ありすは自分が無理をさせたせいで和紗が死んでしまうのではないかと動揺する。金之助ほか三ツ沢家も病院に駆けつける。
倖生の誕生日。百花は、事前に栄太と礼央がライブとバッティングして約束をキャンセルしていたのをわざと言わずに2人きりのデートに持ち込むが、金之助から和紗が倒れてありすがやばいとメッセージをもらった倖生は、「ずっと好きだった」と言う百花の告白には答えられないと断り、ありすのそばにいてあげたいと病院に駆けつける。
いつものように化学元素を唱えながら落ち着こうとしているありすを、倖生は抱きしめ、「ベンゼン」の変顔で笑わせる。和紗は無事に女の子を出産。安心と嬉しさから大声で泣き出す金之助。それを聞いてちょっとうれしい和紗。倖生と2人きりになったとき、駆けつけてくれた礼を言い、ありすを頼むと言った。
生まれて来てくれてありがとう
ありすは倖生の誕生日のために、以前倖生が、両親が作ってくれたと話していた「外はサクサクで中はトロトロ」のスコッチエッグと好物のポテトサラダを作ってあげた。自分の家族はカモフラージュ家族だったということを思い出すから、誕生日は嫌い。父親はゲイで、母親のことが好きでもないのに世間体のために結婚した。自分は父親が嘘をつくための道具だった。俺がこの世に生まれてきて幸せになった人なんていない。
私はすごくうれしいです。倖生さんが生まれてきてくれて、今まで生きていてくれてすごくうれしいです。倖生さんのお誕生日はずっとずっとうれしいと思います。
今日、和紗が死んでしまうかと思ってすごく怖かった。大切な人を失う怖さを知った。倖生を失うのは同じぐらい怖い。私の人生にいてもらわないと困る人だとわかった。仮に心護が倖生のお父さんに横領をさせたとしても、それは倖生だけの問題ではない。一緒に向き合いたい。
倖生は目を潤ませ、「ありがとう」と言うとスコッチエッグを食べた。
ありすと倖生は、学会から戻った心護に横領事件のことを聞く。心護が横領させたのか、ありすの店はその金でできたものなのか。心護はそれは誤解で、すべては濡れ衣なんだと重い口を開いた。
【厨房のありす】7話の感想
和紗の件はヒヤヒヤしましたが、無事に出産できて何より。ありすと倖生の絆がまた深まりました。
ありすにとって倖生はいてもらわないと困る大切な人。倖生にとっても、純粋でやさしいありすは必要な人なのです。ピュアなありすの言葉と涙、そのやさしさに心を打たれる倖生の涙にはいつもジーンとさせられますね。
しかしそんな2人の間には、五條製薬の横領事件という大きな障害が立ちはだかっています。
本当に横領したのは五條誠士(萩原聖人)だと思いますが、冤罪なら晃生はなぜ自殺したのか? 心護はなぜ晃生の濡れ衣をはらそうとしないのか!? やっぱりそこには25年前の火事もからんでいるはず。
25年前の火事
蒔子と結婚して五條製薬のトップを狙う誠士、または道隆が、後継者候補になりうるありすを亡き者にしようとした。
心護が黙っているのは、ありすを傷つけないため。
9年前の横領
横領だとすると誠士。裏金を隠すためだとすると道隆が真犯人。所長になった晃生は何かしらのきっかけでその事実をつかんだ。
心護が「殺した」と言った意味
25年前の火事から五條家とは断絶していた心護は、晃生から相談されたが、五條家と関わり合いになりたくないという理由で力になってあげなかった。
晃生の自殺と心護が晃生の冤罪をはらさない理由
晃生は妻にも倖生にも愛はあったはず。じゃなきゃ夫婦でスコッチエッグなんて面倒な料理を作らないですよね。晃生は倖生、心護はありすを守るための行動ということは間違いない。
晃生はそもそも自殺なの?
晃生はそもそも自殺なのか。横領犯に仕立て上げるために所長にされて消された=殺されたとも考えられますね。横領したのは道隆か、誠士。横領というより、政治的に使った裏金隠しの可能性も。まさかの蒔子説もある?何といっても、木村多江は何かありそうな気がしちゃいますね。
いよいよ事件の真相が明かされそうな第8話は3月10日放送です。
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