【厨房のありす】全話あらすじ、最終回ネタバレ・結末予想|出生の秘密と事件の犯人は?
ありす出生の秘密は?
【厨房のありす】の番宣番組内で、五條蒔子を演じる木村多江が夫の誠士(萩原聖人)、父親の五條道隆(北大路欣也)と食事をする場面でこんな会話がありました。
道隆「お前たちにも子供がいれば…」
蒔子「うちには、あ…が」
道隆「あの子のことは忘れろ、何の役にも立たん」
誠士「……」
「あ」は、ありすのことではないでしょうか?
その予告のラストに木村多江が「1話からありすとの関係がわかっちゃうかもしれませんよ」と言う内容のことを言っていたので、ほぼ確定かと思います!
→1話で、蒔子を見たありすが「お母さん」と言ったので確定です。
4話で、本当の母親は蒔子の妹・未知子(国仲涼子)ということが判明。未知子は火事のとき、ありすを助けて亡くなりました。
ありすは発達障害だということがわかったため、五條家の体裁を保つために八重森家に引き取られた?
25年前の火事のせいで五條家を追い出され、八重森家に引き取られた?
3話のテーマが名付けと親子の価値だったので、やはりありすは発達障害のために、五條家を追い出されてしまった線が濃厚になってきましたね。
4話の道隆の発言から、やはり発達障害のために五條家から道隆に追い出されてしまったようです。
8話で蒔子が語った、火災時にひどい火傷を負いながらも未知子を助け出した誠士が、結果的に未知子を死なせてしまったことで落ち込んでいた…ということから、ありすの父親は誠士だと考察。
25年前の事件の真相・犯人予想
1話予告に25年前、ありすが火事で燃えている家から逃げ出すシーンがありました。次のように考察します。
何者かが、うさぎのぬいぐるみに大きな音を出すなどの仕掛けをしておき、ありすを驚かせて火事を起こさせた
▼その目的と犯人は?▼
目的は「ありすを亡き者にしようとした」「ありすに知られてはいけない何かを見られたか聞かれてしまった」
ありすは、一度見たものは忘れないという驚異的な記憶力を持つ人なので、見られてはいけない何かを見られた、または聞かれてはいけない何かを聞かれてしまったのが原因で消されそうになったのだと予想。
そう考えると、犯人はやはり、五條製薬関係者、つまり五條道隆(北大路欣也)・誠士(萩原聖人)・蒔子(木村多江)が怪しい。八重森心護(大森南朋)が実はありすの監視役という可能性も。
今回はあの「あなたの番です/あな番」スタッフが作っているドラマということなので、
追加キャストに犯人候補が出てくる場合も大いにあるでしょう。
火事も横領も、犯人は五條誠士(萩原聖人)!?
<6話から考察>
倖生の父・十嶋晃生(竹財輝之助)は、五條製薬で横領した犯人という汚名を着せられて死んでしまったようです。心護に当てた手紙には、研究所の所長になったと書いてありました。晃生の性格から言って、横領したとは考えにくいし、それではミステリーにならない。
五條誠士(萩原聖人)は、蒔子と結婚して五條製薬の後継者になるために、横領の罪を晃生に着せた。そもそも所長にしたのも罪を被せるためだったのかもしれないし、所長になったことで晃生が誠士の横領や、25年前の火事の真相に気づいたから殺されたか、冤罪で死に追いやられたと考察します。
心護が、晃生を殺したのは自分だと倖生に言ったのは、25年前の火事について何らかの責任があり、また自分は会社を辞めていたし、結果的に晃生を守ることができなかったからだと思います。
何にせよ、晃生の墓参りには行かなくていいと言ったり、ありすの話になると表情が変わる五條誠士はいちばん怪しい! 未知子の夫、つまりありすの実の父親が出てこないのも気になる。誠士が父親か— —?
<追記>9話で誠士が父親であることが判明。
横領犯は蒔子と誠士、放火犯と黒幕は柳田!
8話では、蒔子が10年前に臨床データの改ざんに対して巨額の金を、柳田(半海一晃)に渡していたことが判明。
柳田は後半になって登場したキャラなので、後出しじゃんけんな感じもしますが、黒幕はやはりこの男に間違いないでしょう。
未知子を殺したのは、データの改ざんを見抜かれ、「告発する」と言われたからと予想。
酒江倖生(永瀬廉)とありす(門脇麦)に恋は生まれる?
ある目的のために『ありすのお勝手』の住み込みアルバイトに志願して採用される謎の青年・酒江倖生(永瀬廉)。
やはり五條製薬がらみか、心護の家に隠された何かを探しに来たのか。それはまた別に考察するとして、倖生はありすと初対面でその様子に驚いているので、ありすについては何も知らなかったはず。つまりその目的はありす本人を傷つけたり、ありすから何かを探ろうとすることではないでしょう。
果たして、倖生とありすに恋は生まれるのか? これも注目ポイントですね。
5話で、倖生は心護のかつての恋人・晃生(竹財輝之助)の息子だと判明しました。さらに晃生も五條製薬と関係があり、その死にも裏がありそうです。倖生は父親のことを調べに、もと八重森家に来たのは間違いないでしょう。
6話では、倖生がそのためにありすを利用しているのかもしれないと考える心護は2人の恋には猛反対。さらに百花(大友花恋)も参戦してきます。
8話では、金之助(大東駿介)と長男・虎之助(三浦綺羅)との関係性から、ライバル心からありすに辛く当たった百花が負けを認めました。さらに、心護と誠士の密談の衝撃の内容をありすと倖生に伝えるという展開に。
9話では、ついに2人が「恋人」関係と認識するようになりました!
【厨房のありす】の最終回ネタバレ・結末予想
【厨房のありす】の最終回、結末はどうなるのか。
『あな番』は「そんなバカな〜」みたいな結末だったので、『あな番』スタッフが作っているとなると何が起きるかわからないし、がっかりな結末になる可能性もあります。
『真犯人フラグ』は、『あな番』のラストが大批判を浴びたため、まぁ、なるほどという結末ではありましたが、いろいろツッコミながら考察していく必要がありそうです。
前半からずっと怪しげで、後半ますます怪しくなった蒔子(木村多江)と誠士(萩原聖人)。2人が臨床データを取っている柳田(半海一晃)に裏金を使ったことは後半で判明しています。道隆(北大路欣也)も、倖生の動向を警戒しているので、横領に関しては関わっているはず…というか、金の出どころでしょう。
柳田による臨床データの改ざんはおそらく前々から行われていたので、放火犯は柳田。晃生が冤罪を被ったのは家族にゲイであることをバラすと脅されたのか。もしかすると、火事の際に柳田をラボに入れてしまったか、自然発火する薬品を何らかの形で持ち込まされてしまったか。もちろん放火犯するつもりだとは知らずに。
まだまだ読めないことがありますが、「ハートフルなミステリー」と謳っているので、最後は事件の真相がわかってハッピーエンドとなるでしょう。とにかく、ありすと倖生が幸せになる結末を見たいと思います。
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