【ブギウギ】124話3/27(水曜)福来スズ子の引退理由とは？

2024年11月12日

Jima

【ブギウギ】124話3/27(水曜)

朝ドラ【ブギウギ】最終週/26週第124話（第124回）が2024年3月27日（水曜）に放送。

スズ子（趣里）は、羽鳥（草彅剛）と話しができないまま、引退会見当日を迎える。会見は注目を集め、多くの記者が集まり、その中には鮫島（みのすけ）の姿もあった。

今回は【ブギウギ】124話のあらすじネタバレ・考察・出演者について!

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【ブギウギ】124話の内容

歌手・福来スズ子（趣里）の引退会見の当日。スズ子は結局、羽鳥善一（草彅剛）とは話ができないまま会見に臨むことになってしまった。スター歌手の突然の引退宣言は世間の注目を集め、会見場には多くの記者が集まっていた。その中には、これまでスズ子たちのゴシップ記事をたくさん書いてきた記者・鮫島（みのすけ）の姿もある。

タケシ（三浦獠太）が司会を務め会見が始まる。スズ子は歌手引退についての思いを話し始める。理由は今までのようなパフォーマンスを出来なくなったことだと説明する。わがままだけれど輝いてた時期、自分が満足できる時期で引退することを決めたと明かす。

記者は年末のパフォーマンスが素晴らしかった

鮫島「水城アユミなんて若手も出てきて『もう勝てんな～』なんて思いはなかったんですか？」

スズ子は「勝てへんというか…別にスポーツとちゃいますからね」

スズ子は悔しいといえば悔しいが自分のパフォーマンスができないことが悔しいと説明。

今後は役者として活動するとスズ子。

鮫島「よくわかんないなあ。やっぱり水城アユミから逃げるってことじゃないんですか？」

スズ子は「まあ、そうかもしれまへんな。そう見られても仕方ないです」とあっさり。

鮫島はヒット曲を出せなくなってきた羽鳥（草なぎ剛）が簡単にスズ子の引退を認めると思えないと指摘。

スズ子「先生は…これからも素晴らしい曲を作られていく方です」

スズ子は福来スズ子の大部分を羽鳥先生が作ってくれた感謝を述べる。

鮫島「なるほどね。よぉく分かりました。でもなんか…寂しくなるなぁ」

鮫島は立ち上がり「歌手に未練はない？」と聞く。

スズ子は「どうでっしゃろ。未練があればやめへんちゃうかな」

スズ子は後悔する日がくるかもしれないこともわかっていた。それでも決意は変わらない。

鮫島「最後に、一曲聞かせてほしいな…」

スズ子「そらあきまへん！　ワテ、1曲では止まらへんようになってしまいますわ！」

スズ子は記者たちの笑いを誘って、最後に記者たちに感謝を述べて、会見を終える。

鮫島は相変わらず意地悪な質問をぶつける。

記者たちから拍手が起きる。鮫島も帽子をとって拍手して、歌手・福来スズ子に敬意を表した。

スズ子とタケシが帰宅すると、大きなケーキと共に、小田島親子と愛子（このか）、大野（木野花）が待っていた。

スズ子「歌手を辞める日が来るなんて思ってなかった。それ以上に思ってなかったのは…大好きな歌手を辞めるときに自分の側にいるのが”アンタら”だったということや。なんか変な感じやねん。こんな大事な日に、と思うねん。でも、アンタら以外は考えられへん。今、この瞬間にアンタらといられることを心から幸せやと感じています。皆さんはワテの宝物です。家族…血のつながりなんか、関係ないねん。皆さん、ワテと出会うてくださって、ホンマにありがとうございます。そしてこれからも、よろしゅう頼みます」

リビングにはツヤ、梅吉、六郎、愛助の写真が飾られている。

その後、羽鳥は週刊誌報道を見て、物思いにふける。

そしてスズ子の引退を知った秋山美月（伊原六花）が、東京のスズ子のもとに駆けつけた。「最高の先輩です。お疲れ様でした」と美月。

その喫茶店に股野（森永悠希）と水城アユミ（吉柳咲良）も合流。

水城「私は、福来先生に引退してほしくありません。まだまだ福来先生の歌う姿を見て勉強したいことがあります」

スズ子「嬉しいわ。そんなふうに言うてもらえて。せやけどな、ワテが引退するのはあなたのステージのせいでもあるんやで」

スズ子は水城のステージにエネルギーをもらえて歌えた。それから毎回エネルギーをもらって歌うわけにはいかない。だから水城のステージを見て辞める決意をしたと明かす。

スズ子は「バトン、渡したで」と声をかける。

水城は「ありがとうございます。私、必ず、福来先生みたいな歌手になります」と宣言した。

（つづく）