【僕はどこから】原作のあらすじネタバレ!中島裕翔の能力の結末と映像化不能の銃撃戦に注目!
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ドラマ【僕はどこから】原作のあらすじネタバレ!
中島裕翔 (Hey! Say! JUMP)主演のドラマ【僕はどこから】が2020年1月クールのテレ東「ドラマホリック」枠で放送!
原作を読んだ上で、内容をネタバレします!
他人の思考をコピーできる小説家志望の青年・竹内薫(中島裕翔)が巻き込まれる殺人事件の結末とは…。
ドラマのネタバレ記事も随時アップするので、放送の都度、確認してみてください。
今回はドラマ【僕はどこから】の原作あらすじネタバレなどについて!
*見逃してしまった方はParavi (パラビ)で視聴できます。(2020年3月時点の配信情報です)
この記事の目次
ドラマ【僕はどこから】の原作は?
ドラマ『僕はどこから』の原作漫画は、以下の全4冊。
『僕はどこから』 市川マサ :著、講談社刊(ヤンマガKCスペシャル)
- 2018年6月6日発売
- 2018年9月6日発売
- 2018年12月6日発売
- 2019年3月6日発売
原作のあらすじ概要
主人公:竹内 薫(演:中島裕翔)は、文章を書き写すことで、思考をコピーできる小説家志望の青年。
相棒:藤原智美(演:間宮祥太朗)はエリートヤクザで、薫と親しい同級生。
薫はバイト暮らしのため貧乏。さらに、認知症を患う母親がいるため、お金が必要だった。
今日も有名作家のモノマネと酷評され、編集者にボツにされる薫…。
そんな中、替え玉受験で大金を得られる話しが舞い込んできた。
薫と智美は、大いなる犯罪に手を染める。
ノンストップで一気読み必至な、クライムサスペンスの幕が上がる――!!
ドラマ【僕はどこから】原作の結末ネタバレ
ドラマ『僕はどこから』原作の結末をネタバレすると…
竹内 薫(演:中島裕翔)は、文芸雑誌の新人賞を受賞!
しかし、藤原智美(演:間宮祥太朗)は薫の前からいなくなりました。
薫は、ナゼ新人賞を受賞できたのか。
それは「借り物でない、自分の言葉」を見つけたから。
その代わり、薫は他人の思考をコピーできる能力を失います。
薫は、替え玉受験をした高校生・玲の気持ちを知りたくて「本気」で書きなぐったとき、自分の言葉を獲得しました。
それから10年後…。
「太宰(太宰治のこと?)の再来」と言われたのに、デビュー作以来、何を書いていいか分からなくなった薫。
雑誌インタビューなどをしています。(編集者でしょうか。)
薫は、10年ぶりに智美と再会。しかし「言いたいことがあるなら書け」と言われた薫。
僕の生きる力はどこから来たのだろう、今ここから(来る)…と薫が決意する、親友・智美との再会と別れがラストシーンでした。
ドラマ【僕はどこから】原作:1巻のネタバレ
あらすじ
文章を書き写すことで、思考をコピーできる小説家志望の青年・竹内 薫。人生に追い詰められた彼が、エリートヤクザ・藤原智美の導きで“自分さがし”を決意するとき、大いなる犯罪の幕が上がる――!!
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ネタバレ
薫(演:中島裕翔)は、貯金が約8万円になった。
薫の母・陽子(演:仙道敦子)は、若年性アルツハイマー型認知症を患っていた。骨折してしまい入院費もかさむ。
そんな中、ヤクザの藤原智美(演:間宮祥太朗)が薫の家にやってきた。薫と智美は仲の良い友人だ。
5年前、智美の妹・千佳(演:上白石萌歌)が行方不明になった。その時、薫が残された千佳の文章から彼女の思考を読み、居場所をつきとめた。それから交流を深めた薫と智美。
智美は、薫に替え玉受験を依頼する。小論文だけだ。4千万円のうち半分、2千万をくれるという。
入院中の陽子から「あなたは小説家になるのよ」と言われた薫。
違法行為をしたら小説家としてデビューできないと、智美の依頼に対して迷う薫。
受験生は井上玲(演:笠松将)。玲の母・涼子(演:須藤理彩)の異常なほどの剣幕もあり、替え玉を引き受けた薫。
順調に進んだが、薫は受験中に玲の「殺意」を読み取った。
受験終了後。薫が井上家に行くと、涼子が死亡していた。警察に逮捕された薫。
玲には犯行時刻中に受験したアリバイがある。
答案用紙の筆跡鑑定でも玲で間違いないというが・・・。*
*薫は相手の思考だけでなく、筆跡もコピーできるもよう。
ドラマ【僕はどこから】原作:2巻のネタバレ
あらすじ
文章を書き写すことで、思考をコピーできる小説家志望の青年・竹内 薫。親友でエリートヤクザの藤原智美と共に、犯罪に手を染めることに。その異能を活かして成功直前までこぎつけるが、一転、殺人事件の容疑者として逮捕されてしまう!
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ネタバレ
薫(演:中島裕翔)は、任意同行でなく、逮捕状が出たため拘留されることに。
井上家に出入りしていた藤原智美(演:間宮祥太朗)も警察から取り調べを受ける。
東宮寺正胤(演:若林豪)は智美に、涼子殺害の犯人として友人=薫を売るように指示。
東宮寺は、井上家の父親が高級官僚のため、替え玉受験の見返りとして、カジノ計画の利益を得る予定なのだ。
しかし智美は薫を裏切らなかった。
薫は供述調書にサインするふりをして、急に書き写す。そして警察の思考をすべてコピー。
警察から智美へ質問した160項目すべての口裏を薫が合わせることに成功。
2人が読書会のために会っていたこと。井上家には川上弘美の小説『蛇を踏む』を玲に貸していて取りに行ったことなど、2人の証言はあっていた。
警察は薫を釈放した。
もちろん、東宮寺は激怒。しかし、智美は失敗したら1兆円払うという約束で、3日だけ猶予をもらう。
玲の行方は不明だったが、山田(演:高橋努)の捜査で福岡の北九州・小倉(こくら)にいると判明。
しかし山田は薫を犯人に仕立て、カジノの利益を井上家の父からもらう手はずで・・・。
ドラマ【僕はどこから】原作:3巻のネタバレ
あらすじ
文章を書き写すことで、思考をコピーできる小説家志望の青年・竹内薫。親友でエリートヤクザの藤原智美と共に、“替え玉受験”を敢行。その異能を活かして成功直前までこぎつけるが、一転、殺人事件に巻き込まれてしまう。ヤクザ・警察・マフィアに追われる二人は、決戦の地、福岡へ!
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ネタバレ
銃を藤原智美(演:間宮祥太朗)に届けるよう、山田(演:高橋努)から依頼された薫(演:中島裕翔)。玲の居場所がヤクザだからだという。
罠だと気づきながらも新幹線に乗る薫。
警察が薫を尾行しているため、銃の受け渡しのときに逮捕されるのは間違いない。
しかし福岡にて。薫は銃が入ってるらしき袋を山田に向けた。
反射的に銃を取り出した山田は、薫を尾行してきた警察に逮捕された。
…薫は銃をその場に持っていなかった。新幹線内で智美(演:間宮祥太朗)の世話係・権堂真司(演:音尾琢真)に銃を渡し、玲の居場所も伝えたのだ。
薫と智美のスマホのやりとりは通常1字だけ誤字を混ぜる。薫のスマホから代わりに山田が送ったメール(ライン?)は、誤字がなかったため、智美が異変に気付いたのだった。
しかし、山田は、警察たちに発砲。薫を人実にして逃亡した・・・。
一方。
智美は、玲の居どころである、山田の弟分・駿(演:岡崎体育)が経営するヤクザのダミー会社(清掃会社)へ乗り込んだ。
銃撃戦が繰り広げられる中、次々と死んでいく駿の子分たち。
ひとり残った駿の首筋に銃が当たった。
しかし、薫を人質にした山田が登場!
時間をかせぐ智美。そこへ権藤がやってきて山田を撃った。形成逆転だ!
「今日限りで兄弟ごっこも終わりだ」とわめく山田。
駿は「うおおおお」と泣いた。
そこで薫が園長先生の写真を見たいと言い出して・・・!?
ドラマ【僕はどこから】原作:最終巻(4巻)のネタバレ
あらすじ
藤原を追って拳銃を手に新幹線に乗り込んだ竹内に、山田の罠と警察の包囲網が襲いかかる!絶体絶命の彼に、藤原が繰り出した秘策とは? 一方、福岡へ到着した藤原は敵の本拠地「宝土清掃」に乗り込む。宝土率いるアウトローたちと、壮絶な殺し合いを始める藤原。莫大なIR利権を勝ち取るのは、どっちだ!?
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ネタバレ
薫(演:中島裕翔)が、“親父”こと養護施設の園長の写真にあった文章から思考をコピー。
薫がコピーした思考=園長「あたなを…あなたとして」
重症を負った駿(演:岡崎体育)だったが、親父=園長のことを思い出す。
山田龍一(演:高橋努)に(代わりに)絵日記を上手く描いてもらった時…
回想:園長「上手な絵はどこにでもあるけど、駿の絵はまだ世界のどこにもない。私はそれが見たいんだよ」
そう言って抱きしめてくれた。幼き日の駿は号泣した。回想終わり。
駿は出血多量で息絶えた。山田は「死ぬんじゃねえええ」と泣いた。
一方、井上玲(演:笠松将)はリチウムイオン電池爆弾を作成していた。飛行機を破壊するほどの威力がある。
部屋の壁中に「死ね」と多数書かれていた。薫は、彼の真意を読む。
玲の本心「お母さん大好き…」
玲は思い出す。自殺しかけたとき母が止めてくれた。「大事な玲ちゃん、死なないで」と泣いていた母。
玲はなぜ大好きな母を殺したのか。
…理由は薫たちが替え玉受験をしたことがきっかけ。
回想:玲の本心「僕を否定しないで」
玲「僕はどに行けばいいんだ、意味がない、価値がない」
替え玉受験の日、フラフラとした足取りで家に帰った玲は、
「帰ってきちゃダメじゃない。ここにいないことになってるのよ」と母に否定されたとき、花瓶で何度も母を殴打。回想終わり。
・・・玲は自殺して薫たちを困らせようとした(=失敗したら組の親分に殺される)が、怖くて死ねなかった。
智美に「否定しねえぞ、俺はお前を。今までよく頑張ってきた」と言われた玲は泣き崩れた。
東京へ帰った智美は、玲の殺人をもみ消すため、山田を真犯人に仕立てた。
カジノの利権も講談会にわたることになり、智美の命も繋がった。
一件落着だ。
ここからは先述した原作結末へつながる。
付け加えるならば、10年後、井上涼子の墓参りにて、薫と智美(と玲)が再会したこと。
そして井上玲が智美の弟分になっていたことくらい。
玲はおそらくヤクザの仲間入りしたのでしょう…。
小説を書き始めるだろう、と予感させる薫。
原作のラストカットは薫が手を振る背中のシーン。
「僕はどこから。今ここから」と薫のナレーションもありました。
ドラマではアレンジして、ベタですが、薫が新作小説『僕はどこから』(または『僕は今から』)を書き出すラストなんてシャレてるかも?
ドラマ【僕はどこから】原作あらすじネタバレのまとめ
以上、ドラマ【僕はどこから】原作のあらすじネタバレを紹介してきました。
原作・第3巻の壮絶な銃撃戦。というか殺戮は「GANTS」(ガンツ,奥浩哉による漫画)の殺戮シーンを思い出すくらい、とても迷いのない殺人シーンの連続でした。目がすわっているというか鬼気迫る表情の、殺人マシーンのような智美には注目です。
第3巻の銃撃戦の映像化はどうするのか、ドキドキですね。
では、ぜひ3か月間楽しみましょう!
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