【ブラックファミリア】最終回/10話のネタバレ|衝撃ラストがホラーすぎる!
【ブラックファミリア】最終回/10話のネタバレ|衝撃ラストがホラーすぎる!
第10話/最終回が12月7日深夜に放送されました。新堂家の復讐の衝撃的な結末と、その先とは!?
今回は【ブラックファミリア】最終回/10話のあらすじ・ネタバレ・考察・感想をお届けします。
【ブラックファミリア】最終回/10話のあらすじ
【ブラックファミリア】最終回/10話のあらすじです。
秋生が目覚めた家族愛が倫太郎と沙奈を救う
「私が梨里杏(星乃夢奈)を殺した」「私を殺して」と一葉(板谷由夏)の手を首にかける葵(瀧七海)。一葉はその手を離して説き伏せる。梨里杏は葵の死を望むような子じゃない。梨里杏の命を背負って、それがどんなに地獄でも、生きてその罪を償いなさい。その方法を見つけられないなら、そのときは…。
沙奈(渡邉理佐)の居場所がわからず途方に暮れる航輔(山中崇)。早乙女秋生(平山祐介)が釈放されたニュースを動画で見ていると、「梨里杏を殺したのは葵だった」と一葉からメッセージが届く。
タイムリミットになっても航輔は助けに来ない。やっぱり家族の絆なんてなかった。子供の頃から何でも欲しいものは与えられてきた。お前らから見たら羨ましいだろうけど、俺が本当に欲しかったものは違った。でも、そんなものはないとお前らが証明しちまった。倫太郎(塩野瑛久)が生配信を始めようとしたそのとき、航輔が現れた!その後ろには秋生の姿も!
早乙女家の墓前で秋生を見つけた航輔は、葵が自白したことを告げ、沙奈を助けたい、力を貸してくれと頭を下げる。秋生は、今の俺の言うことを倫太郎が聞くと思うか?あいつはもともと俺の手にはおえなかった。と言い去ろうとする。「投げ出すのか!」と叫ぶ航輔。お前はあいつが間違いを起こしたとき、叱ったことがあるのか。あいつが誰にも言えない悩みを抱えていたとき、正面から向き合って朝まで聞いてあげたことがあるのか!秋生が倫太郎と向き合ってこなかったことを責める。俺にはもうできないんだよ、梨里杏にはもうできない…。
「お前はまだ間に合う」「あいつを救えるのは父親のあいつしかいないんだ」。航輔の説得で倫太郎と向き合うことにした秋生が、倫太郎の居場所に連れてきてくれたのだ。
お前がこうなってしまったのは俺の責任だ。俺はこれから金も権力もすべてを失う。残るのはお前たち家族だけだ。今更なのはわかってるが、これからお前たち家族のために何でもする。
今まで家族に見向きもしなかったくせに!俺が今までどんな思いで…。秋生はすまなかったと土下座する。蹴りを入れる倫太郎、じっと堪える秋生。見てんじゃねぇ!俺は早乙女倫太郎だ!そう叫ぶ倫太郎を秋生は強く抱きしめる。
麗美(筒井真理子)と伊志嶺(長妻玲央)。今日までこんな私の相手をしてくれてありがとう。そう囁き出ていく麗美を追いかけようとして転んでしまう伊志嶺。サルのお面は割れた。
【ブラックファミリア】最終回/10話のネタバレ
【ブラックファミリア】最終回/10話のネタバレです。
一葉VS麗美
葵を早乙女家に連れ帰った一葉。帰宅した麗美と対決する。梨里杏が殺されてから、犯人に復讐するという思いと怒りと悲しみを胸に生きてきた。真相をつかむために、家族それぞれが力を尽くしてターゲットに近づいた。心が折れなかったのは、あなたたちに対する強い憎悪があったから。
優磨(森崎ウィン)を突き落としたのはあなただったんですね。
もっと早くあなたたちの計画に気づけばよかった。葵にまで近づいていたなんて。
麗美は、葵が待ち合わせをしていたのは韓国人だと思っていた。待ち合わせ場所に行くと、現れたのは日本人の優磨で、梨里杏を殺した犯人を突き止めるために葵に近づいたと告白している。梨里杏を殺した犯人を突き止めるために協力してくれと懇願する優磨だが、葵は騙されていたことにショックを受けて泣きながら帰っていく。この男はまた葵に近づくだろう、葵を傷つけることは許せない。麗美はその思いで優磨を歩道橋から突き落とした。防犯カメラの映像があるから、梨里杏の事件も自分のせいにできるだろう。
一葉が、葵は明日自首するつもりだと告げると、娘を刑務所になんて入れられない。あの子には幸せな将来が待っているの! 麗美の身勝手な言い分に、娘を殺された親の気持ちがわからないのかと怒りをぶつける一葉。梨里杏にも明るく幸せな将来が待っていた。たった18年でその命を絶たれたのだ。私たちから光を奪ったあなたたちを私は絶対許さない!
麗美はキッチンから包丁を持ち出し、葵は誰にも渡さない、ここで一葉を殺してでも葵を守ると言う。復讐を誓った1年前から死ぬ覚悟なんてとっくにできている。殺したければ殺せばいい。私を殺したってあなたたちの未来は決まっている。今度は、あなたたちが地獄の底を這いずり回る番よ。
麗美は一葉の手で包丁をつかませると自分の頬を切る。私の命をあなたにあげる、だからお願い、葵を許して。私を殺していいから!
梨里杏が生きていたら、梨里杏が出るドラマをみんなで楽しみにして、顔が何秒映ったとか、他愛ない話をみんなでしながら楽しんでいたはず。でももう叶わない。
お願い、許して。私はどうなってもいいから葵を許してと土下座する麗美。許して…ください!懇願し続ける麗美。一葉には、梨里杏の姿が見えている。見ていたんでしょう? 梨里杏のために、お母さん、お父さん、沙奈、優磨も頑張ったんだよ。ずっとずっと一緒だよ、じゃあね…はい。おやすみなさい。
優磨の病室。優磨が目を覚ました。喜ぶ一葉。
秋生は安い弁当屋で(倫太郎の分も?)2人分の弁当を買う。歩道橋を上がると、Mr.サルベージ=伊志嶺が待っていた。麗美さんの代わりに俺がお前を沈めてやる…。そう言うと伊志嶺は秋生の腹を刺した。口からも血を吐き倒れる秋生。伊志嶺は涙を浮かべながら去っていく。
沙奈と芹沢。仕事が増えた芹沢は、自分の助手をやらないかと持ちかけている。テレビでは、倫太郎の議員辞職のニュースが流れている。沙奈は、梨里杏のことは守れなかったけど、同じように苦しんでいる人の力になりたいと目標を語った。
葵がまさかの新堂ファミリーに!?
優磨の病室。ケガが完治したら就活するからもう少し家においてほしいという優磨に、好きなだけいればいいと航輔。本人は、これからヘアメイクを極めるために世界に旅立つという。
梨里杏の墓参りをする新堂ファミリー。それぞれの思いを梨里杏に伝える。
その後の新堂家。朝食を食べる家族のもとに「おはよう」と言って現れたのは、葵だった!一葉は、葵が「殺して」と懇願したとき、実はこう言っていたのだ。
葵が罪を償う方法を見つけられないのなら、そのときは私が責任を持ってあなたを殺してあげる…。
朝食を作りながら、包丁を手に不敵な笑みを浮かべる一葉の真意とは!?
【ブラックファミリア】最終回/10話の感想とレビュー
【ブラックファミリア】最終回/10話の感想とレビューです。
最愛の娘を理不尽な理由(押し付けがましい百合愛の拒否)で殺した仇の葵と暮らすという、まさかの展開がホラーだと話題に。
#ブラックファミリア
— お米のおコゲ食べる人 (@okoge0925unkooo) December 8, 2023
え? え? 最後の家族団欒の食事シーンはホラー???
まさかの葵ちゃんwww
#ブラックファミリア と言うドラマを見てたんだけど、最終回、え❓どうしてそうなる❓って感じ。まぁ面白かったけど。やっぱり復讐物は面白い。
— 🐱azukimama🐱 (@mikenecoazuki) December 8, 2023
自分の娘を殺した人物を更生させるために一緒に暮らすなんて、常識ではあり得ないと思いますが、最後に一葉が見た包丁の意味は何なのか? 葵が更生しなければ、いつでも殺すよという意思表示なのか…。それを考えると本当にホラーですね。
記事内画像出典:番組HP
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