【Believeー君にかける橋ー】7話考察感想!南雲ら裏切り者続出で狩山危機に!

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木村拓哉主演テレビ朝日木曜ドラマ【Believe(ビリーブ)君にかける橋】7話のストーリー内容・感想・考察を紹介します。

【Believeー君にかける橋ー】7話が放送されました。

7話は、逃走を続ける狩山(木村拓哉)が橋崩落事故の真相に迫ります。裏切り者続出で衝撃展開の連続!

【Believeー君にかける橋ー】7話について!

【Believe-君にかける橋-】ネタバレあらすじ全話!原作なしの最終回結末予想と考察!
木村拓哉主演ドラマ【Believe-君にかける橋-】のネタバレとあらすじを最終回まで紹介します。原作なし【Believe(ビリーブ)】の全話あらすじネタバレとともに結末予想と考察などもお届け!テレビ朝日木曜ドラマ放送。

ドラマ【Believeー君にかける橋ー】7話のストーリー内容!裏切り者続出で狩山危機に!

【Believe】7話のストーリー全容です。

狩山が秋澤を解任

黒木(竹内涼真)の手助けで逃走を続ける狩山陸(木村拓哉)は、磯部社長(小日向文世)に会うため、約束の場に行きました。ところが、そこに現れたのは秋澤弁護士(斎藤工)でした。

秋澤は板東社長が設計変更が原因だと言ったから実刑になったと言い、出頭を促します。秋澤から「ひとりでここまで来れない」の発言から、狩山は林区長がなぜ自分を逃したのかが引っかかります。

磯田に接触したことで秋澤を信じられない狩山は、秋澤を解任。
再び、逃走。

その頃、磯部は東京都知事(賀来千香子)と町村社長と渕上社長と会談。

一方、黒木は事件から外され自宅待機に。千佳(片山友希)は黒木を尾行するように命令されるも、尾行に気付かれ黒木とともに行動をすることに。

黒木は警察を辞める覚悟です。黒木は若進建材の金の流れに不審な点を見つけ、それを狩山に伝えます。

・2千万の金が入金
・1千万の金が引き出されている

狩山が坂東社長と密会

狩山は板東社長(北大路欣也)に会うことに成功。

板東社長は、若松の仕組んだ計画に気付き若松と密談。会社経営が苦しい坂東は、口止めとして400万を貰い黙っていたのです。

狩山は坂東に事実を証言して欲しいと頼みます。
板東は「明日まで時間をくれ。ここで待っていてくれ」と証言を約束したのですが…。

その頃、玲子(天海祐希)は入院している南雲(一ノ瀬楓)に会いに行き、ヒントを得ようとするも何も収穫できませんでした。

林区長はどこに?

黒木は狩山から頼まれ、林区長のことを調べます。林区長の居所は現在分からない。

千佳によって、林区長の家の放火事件の経緯が判明。当時、法務副大臣だった都知事の榛名文江(賀来千香子)が関与していました。

黒木は林が文江と接触していたことまで掴みます。
その話を聞いた狩山は疑問を持つ。

・黒鉄島再開発を計画し龍神大橋に熱心な文江が?
・何のために?

文江の裏切り

磯田と秋澤は文江と会う。

磯田は「狩山からの暴露の恐れはない」と告げます。
しかし、文江は「なんのお話?」としらばっくれる、橋の再建から帝都建設を切ります。

磯田は土下座するも「この人はいくらでも頭を下げることができる」と蔑むように言い「ご苦労様です。先輩」と言って立ち去りました。

坂東の裏切り

板東は狩山のために証言をしようと思うも、息子の鉄也がそれに勘付き、桑原(岩谷健司)を連れてきました。
桑原は、証言をしたら帝和建設との契約がなくなるとほのめかします。

板東は約束通り狩山に会います。しかし証言はできないと告げました。

愕然とする狩山に板東は切々と自身の立場を告げていきます。

板東組は下請け会社だ。

坂東は証言したら帝都建設から仕事がなくなる。他の会社からも仕事がもらえなくなる。会社は社員を抱えている。板東組を潰すわけにはいかないのだ。

そして、橋崩落事故の真相についても話します。

若松は桑原常務から金を貰っていた。指示をしたのは磯田社長だろう。その後ろにはもっとデカイ存在がいるはずだ。大きな力が動いている。

狩山の説得に頷くことができない坂東。
「俺はただの橋屋なんですよ」と言い、狩山はその場を立ち去ります。

結末:南雲も裏切り者!

本宮絵里菜(山本舞香)は南雲に「もう事故のことは忘れようよ。SSDももうないんでしょ」と盗み聞きしたことも打ち明けます。それは南雲のことが心配だから。

南雲は顔をゆがめ…。

「俺は知ってた。全部。俺が部長を裏切ったんだ」

桑原常務に連れられ若松に会っていた南雲。
若松にお金を渡したのは南雲だった!

玲子のもとに黒木がやって来ました。
黒木は狩山を逃がしたと告げ「狩山が危険だから連絡してほしい」と頼みます。

玲子は狩山に電話。
狩山は玲子に「俺と別れてくれ」と告げ…。

ドラマ【Believeー君にかける橋ー】7話の感想

下請けの弱みが切々と

北大路欣也さんが板東組の社長を熱演。さすがの演技です。

狩山と親しい坂東は、狩山のために証言をしたい気持ちは山々ですが、それができない胸の内を語ります。

「世の中、きれいごとで勝ったためしがあるか?」
「理想や正義で飯はくえん。ゼネコンにいたあんたにはわからない」

「ゼネコンや下請けと分け隔てない。橋をつくる仲間だ」と狩山は言うのですが「そいつは無理だ。ゼネコンと下請けには大きな川がある。橋はかかってない。汚れを下に押し付けるゼネコンがいてそれを受け入れる下請けいる。その関係が変わらないからこの事件は起きたんだ」と現実を突きつけます。

所詮、弱者は抗えないというリアル。
切なさと共にむなしさをも感じてしまう。

北大路欣也さんと木村拓哉さんの演技がピカリとひかる場面でした。

玲子の「陸」に涙

毎話、ラストシーンにはウルッときます。7話も夫婦愛を感じるラストです。

電話が繋がったとき玲子が「陸」と言います。これだけでウルッときました。心配と愛情と全部がこもった「陸」です。

名前を呼ぶだけで泣かせる天海祐希さん。素晴らしいです。

南雲を見舞ったときの玲子の台詞も良かったです。

「あの人が逃げているのはよほどのこと。せめて私だけでも味方にならなきゃ。夫婦ですから」
夫婦の信頼関係、疑いを捨てること、それが玲子の台詞につまっています。

陸からの「別れよう」宣言にえっ!?と思いましたが、おそらく玲子は離婚はしないでしょう。

いい夫婦であってほしいし、ふたりの再会を心待ちにしています。

ドラマ【Believeー君にかける橋ー】7話の考察

磯田社長のバックにいる人物は?

磯田社長のバックにいる人間が橋崩落事故を計画したようですね。かなりの大物。

磯田社長は文江に頭を下げてはいましたが、それも計画的では。磯田社長は文江を裏切っているのかもしれません。

放火事件との関係がこれから描かれていきそうです。磯田社長がどう絡んでいるのか、まだまだ謎ばかりです。

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林区長は消された?

上川隆也さんが演じる林区長の行方が分からないと判明した7話。刑務官は辞職したあとに文江と会っていましたよね。狩山を逃がしたのは文江の指示なので、もしかして、消されているのかも!?

だとしたら、文江はかなり怖いです。

林区長が生きて登場すれば、物語は一気に真相に迫りそうな気がします。果たして?

橋崩落事故はかなり大がかりな裏があると判明した7話。奥深い物が隠されていそうで今後も目が離せませんね。
次回は狩山が暴走!?玲子が「戻ってきて」と懇願します。

次回もお楽しみに♪

画像提供:【Believe君にかける橋】公式サイト