毎週水曜よる10時からフジテレビ系全国ネットで放送中のドラマ【Dr.アシュラ】のスピンオフドラマがFODの独占配信で公開されました。
主演は、【Dr.アシュラ】のドラマ本編で、研修医として帝釈総合病院救急科に勤務する薬師寺保。
演じるのはAぇ!groupのメンバーとして活動している佐野晶哉さんです。
本編では、一生懸命ながらもなかなかのポンコツぶりを発揮していましたが、スピンオフではなんと主役!
果たしてどんな内容なのでしょうか!?
ポンコツ研修医・薬師寺保 成長の軌跡
まずは研修医・保が主役に抜擢されるまでの成長の軌跡を追いかけてみましょう!
第1話 | 研修医として救急科に赴任早々、当直をすることになった保は、ただただ朱羅に圧倒されるばかりで何もできない。朱羅からは“ボウズ”と呼ばれ、名前すら呼んでもらえない状況に。 |
第2話 | 川に転落して心肺停止で搬送されてきた男児の心拍が戻らず、蘇生をあきらめてしまった保は、医者があきらめてどうすると朱羅に一喝される。 その後、朱羅がほかの患者の対応に追われている際に救急搬送の患者の対応を任された保だったが、患者の容体急変を前にパニックを起こし、多聞に助けられる。 |
第3話 | 尋常ではない数の急患が搬送されてきて救急科は収拾のつかない状況に。それでも患者を断らない朱羅を見て保は、これ以上は無理だと患者を断ろうとするが、助けられる命があるなら助ける、と主張する朱羅にさえぎられる。 |
第4話 | 朱羅たち救急科メンバーの治療方針を頭から否定していた不動院長が交通事故で救急搬送。一刻を争う状態を前に、多聞の反対を押し切り、朱羅は不動を受け入れる。サポートに入った保は、不穏状態に陥った不動院長に跳ね飛ばされ、その隙に不動が腹部に刺さった鉄パイプを自ら勝手に引き抜いてしまい、大量の出血を起こしてしまう。 |
第5話 | 窮地に陥った朱羅を置いて、時間だからと帰宅しようとするナオミを、保はなんとか引き留めようと説得するが、ナオミは聞く耳を持たない。ナオミがいなくても朱羅と自分で患者を助ける、と泣きながら捨て台詞を吐いて去る保。その言葉に気持ちを動かされたナオミは救急科に引き返す。 |
第6話 | 朱羅に認められる夢を見た保は張り切って出勤し、大黒がほかの患者の対応に追われる間に任された患者に対して判断を誤り、医療ミスをおかしてしまう。 大事には至らなかったものの、落ち込む保のもとに幼馴染の婚約者が搬送されてくる。助けてくれとすがる幼馴染を前に、医療ミスを引きずている保は自信が持てず、何もできずにいると、その幼馴染が目の前で急に倒れてしまう。パニックを起こす保だが、朱羅に一喝されて冷静さを取り戻し、幼馴染は婚約者とともに一命をとりとめる。 一連の対応を終えて、保は初めて朱羅から「薬師寺先生」と名前を呼んでもらえる。 |
第7話 | 冒頭から“ボウズ”呼びに戻っていることにがっかりする保。しかし、保の口からできないという言葉は聞こえなくなる。 |
第8話 | 朱羅の壮絶な過去を知り、その過去にかかわる人物の手術の担当から外された朱羅に、日ごろの感謝を述べつつ自分たちが責任をもって救うと宣言。保のその言葉を聞いたことで自らの研修医時代の経験を思い出し、冷静になった朱羅は、手術中に容体が急変した患者を前に窮地に陥っている救急科メンバーのもとに向かうことができた。 |
第9話 | 「無理です」という言葉を一切発しなくなり、落ち着いた様子で与えられた役割をこなす。徐々に救急科のサポートメンバーとしての役割をきちんと果たし始めていることを感じさせる描写。 |
放送開始時には、SNS上で、研修医うるさい!と言われてしまうほどすぐにパニックを起こし、自分には無理だという言葉を発していた保が、朱羅の意志と行動に触れ、落ち込みながらも少しずつ成長している様子がうかがえます。
第5話あたりからは内面の変化も感じさせますね。
5話でナオミの行動変容を促し、6話で大きく成長。7話以降では大活躍には至らないものの落ち着いた対応を見せています。
だからこその主役抜擢!なんとこのスピンオフでは、大黒先生の代わりに、ドラマの医療監修を任されるというのです。
【Dr.アシュラ】スピンオフドラマ・医療監修編 あらすじ
ある日、帝釈総合病院の救急科の大黒修二(田辺誠一)のところに、“湾岸テレビ”の救命救急ドラマの医療監修の依頼が来ます。
しかし撮影前日に急遽行けなくなってしまった大黒は、初期研修医の薬師寺保(佐野晶哉)に、代わりに行くように依頼します。
自分には務まらないと難色を示す保でしたが、大黒から主演女優の名前を聞かされると一転してやる気に。不安を隠せない看護師長の三宝加代子(阿南敦子)は、看護師の水吉歩夢(荒井玲良)と九曜沙苗(結城モエ)にも声をかけ、さらに偶然救急科にやってきた救急隊員の吉祥寺拓巳(猪塚健太)にも帯同をお願いし、保はその3名とともにテレビ局に向かいます。
いざ湾岸テレビにやってきた保はスタジオの大きさに驚きつつエントランスに入っていくのですが、そこで保は自分自身が想像もしていなかった数々の驚愕の展開に巻き込まれていくことに・・・
【Dr.アシュラ】スピンオフドラマ・医療監修編 キャスト
佐野晶哉 (役:薬師寺保)
帝釈総合病院・救急科に赴任した研修医。
救急科長・大黒の代わりに、ドラマ「Dr.シヴァ」の医療監修を任される。
田辺誠一 (役:大黒修二)
帝釈総合病院の救急科・科長。
湾岸テレビからドラマの医療監修を依頼され、帝釈総合病院の知名度アップのためにもと引き受けたものの、前日になって現場に行けないことが発覚し、保に代理を頼む。
猪塚健太(役:吉祥寺拓巳)
救急隊員として帝釈総合病院とは深いかかわりがある。
たまたま休日に救急科を訪問したことで、保とともに医療監修現場に行くことに。
結城モエ(役:九曜沙苗)
帝釈総合病院・救急科の看護師。上司である看護師長・加代子の依頼でドラマの医療監修に同行することに。
荒井玲良(役:水吉歩夢)
帝釈総合病院・救急科の看護師。上司である看護師長・加代子の依頼で、通常は看護師1名しか帯同しないところを沙苗とともにドラマの医療監修に同行することに。
阿南敦子(役:三宝加代子)
帝釈総合病院・救急科の看護師長。保に医療監修を任せることに不安を覚え、たまたまそこにやってきた吉祥寺、そして看護師の沙苗と歩夢にも同行するように依頼する。
松本若菜 (役:ドクターシヴァ・杏野朱羅 2役)
保が監修するドラマ「Dr.シヴァ」の主演女優。どこか朱羅に面影が…?
庄司智春(役:チーフ助監督 山形)
ドラマ「Dr.シヴァ」のチーフ助監督。
太田将熙(役:プロデューサー 田岡)
ドラマ「Dr.シヴァ」のプロデューサー。帝釈総合病院・救急科の評判を聞き、医療監修を依頼する。
日向丈 (役:監督 海山)
数々のヒットドラマを手掛けてきた有名監督。「Dr.シヴァ」の監督を務める。
五箇公一 (役:本人役)
危険生物専門家。コメンテーターとしてスタジオを訪れていたところ、なぜか偶然、歩夢と間違えられる。
ガチャピン(役:本人役)
吉祥寺拓巳のあこがれの存在。湾岸テレビのスタジオを訪れた際、偶然遭遇し、吉祥寺に記念撮影を依頼される。
【Dr.アシュラ】スピンオフドラマ・医療監修編 ネタバレ
監修するドラマのタイトルは「Dr.シヴァ」
プロデューサーに出迎えられスタジオの中でドラマの資料を受け取った保たちは、ドラマのタイトルが「Dr.シヴァ」というもので、とある病院の救急科を舞台にしたものでした。
そして主演女優は松本若菜!松本若菜に会いたいばかりに大黒の代理という大役を引き受けた保は、本人を前に舞い上がります!が、ふと…アシュラ先生??いやいや、似てない似てない、と否定。
ドラマの撮影が始まり、不動院長そっくりの院長役俳優と、緊迫したシーンを繰り広げるDr.シヴァ、こと松本若菜。
ん?このシーン、どこかで見たような…???
次々とおこるアクシデント
喉にものを詰まらせ急に倒れるチーフ助監督
撮影が一段落し、昼休憩に入ると、保たちも食事をとるために社員食堂を訪れます。
病院にも食堂はあるものの、毎日、急患の対応に追われていまだに行ったことがないという保は、やや興奮気味にはしゃぎながらきょろきょろあたりを見回します。
迷った末にメニューを選びテーブルで食べていると、すぐ近くのテーブルで話していた監督とチーフ助監督の様子がおかしい…と、チーフ助監督がいきなり倒れてしまいます。
監督と話しながら食事をしていてどうやら食べ物がのどに詰まってしまった様子。
駆けつけた保たちが冷静に対応し、助監督の山形は無事に喉に詰まった食べ物を吐き出し、事なきを得ました。
屋上での撮影中に意識を失う俳優
午後の撮影が始まり、撮影現場の屋上に保たちがいくと、撮影中に役者が突然倒れてしまいます。
様子がおかしいと気づいた保たちは現場に駆け付け、症状から熱中症だと判断。
適切な対処をして事なきを得ます。プロデューサーをはじめ、ドラマの制作スタッフから感謝される保たち。
倒れる芝居をしたまま心肺停止…!?
次のシーンでは二人の役者が言い争い中。と、胸を押さえて倒れる芝居をした役者が倒れたまま起き上がりません。
ん?どうやら様子がおかしい、と思った保たちが現場に駆け付けると、男性俳優は心肺停止状態。
てきぱきと指示を下し、AEDで応急処置を施しながら救急車の到着を待つ一同。
これでもかというほど小さなアクシデントに見舞われるドラマ撮影現場。
しかし、保たちのおかげで事なきを得、保たちは撮影スタッフから深く感謝されます。
保、大活躍!?いやいや、事の真相は…
帝釈総合病院に戻った保たち。やり切った感を出している保を大黒と加代子が褒めていると、吉祥寺、沙苗、歩夢から口々に、真相は全然違う!という声があがります。
実は、チーフ助監督がのどにものを詰まらせたタイミングは、保はちょうど口に食べ物を入れた瞬間、駆けつけるのが遅れてしまい、実際に救助したのは歩夢でした。
そして、熱中症の俳優の診察と介抱を行ったのは沙苗。保は駆けつける途中で転んでしまい、またもや駆けつけるのが遅れて何もできなかったのです。
さらに、心肺停止の男性の対応は、ちょうどトイレに行っていた保に代わって吉祥寺が行っていたことがわかります。保が現場に戻ったころにはすべて対応が終わっており、ドラマのスタッフからは、薬師寺先生って間が悪くないですか?などと言われてしまう始末。
真相を知った大黒が、保を叱責しようとしたその時、テレビ画面から「Dr.シヴァ」の撮影現場に密着した取材映像の音声が流れてきます。撮影現場ではこんな心温まる場面も、というナレーションとともに画面に映ったのは保。
トイレから戻る途中、転んで足をすりむいてしまい、歩けないとぐずっている幼い少女と遭遇した保は、少女を優しくなだめながらお姫様抱っこして必要な場所まで運び、すりむいた傷口に優しく絆創膏を貼ってあげます。
その一部始終が放送されていたのでした。
好感度抜群の取り扱いの中で帝釈総合病院の名前もテロップで流れ、大黒も加代子も結果オーライと胸をなでおろすのでした。
ためになる知識も満載!
ドラマの中で発生した小さなトラブルの対応のために保たちが行った処置は、応急処置として知識があれば素人でもできるものばかり。
- 喉にものを詰まらせたときの対処法
- 熱中症が疑われた場合に行うべき対処法
- AEDの必要性とその使い方
がとても分かりやすく解説され、もし目の前に同じようなことが起きたら、すぐに役に立ちそうな情報がたくさん紹介されていました。本格的な救命医療を題材にした【Dr.アシュラ】の本編とはテイストが違い、コミカルで笑えてためになるスピンオフドラマに仕上がっています。
【Dr.アシュラ】スピンオフドラマ・医療監修編 反響
保のお姫様抱っこに“王子様!”と大反響
医療監修現場での保のポンコツぶりが赤裸々に語られましたが、それをカバーして余りあるほどのほんわかシーン。
幼い少女をやさしくお姫様抱っこして連れていくシーンに、SNS上では王子様!とハートマークが飛び交いました。
保最後まぢでやばいやつじゃん🤣🤣🤣
いや、もはや保じゃなく晶哉くんになってるじゃん🤣🤣と思ったら最後にお姫様抱っこ王子様すぎて死んだ💚💚💚あのお姫様だっこされた子絶対晶哉くんに惚れたよね??キラキラアイドルすぎた🤦♀️💚#ドクターアシュラ医療監修編 #佐野晶哉— きゃんベル (@ms0_0Ae313) June 11, 2025
たもつー💚💚💚💚
君は王子だったのかー😍
#ドクターアシュラ医療監修編— Aぇ魔犬∞ユッコ (@SUPER_A_maken) June 12, 2025
吉祥寺拓巳のキャラ崩壊!?意外な素顔に注目集まる!
救急隊員としてドラマ本編に登場するときは、常に冷静沈着、クールなキャラクターの吉祥寺ですが、その素顔がいつもと違いすぎる、と注目を浴びています。
スピンオフドラマの中で吉祥寺は実は無類のドラマ好きであることを明かし、その撮影現場に行けることに大喜び!テレビ局のスタジオに到着するや否や、いつもとは真逆の素顔を明かします。
- プロデューサーから入館のためのパスを受け取り、目を輝かせる
- 打ち合わせの部屋に案内される途中、ひとり吸い込まれるように撮影スタジオに向かおうとして止められる
- スタジオの中に“推しドラマ”のポスターが掲示されていることに気づき、ドラマの魅力を熱く語る
- AED使用の重要性を身振り手振り付きでコミカルに説明
- 社員食堂でメニューをつぶさに観察、そしてはしゃぎまくる
- 偶然、ガチャピンに遭遇し、“ガチャ様”とあがめ、喜びのあまり涙を流す
などなど、いつも救急搬送につきそい、患者の状況を冷静に伝える様子とはあまりにギャップがありすぎる様子に、(好意的な目線で)注目が集まりました。
本編とキャラが違いすぎる吉祥寺さんおもろすぎた😂
イキイキしてるのかわいいww#ドクターアシュラ#医療監修編— ♡ (@FJsW75QRBo92467) June 11, 2025
#ドクターアシュラ#医療監修編#FODプレミアム#スピンオフドラマ#猪塚健太
↓ちょっとネタバレ↓
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様子のおかしなイケメンを演じさせたらピカイチ✨と思ってる!!🤭
吉祥寺さんってば、そういう性格だったのね!?😳😆💕
Ns.さんたち、ドン引きしてない?🤣— ひうみう3🐗🍝 (@hyu_myu_3) June 11, 2025
ガチャピンに会えて興奮しすぎて泣いてる吉祥寺さんにドン引きする保おもろすぎwwww #ドクターアシュラ
— 限界です (@masayadwan) June 11, 2025
美人女優に似ていると言われて照れながら喜ぶ朱羅がかわいい
撮影現場から戻り、その様子を楽しそうに語る保の口から、主演の松本若菜がいかに魅力的だったかが伝えられます。そして、その松本若菜が、アシュラ先生に少し似ている、と…
その言葉を聞いた朱羅が、まんざらでもなさそうにちょっと鼻の穴を膨らませ、照れ臭そうに笑う様子がかわいい!と話題に。
若菜さんに似てるって言われた杏野先生嬉しそうで激かわやった🤭🩷🩷🩷
— ねが (@AmT98y) June 11, 2025
かわいい若菜さんwwwwwww
#ドクターアシュラ— ねむ (@snAe313) June 11, 2025
いつもの【Dr.アシュラ】の世界観は残しつつ、それぞれのキャラクターの意外な素顔も垣間見える楽しい作品になっています!
【Dr.アシュラ】スピンオフドラマ・医療監修編 まとめ
【Dr.アシュラ】本編の世界観は踏襲しながら、いつもと違うトーンで描かれたスピンオフドラマ。
内容的にもコミカルでしたが、描かれるキャラクター達も通常と違う一面が垣間見られ、そこを楽しんだ方がたくさんいたようです。
保はポンコツぶりに可愛さがてんこ盛り、吉祥寺はいつもの冷静沈着ぶりはどこにいったと言いたくなるおちゃめなはしゃぎっぷり、松本若菜にちょっと似ていると言われて、照れながらも鼻を膨らませてうれしそうな表情を浮かべた朱羅まで、通常と違う一面が見られる貴重なシーンが満載です。
FODの独占配信なので加入しないと見られないのですが、本編の1話から最新話まで一気見もできますし、この機会に加入してみるのもいいかもしれませんね!
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