【あんぱん】32話あらすじと感想!恋するメイコ・原菜乃華が可愛い!

朝ドラ「あんぱん」

本記事は朝ドラ【あんぱん】32話あらすじと感想を紹介します!

今田美桜主演の朝ドラ【あんぱん】第32話が5月13日(火曜)に放送されました。のぶ(今田美桜)と嵩(北村匠海)を仲直りさせようと、健太郎(高橋文哉)とメイコ(原菜乃華)は2人を海に連れ出す。そこでようやく言葉を交わした2人は…。

放送後、恋するメイコを演じる原菜乃華さんに対して可愛い!と話題になっています。

【あんぱん】32話あらすじ

海に誘う作戦

のぶ(今田美桜)と嵩(北村匠海)を仲直りさせようと、健太郎(高橋文哉)とメイコ(原菜乃華)は作戦を立てる。

健太郎は千尋(中沢元紀)を海へと誘う。寛(竹野内豊)も息抜きに行ってくるよう背中を押す。

一方、メイコは「あ~んぱん、あ~んぱん、ほっぺが落ちたよ 朝田パン」と歌いながら、のぶと一緒にあんぱんを売り歩く。メイコの歌声の効果もあったのか、見事に完売。そこでメイコは姉にお願い事があると甘え、海に誘う。

豪が出征したことを知る嵩

嵩と千尋、健太郎の3人が海を眺めている。健太郎が誰かを待っている様子で、嵩は「ヤムさん(阿部サダヲ)と豪さん(細田佳央太)も呼べばよかったかな」とつぶやく。  

千尋は、豪が出征したと話す。嵩は「そうだったのか…。俺たち、これからどうなるんだろう」と不安を吐露。千尋は「わしはもういずれは兵隊に取られる」と語る。

嵩とのぶが仲直り

嵩とのぶが久しぶりに再会を果たす。ぎこちないながらも、嵩は「この間はごめんなさい」と素直に謝る。すると、のぶも「うちも言いすぎたちゃ、ごめんなさい」と謝り、2人は仲直りする。

その後、嵩を天才だと言う健太郎に、嵩の絵は見た人がやさしい気持ちになると話すのぶ。その言葉がうれしい嵩。

そんな2人に、健太郎たちは胸をなでおろす。

メイコが恋をした?!

その後、健太郎がギターを弾き、メイコが「椰子(やし)の実」を歌う。

歌い終わった後、健太郎が「メイコちゃんの歌声はすてきやね~。心ば、きれいに洗われるようばい」と褒めると、メイコは「え?」と両手で頬を赤くして覆う。

みんな帰ることになったが、3人が先に行き、メイコと健太郎が後に続いて歩いている。仲直りについて「メイコちゃんのおかげやね」と健太郎に褒められたメイコは再び照れる。

あわてて走り出してしまったメイコは、転んでしまう。健太郎が手を貸してくれたことで、また赤くなるメイコだった。(つづく)

【あんぱん】32話の感想

恋するメイコ・原菜乃華が可愛い!

恋するメイコを演じた原菜乃華さんの演技に、可愛い!と大反響です↓

恥じらい方が古典的な演技ではあるけど、まあ、時代背景が昭和初期なので古い演技で正解なのかもしれませんね。演技に正解はないですが、そして答えは視聴者の数だけあるものですが、多くの視聴者に「可愛い」と受け取られたことは正解だったのでしょうね。

たしかに、下手な人がやるとあざとくなってしまうシーンなのに似合ってしまっていました。原菜乃華さん恐るべしです。

なお、歌声も評判ですが、原菜乃華さんはドラマ&映画『【推しの子】』で有馬かな役を演じていましたが、齊藤なぎささん・あのさんと3人で「B小町」というアイドルグループを演じ、劇中で歌唱もしています。また、「B小町」としてミニアルバムも発売。アマゾンプライムビデオではドラマ&映画『【推しの子】』を配信中なので要チェックですね!

『椰子の実』は「ひよっこ」「ちむどんどん」でも

メイコが歌った『椰子の実』(島崎藤村作詞の唱歌)は『ひよっこ』(2017年度前期)で主人公が勤務する工場の女子寮で歌われました。また、『ちむどんどん』(2022年度前期)では主人公の妹・歌子(上白石萌歌)が歌っていました。

「椰子の実」の歌詞は、島崎藤村が書いた詩であり、遠い故郷を離れてさまよう旅人の心の葛藤を歌っています。

歌詞の内容が故郷への想いを表現していることから、戦時中の人々の故郷への想いを連想させます。といっても、まだ戦争の影は色濃くないですし、ご飯もちゃんと食べられるし負けるなんて思ってもない頃ですが、それでも、高知を離れた豪ちゃんのことを思い浮かべてしまいますね。

【あんぱん】32話の出演者・スタッフ

【出演】今田美桜,北村匠海,江口のりこ,河合優実,原菜乃華,高橋文哉,中沢元紀,戸田菜穂,竹野内豊,和田瑠子

【作】中園ミホ

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