【あんぱん】59話あらすじと感想!二宮和也に「圧巻の演技」と賞賛の声

朝ドラ「あんぱん」

今田美桜主演の連続テレビ小説「あんぱん」第12週第59話が6月19日(木曜)に放送。

銃撃された岩男(濱尾ノリタカ)が息を引き取る。八木(妻夫木聡)は嵩(北村匠海)にリンは親の敵を討ったのだと言い、岩男の敵を取りたいかと問いかける。

今回は【あんぱん】59話のあらすじと感想を紹介します!

【あんぱん】59話あらすじ

銃撃された岩男(濱尾ノリタカ)は、嵩(北村匠海)にリンはよくやったと言って息絶える。八木(妻夫木聡)は、リンは親の敵を討ったのだと言い、嵩に岩男の敵を取りたいかと尋ねる。そして、やり場のない怒りを爆発させる八木。初めて見る八木の姿に、嵩は立ちすくむだけだった。やがて食料難は限界を達し、嵩はとうとう地面に倒れこむ。

岩男は現地の子であるリンに銃撃されて死亡しました。岩男はリンはよくやったと言い残していましたが、その意味とは?……実は、岩男がリンの親を殺してしまいました。だから、リンは親を殺された敵討ちをしたのです。だから、よくやった、なのですね。

倒れた嵩は意識が遠のいていく。すると、「嵩、嵩」と呼びかける声がした。嵩の亡くなった父・清(二宮和也)がいた。

嵩は自分が餓死すること、弟の千尋は名誉の戦死をすることを告げると…

清は 「こんなくだらん戦争で、大切な息子たちを死なせてたまるか。だが、こんな惨めでくだらない戦争を起こしたのは人間だ。でも人間は、美しいものをつくることもできる。人は人を助け、喜ばせることもできる。いいか、嵩。お前は父さんのぶんも生きて、みんなが喜べるものをつくるんだ。何十年かかったっていい。あきらめずにつくり続けるんだ」と語り、去ってゆく。  

重度の栄養失調で死線を彷徨っていた嵩だが、意識を取り戻す。目の前には親友の健太郎(高橋文哉)がいて、補給隊が来て食料が届いたと告げられる。嵩は久しぶりに食事にありつけたーー。

【あんぱん】59話の感想

二宮和也に「圧巻の演技」と賞賛の声

放送後、父・清を演じた二宮和也さんに対して「圧巻の演技」などと賞賛の声が寄せられています↓

いやあ、硫黄島の手紙など戦争ものに出演していたニノが演じると、説得力があるというか、言葉にならない凄まじさがありますね。

戦争は惨めでくだらないけれど、そんな戦争を起こしているのも人間。美しいものを作れるのも人間。あの紙芝居が人々の心に響いたように嵩にはやるべきことがありますよね。アンパンマン誕生、待ってますよ!

【あんぱん】59話の出演者・スタッフ

出演者 【出演】今田美桜,北村匠海,高橋文哉,奥野瑛太,櫻井健人,濱尾ノリタカ,薄平広樹,板橋駿谷,萩原亮介,渋谷そらじ,二宮和也,妻夫木聡 原作・脚本【作】中園ミホ

朝ドラ
Jima

2016年からドラマ9で執筆。朝ドラ・日曜劇場などを担当。ドラマは毎クール10本以上鑑賞。独自の視点で面白い記事を心掛けます。

dorama9【キャスト/あらすじ/視聴率/ネタバレ】