本記事は朝ドラ【あんぱん】第5週「人生は喜ばせごっこ」第22話のあらすじと感想を紹介します。
今田美桜主演の朝ドラ【あんぱん】22話が4月29日(火曜・祝日)が放送されました。
嵩(北村匠海)が美術の学校を受験すると決めます。一方、ひと月ぶりに朝田家に帰ってきたのぶ(今田美桜)は…。
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御免与町に帰ってきたのぶに、嵩は“絵を描いて生きていく”という決意を伝えます。
「嵩が最初に絵を描いてくれた時から、うち、わかっちょった」
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【あんぱん】22話あらすじと感想
【あんぱん】22話あらすじと感想です。
嵩は美術学校に進学を決意
嵩(北村匠海)が、医者ではなく「絵を描いて生きていきたい」と千尋(中沢元紀)に吐露し、「伯父さんたちには絶対言うなよ」と言っていると…。部屋の入り口付近で寛(竹野内豊)が「そんな太い声、出いたら聞こえちゅう」と声をかけた。
その後、リビングで寛と嵩が話をする。寛は「現実的やないにゃあ。絵では食うていけん。それやったら、現実と折り合いをつけるしかない。図案やったら食うていける……かもしれん。本の挿絵や広告の絵を描けたらや。いや、断言はできん。食えるかもしれん、や。『かもしれん』に人生を懸ける覚悟はできちゅうか?」と嵩に問いかけた。
嵩は「はい」と答える。寛は「よし。嵩は美術系の学校に進め。自分が決めた道やきにゃ。おまんが責任を持て」と背中を押した。
嵩は寛に感謝を述べて、伯母の千代子(戸田菜穂)には「伯母さん、言うこと聞かない兄弟ですみません」と謝った。寛は「ほんまじゃ」と笑った。
嵩は千尋の部屋に行き「美術の学校にも数学がある」と嘆く。千尋は「受験の友」という雑誌を貸す。漫画も数学の攻略法ものっていた。嵩は数学からも逃げずに頑張ることにした。
寛伯父さんの言葉が良い
寛伯父さんの言葉がよかったですね。SNSでも反響が…↓
きょうの「あんぱん」、とにかく何か職業に就くために、美術が好きな気持ちをデザインの勉強に向けた自分に刺さるー! 竹野内豊みたいなお父さんになりたい#朝ドラあんぱん https://t.co/i2m4u8hp0R
— 松野美穂💮 (@matsunom) April 29, 2025
「絵を描いて生きていきたい」という嵩に絵描きでは食えないと現実を叩きつける寛。が「図案ならいけるかも」と背中を押す姿勢には感涙。
図案=イラストやデザインのことだろうが、まさに美大進学を選んだ自分に亡き父が説いた言葉と重なった。父と一緒にこのドラマを観たかった🥹#朝ドラあんぱん— 渦巻 by Uzumaki (@uzumaki_628) April 29, 2025
食べていけないという現実を伝えつつ、図案や本の挿絵や広告の絵ならば、食べていけるかもしれないとアドバイス。それでも厳しい道ではありますが、その覚悟を問いかけた点もよかったです。
でも、そもそも、人生は何が起こるか分からないもの。 それだったら、やりたいことをやるべきです。死ぬときに、やらなかった事に対する悔いを残すなんて嫌ですよね。
まあ、少し意地悪な見方をすると、余裕がある家庭だからやりたいことへのチャレンジを後押しできるのだろうとも思います。夢なんて思い描くこともできず毎日を生きることに精一杯な状態だったら、何をして生きていくかなんて贅沢いってられませんし。と、豊かさって大事だな、ということも感じました。
ボウフラよりも弱い!
同じ頃、弱音を吐いて泣き出すうさ子(志田彩良)を励ましながら、せっせと先輩の洗濯物を洗うのぶ(今田美桜)。そこに現れた担任の黒井(瀧内公美)が、ホームシックですか?と声をかける。
黒井はのぶに「「2人とも、もうホームシックですか?」と厳しい口調で問いかける。
黒井はのぶに「あなたがなぜ合格できたか分かっていますか?体操の点数が他の受験生に比べて極端に高かったからです。あなたの価値はそれだけです」と言い放つ。
うさ子は「朝田さんは悪くありません。うちを励ましてくれてただけで…」とフォロー。
黒井は、うさ子に「メソメソするな!あなたは弱すぎる。鏡川のボウフラよりも弱い。お国のために強くなりなさい」と厳しい言葉をぶつけた。
岩男は蘭子に気がある?
田川岩男(濱尾ノリタカ)が朝田パンへ。「郵便局休みの日は、パン屋の手伝いかえ。感心ですね」と話し掛けるも、朝田蘭子(河合優実)は「あんぱんですか、食パンですか」と素っ気ない。岩男はあんぱん6個(24銭)を購入し「釣りは取っちょいてええですき」といい、両手を出してたメイコ(原菜乃華)をスルーし、蘭子に小銭を手渡した。
その後、朝田羽多子(江口のりこ)が蘭子に本当は進学したかったか尋ねる。蘭子は「我慢なんかしちゃあせん。うちはどこっちゃ行きとうない。この家がえいが」「お姉ちゃんの志は、先生になること。うちの志は、この家でみんなの役に立てること。それやったらいかん?」と明かした。
そんな中、ひと月ぶりに朝田家に帰ってきたのぶに、嵩は絵を描いて生きていくと伝えた。のぶは、分かっていたと驚かなかった。そして「嵩は絵を描くために生まれてきた人」と言った。嵩は「力が湧いてきたよ。勇気100倍だ」と感謝した。
嵩は絵を描く為に生まれて来た
そんな中、ひと月ぶりに朝田家に帰ってきたのぶは、あんぱんを食べながら涙ぐむ。
その後、嵩がやってきて、のぶに絵を描いて生きていくと伝える。
のぶは「分かっちょったよ。嵩が最初に絵を描いてくれた時から、うち、分かっちょった。嵩は絵を描く為に生まれて来た人やき」 という。
嵩は「勇気100倍だ」と感謝する。(つづく)
のぶに「嵩の一番の理解者」と反響
絵を描いていくという嵩。のぶは「わかっちょったよ」といいました。
あの日。駅で、のぶが、のぶと結太郎(加瀬亮)の姿を描いた嵩の絵を見せてもらって泣いたときから…。
そんなのぶに対し「嵩の一番の理解者」とSNSで反響が寄せられています。↓
今日のアンパンマンワードは「勇気100倍」
のぶは嵩の1番の理解者なんだろうな#朝ドラあんぱん— tohko(とうこ) (@kisaragi_0207) April 29, 2025
のぶは、たかしの最大の理解者なんだな✨#朝ドラあんぱん #あんぱん
— はづき13 (@hazuki13_north) April 28, 2025
のぶちゃんは弟君とともに1番の理解者なのである#あんぱん
— Ackey(アッチッチ) (@PunkRockiZCo) April 28, 2025
もちろん寛おじさんも弟の千尋も嵩の味方ですが、家族以外で一番の理解者はやはり幼馴染ののぶちゃんですね。
将来、夫婦になってアンパンマンを生み出すと分かってるからそう思う部分もありますが、ふたりにはソウルメイトな感じはありますよね。
【あんぱん】22話の出演者・スタッフ
【出演】今田美桜,北村匠海,江口のりこ,河合優実,原菜乃華,細田佳央太,中沢元紀,志田彩良,戸田菜穂,浅田美代子,吉田鋼太郎,青山祥子,西野優希,竹野内豊,阿部サダヲ,濱尾ノリタカ
【作】中園ミホ